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投稿日:2017年10月03日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
新しい食器を買って、食器棚にしまおうとしたら、スペースがなくて、無理に詰め込んだ、なんてことはありませんか?
気に入って買ったはずの食器だけど使わなくなった、プレゼントされた食器だから仕方なく置いている、高価な食器だから置いているけど使わない、というものが沢山入っている食器棚では、使いにくいうえに気持ちもすっきりしませんね。
そういう時には、食器の断捨離を考えましょう。
さて、今回は食器の断捨離の方法について調べてみました。
食器の断捨離はどうして必要なのでしょうか?
汚れが染みこんでいる、ヒビが入っているなどの食器はあっさりと捨てることができますが、使わないけれど取っているという食器は、邪魔ではあっても捨てよう、とはあまり考えないものです。
食器は一度食器棚に入れると、なかなか入れ替えることがありませんから、捨てずに取っておくと、どんどん食器棚に食器が積みあがっていくことになります。
しかし、使わないものを取っておくと、スペースをとるだけでなく、気が付いたら食事の用意をするたびに、いくつもの食器を移動させないと、必要な食器が取り出せない状態になっていたということもあります。
この状態では、食事の支度に無駄に時間がかかっているはずです。
日常使う食器を取る時に、不便だなと感じたら、食器がたくさんありすぎるということです。
食事の用意をする際の不便さを解消し、多くなり過ぎた食器を減らすために、断捨離が必要ですね。
ここからは食器の断捨離の仕方を見ていきたいと思います。
まず、食器棚の中にどんな食器が入っているかを確認するため、食器棚から全部出してテーブルに並べてみましょう。
引き出しの中のもの、箱ごと収納しているもの、すべてを出します。
箸、スプーン、フォーク、箸置き、などの小物類も並べます。
びっくりするくらいの量の食器類があるはずです。
その中で、使っていない食器を取り出して、並べてみます。
なぜ使っていないのかを考えながら食器を眺めると、買ったのはいいけれど柄が嫌いになったとか、中途半端な大きさで使いにくいとか、必ず理由があるものです。
使わない理由がわかれば、断捨離しやすくなります。
いずれ使うことがわかっているから食器棚に入れている、という場合も、現在は邪魔になっているわけですから、梱包して別の場所にまとめておくなどの整理をします。
いつか使うかもしれない、もしもの時にあると便利かもしれない、という考えで保管している場合は、思い切って断捨離していかなければ食器を減らすことはできません。
その食器がいつ手元に来たのか、そして、手元に来てから何度くらい使ったのかを考えると、断捨離すべきかどうか分かりますよ。
来客用のいわゆる「上等な食器」も、いくつも揃えていると、全種類を使うということはなく、10年以上箱から出していない食器がある、ということになりがちです。
せっかくの「上等な食器」も、素材によっては、シミが出たり変色したり、金で縁取った部分が変色したりと、使わずに大事に保管していても劣化していきます。
こうなってしまうと、使うこともできず、捨てるしかない状態になってしまいますので、来客用の食器の中で長く使っていないものは、もったいない、としまっておかずに日常使いにしてしまいましょう。
また、日常使いの食器の中でも、同じ種類の食器、マグカップや湯飲みのように、景品やプレゼントで貰いがちで、いくつもある場合は、好みのものだけを厳選して、断捨離します。
思い出のある食器、子供時代の食器など、捨てるのが惜しくて保管しているものは、なかなか断捨離しがたいものですが、使わなくなったものを置いておくよりは、写真に撮っておくなどの方法で思い出を取っておき、食器自体は断捨離するようにします。
一回も使っていないけれど、もう使わないことが分かっている食器などで、傷んでいない、状態の良い食器を捨てるには、まずどこかに買い取って貰うことを考えましょう。
リサイクルショップで査定して貰うと、セットで揃っている湯飲みやコーヒーセットなどは汚れや破損がなければ安価でも引き取ってくれます。
まったく使用していない頂き物の食器で、箱のまま、包装紙がきれいなままなどの場合はほぼ確実に買い取ってくれます。
もしチヤンスがあるのなら、フリーマーケットで売ってみるのも楽しいかもしれません。
食器が大量にある場合以外は、食器の断捨離だけで業者に手伝ってもらう必要はないでしょう。
しかし、食器以外にも一緒に断捨離したいという場合には、業者に依頼して断捨離してもらうのも考えても良いかもしれません。
「忙しくて断捨離できない…」「断捨離の仕方がわからないので、任せてしまいたい…」など様々で業者に依頼したいというのはあり得ると思います。
断捨離を業者に依頼するなら、片付けのプロである生前整理専門業者に依頼しましょう。
生前整理とは、自分が生きているうちに部屋の中を整理、片付けしておくことです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
つまり、自分が望んでいないものを捨てられる可能性がないということになります。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
そもそも食器を増やさないためには、断捨離の「断」の、入ってくる不用な物を断ち、「捨」の不要な物は捨てる、「離」の、物への執着から離れる、を実行することを心がけましょう。
食器は、お歳暮などの季節の挨拶、引き出物、内祝い、などで頂く機会の多いもののうちの一つです。
こういう場合は、まったく趣味ではないものや、すでに持っていて使わないという物がありますので、とりあえず取っておこうとしまいこまずに、リサイクルショップに持っていくなどして断捨離するようにします。
また、料理好きな人、陶磁器などに趣味がある人は、どんどん食器が増えていきがちです。
そういう方は、食器を新たに買い足す際には、特定の料理専用の食器は買わないようにします。
カレー専用、スープ専用という食器ではなく、他の料理にも使える形のものを買うようにすれば、枚数を少なくすることができます。
ついつい目移りして買いたくなるものですが、本当に必要な食器なのかを自分自身に確認して購入するようにしましょう。
ブランド食器のコレクションなどに夢中になると、使うために購入することよりも、集めることが目的となってしまってしまう事があります。
しかし、集めるだけ集めた食器を使わずに大事に取っておいて、結局どうするのか、を考えてみて下さい。
食器を増やしたくないのに、コレクションは別、という考え方では、決して食器は減っていきません。
しっかりと断捨離の考え方を自分のものにして、定期的に食器棚を整理して、食器を捨てて行くことが必要です。
食器は割れたり欠けたりしなければ、長い間、使い続けていることが多いものです。
もちろん、大事に長く使うのは良いことです。
しかし、新しいものをしまい込んで、結局は傷んで捨ててしまい、無駄にしてしまうのは、もっともったいないことです。
古くなったものは、今まで使ったことへの感謝をしつつ処分し、どんどん新しい食器をおろして使っていく方が、物の価値を生かせます。
また、断捨離することで、食器の量が減って、とても使いやすい食器棚になっているはずですから、心もすっきりして気持ち良い日々が過ごせますよ。
食器棚がいっぱいになってゴチャゴチャして来たな、なんだか不便なったな、と感じたら、断捨離に挑戦しましょう!
断捨離について興味がある方はこちらをご覧ください。
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