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ゴミ屋敷の心理

ゴミ屋敷の心理を理解するには、ゴミ屋敷になってしまう心理を様々な側面から知る必要があります。ゴミ屋敷になる心理には、性格的なところに起因するものもあれば、病気に起因するものもあります。

  1. もったいない精神
  2. 収集癖のある趣味
  3. 物に囲まれていることに満足感を感じる
  4. めんどくさがり
  5. 周りの目を極端に気にしてしまう
  6. ADHD(注意欠如多動性障害)
  7. 認知症
  8. うつ病
  9. 統合失調症
  10. ホーディング障害(強迫性貯蔵症)
  11. 自己放棄(セルフネグレクト)

上記には、ゴミ屋敷の心理を理解するためのゴミ屋敷になってしまう心理を一覧にしてみました。最初の1~4については性格的なところに起因するもので、5~10については病気に起因するものになります。

このページでは、ゴミ屋敷の心理を理解するために、それぞれのゴミ屋敷の心理を解決するとともにゴミ屋敷の心理の治療方法や解決方法をお伝えしていきます

オコマリは、ゴミ屋敷片付けを始め遺品整理や生前整理、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。ゴミ屋敷片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。

オコマリのゴミ屋敷片付けのサービスの詳細ついては、「ゴミ屋敷清掃|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。

ゴミ屋敷の心理の説明図

ゴミ屋敷になる心理状態とは?病気も背景にある?

ゴミ屋敷の心理 ゴミ屋敷の心理の内容
もったいない精神 高齢者に多いのがもったいない精神です。物が乏しい時代に生活してきた方は、物を捨てることがもったいないと考える傾向にあります。物が捨てられないのでゴミ屋敷化してしまうので
収集癖のある趣味 趣味の中には収集癖を持つものがあります。アイドルグッズを集めたり、フィギュアを集めたりする趣味を持っている場合には、物がドンドン増えていくのでゴミ屋敷化してしまうのです
物に囲まれていることに満足感を感じる 物に囲まれて生きていることに満足感や優越感を感じる方がいます。物に囲まれていないと寂しいという感情を抱くために、必要以上に物を溜め込んでしまうのです
めんどくさがり 片付けたり、整理整頓したりするのがめんどくさいという方はゴミ屋敷になりやすいです。通常のゴミは捨てられても、それ以外のものは取り出したままの状態の方が多くいらっしゃるからです
周りの目を極端に気にしてしまう 周りの目を極端に気にしてしまうような人は、ゴミ出しをする際に「誰かにゴミの中を見られて笑われているのではないか?」などと考えてしまって、ゴミを出せなくなることでゴミ屋敷化してしまうのです
ADHD(注意欠如多動性障害) 発達障害のひとつであるADHDは、何かに集中して取り込むことが困難になってしまいます。その結果、片付けを始めてもすぐに違うことに意識がいってしまうので、片付けが進まずに部屋がゴミ屋敷化してしまうのです
認知症 認知症になると物忘れが頻繁に起こり、ゴミ捨ての日を忘れてしまってゴミが部屋に溜まっていきます。また認知症の症状の一つに収集癖があり、ゴミでなくても不要なものを溜め込んでしまうのです
うつ病 うつ病を発症すると、何事にもやる気が起きない状態が続いてしまいます。ゴミを捨てないといけないと分かっていてもやる気が起きないのでゴミすら捨てられなくなってしまって、ゴミ屋敷化してしまうのです
統合失調症 統合失調症では、身の回りのことを気にしなくなったりして無関心な状態が現れます。部屋がゴミ屋敷のようになっても気にしなくなってしまうのです
ホーディング障害(強迫性貯蔵症) 他人からは不要・ゴミのように見えても、自分には大切なものだと考えてしまって捨てられない状態になってしまい、部屋がゴミ屋敷になってしまうのです
自己放棄(セルフネグレクト) 自分の人生・生活なんてどうでもよい、と諦めの心理状態になってしまいます。自分の生活に無関心になるので、ゴミ屋敷に住んでいても気にならなくなるのです

ゴミ屋敷になる心理状態を上記の表にまとめてみました。ゴミ屋敷の心理を理解するには、性格を理解するだけではなくゴミ屋敷に繋がる病気も理解する必要があります。ゴミ屋敷の心理を理解するとは、ゴミ屋敷の病気を理解することも含まれるのです。

