オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2017年09月19日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
部屋の片付けが思うようにできないというのは、自分でも気づかない内にストレスが溜まっているものです。
片付けたいという気持ちばかりが先走ってしまい、実際には行動に移す事もできないのですから、疲れてしまうのも当然です。
真面目な人だと片付けができない自分自身を責めてしまいがちで、余計にプレッシャーがかかり、片付けを負担に思ってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
片付けができない人は意外と多くいらっしゃいますが、何故できないのかという理由をご存知の方は少ないのではないでしょうか。
この記事では、片付けができない理由とそれらを解決する方法についてご説明いたします。
片付けという作業自体はそこまで難しいものではありません。
壁や床などに落としにくい汚れがついているなどといった理由がなければ、問題なく行えるはずです。それでも片付けをできない人がいる理由はなんでしょうか。
この項目では、片付けができない理由についてを4つご説明いたします。
片付けをできない人が挙げる理由としてよく見かけるのは、「帰宅する時間が遅い」「仕事が忙しい」など、片付けの時間を取る事ができないというものです。
確かにやるべき事があるなら、そちらの優先順位が高くなるのは当然でしょう。
そして片付けの方といえば、足の踏み場もないだとか、よほど散らかっている状態という訳ではないなら、生活する上であまり障害にならず困る事がありません。
したがって、優先順位は低くなりがちな作業項目となっています。
時間は節約をする事は出来ても、お金と違って貯める事はできないのです。
その為、後で都合の良い時にまとめて使うといった方法はとれません。
ただでさえやるべき事が多いのに加えて、片付けというあまり楽しく思えない作業を率先してやる気にはなれないというのも大きいでしょう。
片付けができない理由の中には、「ただ単純に面倒くさい」「やる気が起きない」というのもあります。
散らかった家の中を片付けたいという気持ちはあるのです。誰でも散らかっているよりは、すっきりと物が片付いている場所の方がくつろぎやすいです。
しかし、家の中の散らかり具合が酷ければ酷いほどに、「これらを自分1人だけで片付けるのか」と憂鬱な気持ちになります。
自分が散らかしたというならまだ自己責任というものですが、自分以外の家族が散らかしたものを片付けなければならないという状況ならば、なおさら苦痛に感じるでしょう。
面倒くさいという気持ちがどんどん積み重なれば、更に動きは重くなり、片付けできない状況に追い込まれていきます。
様々なできない理由を乗り越えて、片付けを一生懸命やっている人も中にはいらっしゃいます。
しかし、それでも片付けが上手くできないのです。その理由として挙げられるのは、片付けても一向に減らない所有物、そしてせっかく片付けた所を散らかしてしまう自らの癖です。
前者は、新しい物をついつい買ってしまったり、ご近所や知り合いからもらってしまったりといった事が頻繁にあるご家庭に多いです。
これではいくら家の中を綺麗に片付けたとしても、物がどんどんと増えていき、いつしか置き場所にも困る事態に陥ります。
後者は、物を散らかす癖がついてしまっている人に多い特徴です。片付けは出来ていても、部屋を綺麗な状態のままで使う事ができないのです。
片付けをする為に重要な事の1つが、物を捨てられるかどうかです。これができない人は片付けもできない場合が多いです。
物を大事にとっておく事自体はとても良い事です。
しかし、普段は押入れやクローゼットにしまいこまれて何年も見た事がない物、目につく所にいつも置いてあるけれど実は1度も使った事がない物などはありませんか。
既に興味を失くしているにも関わらず、とっておいてある物などは片付けの際に最初に意識してみるのが良いでしょう。
物が多ければそれだけ収納する為のスペースを用意する必要が出てきます。
しかし、よほど広い家に住んでいないとそういったスペースを確保する事はできないでしょう。
限りある収納スペースを使って片付けをする為には物を捨てられるようになった方が良いという事です。
片付けができない人も自分なりに何とかならないか解決策を色々と模索している事と思います。
しかし、それでも思いつかない時はこちらの項目を参考にしてみて下さい。
この項目では、「片付けができない」を「できた」に変える4つの方法をご説明いたします。
片付けの時間がとれないから困っている人にしてみれば、難しい解決策に思えるかもしれません。
しかし、忙しくてもちょっとした時間を使えば片付けの時間が作れるのです。
まずは家にいる時間が具体的にはどれ位なのかを確認します。
次に家の中で行う作業の時間分を引いていきます。そうすると、少し空いた隙間時間が出てくるはずです。その時間を利用してちょっとした片付けを行いましょう。
例えば、「水を飲みにキッチンへ行った時、ついでに伏せておいた食器を片付ける」「トイレに行った時、帰りに廊下へクイックルワイパーをかけておく」などです。
勿論すぐにさっと終わらせる事が出来るように、時間を決めておいたり、掃除道具をあらかじめ準備しておいたりします。
片付けの時の悩みどころとしてどこから片付ければ良いのかという問題があります。
これを最初に決めておかないと、散らかっている場所を手当たり次第に片付けるという効率の悪い方法をとってしまいがちです。
しかし、家の中の片付けなければいけない場所というのは、人によって違ってきます。
そこで一番最初に片付けをする場所としてお勧めしたいのが、他人の目に触れやすく、扉や布などで散らかり具合を隠す事もできない場所です。
片付けをする気が起きず、面倒な気持ちになっていたとしても、お客様が来た時に散らかっていたら恥ずかしいという風に考えると、やる気が出やすくなります。
そして他人の目に触れやすい場所といえば、玄関やリビングなどです。
玄関ならば靴をきちんと下駄箱にしまう、リビングならテーブルの上を片付けるだけでも見栄えは全く違ってきます。
片付けは1度だけでも「後でいいや」と思ってやらない選択をしてしまえば、ずっと後回しをし続ける可能性が一気に上がります。
「忙しいから」「急ぐ必要がないから」などと、何だかんだ片付けができない理由をつけてしまうようになるのです。
したがって、それが例えどんなに小さいことだとしても後回しにしてはいけません。
その為には片付けを後回しにできない理由を考える必要があります。
例えば、「キッチンを使って汚れたならすぐに拭かないと忘れてしまう」「ゴミが出たらすぐに捨てないと足の踏み場がなくなる」など、自分が困る理由を考えます。
もしくは、片付けをしなければ出来ない行動というものを決めておくのも良いでしょう。
例えば「帰宅したら上着をすぐにしまわないと、明日の出勤時に使うことができない」「読み終わった本をすぐに片付けないと、新しい本を読む事ができない」などです。
先述している自分で片付ける為の解決策を実施しても、上手くできないという人には生前整理業者に依頼するという方法があります。
不用品回収業者や家事代行会社もありますが、生前整理業者は残す・残さないの分別のアドバイスだけではなく、不要なものの処分もしてくれます。
不用品回収業者だとすべてをゴミのように扱われ、家事代行会社は片付けの手伝いはできても処分はできません。
「片付けができない」という方は、生前整理業者に依頼して片付けてもらいましょう。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
片付けができない理由は人によって様々ですが、片付けられない本人がその理由を分かっていないといつまでたっても片付ける事ができない状態は続きます。
そして片付けが出来るよう自分に合った解決策を見つけないと、片付けが思うように進みません。
ご紹介した中でご自分に合う解決策はあったでしょうか。家の中を片付けて快適な生活を過ごしましょう。
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