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投稿日:2017年12月14日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
ひとえに高齢者向け住宅と言っても、民間と公共をあわせて様々な形式の施設が多くあります。
今回は民間型の5種類の施設を、特徴やサービス内容、費用やメリット・デメリットに分解してご紹介していきたいと思います。
あたなが、探している高齢者向け住宅にきっとたどり着くはずです。
生活に介護が必要で、何らかの事情で自宅で暮らす事ができなかった方向けの施設です。
介護付き有料老人ホームはプライベートが保たれた自分専用の居室と共有スペースで構成されています。
共有スペースに当たるのは、主に食堂・浴室・ラウンジです。
サービスは内容は、食事の提供や入浴の補助、排泄の介助、洗濯や部屋の掃除の代行など日常生活支援が多くを占めています。
また、身体の機能維持のためのリハビリや、いつ何があっても対応できるよう24時間の見守りサービスも備わっています。
近年では、看護師や医師が在中しているホームも増えているため、そういう施設では軽度の医療を受ける事もできます。
最大のメリットは、介護度が高くなったとしても退去する必要が無いのでライフエンディングの終末まで暮らすことができるところです。
また、介護付き有料老人ホームは「特定施設入居者生活介護」の指定を受けているため、24時間の介護体制がどこも必ず整っています。
したがって、第二のメリットとして、安心して暮らすことができる点が挙げられます。
介護度が比較的低く介護サービスををあまり使わないでも、一定の介護費用を支払わなくてはいけないの点があるので、そこはデメリットととして挙げられます。
また、特に手厚い介護が受けられる施設では料金がとても高額になるので注意が必要です。
住宅型老人ホームは自立したシニアや軽度の介護が必要とするシニアが生活支援を受けて安心して暮らすことができる施設です。
個人の居室と共有スペースを使うという形なのである程度プライベートは確保されています。
ただ、直接のサービスとして介護支援がないので注意が必要です。
住宅型有料老人ホームのサービスは見守りサービスと生活支援サービスがあります。
見守りサービスでは、入居者にいつ何があってもいいように、スタッフの巡回や監視カメラ、感知センサー、緊急通報システムなどを駆使して24時間安否確認ができるようになっています。
また、もしもの時も外部と連携してすぐに対応することができるシステムが構築されています。
生活支援サービスは、主に食事の提供、買い物や支払いの代行、居住スペースの清掃などがあります。
また、入居者の生活の相談もおこなっている為、なにか困りごとがあったときはすぐに相談にのってくれます。
ただ、注意が必要なのは「介護」はサービスとしておこなっていないという点です。
介護サービスが必要な場合は、外部に依頼して在宅介護を受けるようにしましょう。
安否確認サービスや生活支援サービス等があるので、安心して快適に過ごすことができます。
また、イベントや多くのレクリエーションがあることも魅力的です。
介護サービスを直接としておこなっていない為、介護度が重度になってしまった場合、退去しなくてはなりません。
また、入居費も高いことがデメリットとしてあげられます。
サービス付き高齢者向け住宅は民間が運営をする介護施設です。
対象は健康的な方から軽度な要介護の方向けの施設です。
安否確認サービスと生活相談しか義務付けられていないので、自由な生活をおくれることが特徴です。
基本的なサービス内容は、安否確認サービスと生活相談サービスの2つです。
生活相談とは、ゴミ出し・買い物・病院への付き添いなどを指します。
しかし、最近では様々な施設が増えてきており、カラオケやレクリエーション、温泉、クリニック、ナースコール、終末期対応などの幅広い施設も誕生しています。
サービス付き高齢者向け住宅は、高齢者が毎日を豊かに過ごしてもらうためにあり、高級なサービス付き高齢者向け住宅なども生まれています。
サービス付き高齢者向け住宅は健康的な高齢者を対象としている為、施設の出入りや自室に浴室があるなど、自由度が高いことがメリットです。
また、サービス付き高齢者向け住宅は様々な特色を持った施設が多いので、選択の広さが魅力的です。
