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遺品整理の料金相場

遺品整理業者の料金・費用相場 自分で行う遺品整理の料金・費用相場 間取り
18,000~100,000円 0~100,000円 1K/1R
36,000~150,000円 10,000~150,000円 2K/1DK
58,000~250,000円 30,000~250,000円 1LDK・2DK
76,000~350,000円 50,000~300,000円 2LDK・3DK
94,000~450,000円 70,000~350,000円 3LDK・4DK

遺品整理の料金・費用相場は、1K/1Rを例にとると遺品整理業者に依頼すれば18,000円~100,000円、自分で遺品整理をすれば0円~100,000円になります。意外と知られていない事実ですが、遺品整理を自分で行う方が遺品整理業者に依頼するよりも高くなる可能性があるのです。

遺品整理の料金について理解を深めておくことは、遺品整理業者に依頼するのであれば不当な遺品整理の料金を取られることを防止することに繋がりますし、自分で遺品整理をするにしても遺品整理の予算を計算するのに役立ちます。

オコマリは、遺品整理を始め生前整理やゴミ屋敷清掃、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。遺品整理の料金に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。

オコマリの遺品整理のサービスの詳細については、「遺品整理|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。

遺品整理の料金費用相場の説明図

遺品整理業者の料金・費用項目

遺品整理の料金・費用は業者に依頼する場合にどのように決まるのでしょうか?

遺品整理の料金・費用は、いくつかの費用項目から構成されており、その項目の合計が最終的な遺品整理の料金になるのです。

遺品整理の料金・費用項目としては、下記の3つの項目が主なものになります。

  • 人件費:遺品整理を行うスタッフの費用
  • 車両費:遺品整理で使用するトラックの費用
  • 片付け費:遺品整理で遺品を片付ける費用

上記以外にも、例えば事務所や事務員さんなどの間接的な費用が上乗せされますが、これらは基本的に少額です。

遺品整理の現場によって変動するのは、上記の3つの料金項目だという事をまずは覚えておきましょう。

遺品整理の料金・費用は部屋の間取り別で表わされることが非常に多いですが、理由としては間取りが大きくなればなるほど上記の3つの料金項目が増えていくことをお客様に伝えやすいからです。

「1Rの部屋の遺品整理よりも、5LDKの部屋の遺品整理の方が料金はかかる」というのは直感的に理解できるかと思います。

ただし、遺品整理業者も遺品整理の料金・費用項目を明確に区別して、遺品整理の料金を算出している訳ではありません。遺品整理の料金は、立米(りゅうべい)と呼ばれる体積で計算している遺品整理業者がほとんどなのです。

1立米というのは「1m×1m×1mの立方体」のことであり、この立方体が遺品整理をする家にいくつあるのかを計測していくのです。

1立米の図

遺品整理の料金・費用を計算してみる

遺品整理の料金・費用は、1立米と呼ばれる立方体が家にどれくらいあるか?で決まるというのは先ほどお伝えしました。

実際にどのように計算されるのか?と気になる方もいるかと思いますので、下記では具体例を出してみましょう。

6畳の部屋の間取り図

この例では6畳のお部屋を想定しています。この部屋の床に平均すると50センチメートルの物が積みあがっていると仮定して、玄関やクローゼットに何も物がない状態だとすると、この部屋の遺品整理の料金はどれくらいになるのでしょう。

6畳のお部屋は、平米にすると約11平方メートルになります。このままだと平面になってしまうので、これを体積にするために高さである5センチメートル(0.5メートル)を掛け算します。

すると、「11平方メートル×0.5メートル=5.5立方メートル(立米)」という数字がはじき出されます。これが、この部屋を遺品整理をする際の料金を決める重要な数字になります。

先ほど「遺品整理業者の料金・費用項目」でお伝えしたように、遺品整理の料金は下記の3項目から構成されています。

  • 人件費
  • 車両費
  • 片付け費

この3つの遺品整理の料金・費用項目を含んで、大体1立米あたり1~2万円というのが平均的な遺品整理の料金相場になるのです。

したがって、「5.5立米×1~2万円=5.5~11万円」が遺品整理の料金・費用相場になります。

この1~2万円の差ですが、これは後ほど解説する季節性や地域性が反映されています。繁忙期であったり、人件費などが高い土地だと立米あたり2万円に近くなり、そうでない場合には1万円に近くなっていくのです。

