ゴミ屋敷の掃除にかかる費用や掃除の手順をご紹介します
投稿日:2017年06月26日 更新日:2021年07月06日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
ゴミ屋敷を掃除する費用の相場は、1K・1Rで90,000円~150,000円です。
ゴミ屋敷という言葉がずいぶん身近なものになりました。毎年のようにゴミ屋敷と近隣住民とのトラブルがニュースで報じられています。
またゴミ屋敷を掃除する過程がドキュメンタリーやバラエティー番組として放送されることも珍しくありません。
しかし、どこかで「これは他人事であり自分とは関係のないことだ」と思っていませんか?
住宅をゴミ屋敷にしてしまう可能性は誰にでもあります。また自分以外の家族がゴミ屋敷の住人になってしまうこともあります。
ゴミ屋敷の当事者になってしまったらゴミ屋敷の掃除はどのように行えばいいのでしょうか?またその費用はいくらくらいかかるものなのか間取り別に紹介していきます。
ゴミ屋敷掃除の費用はどれくらいかかるのでしょうか?
下記にはゴミ屋敷掃除の費用の相場表を記載いたします。
部屋の大きさ | 費用 |
---|---|
1K・1R | 90,000円~150,000円 |
1DK | 170,000円~250,000円 |
1LDK・2DK | 260,000円~380,000円 |
2LDK・3DK | 360,000円~550,000円 |
3LDK・4DK | 450,000円~700,000円 |
4LDK・5DK | 550,000円~850,000円 |
価格表を見ていただいてもわかる通り、ゴミ屋敷の掃除費用と言っても数万円~数十万円と大変に幅が広いのが現状です。
基本的な掃除費用は、以下の項目などで決まります。
これ以外にもオプションでハウスクリーニングや脱臭、害虫駆除なども依頼できます。(その場合には別途費用がかかります)
ゴミ屋敷掃除のオプション費用の価格表は下記のとおりです。
オプション料金の目安
作業 | 料金 |
---|---|
消臭 | 20,000円~ |
オゾン脱臭 | 10,000円~ |
室内害虫駆除・防止 | 19,800円~ |
ハウスクリーニング | 13,800円~ |
部分クリーニング | 6,800円~ |
ゴミ屋敷の掃除の費用について詳しく知りたい方はこちら
ゴミ屋敷の掃除費用を考える前に確認しておきたいことがあります。それは単なるゴミ屋敷なのか?それとも孤独死があったゴミ屋敷なのか?という点です。
単なるゴミ屋敷の場合はゴミの選別、処分、簡単な掃除という手順で掃除を進めます。
一方、孤独死があったゴミ屋敷の掃除の場合まずは遺体から出た汚染物や害虫の駆除、死臭の脱臭からしなければなりません。
作業手順や内容が違うので当然費用にも差が出ます。また中には孤独死の現場などの特殊清掃は請け負わない業者もありますので、よく確認の上で見積もり依頼などをしましょう。
ゴミ屋敷の掃除費用の内訳として、基本的な項目が3つありますので、ご紹介します。
ゴミを処分する際にかかる費用のことです。
ゴミの処分費用は、ゴミの量や種類によって変動し、業者によって費用の算出方法が変わります。
また、一般的にワンルームであれば、軽トラックにゴミを載せきれますが、部屋の天井付近までゴミが積みあがっている場合は2トントラックを使用することになるでしょう。
人件費は、当日作業してくれる人数によって変わります。
作業人数が1,2名の場合は、約2~4万円程度になり、人数が増えるごとに人件費も増えていきます。
見積もりを出してもらう際には、当日何人が作業してくれるのか、人件費はいくらになるのか確認しておきましょう。
車両費や出張費は、ゴミを回収するための車両を使う費用や依頼された場所まで向かうための費用、ガソリン代などが含まれます。
したがって、遠方の業者に依頼した場合、作業費は安くても出張費が高くなることもありますので、ご注意ください。
また、駐車場がない場合は、駐車料金を請求されることもあります。
ゴミ屋敷の掃除費用にはだいたいの相場はありますが、ゴミの量や部屋の状態などによって同じ間取りでも全く違う費用がかかります。また業者ごとに基本料金の内訳も違います。
ゴミの処分だけが基本料金で本格的な掃除はオプションのところもあれば、掃除まですべてが基本料金に含まれているところもあります。
間取りで料金を決めているところもあれば、ゴミを運び出す際のトラックのサイズで料金を決めているところもあります。
予算やして欲しい作業などを考慮した上で、希望に見合う業者を選ぶことが必要です。
ゴミ屋敷の掃除を業者に依頼したら、費用が100万円もかかると聞いたことのある人はいませんか?