ここからはゴミ屋敷の心理を詳細に見ていきたいと思います。ゴミ屋敷の心理を理解した上での解決方法は、「ゴミ屋敷の心理状態の治療方法」と「ゴミ屋敷の心理を理解した上での解決方法」にて解説していきます。

1.もったいない精神

ゴミ屋敷の心理の1つ目は、もったいない精神です。「もったいない精神」という言葉自体は聞いたことがあるかもしれません。「もったいない精神」とは、もったいないと感じてなかなか物を捨てられない精神のことです。

もったいない精神自体は悪い事では全くありません。例えばワイシャツのケースを考えてみると、襟に皮脂汚れが出来てしまって洗濯しても落ちないとします。これを捨ててしまうのではなく、もったいない精神を持っている方は皮脂汚れを落とすための薬剤を購入して落とす努力したり、雑巾替わりにしたりするのです。

大量生産大量消費の現代において、使えなくなったらすぐに捨ててしまうという習慣を見直すという意味では、もったいない精神自体は悪い事ではありません。しかし、もったいない精神を過剰に持ちすぎると何も捨てられなくなってしまうのです。捨てられたとしても、捨てるまでに時間がかかってしまうのです。

ゴミ屋敷の心理の1番目に「もったいない精神」を挙げたのは、ゴミ屋敷の現場に伺うと「これま未だ使うから捨てたくない!」と他人にとってはゴミのように見えても本人には宝物のように見えてしまう光景を何度も見ているからです。つまり、ゴミ屋敷の心理を理解する上で「もったいない精神」は重要だと言えるのです。

「もったいない精神」は若い人よりも高齢者の方々、特に物が不足していた時代から暮らしていた人に多くみられます。もったいないという気持ち自体は悪い事ではないですが、過剰になるとゴミ屋敷化してしまいます。

2.収集癖のある趣味

ゴミ屋敷の心理の2つ目は、収集癖のある趣味です。アイドルグッズや好きなアニメのフィギュア、プラモデルなど様々な趣味はありますが、その趣味も収集癖が付いてくると部屋や家がゴミ屋敷化していきます。

収集した趣味のものが増えるに従って、部屋や家のサイズが大きくなっていけば良いのですがなかなか難しいかと思います。実際は、限られた空間をドンドン収集した趣味のもので埋め尽くされている状態でしょう。

趣味のものであるため、捨てるという行動を取ることも難しく基本的に溜まっていってしまいます。売るにしてもやはり趣味のものである以上難しい場合が多く、趣味の収集癖では数は増えていくのが通常です。

オコマリにて対応させていただいたお客様の中にも、スニーカーの収集癖がある方がいらっしゃいました。スニーカーの箱やスニーカーが部屋いっぱいに積みあがっており、お風呂やトイレまで広がっている状態のゴミ屋敷だったことがあります。

収集癖のある趣味がゴミ屋敷の心理として当てはまる方は、若い方から年を取った方まで様々になります。若い方であればスニーカーやジーンズなどの衣類、年を重ねるにつれてプラモデルやフィギュアといったグッズが増えていきます。

3.物に囲まれていることに満足感を感じる

ゴミ屋敷の心理の3つ目は、物に囲まれていることに満足感を感じることです。引っ越ししたての部屋は殺風景である意味でミニマリストのような部屋になります。このシンプルで物がない部屋が好きだという人もいれば、物寂しいので物で溢れさせたいという人もいます。

物に囲まれていることに満足感や優越感を感じる方は、シンプルで物がない部屋に対して「寂しい」という感情を持つ方が殆どだと言えるでしょう。そのように感じてしまうと、物で埋め尽くそうと考えていくために、様々なものを買い溜めていきます。

本人には買い溜める意思はなくても、色々なものを自分の周りに置いていき物が充実した空間を作り出そうとしてしまうのです。本人からしたら、ゴミ屋敷であるという心理は一切なく、あくまで物が多いだけという認識でいます。

物に囲まれていることに満足感を感じるゴミ屋敷の心理は、若い人だけではなく年を取った方も持つようです。今は子供が独り立ちしてしまって、家の中が何となく物寂しい雰囲気がある家庭では、その物寂しい気持ちや雰囲気を紛らわせるべく物を溜めていくのです。