遺品整理の料金・費用相場

遺品整理の料金・費用相場は、季節性や地域性によって変動があるものの、間取りやトラック別によって表現することができます。

下記には間取り別とトラック別の遺品整理の料金・費用相場を記載いたします。

部屋の大きさ 遺品整理の料金・費用相場
1K・1R 18,000円〜100,000円
1DK 36,000円〜150,000円
1LDK・2DK 54,000円〜200,000円
2LDK・3DK 72,000円〜350,000円
3LDK・4DK 90,000円〜500,000円
4LDK・5DK・それ以上 108,000円〜650,000円
トラックの大きさ 遺品整理の料金・費用相場
軽トラック 20,000円〜90,000円
2トントラック(ショート) 40,000円〜150,000円
2トントラック(箱) 60,000円〜200,000円

遺品整理の料金・費用相場を見てわかるように、特に間取り別の遺品整理の料金・費用相場には幅が存在しているのが分かると思います。

これは、「遺品整理の料金・費用を計算してみる」でお伝えしたように季節性や地域性が反映されているという理由の他にも、同じ間取りであっても部屋にある物の量(つまり立米)が異なるケースがあるからです。

同じ1Rに住んでいる人でも、物の量が多い人と少ない人がいることは容易に想像できると思いますが、その違いが間取り別の遺品整理の料金に違いが出てきているのです。

一軒家の遺品整理の料金・費用相場

一軒家の遺品整理の料金・費用相場は間取りによって違いは出てきますが、「一軒家の遺品整理の料金ってどれくらいですか?」という質問を受けたならば、「大体30~50万円くらい」と答えます。

一軒家の遺品整理を行う場合には、1Rのような小さな部屋の遺品整理よりも、遺品整理の料金・費用に非常に差が出やすくなります。

理由としては、一軒家の間取りが家によって全く異なりますし、間取りが増えていけばいくほど各部屋にある物の量が異なるからです。

また、一軒家の遺品整理を依頼されるお客様は、遺品整理をした後に一軒家を売却したり、解体したりされる方が多く、遺品整理をした後の使用用途が決まっているケースが非常に多いです。

したがって、遺品整理だけではなくハウスクリーニングを希望されたり、庭にある物置を撤去したかったり、庭に植わっている木々を伐採したかったりと、オプション追加をされるお客様が多くおり、その分遺品整理の料金に差が出やすくなるのです。

遺品整理のオプション料金・費用相場

遺品整理のオプション料金・費用は、オプションの内容によって異なります。遺品整理の他のオプションとしてよくあるのは、下記の通りです。料金相場と一緒にまとめておいたので、確認してみましょう。

遺品整理のオプション 遺品整理のオプション料金・費用相場
ハウスクリーニング 1部屋10,000円~30,000円
物置の撤去 1つ10,000円~50,000円
石やレンガの撤去 10,000円~10,000円
車の売却 1台10,000円~50,000円
木の伐採及び伐根 1本6,000円~30,000円
壁紙の張替え 1部屋30,000円~80,0000円
特殊清掃 1部屋60,000円~

遺品整理の際に一緒にご依頼いただくのが一番多いのが、意外と「物置の撤去」です。物置自体が錆びついてしまって使い物にならないので、困ってしまったというお話が非常に多いのです。一軒家のお家には1つは物置が大小あれど置いてあるものですが、その撤去に困ってしまうのです。

その次に多いのが、「木の伐採及び伐根」「石やレンガの撤去」です。これらの自分たちだけではどうしようもない作業になるので遺品整理と併せてご依頼されるのです。

ハウスクリーニングも確かにご要望としてはありますが、解体するならばハウスクリーニングは不要になりますし、売却するとしてもそこまで汚れていなければ自分たちで掃除する程度に留めておく方が多いように感じます。

