片付け上手の3つのポイントお伝えします！

片付けはコツだと言います。

コツをつかむために、たくさんある片付けに関する書籍やテレビ番組を見ていると、どの方法が自分に向いているのか分からなくなることがあります。

片付け方法には分野があり、片付けによるメンタルの変化や幸運を強調するもの、収納の達人によるコツの説明、人間工学などの専門知識を用いた片付け方など、さまざまです。

この記事では、片付けが生活習慣になっている、片付け上手の人の部屋にある3つのポイントをご紹介します。

片付けが上手い人の部屋

片付け上手の人の部屋は、ポイントがあります。

片付け上手だと思われている学生のケース

ある学生寮の話です。

その学生寮ではベッドと机付きの一部屋を3人の学生がシェアし、定期的にメンバーチェンジと部屋の引っ越しがありました。

寮の中を学生が一斉に移動するのですから、廊下は大混乱。

部屋に運んだ荷物を個人スペースに収納するまで、部屋の中は荷物でいっぱいです。

収納に何日もかかる学生もいれば、散らかしっぱなしの学生、数時間で片付け終わる学生もいました。

数時間で片付ける学生は、自分の持ち物全てを見える場所へ収納し、個人スペースを快適に使っていました。

寮監督の先生や他の学生は、片付け上手な学生だと評価します。

片付けのコツを聞かれる度に学生は「物が少ないから早い」と答えていました。片付け上手の学生は、経済的な事情で私物が少ないだけでした。

モデルハウスのような家

玄関から居間や個室に至るまで、きちんと片付けたおしゃれな家があります。一般のお宅なのに、まるでモデルハウスのようです。

大型家具がまっすぐに並び、棚は物がたくさん並んでいるのにすっきりして、ダイニングテーブル上にはランチョンマットと花瓶、食器棚には美しく食器が並んでいました。

床や棚の上にほこりが無く、カーテンやソファなどが同じ色調でそろえてあります。家具は量販店などにある物で、特に高価なものはありません。

家の住人によると、あるきっかけで家具の配置や色調を変えたことで、おしゃれですっきりとした生活ができるようになったそうです。

片付け上手の3つのポイント

片付け上手と言われる人のケースを2つご紹介しました。この片付け上手な人のケースのポイントは3つです。

物が少ない

見せる収納

家具の配置と色調

この3つのポイントを抑えて片付け上手になる方法を、次の項でご説明します。

3つの片付けが上手くなる方法

今日からできる片付け上手のポイント3つをご紹介します。

買い足す物がある人もいると思いますので、まずはできるところから始めましょう。

片付け上手は物が少ない

不用品を処分する

まず、溜まりがちなパンフレットやフリーペーパーを捨てます。

そして、今シーズン着なかった服や使わない家電、読まない本や聞かないCD、景品のぬいぐるみやお土産の品、使わないいただきものの品なども処分します。

忘れずに処分する

これらの不用品を廃棄するためには、自治体のゴミ処理ルールに添った分別やリサイクルショップへの持ち込みなど、手間がかかります。

まずは分別したゴミに出せる日を書いた付箋を貼り、出せる日に捨てていきます。

リサイクルショップへの持ち込みは、迷いが出て再び取り出してしまう前にすませます。

不用品を運ぶ手段や時間と体力が無い人や大型家具がある人は、不用品回収業者に依頼して引き取りに来てもらう方法もあります。

不用品が無いだけで部屋のスペースが空き、物が少ない部屋は片付いて見えます。

片付け上手の見せる収納

物を捨てたら、見た目がすっきりするように収納をします。

立てて置く

棚やテーブルの上などの他人目に触れる場所は、物を重ねず直角に立てて置くと片付いて見えます。

置き場所を決める

テーブルや椅子の上は、カバンや上着、手紙類の一時置き場になりがちです。

一時置き場から不用品のたまり場になってしまいがちなので、置かない習慣をつけましょう。

カバンと上着は壁際にハンガーラックを取り付けて置き場所を作り、帰宅したらすぐにハンガーにかけます。

手紙類はトレイなどの一時置き場を作り、積み重なって雪崩が起きないうちに、定期的な処分をします。

クローゼット

クローゼットは他人目に触れることはないですが、自分が一目見て分かるようにしておくと、洋服選びがスムーズになります。

コツは空きスペースが2割あること。パンパンに詰めてしまうと、服がしわになりますし、洋服が見えにくくなります。

クローゼットの中は、下へ収納ケースなどに入れたオフシーズンの服やカバン、取りやすい真ん中へはハンガーへかけた普段着、上の棚に予備のタオルやあまり使わない冠婚葬祭用のカバンや靴などを置きます。

ハンガーと収納ケースを同じメーカーでそろえると、統一感が出てすっきりします。

キッチン

食器棚はよく使う食器を中段に、下段に大きなお皿や鍋、すし桶など、上段にプラスチック製品などの軽い物を入れます。

冷蔵庫は賞味期限切れの物を捨てて、トレイで朝食用の調味料や常備菜などをそれぞれまとめておくと、見た目がすっきりして取り出しやすくなります。

片付け上手の家具の配置と色調

直線に置き、低くする

家具の配置は壁に合わせて平行か直角に置くと、すっきりします。

さらに、組み合わせタイプのタンスや棚、テーブルなどを高さ1m以下に配置すると、視界をさえぎるものが無くなって、部屋が広く見えます。

インテリアの色調

カーテンやじゅうたんは、色調をそろえます。

パステル調、モノトーン、和風、ハワイアン、北欧風など、ジャンルを決めておくと視界がごちゃごちゃしなくなり、すっきりします。

インテリア選びも同じです。ジャンルを決めておき、もしプレゼントなどで合わない物をいただいた場合は、お礼だけ言って、他の人にあげるか処分しましょう。

片付け上手に相談する

前の項で、片付け上手のポイント3つをご紹介しました。

まずは物を捨てないと片付けは進みません。

とはいえ、今の自分とこれからの生活に要らない物はどれなのか判断するのは難しい、家具の移動ができない。

また、不用品を不用品回収業者に引き取ってもらった後、必要な物を使いやすく収納する手順が思い浮かばない人もいます。

そのような場合は、片付けのプロである生前整理専門業者に相談しましょう。

不用品回収業者は不用品を廃棄する専門業者ですが、生前整理専門業者は、依頼主の生活に合わせて計画的な片付けをします。

依頼主の生活に使わない物を、分別して廃棄したりリサイクルしたりと適切に処分し、必要な物や残したい思い出の品などを使いやすく片付けて、依頼主の快適なライフスタイルをセッティングしてくれます。

生前整理ならオコマリにおまかせ

全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。

この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。

部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。

例えば、1K・1Rはたったの79,800円（税込）という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。

また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。

現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。

問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。

「片付け上手の3つのポイントお伝えします！」まとめ

片付け上手と言われる人の中には、大量の持ち物をきちんと片付けられる達人がいます。

しかし、誰もが達人になれるわけではないので、この記事では誰でもすぐに片付け上手になれるポイント3つをご紹介しました。

すっきり片付いた部屋の中は、動きやすく、物を探しやすく、くつろげる空間になります。

まずはどのような部屋でどんな生活をするか、快適な生活をしている自分をイメージしましょう。そのイメージは実現できます。

記事を読んで片付けについてもっと学びたい方は下記の記事も参考にしてみて下さい。