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投稿日:2017年06月07日 更新日:2021年03月30日

雛人形の処分を無料でする方法をご紹介!

執筆者のゆーすけ

ゆーすけ |片付け部編集長

片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。

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子供の頃年に一度飾っていた雛人形ですが、飾らなくなり押し入れや倉庫で眠っていることも珍しくないと思います。

子供ために買って、年月が経過して飾らなくなるのは自然なことです。

いつまでも自宅に仕舞い込んでいると、やはり処分を考えるようになると思います。今回はその雛人形を処分する方法をご紹介していきます。

目次

雛人形とは

雛人形とは

雛人形の最初は、草や藁で作った人形がはじまりでした。平安時代に自分の災いや厄を人形に移して、「川に流す流し雛」という行事をしていたのです。

人形が身代わりになり、自分に不幸が来ないようにしていたのです。

また、自分だけでなく生まれてきた自分の子供にも夢や希望を持って過ごすことができるように、願い飾り立てるものだったのでした。

そんな風習が現代に引き継がれてきたのです。

雛人形は女の子が生まれたときに飾りますが、これは形式的なことだけではありません。

家族から愛情をたっぷりと受けて、優しい心が育つといく期待が込められているのです。

両親や兄弟姉妹と一緒に飾ることで、自分の存在価値を実感し自己肯定感を育んでいくのです。

雛人形を飾るということは、子供の将来の幸せに繋がることになるのです。

雛人形を飾る時期

立春の2月4日頃から2月中旬にかけて飾り始めます。そして、3月3日が過ぎたら大切に片付けるのです。

雛人形は子供が幸せに成長することを願うものですから、なるべく成人するまでは飾る方が良いでしょう。

しかし、最近は住環境や家庭の都合で小学生までの間ぐらいしか飾らないところがほとんどです。

雛人形の言い伝え

昔からの言い伝えで「雛人形を遅くしまうとお嫁にいけない」と言う言葉があります。

現実にはそんなことはありませんが、時期が来たら早く片付けて、年中の四季折々の生活にメリハリをつけるようにする、戒めの言葉なのです。

複数の女の子がいる場合

本来なら一人に一飾りが原則です。とは言っても、家庭環境などからなかなか難しいのが現実ではないでしょうか。

最近ではかなり小さ目の雛人形もありますので、そちらを検討するご家庭もいるようです。

雛人形の処分を考える時

雛人形の処分を考える時

先程もお話しましたが、一般的には小学生の高学年にもなれば、自宅で飾る機会が一気に減少するでしょう。

雛人形の本来の意味から考えると20歳まで飾りたいところですが、子供の成長と伴に飾らなくなるのは確かです

成人をしてから

子供が20歳になり立派な大人になった時、処分を考えることがあるでしょう。

それまで親の元で暮らした子供達ですが、立派に成人を迎えることによって親の気持ちの整理にもなるのかもしれません

結婚して嫁いた時

20歳を過ぎて嫁に行ってしまうと、自宅に置いていたものを片付けるきっかけになると思います。そのときに思い出の雛人形も一緒に処分することが多いです。

引越しをする時

引越しをするときは、荷物が増えれば増えるほど金額がアップします。よって、新しい引越し先にはなるべく荷物を減らして行きたいと考えることが多いのです。

その際、雛人形があれば、処分の対象として検討されるご家庭もあります。

生前整理をする時

何段もある雛人形は、片付けても大きなダンボールの中にしまわれて、移動するのもなかなかです。タイミングを逃せば両親が高齢になるまで処分できていないケースもあるのです。

しかし、両親が生前整理を検討する頃になると雛人形も一緒に処分を検討することがあります。

雛人形を無料で処分する方法

人形を無料で処分したい

大切にしてきた雛人形でも処分をするときは必ずやってきます。冒頭でお話したように、自分の子供の将来の幸せを願うものですから、粗末な処分はできないと思います。

まずは、雛人形を無料で処分する方法をお伝えしていきます。

関連記事:雛人形の処分について詳しく知りたい方はこちら
雛人形の処分方法

友人や親戚に譲る

無料で処分する最も手軽な方法です。本来なら一人に一飾りが基本ですが、今の日本のような家庭環境では、難しいことが多いのです。

一人に一飾りであることを十分理解した上で、大切にしてきた雛人形を譲ることは決していけないことではありません。

譲った後も大切にしてくれるのであれば、雛人形にとっても幸せだと思います。

ネットオークション等に出してみる

「ネットオークションに出すならリサイクルショップでも大丈夫では?」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、雛人形の存在の意義から考えれば分かるように、リサイクルショップではそれほど需要がないのです。よって、リサイクルショップでの買取りは行なわれないところがほとんどなのです。