4.めんどくさがり

ゴミ屋敷の心理の4つ目は、めんどくさがりというものです。物を捨てたり、物を整理整頓したりするのは、正直言って面倒と言えば面倒です。物捨てるために、物を整理整頓するために時間を作らないといけないので、その時間を他に充てることが大切だと思っている方は、めんどくさいというゴミ屋敷の心理を持つことになります。そうなると、部屋がゴミ屋敷化していくのです。

めんどくさがりだからといって、「仕事ができない」「お金を持っていなさそう」というイメージを持つのは間違っています。徹底的な合理主義な人であっても、「ゴミを捨てるのは時間の無駄」「家には寝るため帰るのだから片付けるのは無駄」「寝室以外は汚くても別に良い」と言って、ゴミ屋敷化していることはよくあります。

「別に汚くなったら、片付け業者に依頼すればよい」という風に考えて生活している人にも出会ったことがあります。

自治体のゴミを捨てる際には分別をしないと怒られてしまって、回収してもらえないケースもあるので、めんどくさがりの方にとってはそれすらもめんどくさいという事になるのです。

めんどくさがりのゴミ屋敷の心理は、若い人の方が多い傾向にありますが、年を取った方でも若い時からめんどくさがりという方はゴミ屋敷化しているようです。

5.周りの目を極端に気にしてしまう

ゴミ屋敷の心理の5つ目は、周りの目を極端に気にしてしまうというものです。人は周りの目をまったく気にしない人と、周りの目を気にしながら行動する人の2つに分かれます。周りの目を気にして行動する人の中は程度が様々ですが、極端に気にしてしまう人もいます。

周りの目を極端に気にしてしまうと、「ゴミ出しの際に自分が出しているゴミを他人が笑っているのではないか?」「自分のゴミの出し方が悪くて、周りの人に何か入れているのではないか?」と妄想していってしまうのです。

その結果、自分でゴミを捨てることが出来なくなってしまって、部屋の中に溜め込んでいってしまうのです。

周りの目を極端に気にしてしまう人は過去に人に酷く叱られたり、辱められたりした経験があって、それがトラウマになっている方が多いように見受けられます。気にしなくても良いような小さなことでも気になってしまうので、ゴミを捨てるという行為でさえも出来なくなってしまうのです。

周りの目を極端に気にしてしまうというゴミ屋敷の心理は、若い人にも年を取った人にも当てはまることなのです。

6.ADHD(注意欠如多動性障害)

ゴミ屋敷の心理の6つ目は、ADHD(注意欠如多動性障害)です。これは病気が起因するゴミ屋敷になります。

ADHDでは、日本語訳として「注意欠如多動性障害」と書いてあるように多動性、つまり色々なことに気が行ってしまって集中して何かに取り組むことができないのが特徴です。

例えば片付けをしている時に、手に取ったものが気になってしまい、そちらに気が移ってしまって片付けが手につかないというようなことがあります。漫画やアルバムなどを手に取って、そのままずっと読み続けてしまう場合や、食品のケースを手に取ったら料理を始めてしまうなどが挙げられます。

ADHDのゴミ屋敷の心理には病気が背景にあるため、本人としてはゴミ屋敷になる前に片付けたいと思っていてもなかなか片付けが進められないのです。ADHDは先天性の病気であるため完治することができませんが、日常生活に支障がないくらいに治療を行うことは可能です。

ADHDは若いから、年を取ったから・・・という理由ではないので、年齢に関係なくゴミ屋敷化する可能性があると言えます。

7.認知症

ゴミ屋敷の心理の7つ目は、認知症です。認知症も病気が背景にあるゴミ屋敷心理となります。

認知症では思い出すことができなかったり、収集癖が出来てしまったりすることで、部屋や家がゴミ屋敷化する可能性が高くなります。例えば、ゴミ出しの日を忘れていたためにゴミを出すことが出来なくなってしまったり、ゴミを家に溜めていってしまったり、収集癖があるのでどこかでゴミのようなものを拾ってきてしまったりするのです。

