オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2017年10月25日 更新日:2023年01月22日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離がもっとも進まない捨てにくいモノといえば思い出の品ですが、その中でも特に捨てることをとまどってしまう思い出の品の代表が写真ですよね。
昔は今のように写真をデジカメやスマホで手軽に撮れるものではなかったので、写りがよくなかったり気に入っていなかったりする写真でも大事に保存してあることが多いものです。
その結果、大量の写真が収納に眠っているなんてことありませんか?
しかし覚悟を決めて写真の断捨離に挑んだものの、写真を見ながら思い出に浸ってしまい全然片付けられなかったなんてことも少なくないですよね。
ここでは断捨離において写真を捨てるときのコツをご紹介しています。
なかなか捨てにくい写真を思い切って断捨離することによって、さらにすっきりとした空間を手に入れ身軽な心と体を手に入れませんか?
写真の断捨離を成功させるためにはコツがあり、知らないままに断捨離を始めるとその多くが失敗に終わってしまいます。
まずは写真を断捨離するときのコツを知ることから始めましょう。
ピンボケしていたり他人の写っていたりする、明らかにいらない写真から捨てることを始めましょう。
いきなり大切な思い出の写真を選定して捨てるのはレベルの高い作業です。
まずは少しずつ写真を捨てるという行為に慣れることからはじめましょう。
少しずつ捨てているうちにいる写真、いらない写真を区別する断捨離センサーが敏感になってきて、必要な写真のみをスムーズに残すことができるようになります。
写真などの思い出の品の断捨離は、どの写真も大切で捨てられないように感じてしまうため、実は断捨離初心者にとって非常にレベルの高い作業です。
また写真は懐かしさで手が止まってしまいやすく、断捨離を始めたばかりの初心者が行ってしまうとなかなか断捨離が進みません。
まずは写真ではなく捨てやすい身の回りのモノから断捨離は始め、いるかいらないかを瞬時に判断できる断捨離センサーを磨いておきましょう。
写真などの思い出の品は最終的な段階で断捨離するのがおすすめです。
写真の断捨離はひとりで行うことがおすすめです。
誰かと一緒に作業してしまうと、思い出話で盛り上がってしまい、断捨離が進まないことが非常に多いものです。
また懐かしさに浸ってしまいがちな写真の断捨離は、時間を決めて行うことでダラダラ作業から抜け出すことができます。
1日に15分など時間を決めて行うとよいでしょう。
写真が膨大な枚数ある場合、1枚1枚いるかいらないかじっくりと考えていると断捨離は進みません。
例えばひとつの思い出に対して5枚の写真だけ持っておくなど残す基準を決めておくと判断の助けとなり、よりスムーズに写真の断捨離を行うことができるようになります。
写真を捨てにくいと考える理由は、写真=思い出だと考えてしまうからです。
確かに写真は思い出を残してくれますが、写真そのものが思い出ではありませんよね。
写真を捨てたとしても、忘れたくない思い出は心の中に残るものです。
大切にするべきなのは思い出が写っている写真ではなく、思い出そのものではありませんか?
思い出の写真を捨てたからといって思い出はなくならない、迷ったときはそう思い直すとよいでしょう。
写真を断捨離するときには、すべての写真を捨てることを前提に考えることをおすすめします。
もちろん本当に全部捨てなければならないわけではなく、捨てる写真の中からどうしても残しておきたい写真だけを選びます。
いらない写真を選ぶよりもいる写真だけをピックアップする方が作業効率がよく、本当にお気に入りの写真だけを選ぶことができます。
最近では写真といえばデジタルデータが主流です。
写真をいくらでも撮っては削除できることから、撮りっぱなしになってデジカメやスマホの写真データ容量がいっぱいになっていませんか?
デジタル写真はプリント写真と違い、実際にしまうスペースに困ることがないのでついそのままにしてしまいがちです。
気づいたときには大量の写真データが残り、見たい写真にたどり着けないなんてことがよくあるので定期的にデジタル写真も断捨離するようにしましょう。
残しておきたい写真が多い場合には、デジカメやスマホなどの端末には必要最小限の写真のみを保存し、残りはインターネットを利用したグーグルフォトなどのクラウドサービスを利用して残しておくのもおすすめです。
写真を断捨離すると空間がすっきりするだけでなく、人生が好転する効果を感じられることも珍しくはありません。
写真の断捨離だけで?と思うかもしれませんが、実は大きな効果を秘めているのです。
溜まっている写真は楽しい思い出のものばかりではないこともありますよね。
この頃はつらかったな、沈んでいたなと思うような写真も残されているでしょう。
そのような写真をいっきに断捨離してしまうことで、過去のつらい思い出とさよならできることもあります。
また断捨離は過去への執着から離れる作業でもあるので、昔の写真を手放すことで前へ進めるようになります。
写真の断捨離をしていると、あまり好きではない人と写っている写真が出てくることもあります。
断捨離で写真の処分を進めているときに、好きではない人と写った写真はあまり保存しておきたいものではありませんよね。
つまり写真の断捨離で好きな人や大切な人たちと写った写真ばかりが手元に残ることになり、自然と人間関係を整理することができるのです。
これからも一緒に過ごしたい人がおのずと分かり、不要な人間関係を処分することができます。
写真の処分だけに限らず、断捨離の際には大量のゴミが出てしまいます。
また断捨離は地道で根気のいる作業です。自分だけですべてを終わらせようとすると多くの時間や体力、手間を費やしてしまいます。
そんなとき頼りになるのがプロの業者です。自分だけでは効率のよい断捨離の方法はなかなかわかりにくいものです。
プロの業者に依頼すれば、最短の時間と最小の体力や手間で写真などの断捨離を一気に終わらせることができます。
もちろん業者はすべてを捨てるわけではなく、残しておきたい写真などのモノについてもきちんと話を聞いた上で断捨離してくれるので安心して任せることができるのです。
断捨離を業者に依頼しようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
つまり、自分が望んでいないものを捨てられる可能性がないということになります。また、作業後の部屋の掃除も行ってくれます。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離で写真を捨てるには、以上に挙げたコツを踏まえた上で作業を行うことが大切です。
写真はもっとも断捨離しにくいモノのひとつで、やみくもに写真の断捨離を始めてしまうと失敗に終わってしまうことも少なくありません。
写真を断捨離するときに忘れないでいたいのは、写真を処分するからといって思い出も処分するわけではないということです。
むしろ大切な写真のみを残すことでより思い出は鮮明に残ります。
また重いアルバムに丁重にしまわれて年に一度も見返すことのない大量の写真は、大切な思い出もホコリだらけになってしまいます。
断捨離をして軽いポケットアルバムなどにしまわれた写真は、いつでも気軽に思い出を見返すことができますよね。
断捨離によって楽しい思い出の写真だけが詰まったアルバムは、いつ見てもわくわくできるものになるでしょう。
メリットの多い写真の断捨離、場合によっては業者の手も借りてぜひ始めてみませんか?
記事を読んで、断捨離に興味を持った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
片付けのことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは片付けについて、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に片付けに詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。