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投稿日:2017年12月11日 更新日:2023年08月10日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
これを読んでいるということは、片付けをして部屋を綺麗にしたいと思っているということでしょう。
最近では、おしゃれなインテリアの写真をネットで簡単に検索できるようになったので、そういった憧れを抱いて、片付けを始めようと思った方も多いかもしれません。
しかし片付けは、めんどくさくてなかなか手が付けられないものです。
片付けをすれば部屋がすっきりとすることはわかっていても、めんどくさいという気持ちから、片付けと向き合えないということも多々あります。
ところで、なぜ片付けに対して「めんどくさい」という気持ちを抱いてしまう人が多いのでしょうか。
片付けがめんどくさいと感じる原因、そしてその原因から、片付けがめんどくさいと感じてしまう場合の克服法を見ていきましょう。
先に片付けがめんどくさい時の6つの克服方法を紹介していきましょう。
その後、めんどくさいと思ってしまう原因も解説しますので、原因から知りたい方は次の「片付けがめんどくさいと思ってしまう原因」まで飛んでください。
片付けをめんどくさいと感じる場合、片付け全体に視点を置いてしまっていることが考えられます。
これはどういうことかというと、家もしくは部屋全体を片付けなければいけないと考えてしまっているということです。
たしかに最終的には家、部屋全体の片付けをすることが理想です。
しかし最初からそれほど大きな目標を打ち立ててしまっては、片付けに対してめんどくさいという気持ちを抱いてしまうことは目に見えています。
そこで片付けをもう少し細かく分けて、小さなことから始めてみましょう。
部屋1つとっても、クローゼットや机、本棚など片付けるべき箇所はいろいろあります。
そういった箇所ごとに目標を設定して片付けるようにしていけば、目標を達成しやすくなり、次の個所の片付けへのモチベーション維持にもつながります。
とてもめんどくさいと感じていることでも、1つ手を付けてみると、次々に進められるようになることもあります。
まずは小さなことから始めてみましょう。
片付けがめんどくさい場合は、友達を家に招くというのも良い克服方法となります。
つまり無理矢理でも片付ける理由を作るということです。
こうすれば友達が家に来る日までに片付けなければいけなくなります。
荒療治のようですが、一番効果が高い方法と言えるでしょう。
しかしこの克服方法を行う場合には注意点があります。
まずは家に来たことのない友達を招くことです。
仮に家に来たことがある友達を招いたとすれば、その友達は片付いていないことを知っている可能性があります。そうなると片付ける理由が弱くなってしまいます。
そしてもう1つの注意点が、友達を家に招くタイミングです。
なかなか行動を起こせない人は、時間があってもなくても行動を起こせません。
提出期限が1か月後の書類があるとします。1か月も期間があるのだからと、書類に手を付けることを先延ばしにします。
気が付けば提出期限の3日前。もう手を付けないと間に合いませんが、なにから手を付けていいのかわからず、結局めんどくさいと感じてしまいます。
この例と同様に、友達を招くタイミングを早くもなく遅くもないタイミングにしなければ、結局片付けに手を付けないままになってしまう、ということになりかねません。
片付けをする際に、決まりを作ることはとても良いことです。
何をどこに収納するのかを決めることで、片付けはしやすくなります。
しかしこういった決まりを完璧にしすぎると、片付けをめんどくさいと感じる原因にもなります。
そのため決まりはおおざっぱに作るようにしましょう。
たとえば本棚を片付ける場合、作者順や出版社順、サイズ順など、様々な並べ方があります。
そういったものにこだわっていては、なかなか片付けも進みません。
本であれば、出版社さえ最低限並んでいれば、それほど見た目が悪くなることはありません。
他にもタンスの何段目にこの服を収納するとか、食器棚のどこにこの食器を収納するといった決まりはできるだけなくし、多少イレギュラーなことが起きても、片付けに対するやる気が損なわれないようにしましょう。
箱を数個用意して、普段使うものやあまり使わないもの、季節によって使うものなどを、各箱に入れるというくらいおおざっぱでも、充分に片付けられるはずです。
完璧に決まりを作ることが絶対に悪いこととは言えませんが、こういった理由から片付けがめんどくさくなった経験がある場合には、決まりを作りすぎないことに着目してみてください。
最後に片付けがめんどくさいと感じる場合の克服方法に含めてよいのかはわかりませんが、片付けがめんどくさいと感じる前に対処することも大切です。
片付けがめんどくさいと感じる原因でも書きましたが、めんどくさいと感じる場合、物を溜め込み過ぎていることが考えられます。
多くの物が目に入ってくれば、それだけでめんどくさいと感じてしまうでしょう。
そのため物が溜まり過ぎる前に、日常的に片付けをしていきましょう。
多くの物が溜まる前であれば、片付けに対してのハードルも低くなるため、めんどくさいと感じにくくなるでしょう。
