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投稿日:2017年03月20日 更新日:2023年02月28日

遺品整理士の給料はどれくらい?給料相場や収入UP方法をご紹介

執筆者のゆーすけ

ゆーすけ |片付け部編集長

片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。

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遺品整理士の給料は一般のサラリーマンの給料と比べると比較的高いといわれています。

遺品整理の需要が高い理由として、核家族化、未婚率、超高齢化社会があります。

このまま高齢化が進むと将来4人に1人が75歳以上の高齢者となります。

遺品整理業界の需要が高まるとともに、遺品整理士の資格認定者も増加しています。

昨年12月時点で遺品整理士の資格認定者は約1万人、同協会の登録事業者は福井県の5団体を含む565事業者に上りました。

遺品整理業者の需要が増えているなかで、法律の整備が整ってないがゆえに不当に高額な料金を請求したり、遺品整理時に生じた廃棄物を不法投棄したりする業者も少なからず存在しています。

今回は、遺品整理士の給料をはじめとして、遺品整理士の具体的仕事内容、遺品整理士になるためにはどうしたらいいのか、についてお伝えします!

オコマリは、遺品整理を始め生前整理やゴミ屋敷清掃、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。遺品整理に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。

オコマリの遺品整理のサービスの詳細ついては、「遺品整理|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。

目次

遺品整理士の給料は高いのか?サラリーマンとの比較

それでは早速遺品整理士の給料について見ていきましょう。

遺品整理士の給料と一般的なサラリーマンとの給料の比較も一緒にお伝えします。

遺品整理士の給料

遺品整理士の給料は平均すると300万〜500万円が相場になってきます。

入社1年目は300万円ほどになってしまいますが、勤続年数が上がれば上がるほど遺品整理士の給料は上がっていきます。

目安としては3年目で500万、5年目で600万、8年目で700万ほどでしょうか。

サラリーマンの平均年収

遺品整理士の給料に対して、サラリーマンの平均年収を見てみましょう!

サラリーマンの男性の平均年収は約511万円で女性の平均年収は約272万円です。

今後の経済見通しを考えると、40代、50代はこれ以上伸びるとは思えないため、全体平均は下降傾向になるかもしれません。

*表 各年代の「年収の平均」(男性サラリーマン)

20代 約270万
30代 約450万
40代 約600万
50代 約640万
60代 約420万

遺品整理士として独立すれば収入がUPする

遺品整理士として独立した場合、サラリーマンとして遺品整理の仕事に従事するのとどれくらい違いが出るのでしょうか?

遺品整理1件当たりの売り上げ相場は約10万円~約30万円ですが、遺品整理にかかる経費等の費用は約5万円~約15万円です。

つまり、遺品整理の利益の相場は約5万円~約15万円となります。

1日1件の現場が20日間あると仮定すると、1日当たりの利益は約5万円~約15万円で、月間約100万円~約300万円の利益が出ることになります。

さらに、遺品整理の中には買取りができる遺品もあるので、それらをネット等で販売すれば追加分の報酬を手に入れることもできます。

もちろん、ここから事務所などの費用も引く必要がありますが、しっかりと組織として回ってくれば月間50万〜150万円の収入とする事ができます

つまり、年収ベースでいえば給料として600〜1,800万円ほどになるという事です。

遺品整理士として開業・独立する際に必要なことは以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:遺品整理業の開業について詳しく知りたい方はこちら
遺品整理業を開業する際に必要な資格や免許、資金とは?助成金もご紹介