無料もしくはお小遣い程度の利益になるかも知れません。

ヤフーオークション

ネットオークション最大手の「ヤフオク」がおすすめです。最初に自分で開始の金額を設定しておいて、どんどん入札してくれます。

一度の出品では落札に至らないケースもありますが、最初の開始金額を変更するなどして、工夫してみましょう。

メルカリ

最近人気が急上昇している「メルカリ」です。最大の特徴は簡単に出品できることです。

これはオークション形式ではなく、自分の設定した金額で購入希望者がいれば、購入してくれます。

ただし、売れた金額の1割を仲介してくれた「メルカリ」に支払う必要があります。それでも、売れるのであれば、それほど気にすることは無い範囲だと思います。

寄付をする

寄付なら無料となります。人形だけでなく、飾りや道具もまとめて寄付する方法があります。

寄付と言えば福祉施設が思い当たると思いますが、特に引き取ってくれるのが高齢者の介護施設です。

その理由として、今でもあちらこちらに施設が建設されているからです。

古い施設に寄付の話を持ちかけても、既に所持しているケースが多いので、新しい施設に声を掛けるとよいでしょう。

高齢者は昔からの伝統や風習を大切にしますので、寄付の後も大切に扱われると思います。

ただし、寄付とは言っても事前に掃除をして綺麗な状態で引き渡すようにしておきましょう。

雛人形を有料で処分する方法

雛人形を有料で処分する

無料で処分ができなければ、有料という方法もあります。

実際に有料で人形供養をしてもらうにはどのような方法があるのかを見ていきましょう。

生前整理・遺品整理業者に依頼しての雛人形処分

生前整理や遺品生理も一緒に検討されているならこちらもおすすめです。

特に古くから倉庫や蔵に眠っている、人形を含めた遺品があればまとめて処分すると気持ちの整理もつきやすいと思います。

「遠くて自分達で動けない」

「高齢で体力がない」

「早く片付けてスペースを有効活用したい」

このように思ったなら、生前整理・遺品整理業者を利用して、新しい環境で生活をスタートさせるきっかけを作りましょう。

お寺や神社で供養してもらう

昔から人の形をしたものは、魂や霊が宿ると言われています。もしそれが迷信だとしても、今まで大切してきた雛人形を粗末に処分することはできないと思います。

そこで、お寺や神社に依頼して供養してもらうのです。

人形の供養に対して特に力を入れているところもありますが、そこまでこだわらなくても良いでしょう。近所にお寺や神社があれば、一度相談してみましょう。

インターネットからも情報を収集できます。費用は3,000円~30,000円ほどが多いようです。

オコマリの人形供養を利用しよう

オコマリを利用する主婦

自分の周りの寺社で雛人形の供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。

この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、雛人形の供養を実施しています

オコマリで雛人形の供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ

費用も、どんな大きさのダンボールの箱に入れても1箱たったの8,000円で受け付けており、ダンボールの中に何個雛人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。

供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。

雛人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。

お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。

行政のイベントで供養してもらう

行政によっては、雛祭りの時期に合わせてイベントを行っています。その際に、人形供養を行ってくれているのです。

例えば、千葉県勝浦市で毎年開催されている「かつうらビッグひな祭り」では、不要になったひな人形を募集して、市内の各所で巨大なひな壇を用意し、そこでの展示を行っています。

予約は4月ごろから開始し、10月になると申し込み書が発送されます。申し込み書が届いたら指定の期間内にひな祭り実行委員会へ送付します。

年度によって多少の違いはあるかと思いますが、平成30年度の人形送付受付は11月30日まで行っていました。

送付には事前予約や管理費として7,000円かかりますが、思い入れのある雛人形がお祭りで使われ多くの人に喜んで頂けるかもしれないので、単純に処分をしてしまうのをためらっている方は送ってみるのも良いかもしれません。

また、損傷の激しい人形に関しては飾りつけの対象にはなりませんが、供養してから処分をしてくれるので安心して送付することができます。

詳しくは勝浦市観光ポータルサイトをご覧ください

このように、自分の住んでいる地域や近くの地域で人形供養のイベントを行っていないかをチェックしてみるのも良いでしょう。

雛人形を処分や買取りをしてくれる業者

雛人形を処分や買取りをしてくれる業者

実際に雛人形の処分や買取りをしてくれる業者をご紹介します。

近所に業者がなかったり、どこに依頼したら分からない場合に以下の業者を参考にしてみて下さい。

みなずき

「人形の買取&リサイクル&引取り みなずき」は、時代人形の買取り専門店です。こちらは業者と言っても、郷土人形、こけし、民芸品等を買取ってくれるのです。

「大切な雛人形をどう処分していいか分からない」

「不用品として捨てたくない」

このような時に相談に乗ってくれます。

もし、買取りが難しい場合は有料の引き取りサービスもあるので安心です。

いわの美術株式会社

いわの美術株式会社は、骨董品の買取り専門業者になります。ガラス工芸、彫刻、仏像、陶磁器、掛軸などの取り扱いですが、人形もあります。

古くから家庭に眠っている雛人形も対象のようですので、ご検討されるとよいでしょう。

出張費用や査定は無料で対応してくれます。原則、自宅に専門のスタッフが伺ってその場で査定をしてくれます。

なお、出張買取りや持込買取りもしてくれるので、忙しい方やご高齢の方に便利です

「雛人形の処分を無料でする方法をご紹介!」

雛人形の処分方法は?無料と有料で処分する方法をご紹介

昔から大切にされてきた雛人形という日本の文化ですが、処分することになると困る人も多いと思います。

それは、心のなかに「大切なものだから粗末に出来ない」という気持ちがそうさせるのだと思います。

無料と有料の処分があることをお伝えしましたので、それぞれに合った方法で処分すると良いでしょう

記事を読んで雛人形の処分に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。

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