孤独死の遺品整理の料金・費用相場

孤独死の時の遺品整理の料金・費用相場は、「遺品整理の料金+特殊清掃の料金」という形で計算されます。

特殊清掃の料金については「遺品整理のオプション料金・費用相場」で紹介した通りです。

孤独死が発生した現場では、死体から死臭や体液が出始めてしまい、周りの物を汚染してしまいます。

孤独死の発見が遅れれば遅れるほど、特殊清掃の料金が高くなってしまいますので、孤独死をできる限り早く発見することが特殊清掃の料金を抑えることにも繋がります。

遺品整理については、孤独死が起きた部屋やその周辺は必ず行わないといけません。理由は、遺品に死臭が染み付いてしまうので、遺品を取り除かないと消臭や除菌が完結できないからです。

しかし、例えば2階建てのお家で1階で孤独死が起きてしまったとすれば、2階については遺品整理をする必要があるかと言われると絶対ではありません。

遺品整理の料金や状況によってはどうするのか?を決めるのが良いでしょう。

遺品整理の料金・費用相場の変遷

遺品整理の料金・費用相場の変遷を見ると、ここ10年ほどで遺品整理の料金・費用相場は随分と安くなって来ています。

10年以上続いている遺品整理業者に聞いてみると、遺品整理の料金は1/5くらいまでに落ちてきているという話をよく聞きます。

これは遺品整理業者が全国的にも増加傾向にあり、それに伴い価格競争が起こっているからだという事です。

下記は、現在と10年前の遺品整理の料金表を間取り別にまとめたものですが、現在の遺品整理の料金は非常にお手頃価格であることが分かるかと思います。

間取り 10年前の遺品整理の料金・費用相場 現在の遺品整理の料金・費用相場
1K/1R 50,000~300,000円 18,000~100,000円
2K/1DK 100,000~400,000円 36,000~150,000円
1LDK・2DK 150,000~500,000円 58,000~250,000円
2LDK・3DK 200,000~600,000円 76,000~350,000円
3LDK・4DK 250,000~700,000円 94,000~450,000円

季節による遺品整理の料金・費用の違い

季節によって遺品整理の料金・費用に違いが出てくることがあります。

特に遺品整理が多くなる時期においては、通常の時期の1.5~2倍になることもあります。遺品整理料金が高くなる時期、すなわち繁忙期は亡くなる方の数に影響を受けます。

亡くなる方が増加すればするほど、遺品整理をする数が増加していくので、その分需要過多の状態になるのです。

下記は平成30年の死亡者数の月別の推移ですが、寒くなる季節になるにつれて死亡者数が増加しているのが分かります。

平成30年の月間死亡者数推移

「季節の変わり目に身体が対応できずに亡くなる」ということは一般的に言われておりますが、暑い方向への気候の変化よりも寒い方向への気候の変化の方が身体への負担が大きく、死亡者数の増加に影響していることがわかります。

したがって、11月や12月については遺品整理の需要が高まることもあり、遺品整理業者によっては通常よりも遺品整理の料金が高くなることもあります

また亡くなった方が賃貸にお住まいの場合には、年末までに遺品整理を行って退去したい!という需要も増えます。

遺品整理業者は、普段から遺品整理だけをしている訳ではなく引っ越しやハウスクリーニングなどの様々な仕事を請け負っています。

年末だと年末の大掃除に伴う掃除や引っ越しもあるので、遺品整理業者自体が見つからないという事にも繋がりかねません。そのような際には、多少遺品整理の料金が高くても依頼するのは遺品整理の料金相場の範囲内であれば考えても良いのかもしれません。

地域による遺品整理の料金・費用の違い

地域によって遺品整理の料金・費用に違いが出てくるのも事実です。

遺品整理業者の料金・費用項目」でご紹介した遺品整理の料金項目の3つの下記は覚えていますか?

  • 人件費:遺品整理を行うスタッフの費用
  • 車両費:遺品整理で使用するトラックの費用
  • 片付け費:遺品整理で遺品を片付ける費用

この中で地域によって遺品整理の料金に違いを生む可能性があるのが、「人件費」「片付け費」の2つです。

特に人件費は東京と沖縄では最低賃金が数百円の単位で違ってきています。そうすると、同じ人数を必要とする遺品整理の現場であれば、東京の方が遺品整理の料金が高くなることになるのです。

もちろん、沖縄の方が遺品整理の業者の数が少なくて、価格競争に東京ほど陥っていないというケースもありますので、そうなれば遺品整理の料金が東京よりも沖縄の方が高くなる可能性もあります。