もしくは、100万円かかるだろうと思っている人もいるでしょう。
ゴミ屋敷の掃除にかかる費用相場は、冒頭でもご紹介したように、家の間取りやごみの量によって数万円~数十万円必要になります。
したがって、必ず100万円もかかるのではありませんのでご安心ください。
ただし、ご紹介したのはあくまで費用相場です。
正確な費用が知りたい場合は、業者に依頼して見積もりを取ってもらうことをおすすめします。見積もりは、無料で行っている業者と有料で行っている業者がいますので、注意しましょう。
ゴミ屋敷の掃除・片付けにかかる費用相場を間取り別にご紹介しましたが、一軒家の場合はどうなるのでしょうか?
そこで、以下に一軒家のゴミ屋敷の掃除・片付けにかかる費用相場をまとめましたので、是非ご覧ください。
一般的な一軒家の広さ(4LDK) | ゴミの量 | 費用相場 |
---|---|---|
4LDK | 少な目 | ~450,000円 |
4LDK | 多め | 450,000円程度 |
4LDK | 大量 | 600,000円程度 |
4LDK | それ以上 | 700,000円以上(業者と要相談) |
ゴミの量によって値段が大きく変わることが判明しました。
業者に依頼をするつもりだけれど、できるだけ費用を抑えたい方は、ごみの量を少しでも減らしておく事をおすすめします。
ゴミ屋敷の掃除を業者に依頼したいけれど、お金がない人もいると思います。
このような人は、どうすればよいでしょうか。
具体的に、以下に4つの方法をご紹介します。
注意してほしいのが、「期限を決めてお金を貯める」方法と「分割払いのできるゴミ屋敷の清掃業者に依頼をする」方法です。
まず、「期限を決めてお金を貯める」場合は、必ず期限を決めるようにしましょう。
期限を決めていないと、お金がなかなか貯まらなく、ゴミ屋敷の掃除をしないまま放置してしまうことが多いので、「期限」という目標を意識することが重要になります。
また、「分割払いのできるゴミ屋敷の清掃業者に依頼をする」場合は、ゴミ屋敷の清掃業者が分割払いに対応しているか、まず確認を取りましょう。
ゴミ屋敷の清掃費用を分割払いにしている業者は、あまり多くありませんので注意してください。
この記事を執筆している「オコマリ」が実際に請け負ったゴミ屋敷掃除の作業事例をご紹a介します。
作業前にお客様からいただいた口コミも合わせてご紹介しますので、ぜひご覧ください。
サービス | 金額 | 住居 |
---|---|---|
ゴミ屋敷清掃 | 45,000円 | マンション(1R) |
部屋が散らかってしまっていたので、その片付けをオコマリさんに依頼させていただきました。
スピーディーに片付けを進めてくれたので、ストレスが一切ありませんでした。助かりました。ありがとうございました。
サービス | 金額 | 住居 |
---|---|---|
ゴミ屋敷清掃 | 199,000円 | 一軒家(4LDK) |
お家の片付けの依頼をさせていただきました。
現場にてしっかりと話を聞いてくれた上で作業を行ってくれたので、こちらの希望通りでした。ありがとうございました。
この他にも、たくさんのゴミ屋敷掃除の作業実績や口コミをいただいております。
興味のある方は、「「ゴミ屋敷掃除の口コミ一覧」をご覧ください。
ゴミ屋敷の掃除費用の抑え方を3つご紹介します。
ゴミ屋敷の掃除費用は業者によって様々ですが、事前の準備によっては費用を抑えることができます。
費用を抑えたい人は、業者に全ての作業を任せるのではなく、自分も行動しましょう。
次に、各項目を1つ1つ解説していきます。
ゴミ屋敷の掃除費用の抑え方の1つ目は、可能な限り、自分でゴミを処分しておくことです。
ゴミ屋敷の掃除費用は、ゴミの処分費用やゴミの量に伴う人件費が請求額の大半を占めるため、事前にゴミを処分して置けば、必要になる費用も安くなります。
しかし、無理をしてケガをしたり体を壊してしまってはいけませんので、生活ゴミのような軽いゴミを自分で処分し、家具や家電などの重いものは業者に任せるなど方法を取りましょう。
ゴミ屋敷の掃除費用の抑え方の2つ目は、不用品を買い取ってもらうことです。
処分するゴミの中にある価値のある品を業者に買い取ってもらうことで出費を抑えることができます。
