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投稿日:2017年10月23日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
他人が「断捨離をして捨てたもの」は気になりますよね。
特にこれから断捨離を始めるいわゆる断捨離初心者さんにとっては、捨てたものは非常に興味深い点だと思います。
普段の大掃除と比べて断捨離で捨てたものは違うのか?
断捨離で捨てたもののうち後悔したものはあるのか?
今回の記事では断捨離を終わらせた皆さんの捨てたものを集めてあります。
皆さんが断捨離をする時の参考にして下さい。
断捨離で捨てたものを紹介する前に、もう一度「断捨離」の意味をおさらいしておきます。
断捨離の基本となる考えは以下の通りです。
断捨離の生みの親であるやましたひでこさんによると、「断捨離はものへの執着を捨てるための考え方である」ということです。
断捨離は「とにかくものを捨てる行為」と誤解されがちですが、自分にとって不必要なものを捨てることで新たな価値観や生活スタイルを得ることを目的としています。
「断捨離をした理由は何ですか?」というアンケートがあります。
断捨離をするのに年齢は関係ありませんが、やはり断捨離をする中心はシニア層で、断捨離と同じく2000年代になってから広がり始めた「終活」の影響もあり5~60代で断捨離を始めた人が多くみられます。
定年を迎えたり、子供が独立したり、親の介護や死別があったり、とライフステージが大きく変化する年代であるシニア層は生活の見直しや自身の終活をきっかけに断捨離に取り組むようです。
終活以外の理由としては断捨離をすることで生活を向上させたいという人や、ゴミ屋敷や汚部屋からの脱出をするために断捨離をしたという人もいました。
年代や理由は様々ですが断捨離をしてものを捨てることで新しい自分を手に入れたい、という思いは同じですね。
さあ、それでは具体的に断捨離を行った皆さんが捨てたものを見ていきましょう。
断捨離だからといっても捨てたものはいつもの大掃除と同じです。
ただし捨てたものは同じでも、もう買わないという決意で捨てたものと、また新しいタイプを買うために捨てたものとでは意味が違いますよね。
断捨離で大切なのはものへの執着をなくすこと、断捨離はものを減らす作業です。
まずは断捨離で捨てたものの家電を見ていきましょう。
このほか炊飯器や電子レンジも捨てたものとして上位にきました。 家電製品は壊れたのをきっかけに買い直さなかった=断捨離したという人が多いです。
次に家具において、断捨離で捨てたものをご紹介いたします。
*このほかソファーや整理ダンス、本棚など、大きな家具は断捨離の効果を視覚で実感できるアイテムなので捨てたものの対象になっています。
衣類は、部屋の中でものとしては割合が多い部類の一つです。
断捨離で捨てたものとしてはどのようなものがあるのでしょうか?
*断捨離で捨てたものの多さ第1位はやはり洋服です。洋服を断捨離する時は「買った時いくらだった」と思わないように。今、着るか着ないかだけを考えて断捨離しましょう。
上記で列挙したもの以外の断捨離で、捨てたものをご紹介します。
*このほかの捨てたもので多かったのがスポーツ用品、教材などでした。道具を揃えただけで満足してしまうってよくありますよね。
断捨離で捨てるものを選ぶ時に捨てるべきかとっておくべきかと迷うものをご紹介します。
迷ったけれど捨てたもの、悩んで結局まだ手元にあるもの、色々です。
*思い出のもの、子供のもの、はとても迷いますよね。捨てるものとしてハードルが高いものは断捨離しないか、断捨離に慣れてから手をつけるといいようです。
断捨離をした人からよく聞くのが「断捨離することが面白くなって、あれもこれもと勢いに乗って捨ててしまった」ということです。
十分に考えてから断捨離をして捨てたものの中には、やはり「捨てなければよかったかな」と後悔するものもあります。
そこで断捨離で捨てたもののうち後悔しているものとしてよく挙がるものを紹介します。
*捨てたものが買い直せればいいのですが、もう2度と手に入らないものの断捨離はよく考えてから決断しないとですね。
最初から断捨離が上手くいく人はそうはいません。
捨てたものを思い出してため息をつくこともあります。断捨離もほかの物事同様に経験を積むことで上達するのです。
もしも今、断捨離で捨てるものに迷っているなら以下の項目をチェックしてみて下さい。
捨てたものを(なるべく)後悔しないために、捨てる前にもう一度見直して納得をしてから断捨離しましょう。
断捨離で捨てたもの、いかがでしたか?
断捨離だからといって捨てたものが特別ではないということがお分かりいただけたと思います。
断捨離はものと向き合うことを通して自分と向き合う作業です。
記事中で捨てたもので後悔をしているものを紹介していますが、実は「捨てたものに後悔しているものはない」という意見も多いのです。
皆さん、それだけきちんと断捨離の意味を考えてから作業に当たられているのです。
「断捨離で捨てたもの」は「ものへの執着」ということですね。
記事を読んで、断捨離のことをもっと知りたいと感じた方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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