認知症の場合、本人が悪いと思っていない事もあり、自覚症状がないのでなかなか自分だけで治すというのは難しいのが現状です。

ゴミ屋敷に住んでいるという心理を持たないことが多いのが認知症ですので、改善の必要性を感じないままにゴミ屋敷化してしまうのです。

8.うつ病

ゴミ屋敷の心理の8つ目は、うつ病です。うつ病はやる気などが起き無くなってしまうために、ゴミも捨てられなくなってしまいます。

うつ病自体は軽度のものから重度のものまで様々で、重度になればなるほどやる気が起き無くなってしまうためにゴミ屋敷化が深刻になっていきます。

「ゴミくらい捨てられるだろう」と思うかもしれませんが、もちろん人によってはゴミをしっかりと捨てられる方もいらっしゃるようです。ゴミは捨てられても、片付けが出来なくなってしまって部屋が散らかってしまうというケースもあるようです。

9.統合失調症

ゴミ屋敷の心理の9つ目は、統合失調症です。統合失調症には、「陽性症状」「陰性症状」「認知機能障害」という3つの症状がありますが、その中でもゴミ屋敷の心理に繋がりやすいのは「陰性症状」と呼ばれる自発的に何かを行うやる気が起き無くなってしまう症状です。

病気が起因するゴミ屋敷の心理ですが、統合失調症では約100名に1名がかかる病気だと言われています。

10.ホーディング障害(強迫性貯蔵症)

ゴミ屋敷の心理の10つ目は、ホーディング障害(強迫性貯蔵症)です。ホーディング障害も病気に起因するゴミ屋敷の心理です。「強迫性貯蔵症」と書いてあるように、強迫観念として貯蔵をしたくなってしまう症状です。

他人にとってはゴミのように見える不要なものであっても、その人にとっては重要なもののように映ってしまう病気です。ホーディング障害自体はまだ病気自体の解明が進んでいないこともあって、ホーディング障害の明確な治療方法は確立されていないのです。

ホーディング障害になってしまうと、様々なものを貯蔵したくなっていくためにゴミ屋敷化していってしまいます。

11.自己放棄(セルフネグレクト)

ゴミ屋敷の心理の11つ目は、自己放棄(セルフネグレクト)です。自己放棄(セルフネグレクト)も病気に起因するゴミ屋敷の心理です。自己放棄と書いてるとおり、自分のことなんてどうだって良いんだと自暴自棄のような状態になってしまいます。

自分の生活なんてどうでも良いという感情に支配されてしまうと、ゴミや部屋の散らかりも気にしなくなってしまうために部屋がゴミ屋敷化してしまうのです。

老人がゴミ屋敷に住む心理とは?

老人がゴミ屋敷に住む心理を理解するには、老人のゴミ屋敷化に繋がりやすい原因を知ることが大切でしょう。

  1. もったいない精神
  2. 収集癖のある趣味
  3. 物に囲まれていることに満足感を感じる
  4. 周りの目を極端に気にしてしまう
  5. 認知症
  6. うつ病

これまでご紹介したゴミ屋敷の心理の中で老人に多いものを上記にリスト化してみました。上記にリスト化しなかったゴミ屋敷の心理であっても老人のゴミ屋敷化に起因する可能性はもちろんあります。上記でリスト化したのは、これまでにオコマリでお話を聞いたり、お会いしたりした経験則での話となります。

老人の方の中には子供が独立して寂しくなってしまった空間を埋めるべく、「収集癖のある趣味」「物に囲まれていることに満足感を感じる」といったゴミ屋敷の心理を持つ方が多いように思えます。若い人でもあると思いますが、物が溜まっていくと自分は満たされていると感じる方はいるかと思います。手放すことに嫌悪感を覚える方もいらっしゃるので、なかなか物が減らずにゴミ屋敷になっていってしまうのです。

「もったいない精神」では、老人の方では衣類や容器など様々なものをもったいないと思ってずっと保管している方が多くいらっしゃいます。他人からは「汚いんだからもう着ないでしょう」と思うものであっても、本にとってはまだ使えるものだと捉えてしまうのです。

「周りの目を極端に気にしてしまう」では、過去に近所の人から「汚いゴミの出し方だね~」と注意を受けたことを気にしてしまってゴミ出しが出来なくなってしまった方がいらっしゃいました。これは若い方にもあり得る話ですが、老人の方でも同様に起こり得ます。