価値のあるものといっても、宝石などの高価な品でなく、家具や家電も買い取ってくれますのでご安心ください。
また、ゴミ屋敷の掃除業者と不用品の買取業者に別々に依頼するのではなく、1つの業者にまとめる事をおすすめします。
したがって、事前にゴミ屋敷の掃除業者が不用品の買取を行っているか確認しておくことが良いでしょう。
ただし、ゴミの大半が生活ゴミの人には向かない方法かもしれません。
ゴミ屋敷の掃除費用の抑え方の3つ目は、価格の相談をしてみることです。
ゴミ屋敷の掃除業者が見積もりを出しに来た時に、価格交渉をしてみましょう。
予算が決まっている場合は、どうすれば予算内に収まるのか相談したり、業者が都合のいい日程を選ぶことで費用を下げてもらえないか確認してみましょう。
もちろん業者によって対応は様々で、価格が下がらないこともありますし、下がることもあることをご了承くださいませ。
ゴミ屋敷の掃除業者の選び方には、3つのポイントがあることをご存じでしょうか?
「費用が安い」という理由だけで依頼してしまうと、後々トラブルに巻き込まれる恐れがありますので、気をつけてください。
ゴミ屋敷掃除業者の選び方のポイントは、以下の3つになります。
ゴミ屋敷掃除業者の選び方のポイント、1つ目は、会社の情報がきちんと記載されていることです。
ゴミ屋敷の掃除業者を探す際には、インターネットやチラシを使うことが多いと思います。
その時に、会社の情報がきちんと記載されているか確認しましょう。
ほとんどの業者は、きちんと代表者名や住所、電話番号を記載していますが、悪質な業者は記載していないことがあります。
このような悪質な業者に依頼をしてしまった場合、トラブルが発生しても後日、連絡を取ることができずに最悪の場合、泣き寝入りすることになりますので、ご注意ください。
ゴミ屋敷掃除業者の選び方のポイント、2つ目は、ゴミ屋敷の掃除にかかる費用を明確に提示していることです。
どのゴミ屋敷掃除業者の場合でも料金体系がはっきりと提示されていない業者は避けましょう。
費用の総額を提示しない、追加料金やキャンセル料の詳細を説明しない、他の業者に比べて安すぎる・高すぎるなどの業者は作業上の工程に問題があるか、後から高額請求をされるなどのトラブルの原因になり得ます。
また、電話やメールの対応が適当な業者は避けた方が良いでしょう。お客様対応が悪い業者が、当日の作業の対応が良くなるはずもありません。
ゴミ屋敷掃除業者の選び方のポイント、3つ目は、身なり・服装が整っていることです。
作業内容と服装に関係はないとお考えの方もいるでしょう。
しかし、自分の身なり・服装すら整えることができない業者は、作業も雑な作業をすることが多いです。
また、依頼者であるお客様と会う際に、身なりを整えられない業者に依頼するよりも、身なりが整った業者に依頼する方が気持ちが良いと思います。
「気がついたら自分の手には負えないくらいのゴミが部屋中に積み重なってしまった」「離れて暮らしている高齢の親の住宅がゴミ屋敷化している」「亡くなった家族の部屋がゴミ屋敷で大家から処分を急かされている」など、ゴミ屋敷の掃除を業者に依頼する人は年々増加傾向にあると言います。
確かに費用はかかりますが自分で清掃する時間が取れない人や、精神的・肉体的に掃除をすることができない人などにとっては業者に依頼することが確実なゴミ屋敷の解決方法です。
ゴミ屋敷と業者について詳しく知りたい方は下記の記事を読んでください。
回収業者は基本的にゴミの搬出と処分を請け負います。
ゴミの仕分けや部屋の清掃などがオプションでついている場合もありますが、ある程度までは自分たちで貴重品とゴミに出すものの選別を行っておいてゴミの搬出と処分を依頼し、掃除も自分たちで行うと費用をある程度抑えられます。
部屋のほとんどが処分していいゴミである場合は回収業者へ、ゴミ屋敷ではあるけれど遺品整理も兼ねているような場合は、遺品に関しての専門知識がある業者へ、と依頼した方がトラブルを未然に防げます。
孤独死の状態にもよりますが大半の場合、そのような住宅は強烈な死臭に満ちています。また遺体から出た体液などから大量の害虫が発生していることがほとんどです。
このため孤独死があったゴミ屋敷の掃除は特殊清掃業者に依頼しましょう。