現在では、サービス付き高齢者向け住宅も終末期対応の施設や24時間介護スタッフ在中の施設がありますから、デメリットは少ないです。
しかし、あえて挙げるならその幅広いサービス故に施設を選ぶのが難しいというところです。
自分のライフスタイルに合わせた、施設を選択をしないと後に後悔してしまうので注意が必要です。
グループホームは地域密着サービスの一部で、認知症の高齢者に向けた民間型介護施設です。
1ユニット(5〜9人)でレクリエーションや機能訓練などを行い、共同生活するのが特徴です。
専門の介護スタッフによる、身体介護や機能訓練を受けることができるので認知症の進行を緩やかにすることが出来ます。
認知症について正しい知識を持ったスタッフがレクリエーションを考えて毎日行います。
また、専門のスタッフが入浴介助・食事・機能訓練・洗濯などもしてくれます。
グループホームは、認知症を緩やかにすることを目的としているため、家庭に近い環境で高齢者が健康に暮らすことが出来ます。
グループホームの定員は1施設あたり、2ユニットまでしか設けることが出来ないとされています。
その為、一人ひとりと介護スタッフの距離が近く、非常にアットホームな空間で生活できることがメリットとしてあげられます。
グループホームは認知症の進行を緩やかにすることを目的とした施設です。その為、認知症にかかっている高齢者が入る施設として一番に挙げられます。
看護スタッフの義務付けがされていないため、医療ケアに特化していません。
その為、慢性疾患や日常的な医療ケアが必要になった場合、退去勧告されるのでそこがデメリットとして挙げられます。
シニア向け分譲マンションは今は健康であるが老後が心配といった高齢者に向けた、高齢者向け住宅です。
施設にはしっかりと定められた基準は特にありませんが、多くの施設でバリアフリーは当然のこと、看護師が在中していたり緊急時のシステムが充実していたりします。
中には、施設内にレストランやbar、温泉施設、クリニック、フィットネスなどの豪華な娯楽施設も併設しているところもあります。
主なサービス内容としては、フロントサービス・見守りサービス・生活支援サービス・緊急対応サービスなどが挙げられます。
生活支援サービスに関しては、食事の提供や洗濯や買い物の代行が主な例です。
また、クラブ活動やレクリエーションを行っている所もあり、現在では多様性が広がっています。
高齢者向け住宅の為、高齢者が生活しやすく一般の分譲マンションに比べて共用部分がゆったりとつくられています。
見守りサービスや緊急時対応サービス、生活支援サービスなど幅広い充実したサービスを受けることができるのは魅力的です。
デメリットとしては、施設のサービスとして介護サービスがないので、介護を依頼したのであれば外部業者に別途依頼しなければいけない事が挙げられます。
また、施設自体の金額が高く、手放す際に売り手が見つかるか分からないというところもデメリットとしてあげられます。
高齢者向け住宅に入居する場合、生活の拠点を移し「引っ越し」をすることになります。
その際は、必ず現在のお宅の掃除と整理を必ずすることになると思います。
せっかくの機会ですから、その場合「生前整理」をしてみましょう。
生前整理は単なる整理ではなく、本当に使うものと相続するものなど分け、気持ちの整理もし残りのシニアライフを豊かにする整理のことを指します。
一人や二人で生前整理を行うのは大変な為、親族に頼んで行うか生前整理業者に依頼しましょう。
生前整理業者は、お客様に寄り添い一つひとつのものを丁寧に整理また処分をしてくれます。
粗大ごみや不用品を処分をするときは、どちらにせよ業者に依頼しなければいけないため最初から生前整理業者を利用するのはおすすめです。
ただ生前整理業者もすべてが良い業者というわけではないので注意をしましょう。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
今回は、民間型の高齢者向け住宅の全種類をご紹介致しました。
同じようなサービス内容の施設はありますが、それぞれ形態や性質が異なります。
検討をして、実際に多くの施設に見学に行くのが最適な施設選びのコツです。
ぜひ、この記事を参考にしてみて下さい。
記事を読んで、高齢者向け住宅についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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