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投稿日:2017年09月28日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
片付けができない人は片付けを頭で考え難しくしているからです。片付けの基本的な方法を知って行えば片付けができない人でも今日から片付けができるようになります。
ここでは、片付けができない人ができるようになる方法を紹介しています。
なお、ここで紹介するのは、自分で片付けられる程度の部屋の片付け方法です。
部屋の片付けができないのは、物が捨てられない、物の置き場所が決まっていないなどが原因であるといわれています。
しかし、それは単なる片付けをしない言い訳に過ぎず、根本的な原因は、その人が片付けをするのかしないのかの二者択一の問題です。
そのため、片付けができない人は、散乱した部屋に置かれている自分の立場を認識することが必要です。
まずは、スッキリと片付いた自分の部屋を想像して、現在の物が散乱した状態の自分の部屋と比較します。
そして、これからどんな暮らしをしたいのか、どんな自分になりたいのかを明確にし、理想の暮らしをイメージしながら、自分が部屋の片付けをしたいかしたくないかを見つめ直すことから始めます。
部屋の片付けができない人は、自分でも気がつかないうちに物が散乱した部屋の中にいることで、頭の中も散乱した部屋と同様に整理されない状態になってきています。
また、部屋を散らかった状態にしておくことは、一見楽そうに見えていても実際には心理的にも物理的にも圧迫された状態になることを認識しておきましょう。
なりたい自分を思い描いたら、今度は部屋の片付けで新しい自分に向かって一歩踏み出してみましょう。
それには、まず「よし、片付けをしよう!」というやる気の気持ちの切り替えスイッチを入れ、その重い腰をあげる行動をとることです。
今まで溜め込んでいたものを片付けるということは物と決別するほか、自分自身の過去やマイナス思考とも決別することになるので、少し勇気がいることですが、それを乗り越えることによって、気持ちがプラス思考に変化していき、新しい一歩を踏み出せるのです。
片付けに対する気持ちの切り替えスイッチが入ったら、いよいよ片付けのスタートです。まず、片付けの実践をする前に、片付けを行う日と片付けをするためのアイテムを用意しましょう。
部屋の片付けを行う場合には、早めに終わるのが理想的です。片付けの作業に1日8時間は必要なので、なるべく片付けを行う時間をしっかりと確保できる日を選んでから行います。
また、物は部屋から部屋へと移動していきますので、汚い空間が残っているとリバウンドする可能性があります。
部屋の片付けを行うと決めたならば、「クローゼットだけ」や「キッチンだけ」などと部分片付けの方法は行わず、荷物が散乱した部屋全体を片付けきる方法で行います。
片付ける日にちが決まったら、物を選別する時に使用するアイテムを用意します。
物を選別する時には、「いる」、「いらない」、「迷い」、「移動」の4つに選別していきます。選別ポイントは、次のように考えます。
物が捨てられないのは、自分の管理ができる範囲以上に荷物が多すぎるからです。
人によって管理ができる量に違いがあります。物をいったん手放して整理してから自分の管理できる物の量を把握し、物の置き場所を決めていきます。
まず、必要な物と必要でない物を選別する前に、中身のないペットボトルや菓子袋など明らかにゴミと判別できる物は、ゴミ袋に全て入れてしまいましょう。
その後、必要な物と必要でない物の選別を行います。物を選別して行く上で、片付けられない人は、捨てることに慣れることから始めます。
最初は捨てることに戸惑いや抵抗感が出てきますが、片付ける途中には必ず「吹っ切れポイント」ができるので、頑張って作業を続けましょう。
特に、「瘦せたら着よう」や「高かったからもったいない」などの理由で置いてある服は、思いっきり処分しましょう。
必要な物と不要な物が選別できたらならば、次は必要な物をカテゴリー別に分類する作業です。
分類する時は、厳密に細かくせずに、「ワンポケットの原則」といわれている1つのケースに、用途ごとにまとめて片付けるずぼら収納がおすすめ。
