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投稿日:2017年10月09日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
きれいにしてもなぜかすぐに汚くなってしまうキッチン。ほんの1ヶ月放置していただけでも、ゴミだけではなく多くのものであふれかえってきます。
そんなキッチンの断捨離、どのようにすると効率よくできるのでしょうか。今回は、断捨離をキッチンでも!断捨離でキレイなキッチンを作る手順をご紹介します。
一見するときれいなキッチンでも、棚になんでも片付けてしまい引き出しの中が物であふれかえっている、なんてこともあります。
断捨離をキッチンで始める準備として、まずは棚にあるものを出してみましょう。
最初にシステムキッチンの棚にあるものを出しましょう。調理小物や調理家電、普段は使わない鍋なども出てくるかもしれません。
棚の中から出したものは、おおまかに使いそうなものと使わないものに分けておきましょう。
天井からぶら下がる吊戸棚の中は、大抵の人が「断捨離すべきもの」を大事にしまっている傾向にあります。
参列した結婚式の引き出物や、いただき物の食器など、「捨てるに捨てられない」ようなものも出しておき、使っていなかったものは「使わないもの」に仕分け、断捨離してください。
食器棚や食品庫も、手前にはよく使うものを置いていますが、奥の方は使わないもので溢れていませんか?
特に食品庫では、賞味期限が切れているものも多く入っているかもしれません。賞味期限の切れた食品の中身は生ごみに、外側の缶や瓶は洗ってリサイクルにだしましょう。
棚から出したもの、どれを断捨離すればいいのかわからない!という方は次の断捨離リストを活用してみてください。
キッチンのいらないものリスト | |
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食器 | 食器は家族1人につき1セット以外いらない |
カトラリー | 食器と同じく家族1人につき1セット以外いらない |
専用調理器具 | お菓子作りや特定の料理にしか使わないものは捨てる |
調理雑貨 | 使わない調理雑貨は捨てる |
キッチン雑貨 | 使っていないランチョンマットなど |
調理家電 | フライヤー、ホットサンドメーカー、フードプロセッサーなど |
タッパー | 古いタッパーは捨てる |
キッチンのいらないものをリストにしてみると意外に多く、驚かれたかもしれません。
これらをすべて処分すると、食器だけでも100~200個ほどは断捨離できるでしょう。
カトラリーやキッチン雑貨も使う以上に持っている人が多く、物があふれる原因の一つとなっています。
便利で楽しい調理家電もついつい買ってしまいがちですが、これを機に断捨離してしまいましょう。
リストに書いてあるような、使用していない小型の専用的な調理家電は捨てても問題ありませんし、まだ新しければリサイクルショップに持ち込んでもいいでしょう。
意外と盲点なのが、「古いタッパー」です。実はプラスチック製のタッパーは長期間使うように作られておらず、数か月おきには買い替えないといけません。
何年も使っているタッパーを中心に処分し、タッパーを減らしましょう。
キッチンの断捨離、いよいよ冷蔵庫に取り掛かりましょう。
こちらも断捨離をキッチンで行う方法1と同じく、まずは冷蔵庫と冷凍庫にあるものをすべて出してみてください。
最初に冷凍庫の中身を断捨離しましょう。冷凍していれば賞味期限・消費期限が長持ちするといっても限度があります。
いつ冷凍したのかわからない食品は捨ててください。肉や魚も「冷凍してから1か月以内」が消費期限の限度ですので、それを超えているものは捨ててしまいましょう。
いつ冷凍したか記載のない保存袋も捨てましょう。
奥の方に使わない食品、賞味期限が切れた調味料、忘れていた食材などがありませんでしたか?これらを断捨離するときには、しっかり分別しなければいけません。
食品・食材は生ごみへ、容器は洗って分別しましょう。プラスチック、燃えるゴミ、燃えないゴミ、リサイクルが必要な缶や瓶、それぞれお住まいの自治体のゴミ出しルールに沿って分別してください。
ここまで自分で行う断捨離法について紹介してきましたが、キッチンにあるものはどれも汚れているものが多く、ベタベタで触りたくない、賞味期限の切れた食品を分別して処分するのが面倒という方もいるでしょう。
しかしキッチンの断捨離を行わないと、たまった汚れやごみによって火災が発生してしまう恐れもありますから、なるべくならいつでもきれいにしておきたいとこですよね。
自分ではキッチンの断捨離ができないと思ったときには、すぐにプロにお任せしてしまいましょう。
キッチンのような場所はハウスクリーニングを依頼することが多いかもしれませんが、物があふれている時には、ハウスクリーニングよりも生前整理業者がおすすめです。
生前整理業者は汚れたものの処分にもなれていますし、大量のゴミも素早く的確に処分してくれます。また、生前整理業者でもハウスクリーニングを行っていることが多く、ハウスクリーニング業者と同様にキッチンをきれいにしてくれるでしょう。
しかし一口に生前整理業者と言っても、会社によってサービス内容や価格は異なります。たとえば前述したハウスクリーニングについても、生前整理の料金に加えオプション料金を取るところもあります。
しかし価格だけ安い業者に依頼すると、思っていたようなサービスが受けられずがっかりしてしまうこともありますので、各会社のウェブサイトに掲載している料金だけで生前整理業者を決めるのはお勧めできません。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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キッチンの断捨離が終了した後、やるべきことがまだあります。それは「断捨離してきれいになったキッチンを持続する」ことです。
断捨離をしたキッチンのままでいるために大切なことは、「物を増やさない」ことです。
断捨離は究極のシンプルな暮らしを叶えてくれますが、時々物欲に負けて食器やキッチン雑貨をつい買い足してしまうこともあります。
そんな時には、「古いものから断捨離」しましょう。新しいものを買ったらすぐに古いものを断捨離する、これだけできれいな状況を持続させることができます。
特に汚れやすい冷蔵庫の中は、常にこれを意識してください。食材は必要なものだけ購入し、なくなったら買い足します。冷凍庫にはあまり食品をストックしないようにしてください。
キッチンは料理する人にとってお城のような場所です。断捨離をしていつでもきれいなキッチンを保つことで、料理や家事へのモチベーションも高まるでしょう。
自分一人では断捨離できないという時には、無理せずプロの力を頼ってください。
今まで自分一人ではできなかった場所の断捨離もスピーディーに終わらせることができます。
また、生前整理業者に依頼するときにはハウスクリーニングも依頼するのがおすすめです。
記事を読んで断捨離に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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