「認知症」や「うつ病」では老人の方が罹りやすいともいえる病気です。特に認知症は「65歳以上の約7人に1人は認知症」だと言われており、老人の方が罹りやすい病気であると言えます。本人に自覚症状がないのが認知症でもあるので、例えばゴミ屋敷化した部屋を見てもそれが悪いことであると捉えられないのです。

ゴミ屋敷の心理状態の治療方法

ゴミ屋敷の心理状態の治療方法については、医師に相談しながら行っていくのが正しいといえます。特に病気に起因するゴミ屋敷を解決する際には、医師への相談は絶対に必要だと考えた方が良いでしょう。

病気に起因するゴミ屋敷の心理 ゴミ屋敷の心理状態の治療方法
ADHD(注意欠如多動性障害) 薬物療法では、神経科や心療内科に通院して薬を処方してもらうのが一般的です。心理療法では「心理教育」「環境調整」「認知行動療法」という3つのアプローチが行われます。「心理療法」では何かができない原因が自分の能力などにあるのではなく、病気に起因することを理解して対処方法を学びます。「環境調整」では周りの人のサポート体制を整備したりします。そして「認知行動療法」では自分の行動パターンを認識することで普段の生活のストレスを軽減させていきます
認知症 「薬物療法」と「非薬物療法」の2つのアプローチが取られます。「薬物療法」では認知症患者に合わせた薬の処方をしてもらいます。「非薬物療法」では脳神経を活発化させることで認知症の進行を遅らせます
うつ病 「薬物療法」「休養」「精神療法」の3つのアプローチが取られるのがうつ病です。「休養」と聞くとなんだか治療をやっていない感じがしますが、うつ病に対しては休養を取ることも非常に大切だと言われています
統合失調症 統合失調症の治療方法では「薬物療法」「精神科でのリハビリテーション」が行われます。これまでの病気に起因するゴミ屋敷の心理で見た来てわかるかと思いますが、薬と精神療法の組み合わせで病気に対処行くのです
ホーディング障害(強迫性貯蔵症) ホーディング障害は病気として認識されて比較的新しいので、明確な治療方法が確立されていないのが現状です。しかし、「薬物療法」「認知行動療法」という2つのアプローチでホーディング障害に対処することが多いようです
自己放棄(セルフネグレクト) 自己放棄(セルフネグレクト)はホーディング障害同様に、まだ新しい病気であるので治療方法が確立されていないのが特徴です。そこで、ホーディング障害同様に「薬物療法」「認知行動療法」の2つのアプローチを取ることが多いようです

上記には、ゴミ屋敷の心理状態を治療する方法を病気に起因するゴミ屋敷の心理でまとめたものです。どの病気であってもしっかりと医療機関での治療を行っていくことで病気が良い方向に向かっていくと言えます。

ゴミ屋敷の心理として紹介した「もったいない精神」「収集癖のある趣味」「物に囲まれていることに満足感を感じる」「めんどくさがり」「周りの目を極端に気にしてしまう」ですが、これらも実は病気が背景にある場合もあります。例えば、「周りの目を極端に気にしてしまう」というゴミ屋敷の心理は、「うつ病」と関連があると言われています。ネガティブに考えてしまううつ病の症状から、「自分は周りの人からゴミの出し方が悪いと思われている」という風に考えてしまってゴミ屋敷化してしまうのです。

これは、病気ではないと本人が思っていても実は病気であったということもありうるという事ですので、気になる場合には医療機関を受診してみると良いでしょう。

ゴミ屋敷の心理を理解した上での解決方法

ゴミ屋敷の心理を理解した上での解決方法は、病気に起因するのであれば医療機関を受診することをオススメします。それ以外の解決方法としては、自分でゴミ屋敷を片付ける方法とゴミ屋敷の片付け業者に依頼する方法の2つがあります。

ここでは自分でゴミ屋敷を片付ける方法とゴミ屋敷の片付け業者に依頼する方法の2つをご紹介していきたいと思います。

自分でゴミ屋敷を片付ける方法

自分でゴミ屋敷を片付ける方法ですが、自分で片付けられたらゴミ屋敷になっていないので、正直なところでいうとあまり現実的ではありません。自分でゴミ屋敷の片付けをどうしてもしたい方は、「メンバーを募集する」ことを行って、手伝ってもらいながら片付けをするようにしましょう。

