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投稿日:2017年06月25日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
男の子が誕生すると、五月人形を購入するお宅も多いのではないでしょうか?我が子の誕生を祝い、幸せと安全を祈り五月人形を買う方は少なくありません。
かつては、五月人形は誕生した子供の母親の実家が用意することが多かったのですが、現在は必ずしもこういったやり方だけではないようです。
子供の母方と父方の両家で、購入することも少なくありません。また、両親が我が子に購入する場合もあります。
子供が災いやトラブル、交通事故、病気などに巻き込まれないように守ってくれるとされている五月人形は、他の人形類とは全く異なる意味を持つ特別なものです。
しかしながら、購入したのは良いですが、廃処分方法について迷う方もいます。いつ、どのような方法で行えば良いのか分からない方がたくさんいるのです。ここでは、五月人形の廃処分方法についてご紹介します。
「五月人形を処分しなければならない日」などと、特に決まっているわけではありません。
ですから、極端な話しをすれば、お子さんが大人になってもお爺ちゃんになっても、自分の五月人形を処分したくないのであれば、無理してする必要はありません。
しかしながら、自分の五月人形を子供や孫に譲ったり、子供や孫が誰かから譲り受けたりすることを、あまり肯定的に考えていない方が多いのも事実です。それには理由があります。
五月人形は、それを持つ人を、ふりかかる災難や問題から守ってくれるとされています。その為、人形がそういった災難や問題を背負ったまま他の人のところに渡されて行くことを、良いと思わない方もいるのです。
もちろん、決まりやルールがあるわけではありませんので、このあたりのことはお住いの地域の習慣や習わし、文化などに合わせて判断するのが良いでしょう。
気になる五月人形の処分方法についてですが、地域によっては7歳であったり、15歳であったりと処分する時期は色々です。
また、成人した時に処分する地域などもあるようです。
赤ちゃんの頃からずっと災いから守ってきてくれた五月人形ですから、最後にお別れする時も納得できる良い方法であることを願います。
それは、その五月人形を買ってくれたお爺ちゃんお婆ちゃん、或いはお父さんお母さんの思いをお空に返す行為でもあるからです。
是非、悔いが残らない廃処分方法で進めていきたいものです。
五月人形の処分方法として、神社や寺院などで行われている「人形供養」に持って行く方法があります。人形供養が行われる日や頻度は、それぞれの神社や寺院によって異なります。
例えば、10月15日は「人形の日」として有名ですが、この日に合わせて行っているところもあります。ぬいぐるみや五月人形などをはじめ、色々な人形がこの日いっせいに供養されます。
また、寺院によっては一年中人形供養を受け付けているところもありますので、是非チェックしてみてください。いずれにしても、当日持参できる場合と、予め申し込みをする必要があるところがありますので、確認してみてください。
費用についてですが、こちらもそれぞれ異なっています。だいたい、3,000~30,000円くらいとなっていることが多いようですが要確認です。
ただし、五月人形の中にはガラスケースに入っているものや、受け付けるのが難しい付属品などもあり、部品によっては供養する際受け付けてもらえないこともあります。
このあたりのことも、予め神社や寺院に問い合わせてみることをオススメします。
五月人形の処分方法として人形供養を検討しているけれど、近くにそれが可能なところがない方や、持って行くのが難しい方もいらっしゃるかもしれません。
この場合は、郵送にて人形供養を受け付けている寺院もありますので、問い合わせてみてはいかがでしょうか?供養する際に必要なのは、供養費用の他に送料や手数料などです。
また、人形供養のサービスを行っている業者もありますので、こちらを利用してみるのも良いでしょう。利用する場合かかる費用は、だいたい2,000円〜20,000円程度となっています。方法も、それほど難しくはありません。
指示に従って、進めてください。しかしながら、あまりにも大きなサイズのものや、あまりにも重いものとなると、こういった廃処分法では処分できないこともありますので確認が必要です。
自分の周りの寺社で人形供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、人形供養を実施しています。
オコマリで人形供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用もダンボールの大きさ毎に決まっているため、ダンボールの中に何個人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
不要になった五月人形は、リサイクルショップで買い取ってもらうといった処分方法もあります。状態が良くて高価なものであれば、買い取りしてくれるリサイクルショップもあるかもしれません。
しかしながら、五月人形は処分方法が難しい場合も多いですし、価格が付いたとしても非常に安いことが多いので、あまり期待しない方が良いとも言えます。中には、買い取り価格が1,000円以下である場合もあります。
