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投稿日:2017年10月13日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
老人向けマンションという言葉を聞いたことはありますか?
マンションはマンションですが、老人の方に向けたマンションになっています。老人の方に向けたマンションとは、具体的にどのような特徴があるのでしょうか?
住むにあたっての相場観やメリットやデメリットについてもご紹介していきたいと思います。
早速、老人向けマンションの概要を説明していきたいと思います。
老人向けマンションは、「賃貸」と「分譲」に分かれていて、老人の方に暮らしやすいよう完全バリアフリーにしたマンションです。
マンション内には、スタッフやコンシェルジュが在中しており、何かあったたときにすぐ対応することができる体制になっています。
サービス内容は施設によって様々ですが、どこの施設も共通して言えることは介護サービスは行っていないということです。
ここが大きな特徴でもありますが、基本的に健康で自立した生活ができる方が住まわれる施設なので、軽度の介護が必要な場合は外部に訪問介護を依頼しなくてはなりません。
ただ訪問介護という形式は変わりませんが、マンションによっては介護事業所を持っているところもあり、簡単に介護を受けることができるマンションもあるようです。
老人向けマンションには、高級なものから一般的なマンションタイプまで様々なタイプがあります。
大まかな目安として、どのマンションも個室1つあたり35m2〜70m2の広さです。
一人暮らしの方には十分な大きさであることが多く、二人で暮らす場合も快適に暮らすことできる広さである場合が多いです。
個室には、キッチンやトイレ、バスが完備されておりプライベートはしっかり確保されています。
ここが、様々な施設と別れるところですが、マンションによってはジムやプール、レストランやクリニックが併設しているところもあります。
様々なマンションの併設施設をみて、比べてみると面白いかもしれません。
老人向けマンションの主なサービスは、安否確認サービスと生活支援サービスです。
マンション内には、スタッフやコンシェルジュが常駐しており、その方々が深夜以外は対応してくれます。
安否確認サービスにおいては、日中はスタッフが巡回をし、何かあったときはすぐ対応を取るようにしています。
深夜の場合はスタッフがいない場合があるので、監視カメラや感知センサー、緊急通報システムなどで外部と連携しながら、何があってもいいように対応はされています。
他にも、普段に健康相談も行っており異変にすぐ気づくことができるシステムが構築されています。
生活支援サービスは、マンション施設によって差が出てくるところです。
様々なサービス内容がありますが、定番サービスとしてあるのが、居室の掃除や洗濯やクリーニング、食事の提供サービスなどです。
他にも、官公署への手続きや支払い代行やお買い物の代行、通院時の送迎サービスがあります。
ここは、マンションによって大きく違うのでしっかりとチェックしましょう。
老人向けマンションには、「賃貸」と「分譲」があります。
賃貸型マンションでは、入居一時金(敷金)+月額費用が料金としてかかります。
入居にかかる初期費用は数万〜数十万が一般的です。
ただし初期費用の他に、引っ越しをする費用や新たに購入するものの費用が掛かることを想定しておきましょう。金額としては、更に20〜50万円掛かるでしょう。
月額費用については、6〜50万円が平均的な相場です。その中には、移住費や食事料金、その他サービス費用が含まれています。
当然、費用が高くなればなるほど、サービスの質は高くなっていきます。
介護を必要とする方は、外部に自分で依頼しなくてはいけないため別途料金が発生します。
分譲マンションは、初期費用+月額の管理費が掛かります。
分譲マンションの、初期料金は数千万〜1億円以上です。月額の管理費は5〜15万円掛かります。
管理費は修繕積立費などです。
これまでは、老人向けマンションの概要を見てきました。
ここからは、老人向けマンションのメリットとデメリットをご紹介していきたいと思います。
老人向けマンションの最も大きなメリットは、安心して快適に過ごすことができるところです。
完全バリアフリーで住みやすいですし、スタッフやコンシェルジュも在中しているので安心して暮らすことができます。
一番のデメリットは、重度の介護が必要になったときは、そのまま暮らすことが厳しくなるということです。
軽度の介護なら、外部の事業者に依頼して自分で在宅介護をすればよいのですが重度になると中々そうもいかなくなります。
その為、重度の介護度になってしまった場合退去させられる可能性があるので、そこは要注意です。
老人向けマンションは、自立したシニアライフを送ろうという人に向けて作られた施設です。
その為、入居時の条件でいちばん大事なのは自立した生活を送れることです。
また、当然の事ですが認知症の方は入居することができません。
老人向けマンションに引っ越しをする場合、必ず現在の住まいで物の整理や処分を行うでしょう。
ここで、おすすめするのが「生前整理」です。
老人向けマンションに引っ越すタイミングで、生前整理を行うことで気持ちが楽になり、残りのシニアライフを満喫することができるため非常におすすめです。
ただ生前整理をする場合、時間と労力を必要とする為やるのであれば親族にも協力してもらいましょう。そうすることで、スムーズに生前整理を行うことができます。
もし、それができない場合は生前整理業者に依頼しましょう。生前整理業者は、依頼者に寄り添い一つひとつ丁寧に仕分けと処分をしてくれるため安心して任せることができます。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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老人向けマンションの概要や費用観、メリット・デメリットをご紹介してきました。
老人向けマンションで悩んでいる方は、施設のサービス内容とどこまで介護度が進行したら暮らせなくなるかを判断基準にしましょう。
また、マンションによって設備の幅が全然違うのでそこを見比べて見るのも面白いと思います。
記事を読んで、介護施設などに興味を持った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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