部屋に物が山積みになっている場合でも、上記のいずれかの方法で、部屋が片付いたのであれば、再び物が溜まってしまわないように、少しずつ片付ける習慣をつけるようにしましょう。
片付けをめんどくさいと感じないようにするために、まずは片付けを楽しめるような工夫が必要です。
たとえば片付けをしたことに対して、ご褒美を用意するというのも効果的です。
好きな食べ物を用意したり、趣味に没頭する時間を作ったりと、自分自身が片付けを頑張れると思えるものを用意してみましょう。
またインテリアなどが好きなのであれば、片付けをした後に置くインテリアを用意してみましょう。
そうすれば片付けをすることで、好きなインテリアを置けるようになります。
反対に片付けをしなければ、そのインテリアは無駄になってしまいます。
自分は何が好きなのか、何であればめんどくさいことでも頑張れるのかを考えてみてください。
片付けがめんどくさいと感じる場合の克服方法を紹介しました。
これらの方法を使えば、片付けに手を付けることができるようになり、どんどんと片付けの手が進むようになるかもしれません。
しかし片付けが苦手な人は本当に苦手です。これらの方法を使ったとしても、片付けがめんどくさいと感じてしまうことでしょう。
こういった人は、一度人の手を借りて片付けをしてしまいましょう。
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片付けがめんどくさいと感じる原因は人によって異なります。
しかし今から紹介する4つが特に大きいのではないかと思います。
以上4つの、片付けをめんどくさいと感じる原因を詳しく紹介します。
まず考えられる片付けがめんどくさいと感じる原因は、物を溜め込み過ぎてしまっていることです。
物を購入するばかりで片付けをしなければ、どんどんと物は溜まっていきます。
そして気がつけば、部屋中が物の山になってしまうことでしょう。
このように多くの物が散乱する部屋を目にすると、片付けに時間がかかってしまうと自然と感じてしまいます。
そのため片付けに対してのハードルが高くなってしまい、めんどくさいと感じてしまうことになるのです。
さらにそのまま放置すると物が溜まり続け、より片付けがめんどくさいと感じることになるでしょう。
またこういった原因から、今問題になっているゴミ屋敷に発展することもあります。
片付けがめんどくさいと感じる人は、全員が片付けそのものを嫌っているわけではありません。
片付けを嫌いでなくても、楽しいと感じられなければ、めんどくさいと感じてしまうものです。
もし片付け以外に楽しめる趣味を持っていれば、その趣味に時間を割きたいと思ってしまうことは当然のことでしょう。
このように趣味と片付けを天秤にかけた時に、趣味の方が優先度高くなってしまうため、片付けがめんどくさいと感じてしまいます。
常に家がピカピカの状態で保つことができる人は、片付けが趣味と言える人だということでしょう。
最後の片付けがめんどくさいと感じる原因は、特に片付ける理由がないということでしょう。
経験がある方も多いかと思いますが、子どもの学校の家庭訪問がある場合、当日の朝までかかっても必死に片付けをします。
それは片付けができていない状態で、人を招き入れたくないという気持ちから、そういった行動をとるのでしょう。
しかし一人暮らしをしているなど、自分しか足を踏み入れることのない家であれば、自分が不便でない限り片付ける必要がありません。
特に片付けが嫌いな人は、理由もなく片付けを始めようとは思いません。
人が来るとか、片付けが好きといった理由がない限り、片付けの優先順位は低いものなのです。
これが片付けをめんどくさいと感じる原因となってしまいます。
中には完璧な決まりを作って、物を収納しているという人もいるでしょう。
これは一見良いことのように思えます。
しかしこのように完璧な決まりを作ってしまうことは、片付けがめんどくさいと感じてしまう原因になることもあります。
完璧な決まりを作っているのであれば、部屋も常に片付いているはずです。
何をどこに収納するかも、徹底的に決まっているでしょう。
しかし少しでもこの決まりが崩れてしまうと、とたんにやる気をなくしてしまい、片付けに対しての意欲が湧かなくなります。
それと同時に、完璧に片付けができない自分に嫌気がさしてしまい、さらに片付けが嫌になることで、めんどくさいと感じてしまうこともあります。
片付けがめんどくさいと感じてしまう場合の克服方法を、めんどくさいと感じる原因から見つけていきました。
中には片付けが大好きで、常に家の中はピカピカだという人もいます。
しかしそれほど片付けに楽しみを見いだせない人にとっては、めんどくさいと感じてしまうものです。
今回紹介した、片付けがめんどくさいと感じる原因に当てはまるものがあれば、克服方法を試してみてください。
それによって片付けができるようになるかもしれません。
また家の片付けで人の手は借りてはいけないと思う人もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
一度片付けが終わった部屋を見れば、日常的に片付けをしようという気持ちになることもあります。
一度片付けをしてしまえば、片付けがめんどくさいと感じてしまうことを克服できる可能性があるので、どんな方法であれ一度片付けをしてみることをおすすめします。
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