特殊清掃業者は脱臭と害虫駆除の専門家です。ゴミの処分よりも先にニオイと虫に対処しなければなりません。
さらに死臭がしみ込んだ家具やゴミの処分なども一般の清掃業者では難しいことがあります。
ゴミ屋敷の掃除に対応していないハウスクリーニング業者は、多く存在します。
したがって、ハウスクリーニング業者に部屋をキレイに掃除してほしい人は、ゴミ屋敷の掃除業者にゴミを撤去してもらってから依頼するか、実際にハウスクリーニング業者に対応しているか聞いてみましょう。
一番確実な方法としては、オプションとしてハウスクリーニング作業を行っているゴミ屋敷の掃除業者に依頼することです。
まずは、気になった業者のホームページなどを見て、対応しているか確認してみるのが良いでしょう。
ゴミ屋敷の片付けは、自分でできればそれが一番ですが、もしそれが出来ていたのなら、ゴミ屋敷にはなっていなかったでしょう。
家族や友達に手伝ってもらうのも気が引けますし、その後の人間関係に影響がないとも限りません。
やはり、ゴミ屋敷の片付けは、プロの業者に依頼するのが一番のおすすめです。
ゴミ屋敷掃除業者は、知識と経験豊富な専門のスタッフが、短時間で確実な片付けを行います。周りの人にばれないように作業することができるのも大きなメリットです。
ゴミの処分やリサイクルまで行ってくれる業者も多いので、大変便利な上に効率的です。
費用が発生しますが、今のごみ屋敷から抜け出し、身軽になって新しい生活へ踏み出すことができると考えれば、決して高いものではありません。
ゴミ屋敷の片付けに悩んでいる方は、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか?
ゴミ屋敷の掃除・片づけは業者に依頼する事をおすすめしましたが、自力で掃除・片付けをしようと思っている人もいるでしょう。
そこで、ゴミ屋敷の掃除・片づけを自力で行う5つの手順をご紹介したいと思います。
以上が、自力でゴミ屋敷の掃除・片づけを行う5つの手順になります。
作業に入る前にまずは貴重品や思い出の品などを分けておきましょう。それらがゴミに埋もれている場合は慎重に作業をしながら選別します。
そして、特に忘れてしまいがちなのが、手順2 - 殺虫剤を使用することです。
ゴミ屋敷の中には、害虫や害獣が潜んでいる可能性が非常に高いので、まずは殺虫剤を噴霧してから作業に取り組みましょう。
また、ゴミ屋敷の床には、何が落ちているかわかりませんので靴は履いたまま作業をすることをおすすめします。
次に、1つ1つの作業内容をご紹介していきますので、チェックしてみてください。
手順の1つ目は、マスク・軍手・ゴミ袋などの道具をそろえることです。
道具がない状態で、ゴミ屋敷を掃除しようとすることはできませんので、まずは道具をそろえましょう。
インターネットはもちろん、スーパーやホームセンターでも購入することができます。
手順の2つ目は、殺虫剤を使用することです。
ゴミ屋敷の掃除中に害虫や害獣を見つけると、その都度対処しなけれないけなくなるので、作業のスピードが遅くなります。
また、害虫や害獣にかまれると、ウイルスが体の中に入り、病気になる可能性もあります。
したがって作業前には殺虫剤を使用しましょう。。
できれば作業をする前日に一度使用し、作業日当日も常に携帯することをおすすめします。
手順の3つ目は、ゴミを処分することです。
明らかにゴミであるものから処分していきます。紙くずや食品トレー、着ることができない衣類、変質している化粧品や洗剤、消費期限が切れた食品などです。
ペットボトルや瓶の中身が残っている場合はキレイに洗浄してからゴミに出すようにします。自治体のゴミのルールに従って分別・処分しましょう。
ベッドや食器棚などの家具類や、テレビ・冷蔵庫などの家電類を処分します。
自治体の粗大ゴミの出し方に従って処分するか、直接処分センターに持ち込むか回収業者などに依頼します。
家電類で家電リサイクル法の対象になっているものはリサイクル法に従った処分が必要です。
業者の中にはリサイクル料金を払えば引き取ってくれるところもありますので、見積り時に確認しておきましょう。
その他の家電類は状態が比較的良ければリサイクル店などに買取をしてもらえますし、壊れているものについては自治体のルールに従ってゴミとして処分します。
