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投稿日:2017年09月20日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
近年、「断捨離」ブームになっていますが、試してみたことがありますか?
メディアでも特集が組まれたり、本が出版されたり、体験者のブログなどでもおすすめの方法などが紹介されたりしていますね。
しかし、色々な方法があって、自分に向いている方法がどれなのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
そこでここでは、取り組みやすいように断捨離の方法を4つのステップに分けてご紹介します。
憧れの部屋のイメージに近づけるために、1つずつ順番に進めていきましょう!
断捨離は、身の回りの不要なものを捨て、「持たない暮らし」を実践するためのものです。
断捨離をすると、部屋が片付くばかりでなく仕事の効率が上がったり前向きな気持ちになったりと、たくさんのメリットがあります。
しかし、断捨離はただやみくもにものを捨てればいいというわけではありません。
具体的な断捨離の方法をご紹介する前に、断捨離の意味を確認してみましょう。
断捨離は、ヨガの「断行・捨行・離行」から生まれた言葉で、「ものへの執着を捨て不要なものを減らすことによって、生活の質の向上・心の平穏・運気向上などを得ようとする考え方」のことをいいます。
つまり断捨離は、「ものが増えてきたから捨てよう」と考えるのではなく、「自分にとって大事なものを見つめ直す」ことを目的としたものなのです。
断捨離の本当の意味が分かったところで、実際に断捨離に取り組んでみましょう。
断捨離の方法は、人によってそれぞれですが、ここでは分かりやすく断捨離の行程を4つのステップに分けて行う方法についてご説明します。
断捨離を始めるときは、まず片づける場所を決めます。
いきなり広範囲の断捨離をするのは大変ですので、例えばいつも気になっていたキッチンの収納棚1つ分やクローゼットの1段分など、小さなところから始めていく方法をおすすめします。
断捨離をする場所が決まったら、その中にあるものを全て取り出します。
全部のものを出すと部屋が散らかってしまいますが、最も効果的な方法なので試してみて下さい。
どこにどのようなものが入っていたのかを把握するのは、断捨離においてとても大切なことです。
次に、取り出したものを仕分ける作業に入ります。
必要なもの(今現在使っているもの、思い出のもの)と、不要なもの(捨てるもの、誰かにあげられるもの)に仕分けます。
その際、「これから使うかもしれないもの」など、現段階においてアクティブでないものは今の自分にとって必要なものではありません。
そういったものは必要なものとして残さずに、捨てるか誰かにあげるかして残さないようにします。
また、必要か不要か決められないものが出てきたときには、「未仕分けのもの」としてとりあえず段ボールに入れておきます。
そして、1ヶ月後に再度断捨離をして、仕分けをしてみましょう。
この方法でものを仕分けると、自分にとって本当に必要なものと不要なものが見えてきます。
今の自分にとって不要なものを捨てる作業に入ります。
しかし、この「捨てる」という行為に抵抗を感じてしまう方も少なくありません。
自分には不要であっても、まだ使えるものを捨てるのはとても勇気のいることです。
ですが、せっかく断捨離をしようと決意したところです。
「捨てる勇気」をもって自分の描く予想の部屋に近づけるためにも、思い切って捨てることも必要です。
捨てることにどうしても抵抗を感じてしまう場合は、誰かにあげるか、リサイクルショップやネットオークションを利用してそのものを必要としている人に再利用してもらう方法をおすすめします。
断捨離をして必要なものだけになったら、しまう作業に入ります。
不要なものが無くなったので、収納スペースも広く確保できるようになります。
今あるものを把握できるように、収納ケースや仕切りなどを有効に活用して、見やすく収納してみましょう。
また、収納棚や容器などをハイセンスなものにすると、おしゃれなインテリアとしても生かせます。
収納する方法は見やすく機能的なことも大事ですが、片づけが楽しくなるようなおしゃれな収納方法にすることも断捨離を成功させるポイントです。
断捨離をしてすっきりと片づけることができても、空いたスペースに新しいものを置き始めてしまうと、またものが増え始めてしまいます。
断捨離では、新しく入ってくるものを「絶つ」ことが、捨てることと同じくらい大事です。
断捨離というと、どうしても捨てるという行為がクローズアップされてしまいますが、新しいものを買う時やもらう時など、「本当に自分に必要なものか」どうかを考える習慣を付けることも大事です。
この方法を取り入れると、自分にとって必要なものを見極める力を付けることができますよ。
断捨離によってできた部屋のスペースは心のゆとりにもつながります。
そのスペースをまた新しいもので埋めてしまうのは、とても惜しいことです。
新しく入ってくるものは、「とりあえず買おう」「とりあえずもらっておこう」と考えるのではなく、手に取った段階で自分に必要かどうかを見極められるようになりましょう。
「持たない暮らし」に憧れて断捨離をしたいと思いながらも、「どこから手を付けていいのか分からない・・・。」「片づけの方法が分からない・・・。」と悩んでいる方は少なくありません。
そのような方におすすめしたいのは、業者に依頼して断捨離を手伝ってもらうという方法です。
部屋の片づけを依頼できる業者は色々ありますが、特におすすめしたいのは生前整理業者です。
生前整理業者は、ただ不要品を回収するだけではなく、依頼者と一緒に断捨離を行いながら、片づけのコツなども教えてくれます。
また、依頼者が大切にしているものを丁寧に扱ってくれるので、安心して作業を任せることができます。
業者に依頼すると費用がかかりますが、その分プロの技で短時間で片づけをしてもらうことができます。
支払う費用は、今後の断捨離にも生かせる片づけ方法のコツを教えてもらった授業料と捉えてもいいかもしれませんね。
断捨離をしたいけれど、方法が分からなく悩んでいる方は、業者に依頼する方法も検討してみてはいかがでしょうか?
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
取り組みやすい断捨離の方法を「出す・分ける・捨てる・しまう」の4つのステップに分けてご紹介しました。
失敗しない断捨離のためには、最初から無理しすぎないことが大切です。
まずは、小さなところから始めて、無事にきれいになったときの達成感を味わいましょう!
その達成感が、この後に続く断捨離への大きな自信になります。
徐々に不要なものがなくなって、部屋にスペースができてくると、想像以上の解放感が待っています。
今よりもさらに暮らしやすい空間づくりのために、無理せず出来るところから断捨離を始めてみましょう。
片付けのことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは片付けについて、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に片付けに詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。