これらのデータにより、遺品整理士の給料はサラリーマンの平均よりも高いことが分かります。

独立せずにサラリーマンのままだと給料は同じくらいになってしまいますが、独立する事で高い給料を手に入れることができます。

さて、ここまでで遺品整理士の給料が比較的高いということが分かりました。

では、遺品整理士は給料が高い分、仕事内容が大変なのでしょうか。次からは、遺品整理士の具体的な仕事内容について紹介していきます。

遺品整理士の給料は仕事相応?具体的な仕事内容

遺品整理士の給料の相場についてはお伝えしてきましたが、それが仕事内容と合っているのか?という点は気になりますよね。

遺品整理士の仕事内容はその名の通り故人の遺品を整理することです。

従来、故人の遺品は遺族が片付けるものでした。しかし、親子の別居や共働きで片づける人がいないなどの理由により遺品整理業が必要とされてきています。

遺品整理士の主な業務は、「分別・査定・搬出・処分・清掃」です。

  1. 遺品の分別(遺品整理士の主たる業務):残された遺品を取っておくもの、処分するもの、供養するものなどに分類していきます
  2. 遺品の査定:遺品の中には、買取可能なものが混じっています。そのようなものを遺族の依頼で買取します
  3. 遺品の搬出:遺品の分別が終わったら、不要なものを搬出して部屋を片付けていきます
  4. 遺品の処分:遺品整理士は、遺族から廃棄を依頼された遺品を自治体のルールに沿って処分するのも仕事です
  5. 清掃:遺品の搬出が終わったら、部屋を簡単に清掃します。通常掃き掃除くらいは無料で行います

遺品整理士として給料をもらう事を考えると上記の作業までは全て含まれている事が多いです。

遺品整理士として仕事をしている方の中には、給料を上げようと考えるあまりに仕事を雑に行う人も少なくありません。

遺品整理士として仕事時に留意すべきことは以下の3点があります。

  1. 遺品を正しく査定したり整理したりすること
  2. 廃棄物やリサイクル品に関する法規制をもとに、遺品を正しく処理すること
  3. 実際に行われた事例から実務に必要な心構えや注意点を学び取ること

この3点に留意することで、お客様に満足されるサービスを提供し信頼を築いていきます。信頼を築くことができれば、遺品整理士としての給料もしっかり上げていく事が出来ますので、ぜひ実践しましょう。

遺品整理の仕事は給料が高い分それだけ大変なのか?

遺品整理の仕事は、故人の命と向き合う仕事です。仕事は大変ですが、遺品を整理することで得られる達成感、遺族との信頼関係はあなたを成長させてくれるはずです。

もちろん、市場が大きい分、信頼を獲得できれば遺品整理で得られるお給料も無限大です。

遺品整理の現場は誰かが亡くなった後なので、時には死臭が残っている現場もあるでしょう。それでもやりがいのある仕事だと思い、気持ちを込めて遺品整理の作業に取り組む事で、遺品整理士としての給料をアップさせられるでしょう。

遺品整理の仕事に就くためには資格が必要なのか?

答えは△です。資格を持っていなくても遺品整理の仕事をすることはできます。

というのも、遺品整理士の資格は2011年に作られた歴史の浅い資格で、遺品整理士認定協定が認定する民間資格だからです。

しかし、遺品整理士の資格取得している方がより遺品整理の知識を持っていることになり、遺品整理の仕方に差が出てくるだけでなく、遺品整理を行っている会社での就職が有利になります。

さらに、資格を持っている方が、お客様の信頼を獲得しやすいでしょう。

つまり、遺品整理士の資格は必須ではないが、あると有利ということになります。

では、遺品整理士の資格を得るにはどうしたらいいのでしょうか?

遺品整理士の資格を得るには

この資格を得るためには「遺品整理士認定協会」という認定試験に合格する必要があります。

この認定試験は誰でも受験することが可能です。遺品整理士の資格獲得までの流れをまとめてみると以下のようになります。

  1. 「遺品整理士認定協会」のウェブサイトで申し込み
  2. 送られてきた教材を使って勉強する(約2ヶ月)
  3. 受講の終わりに合否を判定するレポートを提出
  4. 2ヶ月後に合格通知が届く
  5. 認定証書が発行されれば、「遺品整理士」として仕事することができるようになる

ちなみに、受講料は入会金25,000円+会費5,000円2年間有効となっています。この講座では、廃棄物処理の法律をはじめとして、遺品に接するときの心構えや遺族への対応について学びます。

「遺品整理士の給料はどれくらい?給料相場や収入UP方法をご紹介」まとめ

遺品整理士の給料は一般のサラリーマンと比べ高いです。また、核家族化・未婚率・超高齢化社会に伴い、遺品整理の需要は増加傾向にあります。

遺品整理業は、高齢化社会の日本で今後も給料を上げ続けることのできる仕事だと予想されています。

遺品整理の仕事に就くためには資格があると就職の面においても、実際に業務を行いうえでも有利です。

遺品整理士の具体的仕事内容は遺品の〈分別・査定・搬出・処分・清掃〉です。

遺品整理業は大変な仕事ではありますが、それによって得られる達成感や給料は無限大であると言えます。

記事を読んで、遺品整理についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。

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