また、リサイクルショップなどでは、買い取りはできなくても引き取ってくれる場合もあります。収入にはつながりませんが、処分にお金がかからないので検討してみても良いでしょう。
リサイクルショップなどに持って行く際は、可能な限り綺麗にして良い状態にしてから持参することをオススメします。
五月人形の処分方法の一つとして、オークションの利用があります。日本国内では、誰かの五月人形を譲り受けることに色々な感情があるのも否めないのですが、外国の方には喜ばれる場合もあります。
もちろん、状態が良く質の良いものの方が良いのですが、一度試してみる価値はあるかもしれません。
オークションを利用する処分方法を検討している方は、まずは五月人形をできるだけ綺麗で新しく見えるようにして、可能な限り良い状態にしてから挑みましょう。
また、トラブルを避ける為にも、オークションのシステムをよく理解してから行うようにすることも忘れないでください。
不要になった五月人形は、欲しい方にあげるという廃処分方法もあります。確かに、本当にそれを必要としている方にとっては、嬉しい限りの品だと言えるでしょう。
ただし、五月人形そのものの意味が、それを持つ人を災いから守ることなので、持ち主の代わりに災いを背負っていると認識する方もいます。
ですから、快く受け取る方はあまり多くはないかもしれません。
突然ゴリ押しして、不要になった五月人形を無理やり押し付けることのないようにしましょう。もらってくれる人がいたらラッキー!と思うくらいでいるのが丁度良いと言えそうです。
同じように、寄付することが相手側にとって迷惑にならないかどうか確かめてから寄付することも大切です。
要らなくなった五月人形は、実は普通の粗大ゴミと同じように自治体のルールに合わせて捨てることができます。ゴミの出し方については、自治体によって異なっているので、窓口に確認すると良いでしょう。
その場合は料金が発生しますが、高くても1,000円未満であることがほとんどです。この方法が、一番楽で簡単な五月人形の廃処分方法なのかもしれません。
しかしながら、やはりどうしても五月人形は特別ですから、こういった廃処分方法に抵抗がある方も多いでしょう。
捨ててしまってからあれこれ後悔しないように、よく考えて必要であれば供養することも視野に入れて検討してみてください。
五月人形が不要になったら、業者にお願いする処分方法もあります。生前整理、遺品整理業者に依頼すれば、五月人形やぬいぐるみなどを引き取ってくれます。
ただし、こういったサービスを行っているところと行っていないところがありますので、初めに確認するようにしましょう。
遺品整理、遺品整理業者の中には、人形類を処分する際、箱一つあたり2,000円~3,000円としているところもあります。また、数が多くなくサイズもあまり大きくないものであれば、無料で引き受けてくれるところもあります。
業者によっては、五月人形の数やサイズに関係なく、無料で引き取ってくれるところもあります。
既に、処分したい五月人形をはじめ人形やぬいぐるみなどがある方は、業者を選ぶ際にどのような廃処分方法になっているのか、また費用はいくらになっているのかを聞いてから判断するのもオススメです。
遺品整理、遺品整理業者に依頼するメリットは、自治体が定めているゴミの受入日を気にすることなく処分できることが挙げられます。お忙しい方も多いですから、時間がある時に片づけてすっきりさせてしまいたい方も多いかもしれません。
そんな時、業者にお願いできるのは便利ですし、スムーズに進めていくことができてオススメです。
全国に生前整理業者は9,000社あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
ここでおすすめしたいのが相見積もりを取ることです。相見積もりとは、複数の業者に同じ条件で見積もりを取ってもらい、それを比較することです。
しかし、見積もりには生前整理業者の下見が必要になり、その下見には1時間ほどかかります。一般的に相見積もりは3社が適切と言われているので、3時間も下見に費やさなくてはなりません。
この相見積もりの問題を解決したのがオコマリです。この記事を執筆しているオコマリでは業界初の1回の下見で相見積もりが取れるサービスを提供しているので、通常3時間かかっていた下見がたった1時間で済みます。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
問い合わせや下見、見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
五月人形は、特別な人形の為、粗大ゴミとして捨てるのが嫌だと感じる方もいます。その場合は、神社や寺院などで供養してもう方法もあります。
中には、五月人形を直接持参しなくても、郵送などでご供養を依頼できる方法もあります。また、高価なものであればリサイクルショップなどで買い取ってもらえる可能性もあります。
他にも、寄付したり欲しい方にあげたりするという処分方法もあるのですが、五月人形の場合欲しいと考える方はあまりいないかもしれません。ですから、寄付する場合も相手方の意思を確認してからする必要があります。
人形供養について記事を見て詳しく知りたいと思った方はこちらを御覧ください。
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