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投稿日:2017年07月11日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
経済的に余裕があり、元気で活動性の高い高齢者が利用できる施設として高級老人ホームがあります。高級老人ホームで直接介護を受ける事はできませんが、余生を楽しく安全・安心に送るための設備が整っており、快適な生活を送ることができます。
高級老人ホームは地方には少なく、都市部を中心に多く建てられています。いくつかの高級老人ホームもご紹介したいと思います。
一般に高級なイメージを持った老人ホームは「有料老人ホーム」と「サービス付き高齢者住宅」に分類することができます。
介護に重点をおかれる、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)は介護保険制度上のものであり、必要以上の設備は整っていません。
有料老人ホームの多くは、民間企業によって運営されています。対象は65歳以上とされる場合がほとんどで、日常生活を送りやすいように配慮された住まいなのです。
有料老人ホームには3タイプに分かれており、「介護付」「在宅型」「健康型」があります。
介護を受けたり、日常生活の支援をしてくれます。
自治体より指定を受けた施設を「特定施設入居者生活介護」といい、この場合に限り介護保険の1割(2割)でサービスを受けることができます。
指定を受けていなければ実費となりますので注意が必要です。
元気で活動性の高い高齢者が利用します。「年齢と伴に身体の動きが鈍くなり、今後に不安がある」このようなことを考えている人が利用することになります。
介護が必要な心身状態になれば、介護保険制度を利用して外部のサービス事業所を受けることができます。
「介護付」と「住宅型」に比べると、全国的な件数はかなり少なくなります。
現在も健康で、今後も継続して維持していけることができる高齢者が対象です。介護保険制度を必要とする高齢者は入所の対象にはならないでしょう。
定年退職後、自分の趣味を楽しみながらなるべく健康な生活を送ことを希望して入所します。
サービス付き高齢者住宅という言葉を耳にする機会が増えました。2011年の制度改正に合わせて登場した施設なのです。特別養護老人ホームへの入所を希望しても待機者が多く、なかなか入れない人の受け皿としても役割を果たしています。
サービス付き高齢者住宅の開設の要件は、ハードルが低く、民間企業も参入できるようになったのです。そのため、興味を示した企業が運営しているこが多いのです。
特別養護老人ホームと費用を比較すると圧倒的にサービス付き高齢者住宅の方が高額になります。しかし、自宅で介護に限界を感じると、藁にもすがる思いでサービス付き高齢者住宅に入所して、特別養護老人ホームの順番を待つ方が多いのです。
今の高齢者は昔の高齢者とは違い、いつまでも意欲的に取組んでいつまでも若々しい生活を望む人が多いのです。
そのため、なにもない静かな環境よりも活動的な生活を送れるように、街の中心に建てられていることが多いのです。
特に東京23区は入居金3億円を超える高級な老人ホームが多く建てられているのです
「生活できるだけのスペース・・・」そんなことはありません。広々ゆったりとした室内で、優雅な生活を送る事ができます。それが高級老人ホームの特徴です。
一般的な老人ホームに比べると、高級老人ホームは軽い運動ができる程の余裕があるのです。
高級老人ホームの食事は、非常に高品質なものばかりなのです。目の前で板前が寿司を握ってくれたり、高級なワインを提供してくれるところもあります。
まるで、高齢者が対象だとは感じさせないほど力が入っているのです。高級老人ホームらしさを感じることができます。
勿論、健康面の配慮もあります。体調を管理するスタッフも一人ひとりに割り振られていたり、管理栄養士のサポートも充実しています。
高級老人ホームには都心部のホテルを連想させるような設備が整っています。
スポーツジム、温泉、美容室、プール、エステ、ゲストルーム、売店等、建物ないで全ての用事が済んでしまうほど充実しているのです。
とにかく生活に不自由を感じさせないのが高級老人ホームの特徴です。
多くの高級老人ホームの場合、便の良いところに集中しています。徒歩数分のところにショッピングモールがあったり、病院、余暇施設も非常に身近にあるのです。
高級老人ホームでの生活するようになれば、自分の健康に配慮しながら、充実した生活を送ることができる環境が整っています。
高齢になると、いくら健康な人でも病院のお世話になることもあるでしょう。老人ホームから出て、自分でかかりつけの病院を受診するのもいいですが、施設内に併設されている高級老人ホームもあるのです。
依頼すれば回診も可能であるため、医療が身近な存在となり安心した生活を送る事ができます。
医療と同じように、体力や筋力に不安を感じることがあると思います。高級老人ホームでは、専属のリハビリスタッフが勤務しており、専用のルームで介護予防等の訓練を実施してくれるのです。
また、認知症を予防するためのプログラムを実施しているところもあり、希望者はいつでも参加できるような仕組みがあるのです。