手順の4つ目は、ゴミを外に運び出すことです。
処分するゴミをまとめた後は、ゴミを外に運び出していきましょう。
自治体のゴミの出し方に従って処分するか、直接ゴミ処分センターに持っていくのかで、その後の行動は変わりますが、まずは外に出すことが最優先です。
直接ゴミ処分センターにもっていく場合は、事前に軽トラックをレンタルしておくと作業がスムーズに進むのでおすすめです。
手順の5つ目は、清掃作業を行うことです。
ゴミの運び出しが終わったら部屋の掃除をします。害虫の駆除や脱臭なども念入りに行います。
*孤独死の発生したゴミ屋敷の場合、素人には死臭の脱臭はできません。専門業者による特別な薬品や技術が必要です。
ゴミの堆積で床や天井、壁などにダメージが発生している場合は、リフォームが必要になります。キッチンや風呂場、トイレまでの総リフォームになる場合もあります。
特に賃貸住宅の場合はオーナーや大家と相談の上でリフォームの場所や引き渡し期限、費用負担などを決めなければなりません。
さらに、ゴミ屋敷の掃除について詳しく知りたい方は下記の記事をチェックしてみてください。
ゴミ屋敷は現在全国におよそ10,000件あるとされています。しかしこれは一軒家で敷地全部がゴミで埋まっているなど、外から見てわかるゴミ屋敷の数です。
アパートやマンションの一室など外から見えないゴミ屋敷を加えると、ゴミ屋敷の実数は数倍とも数十倍とも予想されます。
これまではゴミ屋敷の住人と言えば孤独な高齢者というイメージでしたが、実際には40~50代の独居男性が多いという現実があります。
また認知症や精神的な病気が原因の事例も多く、医療や福祉面での支援も必要とされています。
ゴミ屋敷の掃除を始めるタイミングをお伝えしていきます。
ゴミ屋敷の掃除を始めるタイミングは、「今」です。
この記事を読んでくださっている方は、少なくともゴミ屋敷のままではいけないと思われているはずです。
ゴミ屋敷の掃除は、時間や手間がかかるため後回しにしがちな作業ですが、後回しにしてしまってはいつまでたっても部屋がキレイになりません。
自分1人だけでなく、友達や親族、業者に依頼しても良いので、この記事を読んだ後、すぐ動き出しましょう。
全国にゴミ屋敷の掃除を行っている業者はたくさんありますが、その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなど悪質な業者がいることも事実です。
オコマリでは、お客様に安心してゴミ屋敷の掃除を行ってもらうために、料金の見直しや業者の空き時間を活用するなどの工夫をすることで、業界最安値水準の料金を実現しました。もちろん、お見積り後に追加料金が発生することは一切ありません。
また、専門の相談員が親身になってお客様のご相談にのりますので、安心してご依頼頂けます。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
高齢化や生涯未婚者の増加など、現在の日本はゴミ屋敷の生まれやすい社会です。個人の力だけで解決できる問題ではなく、地域や国が取り組むべき課題のひとつでもあります。
しかしながらゴミ屋敷の掃除や解決にはいまだ個人の力に頼らざるを得ないのが現状です。
このような状況においてゴミ屋敷の掃除を請け負ってくれる業者がいるのは利用者にとってなによりの安心材料です。
しかし、利用者に知識がないと業者の言いなりになり、金銭面やモラル面でのトラブルが起きやすいとも考えられます。
利用者のほうでもゴミ屋敷掃除に対するある程度の知識を持って正しい業者を選んでいくようにしないといけません。誰でもがゴミ屋敷の住人になる可能性があるのですから。
記事を読んでゴミ屋敷に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
ゴミ屋敷清掃のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリではゴミ屋敷清掃について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問にゴミ屋敷清掃に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。