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投稿日:2017年10月02日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
片付けにおいて、最も大きな課題となるのが収納です。
収納が少ない、収納をうまくできないという家では、多くの物が表に出てしまうため、片付けられないことにつながります。
では片付けにおいて、うまく収納をするためのコツやアイデアには、どのようなものがあるのでしょうか。
今回は収納で大切なポイントから、コツやアイデアを見てみましょう。
片付けを行う上で、うまく収納をするために重視するポイントは「とにかく収納スペース内のデッドスペースを減らす」ことです。
デッドスペースとは収納には使えないけれど、空いてしまっている空間のことで、収納スペースにおいては非常に無駄な部分となります。
収納が少なくて片付けができないと思っている方も多いですが、このデッドスペースを減らしていくことで収納スペースが広がり、意外と片付けやすくなったということもあります。
今回はデッドスペースを減らすことを重視して、収納のコツやアイデアを見ていきましょう。
家の中で収納するスペースとして、クローゼットや引き出しなど様々あります。
これらの収納スペースの広さは様々ですが、いずれの場合もそのまま使おうと決して思ってはいけません。
大きな箱に物を詰め込むだけよりも、箱の中に仕切りを取り付けて、大きさや形状などで分けて入れていった方が、より多くの物を入れることができます。
つまり大きな空間をそのまま使うと、多くのデッドスペースを生むことになるのです。
それを防ぐために、クローゼットであればカラーボックスを中に設置するなど、スペースを分割してみましょう。
そうすることでカラーボックス自体にも物を収納できますし、カラーボックスの上にも収納スペースが出来上がります。
また可能であれば、棚を手作りするのも良い方法です。
市販のカラーボックスはサイズが決まっているので、クローゼットによってはサイズが合わず、少し隙間が空いてしまうことがあります。この隙間はデッドスペースになります。
手作りであれば収納スペースに合わせることができるので、デッドスペースを作らずに済みます。
休日に家族で、DIY気分で棚を作ることによって、楽しく片付けができるのではないでしょうか。
キッチンの片付けで厄介なのは食器棚です。
何よりもマグカップはプレゼントなどで貰うこともあり、気づくと増えてしまう食器です。
その結果、マグカップは食器棚の多くのスペースを埋めてしまい、他の食器は出しっぱなしになることで、片付けられない状態になります。
そこでマグカップをぶら下げてみましょう。
収納グッズとしてティーカップハンガーというものが販売されています。
これを使用することで食器棚のスペースを確保でき、その他の食器をうまく収納できるようになり、キッチンが片づけやすくなります。
またマグカップをぶら下げることで、おしゃれなカフェのようにもなります。
実はこれもデッドスペースを減らすことにつながっています。マグカップをぶら下げることで、本来は収納場所として使えなかった空中のスペースを、マグカップ用に使うことができているのです。
服を収納する際、衣装ケースを使うことが多いでしょう。
これは良い方法です。前述したようにクローゼットなどのデッドスペースを減らすことにもつながりますし、薄い衣装ケースであればタンスと天井の間なども収納スペースにすることができます。
しかし透明の衣装ケースを使うと、外から中身が見えてしまいます。中には様々な色の服が入っているため、乱雑に見えます。
そこで中身が見えない衣装ケースを使えば、見た目の乱雑さが無くなるため、すっきりとして見えます。
これは服に限らず、小物や食器の収納にも使える方法です。
これによって収納スペースが増えるわけではありませんが、見た目がスッキリとしていることで、片付けの意欲を湧かせることにもつながるでしょう。
ここまで片付けにおいて、うまく収納するためのコツやアイデアを紹介しました。
しかし中には上記の方法でも収納スペースが足りず、片付けの度に棚を買い足して収納スペースを確保している人もいるかもしれません。
しかし収納を増やすことは、片付けにおいてデメリットにもなります。
収納が多いということは、多くの物を綺麗に収めることができるということです。これは片付けの際に良いことと思われるでしょう。
しかし収納が多ければ多いほど、物も多くなるということにもなります。
物が多ければ片付けに時間がかかるのも当然です。
また収納を増やして物が収まっていることで、片付けなくても良いと思い込んでしまうこともあります。
しかし実際には片付けができているわけではなく、ただ詰め込んだだけの状態になっている場合が多いです。
収納が無ければ片付けができないと思われがちですが、実は収納が多いことで片付けがうまくいかないということもあり得るのです。
片付けをする際には、持っている物を全て収納できるだけの収納スペースを確保するのではなく、今ある収納スペースに収まるように、物を減らすことも重要なことです。
ここまでは片付けや収納を自分でやることを前提にしてお話してきました。しかし、時間がなかったり、苦手だったりして「片付けや収納を業者に依頼してしまいたい!」という方もいらっしゃるかと思います。
片付けや収納を業者に依頼するなら、片付けのプロである生前整理専門業者に依頼しましょう。
生前整理とは、自分が生きているうちに部屋の中を整理、片付けしておくことです。
片付けや収納であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、収納し、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
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片付けにおける収納のコツやアイデアを見ていきました。
収納をする際に重視するポイントは「デッドスペースを減らす」ことでした。
クローゼットなどを見てみると、物を入れることができない無駄な隙間などが見つかるかもしれません。
そういった場合には、一度収納の仕方を見直して、クローゼット内部に棚などを設置していきましょう。
また現在ある収納に収まらないほどの物がある場合には、物を処分することも大切です。
物を処分することは片付けのポイントとなります。
ぜひ収納のポイントを抑えつつ、不要なものは処分して、うまく片付けをしてみてください。
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