オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2017年12月28日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
片付けが苦手な人や時間がないという人は、どうしても部屋が散らかってしまいます。
今回は、片付けを簡単に行うコツなどをお伝えしていこうと思います。
「どうやったら片付けを簡単にできるのだろう?」と悩んでいる方は、必見の記事です。
片付けを簡単にするためには、いくつかの準備が必要です。
準備の順番は、次のような流れで進めるとスムーズに準備できます。
まず、ダンポール箱やビニール袋を用意して、床に散らかっている物をとりあえず「本」「服」などの大きな分類ごとにまとめて、作業スペースを作ります。
モノ別にまとめようとすると、部屋を移動して探し回ることになり、時間がかかりますので、一部屋ごとに作業をする方が、その部屋の中にある物をビニール袋などに分けて入れるだけで済みます。
また、作業が終わって次の部屋に移動する時にダンボール箱などを持って行かず、一部屋ごとにビニール袋やダンボール箱を用意してその部屋の中にある物を分別して置いておくようにします。
この場合は、片付けをするというより作業スペースを作るためですので、まとめる程度の分類で済ましましょう。
面倒だからと、部屋に散らかっている物を収納スペースに適当に押し込んで行くと、必ずあとからまた散らかります。
物を入れる前に、収納スペースの点検を行いましょう。
物をまとめてできた作業スペースに、収納スペースの中の物を全部出します。
ただし、収納スペースが寝具類専用など、決まったものが収納されている場合で、それ以外の用途に変えることがないと分かっている場所は無理に出す必要はありません。
住み始めて、一度も収納スペースの見直しをしていなくて何年もたっている場合には、何が入っているのかを確認するためにも全部出すことをお勧めします。
簡単に片付けをする準備の3つは、手放すものを決めることです。
収納スペースから出したものは、長い期間使っていない物があるはずです。
子供のランドセルや赤ちゃんの頃の服など、捨てがたい物を大切に取っていたかも知れません。
しかし、それは今後絶対に使う事はないし、いずれは捨てることになるものです。
思い出の品は、最低限に留めて処分するようにします。
写真に撮っておけば、後から見ることができますので、捨てることが寂しくありませんよ。
新品のまま長年保管していた引き出物、一回使っただけの調理器具など、使う予定がない物は手放すことを考えてみましょう。
また、ギターなどの楽器やカメラ機材などの時々しか使わないけれど、大切なもの、しかしとても収納スペースを取っているという困ったものは、レンタルコンテナなどの活用も考えましょう。
収納方法を考えることが、片付けを簡単にするための準備の4つ目です。
収納スペースを空の状態で見てみると、空間は広いものの使い勝手が悪い場合があります。
そういう場合には、突っ張り棒やプラスチックの引き出しなど使って自分が使いたいように変えることが簡単にできます。
片付けが簡単になる収納の工夫をしましょう。
収納スペースの中の物と室内の物の大分別が終わったら、いよいよ簡単に片付けられる部屋にしていきます。
物を置く場所を決めると、片付けが簡単になります。
置く場所を決める順番は、自分が一番散らかすものから位置を決めます。
雑誌が散らかる人は、雑誌を良く読む場所にマガジンラックを持ってくる、あるいは雑誌を置くスペースを作ります。
お菓子の袋があちこち散らかる人は、買ってきたお菓子を保管する場所を決め、お菓子を食べる時には小さなゴミ箱を自分の近い位置に置くなどのルールを決めましょう。
片付けが簡単にできるようにするには、家具の配置を変えることも検討しましょう。
片付けを簡単にするコツは、下記の2つです。
例えば、自分がいつもいる場所が1階なのに、2階に書棚があると簡単に片付けられず、面倒になって置きっぱなしになります。
取り出すやすく、戻しやすい位置に家具を置くよう、思い切って模様替えをするのも片付けを簡単にする方法です。
片付けを簡単にするには、物の出し入れをしやすくします。
出し入れしやすいというのは、使う頻度の高い物を取りやすい位置に置くということです。
食器は、毎日使う物は簡単に知り出したいので、扉を開けてすぐの位置におき、時々しか使わない刺身用の皿やカレー用の器は奥の方置く、などの配置にしておくと、簡単に片付けができます。
また、片付ける時には、物と物の間をつめて、ぎっしり入れないようにします。
ぎっしり物が入っていると、手を入れにくく、取り出しにくい、ということが起きます。
そうなると簡単には出し入れしづらく、片付けが面倒になってきます。
また、新しく買った物を入れたい時に、ぎっしり詰め込んでいて簡単に片付けられない状態になっていると、収納を考え直さなければなりません。
空間に余裕を持った簡単に片付けられる収納を心がけましょう。
「片付けが簡単になる高さ」がというものがあります。
自分の肩から太ももあたりの高さが、一番使いやすく、出し入れが簡単な高さなので、よく使う物はその高さで収納するようにします。
毎回踏み台が必要になったり、屈みこむことになったりしていると、簡単に出し入れできるとはいえません。
この位置によく使うものを収納してしまうと、簡単には片付かないため出しっぱなしになってしまいます。
文房具や化粧小物などの細々としたものが散らかる、なぜこんなところに?と思う場所から出てくる、ということは片付けの習慣がない人には日常茶飯事です。
旅行用の小さな入れ物、化粧品の試供品なども散らかりがちなアイテムです
そういうものは、100円ショップなどで手頃な大きさの入れ物を購入し、そこに入れるようにすれば簡単にまとまります。
購入する際に、同じ大きさの容器を揃えるようにすると、統一感が出て、片付けが楽しくなります。
片付けを簡単にするには、見える位置に置くことも考えましょう。
室内をきれいにしたいあまり、普段よく使う物を全て収納スペースに入れてしまうと、簡単に手に取ることができません。
元の位置に戻すのが面倒になって、片付けられなくなってしまいます。
片付けが簡単にできるようにしたはずが、かえって手がかかるようになっては本末転倒です。
よく使う小さな物は、どこに置いたか分からない、ということがないように目の見える場所に置きましょう。
例えば、鍵は壁に引っ掛けるようにする、テレビや灯りのリモコンは入れ物を用意し、見える場所に置くなどの工夫をすれば、簡単に片付けられるうえ、探し回ることもなくなります。
片付けが簡単になる方法を書いてきましたが、なかなか簡単に片付けができる状態にできない人や、片付ける時間が取れない人もいますよね。
また、処分したい物が色々あるのに、自分で搬出できない、ということもあります。
そういう場合には、業者に依頼して片付けをしてもらうようにしましょう。
片付けを業者に依頼するなら、片付けのプロである生前整理専門業者に依頼しましょう。
生前整理とは、自分が生きているうちに部屋の中を整理、片付けしておくことです。
片付けであっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、収納し、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
片付けが簡単になる、ということは生活しやすい部屋になるということです。
片付けに費やす時間が短くなり、片付けたい時に簡単に物を片付けることができるのは、気持ちが良いものです。
収納に工夫をして、簡単に片付けができるようになりましょう!
記事を読んで、片付けについてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
片付けのことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは片付けについて、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に片付けに詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。