友人や家族などに声をかけて、ゴミ屋敷の片付けを手伝ってもらえないかと頼み込みましょう。必要に応じてお礼を用意すると良いでしょう。

間取り ゴミ屋敷片付けの時間(自力)
1K/1R 3~5日
1DK/2K 4~6日
1LDK/2DK/3K 4~7日
2LDK/3DK 5~8日
3LDK/4DK 5~9日
4LDK/5DK 6~10日

上記は、間取り別のゴミ屋敷を自分で片付ける場合にかかる時間になります。1K/1Rのような小さい間取りの部屋であっても綺麗サッパリ片付けようとしたら1日だけでは片付けられず、複数日が必要になります。

友人や家族に手伝ってもらう場合、複数日の日程を確保できないことが多いかと思いますので、その場合には1日で出来るところまで片付けると決めると良いでしょう。

もし「他の人に依頼するのは気が引ける・・・」「他の人にはゴミ屋敷だとバレないように片付けたい・・・」と考えているならば、ゴミ屋敷の片付け業者に依頼する方法を検討する方が良いでしょう。

ゴミ屋敷の片付け業者に依頼する方法

ゴミ屋敷の片付け業者に依頼する場合には、下記のような手順で進めていくと良いでしょう。

  1. インターネットでゴミ屋敷片付け業者を探す
  2. ゴミ屋敷の片付け業者に来てもらってお見積りを出してもらう
  3. お見積りを確認して納得したら依頼する
  4. 作業日を決めて、実際に作業をしてもらう

ゴミ屋敷の片付け業者に依頼すれば、自分でゴミ屋敷の片付けを行うよりも半分以上の早さで片付けを終えることが出来ます。下記にはゴミ屋敷片付けを業者に依頼した場合と自分で行った場合の時間の比較表になります。自分で片付けを行う場合の時間は、先ほど「自分でゴミ屋敷を片付ける方法」で紹介した日数と同じになります。

間取り ゴミ屋敷片付けの時間(業者) ゴミ屋敷片付けの時間(自力)
1K/1R 3~8時間 3~5日
1DK/2K 3〜10時間 4~6日
1LDK/2DK/3K 6〜15時間 4~7日
2LDK/3DK 1~2日 5~8日
3LDK/4DK 1~3日 5~9日
4LDK/5DK 2~3日 6~10日

ゴミ屋敷片付け業者に依頼すれば、例えば「今月までに片付けたい!」「今週末までに片付けたい!」という急を要する片付けにも対応してくれます。また「近所にバレないように片付けたい」「女性にできれば作業して欲しい」という要望にも乗ってくれます。

ゴミ屋敷片付け業者に依頼すれば、もちろん費用がかかってきてしまうので、自分で片付けるのとどちらが良いか?となると難しい問題です。

間取り ゴミ屋敷片付けの料金・費用相場 ゴミ屋敷片付けの作業人数
1K/1R 20,000〜130,000円 2〜4名
1DK/2K 50,000〜200,000円 2〜5名
1LDK/2DK/3K 80,000〜270,000円 3〜5名
2LDK/3DK 110,000〜370,000円 3〜6名
3LDK/4DK 150,000〜470,000円 4〜7名
4LDK/5DK 180,000〜600,000円 5〜8名

上記は、ゴミ屋敷片付け業者の料金・費用相場となります。1K/1Rでも平均で8~10万円くらいはかかってきますので、どれくらいの予算があるのかで依頼できるかは変わってきます。「予算は〇〇円なので、出来る範囲で行ってください」という依頼も可能ですので、気になっているゴミ屋敷片付け業者に問い合わせしてみると良いでしょう。

ゴミ屋敷片付け業者は全国に10,000社以上あると言われていますので、どこに依頼すれば分からないという方は、ぜひオコマリにご相談いただければと思います。0120-916-397(通話料無料|土日祝対応|受付時間9時~19時)にご相談いただければ、専門のスタッフが親身になって相談に乗らせていただきます。

ゴミ屋敷清掃のことならオコマリ

ゴミ屋敷清掃のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリではゴミ屋敷清掃について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問にゴミ屋敷清掃に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。

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