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部屋の片付けとして遺品整理を行う

投稿日:2017年08月21日 更新日:2021年03月30日

部屋の片付けを遺品整理として行うコツ

執筆者のゆーすけ

ゆーすけ |片付け部編集長

片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。

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「遺品整理は大変だ」、という話を聞く機会が増えました。人が亡くなれば、量の多い少ないに関わらず、何かを残して行きます。

それを片付けて整理することが遺品整理です。

常に部屋を整頓し、財産関係の書類や形見にしたいものなどを、分かりやすい場所に置いている人は、あまりいません。

部屋を片付けて、それらを探しだし、きちんと整理することはかなり手間のかかる作業となります。

今回は、部屋の片付けを遺品整理として行うコツについて調べてみました。

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目次

部屋の片付けを遺品整理として行う-自分で行う場合

自分で部屋の片付けを遺品整理として行う

自分で部屋の片付けを遺品整理として行うための条件

部屋の片付けを遺品整理として自分で行うためには、

などの条件があげられます。まずは下見をして必要な人数や時間を考えましょう。

部屋の片付けを遺品整理として行う際の手順

賃貸の部屋の片付けと遺品整理に時間をかけると、家賃を払い続けることになってしまいますので、ゆっくり日程調整している余裕はありません。

自分で部屋を片付けるための条件が整ったら、可能な限り短期間で済ませます

ゴミの処分方法を確認する

短期間で、きちんと部屋を片付けて遺品整理をするためには、着手する前に、その部屋がある自治体のゴミの分別を確認します。

ゴミの分別は、各自治体で処理方法が大きく違う場合があります。ゴミの分別を把握することが、部屋の片付けの第一歩です。

ゴミの回収は一度では終わらない?

ゴミの回収は、可燃ゴミも不燃ゴミも一度に何袋と決まっている自治体が多いようです。

もし遺品整理で部屋の片付けで出たゴミが大量になってしまった場合は、一度の回収日で出してしまうことが出来ません。

また、大型ゴミの回収日は多くの自治体が予約制をとっていて、その予約日がいつになるのか、一度にいくつ回収して貰えるのかは自治体に問い合わせをしなければわかりません。

一か月に一回の大型ゴミの回収では終わらないことも考えられます。

ゴミ処理場への持ちこみ

廃棄する物の回収に日数がかかって困る、という場合には、環境センターや清掃センターと呼ばれるゴミ処理場に直接持ちこむことも可能です。

自治体ごとに、料金や持込日などに違いがありますので、自治体のホームページなどで確認して下さい。

自治体が回収しないもの

自治体が回収しないものとして、

の4点は廃棄物処理法で「適正処理困難物」として指定されており、原則回収しません。

その他に各自治体が独自で処理困難物として指定されているものがありますので、これも自治体のホームページなどでしっかり確認しておきましょう。

自治体のホームページには、回収しないものをどう処分すれば良いかの記載がありますので、見落とさないようにします。

家電の処分方法は?

家電リサイクル法が適用される

  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)
  • 冷蔵庫、冷凍庫
  • 洗濯機、衣類乾燥機
  • については、法律で回収方法が決まっています。いずれの場合も家電リサイクル料金の支払いが必要です。

    などです。

    購入した小売店が分からない場合は、まず自治体に問い合わせをして、引き取りしているかどうか、引き取らない場合はどうしたら良いかを相談してください。

    家電リサイクル料は、メーカーによって違いがありますので、一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センターのホームペーシや郵便局に備え付けの冊子にてご確認ください。

    なお、小売店での引き取りも自治体での引き取りも不可能という場合があります。

    その場合は、自分で都道府県別指定引取場所に持ち込まなければなりません

    この場合も、一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センターホームページや郵便局備え付けの冊子に都道府県別指定取引場所が記載されていますので、ご確認ください。

    小型家電の処分方法は?

    家電のうち、炊飯器・オーブントースター・電子レンジ・掃除機などは、小型家電と呼ばれます。

    自治体の不燃ゴミ・資源ゴミの袋に入る大きさであれば、回収を行っています。

    また、環境庁の「使用済小型電子機器等の回収に係るガイドライン」に記載されている小型家電については、ゴミの日の回収とは別に回収ボックスを設けて随時受け入れしている自治体もあります。

    この場合は、回収日まで待つことなく処分できる場合もあります。

    部屋の片付けを遺品整理として行う際のコツ

    部屋の片付けを遺品整理として行う際のコツを伝える女性

    遺品整理をするための、ゴミの処分方法が分かったら、いよいよ片付けに取り掛かります。

    しかし、手当たり次第に片付けて行くと、ゴミ袋やダンボールが積みあがって行き、それらの置き場に困ることになりますので、片付けのコツとして優先順位をつけて片付けて行くようにします