また、片付けを行う前に収納ケースを購入しないこと。物を選別したら入れる物が少なくなるために、結局は処分するようになります。
次にカテゴリー別に分類した物の定位置を決めます。
ライフスタイルは人それぞれ違いますので、自分が取り出しやすく扱いやすいように、物の置き場所を決めます。
収納する時のポイントは次のようにすると失敗しません。
「ここには○○をしまう」などと固定概念で収納すると使いにくくなる場合がありますので、臨機応変に対応して、自分の生活スタイルに合った収納を行いましょう。例えば、テレビ台の下の収納は必ずDVDを収納しなければならないわけではありません。リビングのテレビ台なら普段、使用頻度が高い物を収納するなど柔軟に対応しましょう。
収納のスペースにぎっしりと詰めるのではなく、ゆとりを持って収納します。整理ダンスなど閉じた収納には、収納量8:空間量2。オープン書棚など見せる収納には、収納量6:空間量4。
子供が成長したり、親と同居したりするなど人生の中でも節目でライフスタイルに変化が起こります。節目に合った収納方法に変えるなど柔軟に対応しましょう。
片付けを終了した後の部屋はスッキリとして気持ちが良いものです。
しかし、片付けを行わないと日を追うごとに段々と荷物が散らかってきます。それを回避するためには、片付けした後には、次の片付け方法で、リバウンドを防ぎましょう。
1日のうち、1回15分間所定の位置に出た物を定位置に戻す時間に当てましょう。
毎日、物のリセットを行うことで綺麗な状態はキープされ、片付けを習慣化させることができます。15分に充てる時間は、いつでも良いのですが、寝る前が理想的です。
散乱した部屋の片付けをする方法には、上記のように自分で片付けることがリバウンドを防ぐ上で最も良い方法です。
しかし、部屋の片付けをする時間のない人やどうしても片付けが上手にいかず挫折してしまった場合、片付けをしたくない場合、自分で片付けを行うよりもっと簡単に片付けをしたい場合には、専門業者に依頼する片付け方法もあります。
片付け業者はさまざまな種類がありますが、散乱した部屋の片付けを依頼するには生前整理業者をおすすめします。
不用品回収業者は、不用品のみ回収することを目的としているため、物の分別や収納は自分で片付けを行うことが必要になってきます。
また、不用品回収業者の中には不用品を回収した後に、不法投棄する悪徳業者もいます。万が一、業者が不法投棄した場合には、不法投棄された不用品の依頼者にも罰則がありますので、依頼する時には注意が必要です。
生前整理とは、生きている間に身辺整理を行うことで、その手助けを行う業者のことを生前整理業者といいます。
生前整理業者といっても、作業内容は片付けをすることであり、生前整理以外にも、ゴミ屋敷などの片付け業務も行っています。
生前整理業者は、まず部屋の中から通帳や印鑑、貴金属などの貴重品を見つけだします。
その後、散乱した部屋の不用品を選別しゴミを処分します。
ただし、処分するのは明らかにゴミと分かる物で、家具や衣類などの生活用具の選別は本人の立ち合いで行いますので、片付けによるトラブルは回避できます。
また、生前整理業者の中には、古物商の許可を受けている業者もいるので、値段のつく不用品は買い取ってもらえます。買い取った料金分を作業代金から差し引いてもらえるので、経費節約にもなります。
その他のオプションとして、女性スタッフの派遣や片付け作業後の清掃などを選ぶことができる業者もいます。片付けを生前整理業者に依頼する場合には、自分がなりたい片付けを行ってもらえる業者を選びましょう。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
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片付けができない人は、気持ちの切り替えスイッチで片付けができるようになります。
部屋が片付けば気持ちも変わります。部屋の片付けをして昨日の自分と決別し、新しい自分になりませんか。
記事を読んで、片付けについてもっと知りたい方はこちらを御覧ください。
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