高級老人ホームを希望して探される人もいると思いますが、やはり予算というものは存在すると思います。
高級老人ホームに入居して生活を送るためにどれぐらいの予算が必要なのかご説明します。
数百万円から数億円まで幅があります。
一時金とは、その施設で終身にわたり自分が生活をする権利を得るための費用になります。
多くの施設の場合、入居時に数パーセントが初期償却という形になり、残りを一定の期間で少しずつ売却するようになります。
家賃やガス・水道代、電気代、食費(食材費)、管理費等が必要になります。
毎月20万円以上は必要になるでしょう。
介護保険サービスを受けるようになれば、自己負担に当たる部分の1割(2割)が必要です。
いくら高級老人ホームでも、介護保険の指定を受けていなければ、別途料金が必要になります。
費用はサービスの種類や内容によって違います。
日本で高級老人ホームが最も多いが東京です。
東京は若者が多いイメージがありますが、経済的に余裕があれば、老後も楽しむことができる環境が整っています。
一時金も高いところで3億円を超えるところがあります。
老後にこれだけの料金を出せるのは、富裕層の人でないと難しいですが、東京に住んでいる高齢者は多いといえます。
今でも、どんどん高級老人ホームは建設が進められているようです。
平成29年度にオープン、若しくはオープン予定の高級老人ホームも複数あります。
施設名 | 住所 | 特徴 |
チャームプレミア深沢 | 世田谷区 | 自然に囲まれた施設 |
クラーチ・フィエラ鷺ノ宮 | 練馬区 | 平成29年オープン |
ニチイホーム勝どき | 中央区 | 安心・安全が自慢 |
ツクイ・サンシャイン杉並 | 杉並区 | 自慢のエントランス |
ウエルケアガーデン久が原 | 大田区 | 閑静な住宅街にあり |
大阪府の高級老人ホームは、東京都、神奈川県に次いで3番目に多いです。
大阪府には限りませんが、やはり設備が整っている高級老人ホームが人気のようです。
「ペットとの一緒に入居」「美味しい料理の提供」「温泉施設の併設」など、特徴をアピールして入居者を募集しているところがほとんどです。
ちなみに、交通の便が良いのは当たり前の条件として建設されています。
東京に負けないぐらい高級な雰囲気を出しているところが多いです。
近くに散歩ができる公園や病院がある、高級老人ホームが人気のようです。
施設名 | 住所 | 特徴 |
グッドタイムリビング千里ひなたが丘 | 吹田市 | 千里丘駅から1km |
みどりの館 | 枚方市 | 認知症相談可 |
ベルパージュ大阪帝塚山 | 住吉区 | ゆとりの居室 |
サンセール香里園 | 寝屋川市 | パナソニックが運営 |
カルム桃山台 | 吹田市 | 春には桜が満開 |
愛知県でも高級老人ホームは名古屋に集中しています。
昭和区や中区で多く運営されており、大阪でも交通の便やショッピングに有利な場所にある施設が人気のようです。
名古屋市を出てしまうと、一気に件数が減少してしまいます。
イベントや余暇活動に力を入れている高級老人ホームが人気のようです。1泊2日の体験宿泊ができるところがありますので、試してみるとよいでしょう。
施設名 | 住所 | 特徴 |
ボンセジュール徳重 | 緑区 | 平成29年オープン |
リレ石川橋 | 瑞穂区 | 夫婦部屋あり |
まどか有松 | 緑区 | 最寄駅から徒歩1分 |
グランダ山手通 | 昭和区 | 赤十字病院近く |
コジュールささしま | 中村区 | リラクゼーションサービスあり |
高級老人ホームそのものは、特定施設入所者介護の指定を受けていな場合、介護保険制度の対象になはなりません。
そのため、健康なうちは高級老人ホームで日常生活を楽しむことができますが、介護が必要となると外部のサービス事業所の依頼をしたり、介護保険制度の対象となる手厚い介護施設に入所する必要性が高くなります。
最終的に、自分はどのような形で介護を受けるのか考えておく必要があります。
高級老人ホームでターミナルケアを行なうとすれば、家族の協力なしでは難しいでしょう。
病院に入院する可能性があることを視野に入れる必要があります。
入居前の契約書で身元引受人を必要とされますので、ご遺体の引取りや葬儀の準備を行なう必要があります。
さらに、各種料金の精算や家具や家電の撤去も必要です。
遺族や身元引受人が忙しい場合に、力になるのが生前整理・遺品整理業者です。
通常の老人ホームと違い、高級老人ホームの部屋は面積も広く自分で生活しやすいように、様々な家具を配置している場合が多いです。
一戸建てに住んでいるより、少ないかもしれませんが、遺品の整理は必ず必要です。
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ワンランク上の老後を楽しむため、近年高級老人ホームが人気を集めています。地方には少ないですが、東京都心ではかなり競争が激しく、入所者のニーズに応えようと各自で努力しています。
人生の終盤で、快適な生活を送るため慎重な高級老人ホーム選びを行い、悔いのないようにして下さい。
介護施設について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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