地域による遺品整理の料金の違いについては、場所によって決まるので依頼者はコントロールができない部分かと思います。例えば大阪が遺品整理の料金が安いと分かっても、遺品整理する部屋が東京にあれば、東京の遺品整理業者に依頼するほかありません。

地域による遺品整理の料金の違いは知識として覚えておく程度にしておきましょう。

業者による遺品整理料金・費用の違いのワケ

遺品整理の料金を比較してみようと複数の遺品整理業者からお見積りを取ってみると、同じ地域の遺品整理業者なのにも関わらず、大きいときには10万円以上も遺品整理の料金に違いが出る場合があります。

知っている限りですと、25万円で成約させていただいた遺品整理の現場で、他の遺品整理業者が50万、75万という遺品整理の料金を提示していたとご依頼者の方から伺ったことがあります。

依頼者からすれば「同じ場所の同じ条件の遺品整理にも関わらず、遺品整理の料金にこんなに違いがでるのはどうして?」と思うのは当然だと思います。

業者による遺品整理の料金の違いの裏側を3つの理由から解説したいと思います。

理由1 - リサイクルをしているか

遺品整理の業者によって遺品整理の料金に差が出る最も大きな理由は、リサイクルをしているかどうか?という点です。

遺品整理で出てきた遺品を貿易や国内流通などでリサイクルに出せているのか?という点は、遺品整理の料金に大きく関係してきます。

遺品整理の料金が高い業者の共通点としては、このリサイクル率が非常に低くてコストを上げざる得ない状況を作り出してしまっているのです。

理由2 - どれくらいの利益率を作ろうとしているか

遺品整理の業者によっては、遺品整理の料金を決める際に「○%以上の利益率を出すように見積りをしなさい」と上司から言われているケースがあります。

利益を出したい業者であればあるほど、この利益率は高く設定しているために遺品整理の料金に差が出てくるのです。

理由3 - 組織化できているか

遺品整理の料金項目にあった人件費ですが、遺品整理業者として組織化できているかどうか?という点は遺品整理の料金に大きく影響してきます。

組織化されていて効率的に人が回せている場合には人件費が抑えられますが、非効率な組織の場合には人件費が余計にかかってしまって遺品整理の料金が高くなってしまうのです。

遺品整理の料金を比較する際のチェックポイント

遺品整理の料金を業者に依頼してお見積り書を出してもらったら、そのお見積り書をチェックすることを行いましょう。

特に複数の遺品整理の業者からお見積もりを取った場合には、比較すべきポイントが3つあります。

ポイント1 - お見積り書の有無

遺品整理業者によっては遺品整理の料金を曖昧にするために、お見積り書を渡さないところがあります。

お見積り書を渡さない遺品整理業者に依頼するということは、遺品整理の料金を当日の言い値でよいと言っているようなものです。

値段が決まっていない状況ほど怖い事はないと思いますので、遺品整理の料金が明確に記載されたお見積り書を貰えるかどうかをチェックしましょう。

ポイント2 - 追加料金の有無

お見積り書を貰えたとして、次に確認すべきは遺品整理の料金に対してどのような条件だと追加料金が発生するか?という点です。

多くの遺品整理業者では、「当日お客様のご都合で遺品整理する場所や量が増えた場合には、追加料金の可能性があります」という文言をお見積り書に記載しています。

レアなケースでありますが、お見積もり後にお客様が追加で遺品整理して欲しいものを勝手に追加したり、当日にやっぱり物置も遺品整理して欲しいというような場合を避けるためです。

追加料金についての記載がお見積り書にない場合には、「どのような場合に追加料金がありますか?」という質問をした上で、心配であればお見積り書に記載してもらうようにしましょう。

ポイント3 - 作業日数

例えば8部屋ほどある一軒家の遺品整理をするにも関わらず、1日で終える作業日数がお見積り書に書いてあったら本当にその日数で終わるのかを疑問に持ちましょう。

もちろん、8部屋あっても物量(立米)が少なければ1日で終わる可能性はありますが、通常の量の家なのであれば、最低でも2日は必要なはずです。

終わるはずのない作業日数を書いてあるというのは、1日で全部の遺品整理が終わらなくてもその費用を請求するという意味かもしれませんので注意が必要です。

下記には部屋の数毎の遺品整理の作業日数の目安を紹介しておきますので、確認してみてください。

部屋の数 遺品整理に必要な作業日数
1部屋 1日(3~6時間)
2部屋 1日(5~8時間)
3部屋 1日(6~10時間)
4部屋 1~2日(8~12時間)
5部屋 1~2日(10~15時間)
6部屋 2~3日(12~18時間)
7部屋 2~3日(14~20時間)

