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投稿日:2017年10月19日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
日常生活において、家庭では毎日のようにゴミが出ますね。また、事業活動においても、日々様々なゴミが出ています。
「ゴミ」と一口に言っても家庭から出る「家庭系ゴミ」と事業活動で出る「事業系ゴミ」とでは、取り扱い方が違い、その処理方法や費用などが異なります。
ここでは、家庭系ゴミと事業系ゴミそれぞれの処理方法や処理にかかる費用、またゴミ処理業者に依頼した場合の費用などについて説明します。
「ゴミ」には、家庭から出るゴミ(家庭系ゴミ)と事業活動によって出るゴミ(事業系ゴミ)の2種類があります。
そして、ゴミの処理方法については、家庭系と事業系のゴミとでは異なるため、それぞれに分けて処理方法を説明します。
家庭系ゴミは、基本的にお住いの近くのゴミ集積所へ出すことができます。
しかし、事情がありなかなかゴミが出せない方や、大掃除や引越しの場合などでたくさんのゴミが出たときは、自分でゴミ処理場へ持ち込むこともできます。
ただ、ゴミを持ち込めるのは原則としてその自治体の住人であることが条件になっているので、注意が必要です。
家庭系ゴミとして、ゴミ処理施設に持ち込めるのは、主に次のゴミです。
ただし、自治体によって異なる場合がありますので、持ち込み可能かどうか事前に確認することをおすすめします。
家庭系ゴミで、ゴミ処理施設に持ち込めないゴミもありますので、注意が必要です。
こちらも、自治体によって異なりますので、受取拒否されないように事前に確認することをおすすめします。
事業系ゴミは、「廃棄物処理法」により、事業者自らの責任で適正に処理することが定められています。
事業系ゴミの処理方法は主に「1.事業者自らがゴミ処理施設に持ち込む方法」「2.ゴミ処理を外部に委託する方法」があります。
ただし自治体によっては、ゴミの排出量が少量で事業者自らの処理が難しい場合に限って、例外的に有料で家庭系ゴミの収集に出すことができるところもあります。
事業所で出たゴミを事業者自らがゴミ処理施設に持ち込むことができます。
その際、ゴミ処理施設からの受け入れ基準が規定されている場合があります。
搬入するゴミの種類やサイズ、持ち込む際に使用する車両など、規定がある場合には基準に従うことが必要とされます。
判断に迷うことがある場合は、事前にゴミ処理施設に確認することをおすすめします。
事業所から出たゴミの処理を外部に委託する場合は、自治体が許可している事業系一般廃棄物処理業者に委託します。
委託する際には、自治体の許可証を確認した上で、直接ゴミ処理業者と委託契約を結びます。
また、事業系一般廃棄物の種類によって許可が異なるため、委託するゴミ処理業者が必要な許可を得ているかどうかをしっかりと確認しましょう。
ゴミの処理費用については、家庭系ゴミと事業系ゴミとでは設定金額が異なっています。
さらに、自治体によっても設定金額が異なりますので、お住いの自治体の正確なゴミ処理費用については、管轄のゴミ処理施設に直接確認することをおすすめします。
ここでは、家庭系ゴミご事業系ゴミの処理費用の例をいくつかご紹介します。
家庭系ゴミを処理施設に自分で持ち込んだ場合の処理費用は、自治体毎に設定されています。
例えば、埼玉県川越市では、40㎏までは無料でそれ以降は10㎏につき50円といったように、持ち込んだゴミの重さによってゴミ処理手数料がかかります。
また、さいたま市では、処理手数料が決まっているゴミについてはそれぞれの処理手数料を支払い、処理手数料の定められていないゴミについてはゴミの総重量によって料金が計算されます。
100㎏までは無料で、超えた分については10㎏あたり20円×税といった計算方法がとられています。
お住いの地域のゴミ処理費用については、管轄のゴミ処理施設に確認してみてください。
事業系ゴミの処理費用は、各自治体によって異なっていますが、1㎏(または10㎏)あたり○○円といったような値段を設定しているところが多いようです。
設定の仕方もそれぞれですが、例えば東京23区では「1㎏あたり15.5円」、川崎市では「1㎏あたり15円」、新潟市では「10㎏あたり130円」といったような設定がなされています。
事業系ゴミの処理費用は、各自治体によって異なる金額が設定されていますので、詳しい金額は管轄のごみ処理施設に確認してみてください。
家庭系ゴミの処理業者と事業系ゴミの処理業者とでは、料金設定が異なっています。
また、業者によっても料金設定が異なりますので、ここでは一般的な相場を用いて説明します。
家庭系ゴミを自治体のゴミ収集に依頼する場合は、安い費用で回収してもらえます。
しかし、一度にたくさんのゴミが出た時など、ゴミ処理業者に依頼するという場合もあります。
業者に依頼する上で一番気になるのが費用です。
設定されている費用は業者によって異なりますが、目安として料金の一例を紹介します。
無料の業者もあれば、合計で1万円前後かかる業者もあります。
例えばソファで3,000~5,000円、タンスで4,000~6,000円など、大型ゴミごとに処理料金が設定してあります。
ゴミがたくさん出た時など、ゴミ1つ1つに対して料金を計算するのではなく、トラック1台分で○○円といったパック料金を設定している業者もあります。
例えば、軽トラ1台で28,000円、2トントラック1台で58,000円などです。
トラックに詰めるのは、大型ゴミだけでなく、家庭ゴミ、新聞・雑誌、古布なども一緒に回収してもらえます。
全国に片付けをしてくれる業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して不用品回収を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
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事業系ゴミの処理を業者に依頼する場合の費用は、インターネットで調べてもあまり公表されていないため、費用がどの位かかるのか心配な方もいらっしゃるでしょう。
業者によって、設定している費用はそれぞれだと思いますが、ある業者の設定価格を参考までに紹介します。
1㎏あたり33円~、45ℓ袋330円~、70ℓ袋430円~、90ℓ袋530円~
45ℓ袋450円~、70ℓ袋650円~、90ℓ袋750円~
45ℓ袋300円~、70ℓ袋420円~、90ℓ袋520円~
1週間に1回のルート回収:月額10,000円~
家庭系ゴミは、基本的にはお住いの近くのゴミ集積所にゴミを出すことになりますが、自分で直接ゴミ処理施設に搬入することもできます。
ただ、搬入する際には予約が必要であったり、搬入できないものが定められていたりするため、事前に確認することが大切です。
また、事業系ゴミは法律で「事業者自らの責任で適正に処理すること」が定められています。
事業者自らが直接搬入する他にも、外部に委託する方法があり、適正に処理を行う必要があります。
ゴミの処理方法に困った時や、ゴミ処理自体に時間や手間がかかってしまう場合は、業者に依頼することもおすすめです。
家庭においても事業所においてもゴミは毎日出るものです。
ゴミ処理については、日々の活動において欠かせない問題なので、正しい知識を持って対処していきたいものですね。
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