    腐敗するものから片付ける

    最初に片付けるべきは、冷蔵庫の中や食品庫などにある、腐敗するものを廃棄することです。

    可燃ゴミの日に合わせて片付けに訪れるようにし、合わせて、ゴミ処理場への持込も検討すれば、短期間で可燃物の処理を終えることは可能です。

    遺品整理をするためのスペースを作る

    遺品整理をするために、床や畳の上にある程度のスペースを作ります

    散らかっている紙や服で、足の踏み場がない、という場合は、とりあえず揃えたり畳んだりして壁側に寄せていきます。

    玄関からの通路も確保して、床などが汚れている場合は新聞紙を敷くなどして整理したい遺品が汚れないようにします。

    収納物の遺品整理をする

    遺品整理として、箪笥や引き出しなどに入っている収納物の片付けを行います。

    人によっては、箪笥の奥や引き出しの衣類の間に通帳や書類を隠しているという場合もありますので、捨てる服ばかりだからと引き出しからいきなりゴミ袋に引っくり返して捨てる、などという遺品整理のやり方はやめましょう。

    一人が収納物を出し、もう一人が点検しながら保管するもの廃棄するものに分けて処分していく、という方法にすると大事なものの見落としが避けられます

    遺品の捜索をする

    遺品がどこにあるのか全く分からない場合もありますので、上着のポケットや書籍に挟まっているものはないかなども細かくチェックして遺品整理をしていきます。

    通帳と印鑑を一緒に保管してはいけないからと、別々にしていたら印鑑がどこに行ったか分からない、というのは良くあることですので要注意です。

    価値の分からない遺品は捨てない!

    故人の持ち物や愛用品の遺品整理をする際に、価値のあるのかどうかわからない物がある場合は、捨てずに持ち帰るようにします。

    など、故人が大切にしていた遺品は持ち帰って、しかるべきところで鑑定して貰って、形見分けなどの遺品整理をするようにします。

    関連記事:自分で遺品整理をする時のポイントについて詳しく知りたい方はこちら
    遺品整理を自分でする時の3つのポイント

    部屋の片付けを遺品整理として行う-業者に依頼する場合

    業者に依頼して部屋の片付けを遺品整理として行う

    今まで、自分で行う場合のコツを書いて来ましたが、業者に依頼する場合はどうでしょうか。

    部屋の片付けを業者に依頼する最大のメリットは、ゴミの分別・大型ゴミの回収の予約・家電リサイクルなど、自分で行う作業全般を一括して業者に任せられることです

    自分で行う場合には、何日もかかる作業も業者に依頼すれば、一日で片付けてくれます

    部屋の片付けを遺品整理として自分で行う時間や労力を考えると、業者に依頼した方が良い場合もあります。

    業者が設定している、片付けや掃除、遺品整理などの費用の計算方法には、

    など、いくつもの組合せがあります。

    部屋の片付けを遺品整理業者に依頼する場合の相場

    車両代・仕分け作業代・搬出・簡易清掃・リサイクル料を含んだ場合

    間取り 費用(税別)
    ワンルーム 25,000円~60,000円程度
    1DK 50,000円~70,000円程度
    1LDK 65,000円~90,000円程度
    2DK 100,000円~150,000円程度
    2LDK 120,000円~160,000円程度

    2tトラックと作業時間で計算した場合

    トラック数 作業時間
    費用(税別) 1台
    4時間 25,000円~50,000円程度
    2台 8時間
    55,000円~90,000円程度 3台
    12時間 95,000円~150,000円程度

    遺品整理業者の選び方

    遺品整理業者選びをしている夫婦

    部屋の片付けを遺品整理として行って貰うのですから、丁寧に遺品を扱ってくれる遺品整理士や遺品査定士が所属している業者を選びたいものです。

    遺品整理士は、たとえゴミや物が溢れていた場合でも的確に遺品の捜索してくれますし、遺品査定士は、その場で貴金属・絵画などの査定をしてくれます

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    全国に遺品整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。

    この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して遺品整理を行ってもらうために、全国一律料金追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。

    部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。

    例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。

    また、登録されている遺品整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。

    現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。

    問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。

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    「部屋の片付けを遺品整理として行うコツ」まとめ

    部屋の片付けを遺品整理として行う

    部屋の片付けを遺品整理として、自分で行う場合はかなりの時間が必要です。

    しかし、賃貸の部屋の遺品整理となると遺族の気持ちが落ち着く間もなく、片付けに取り掛からなければなりません。悲しみの中で、家の中の物を見るだけで辛いのに、家電リサイクル法やゴミの分別を考えることができるでしょうか。

    心身ともに無理をせず、部屋の片付けを遺品整理として行うためには、やはり業者に依頼することをお勧めします

    遺品整理について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

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