自分で行う場合の遺品整理の料金・費用相場

自分で遺品整理を行う場合の料金相場は、1K/1Rの場合0~100,000円ほどになりますが、ここでは具体的な遺品整理の料金・費用相場を計算してみます。

  • 食費:遺品整理の合間に取る食事費用
  • 移動費:遺品整理の現場までのガソリン代など
  • 処分費:遺品を粗大ゴミなどで捨てる場合に必要

ここでは東京に住んでいる家族5名(大人2人、子供3人)が埼玉に住んでいた両親の2DKの部屋の遺品整理を行うという前提で、遺品整理の料金を算出してみたいと思います。

まず2DKの部屋の遺品整理を自分たちだけ行おうとしたら、何日かかるのか?を算出します。

2DKの間取りですと6畳くらいの部屋が2つとダイニングキッチンが1つ、お風呂とトイレが1つ、合計4部屋分の遺品整理ということになります。

1部屋の遺品整理に必要な日数は、8時間1日で計算しても丸々3日ほどは必要だと思います。したがって、2DKの部屋の遺品整理は4部屋分になりますので、「4部屋×3日=12日分」ということになります

その上で「食費」「移動費」「処分費」を計算してみましょう。

食費

12日分の遺品整理にかかる食費は、1日の遺品整理で昼と夜を外食すると考えると一人2,000円/日として、家族で1日10,000円。これが12日分なので12万円になります。

移動費

東京から埼玉まで片道30㎞だとすると、往復60㎞になります。燃費がリッター10㎞の車を使って、リッター140円のガソリン代だと往復で840円かかります。

これが14日分なので、「14日×840円=11,760円」になります(高速道路は使わない前提での計算にしてみました)。

処分費

自分たちで遺品整理を行う場合、遺品を捨てる費用も勘定にいれる必要があります。

これが一番厄介なのですが、基本的に埼玉の家で出たゴミは埼玉の家の自治体で捨てる必要があります。土日に遺品整理の作業を行っても、ゴミを出せる日が水曜日など平日の中頃になってしまうと、ゴミ出しをする為だけに埼玉の実家に行く必要があります。

また、粗大ゴミと呼ばれるごみ袋に入らないようなゴミは自治体の手続きを取ってゴミ捨てする必要があります。粗大ごみは自治体によって手続きが異なり、インターネットで申し込みするところもあれば、自治体の役所まで行って手続きするところもあり様々です。

粗大ごみは有料のところが多く、箪笥1竿で500~1000円ほどになります。下記には渋谷区における粗大ごみの処分料金を載せておきますので、参考にしてみてください。

粗大ゴミの品目 粗大ゴミの料金・費用
ベッド(本体のみ) 1,200円~2,800円
掛け布団 400円
敷き布団 400円
タンス 400円~2,000円
ソファ 800円~2,000円
テーブル 800円~2,000円
1,200円
食器棚 400円~2,000円
収納ケース 400円~2,000円
カーペット 400円~2,000円

今回は2DKのゴミの処分料金を粗大ごみも含めて5万円としておきましょう。エアコンや冷蔵庫、テレビ、洗濯機は家電リサイクル法によって処分料金が決まっており、大体1つ2,000~5,000円で処分することになります。

合計の遺品整理の料金

さて、ここまで計算してきた遺品整理の料金を合計すると、合計は181,760円になります。

  • 食費:12万円
  • 移動費:11,760円
  • 処分費:5万円

ちなみに、遺品整理業者に依頼すると2DKの場合では58,000~250,000円の間ですので、自分たちで遺品整理をするよりも遺品整理業者を手配した方が安くなるケースがあるのが分かります。

これは意外な事実なのですが、自分たちで遺品整理をするよりも、遺品整理業者に依頼してしまう方が効率などを考慮すると明らかに安くなる可能性があるので注意しましょう

遺品整理の料金・費用を抑える方法

遺品整理の料金・費用を抑える方法は、「遺品の買取をしてもらう」「自分たちで遺品整理を行う」「遺品整理業者をしっかり選ぶ」という3つがあります。

遺品整理の料金・費用を抑える方法の内、どれが自分たちの遺品整理にあっているかを考えて実行に移してみてください。

遺品の買取をしてもらう

遺品整理の料金を遺品の買取によって相殺するというのが1つ目の方法です。

遺品整理をしていると買取できそうなものが出てくるものです。趣味にしていたものはもちろん、亡くなる直前に購入した最新家電などは遺品整理において頻繁に買取してもらえる品になります。

下記は遺品整理時に頻繁に出てくる遺品の例になります。

  • 製造年が5年以内の家電
  • 貴金属類
  • ブランド品
  • アンティーク品

遺品整理を業者に依頼するのであれば、遺品整理業者に買取を一緒にしてもらえないか聞くようにしましょう。買取分を遺品整理の料金から引いてもらえればその分お得になります。

また、遺品整理業者が買取できないと言っても、自分でインターネットオークションやフリマアプリで売却して、その分を遺品整理の料金に充てるという方もいらっしゃいます。

遺品の中に売れるものはないか?を調べてみるようにしましょう。

自分たちである程度遺品整理する

遺品整理の料金は遺品の量で決まるとお伝えしましたが、遺品の量をある程度自分たちで減らしておくことで業者に遺品整理を依頼する際の料金を抑えることができます

1立米の単位で遺品を減らせれば、1~2万円のレベルで遺品整理の料金を抑えることが可能です。

遺品整理業者に依頼する前に、自分たちで貴重品などを探すことはすると思いますので、その際に1立米分くらいの遺品整理をするようにしてみてはいかがでしょうか。

遺品整理業者をしっかり選ぶ

遺品整理を業者に依頼する際には、業者によって遺品整理の料金に差が出てきます。

調査してみると、一軒家の遺品整理を業者にお見積もりしてもらって、最大で10万円の料金差が出たという話も聞きます

遺品整理業者を選ぶ際には、適当に選ぶのではなくて適切なポイントを抑えて選ぶようにしましょう。

良い遺品整理業者の特徴としては、これまでの経験上、下記のようなものがあります。

  • 電話やメールの対応がよい
  • お見積もり時の服装や言葉遣いがしっかりとしている
  • お見積り書を紙、もしくはデータにてしっかりと提出してくれる
  • 依頼者の不安や疑問をしっかりと解決してくれる
  • 遺品整理業者の乗ってきた車の中が綺麗

意外と「遺品整理業者の乗ってきた車の中が綺麗」というのはチェックすべきポイントです。

部屋を綺麗にしてくれるはずの遺品整理業者の車の中が汚いということは、作業自体も汚い可能性が高くなるからです。

「神は細部に宿る」とよく言われますが、車内という細部まで綺麗にできているかどうか?はしっかりとチェックするようにしましょう。

遺品整理の料金がどこまで抑えられたのか?

ご紹介した3つの方法を活用したことで、遺品整理の料金がどこまで抑えられたのかの具体例をご紹介します。

2LDKにお住まいだったAさんは両親の住んでいたマンションの遺品整理を遺品整理業者に依頼しました。最初は遺品整理を自分で行おうと思ったのですが、1日だけやってみて自分だけでは無理だと気付いたということです。

ただ、遺品整理業者に見積もりを依頼する前に、自分だけではなく兄弟にも協力を仰いで貴重品などを探すついでに自分たちで遺品整理を行い、45リットルのゴミ袋100袋分の処分や、自分たちで使えそうな椅子などは家に持って帰ったそうです。

その後遺品整理業者に来てもらって、買取の相談も行った結果、3万円の買取をしてもえました。結果として、下記のような遺品整理の料金になったと言います。

遺品整理の料金・費用項目 金額
遺品整理の料金 20万円
遺品の買取額 3万円
遺品整理業者に支払った額 17万円

作業をしてくれた遺品整理業者に聞いたところ、自分たちで遺品整理を先にしていなかったら、25万円くらいは遺品整理の料金としてかかっただろうと言われたそうです。

このように遺品整理の料金は、現場の状況や季節性などによって変動します。遺品整理を行う場合には、まずは遺品整理の料金の仕組みを理解してからにするようにしましょう。

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