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投稿日:2018年01月08日 更新日:2021年11月22日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離したのにまだすっきりしない、断捨離してモノが少なくなっているのに、なぜか雑誌に出てくるようなステキな部屋にならないと感じて、断捨離が足りていないのではないかと感じることがあるかと思います。
今回は、そんな「断捨離してもっと捨てたい!」と感じた時に試すべき行動を解説していきます。
断捨離でもっと捨てたいと思ったとき、どうすれば良いのでしょうか。
ここでは、もっと捨てたいときに試すべき行動をご紹介します。
断捨離してもっと捨てたいけれど何を捨てれば良いのかわからない、というときは、写真に撮影して客観的に見直してみることです。
クローゼットの中、引き出しの中など、断捨離した場所を写真に撮って、ひとつひとつチェックしていきます。
そうすると、思いがけない場所に捨てるべきモノを発見する可能性があります。
客観的な目で見ることができるため、断捨離した後に写真を撮っておいて、後日見直してみるのも効果的です。
断捨離して捨てることを躊躇しがちなのが、人からのいただきモノです。
ところが、人からいただいたモノの多くは、おみやげやプレゼント、記念品などで、本当に生活に必要なものはほとんどありません。
大事なことは、モノ自体ではなく人への感謝の気持ちです。 モノ自体を断捨離しても問題はありません。人情として捨てにくいモノですが、まとめて捨ててしまいましょう。
思い出の詰まったものは、なかなか断捨離できない、捨てられないモノの代表格といっても良いでしょう。
しかし、思い出の品々をすべて残しておくことは物理的にも不可能です。
絶対に捨てられないモノだけを残して、残りを断捨離します。
写真などはデジタルデータに変換して、写真アルバムは捨ててしまいます。
データはクラウドサービスにアップロードして共有することで、スマホでいつでも写真を見直すことができるようになります。
たとえば、引出しのなかのモノをすべて出します。
次に、毎日使うものを引出しに戻します。
その次は、週に1回は使うものを引出しに戻します。
最後に半年以内に使ったことがあるモノを引出しに戻します。
そして、引出しに戻らなかったモノはすべて捨てます。
ピンポイントで集中的に断捨離することに適した場所としては、キッチンの下、洗面所の引き出し、ドレッサーの引き出し、パントリーやクローゼットなどがあります。
1カ所ずつ断捨離していくことで、思っている以上に捨てることが可能になります。
ピンポイント断捨離の良い点は、もっと捨てたい!と思ったときに、短時間で終わることです。
しかも達成感が得られるので、断捨離でもっと捨てたいという気持ちも満足します。
もっと捨てたいと思っているのに、日用品は安いときにまとめ買いしているとしたら、それは間違いです。
安いときに買いだめしたいのは人情ですが、日用品の多くは、1カ月に一度くらい買えば間に合うものばかりです。
新たに買い足すことを控えて、どこまで買い置きとするかを決めると良いでしょう。
収納することが上手で、モノを捨てられないという人もいます。
収納スペースに隙間なく並べることに生きがいを感じるタイプの人です。
そういう人が、断捨離でもっと捨てたいを実現させるためには、収納スペースを減らしたり、小さくしたりすると、かなりの効果があります。
人は、収納場所があるとそこにモノをしまいたくなります。
それならば、収納スペースを減らしてしまえば、モノも一緒に減っていきます。
たとえば、収納ボックスやタンスなどは、すべての引き出しに必要なモノだけが入っていることはありえません。
本当に必要なものはごくわずかで、ムダなスペースのほうが多いはずです。
それなら、思い切って収納ボックスもタンスも捨ててしまえば良いのです。
収納にかけていた時間も同時に断捨離できるメリットがあります。
自分ではこれ以上断捨離ができないと感じたときは、業者に依頼してみるのもおすすめです。
断捨離をプロの目線で見直すと、部屋の中には余計なモノがまだまだあるかもしれません。
自分で写真を撮って客観的に見てみることを、さらに一歩進めたのが業者に依頼することと言っても良いでしょう。
はじめに、断捨離でもっと捨てたいと思う理由について明らかにしていきましょう。
もっと捨てたいと思う理由として、大きく2つに分けることができます。
断捨離でもっと捨てたいと思う理由のひとつに、モノを捨てると気分が良くなるからというものがあります。
部屋がきれいになると、誰でも気分が良くなるものです。
部屋は心の鏡といわれるほど、断捨離した部屋と住人の気持ちとは連動しているものです。
断捨離すると気分が良くなるのは、断捨離という行動と心が関係しているからといわれています。
そして、もっと捨てたいと思うのは、断捨離したあとの気持ちよさを、再び感じたいからと考えることができます。
断捨離することが快感になって、もっと捨てたいという気持ちになっているのかもしれません。
断捨離でもっと捨てたいと思う2つ目の理由は、断捨離がまだ足りず、すっきりした理想の部屋になっていないからというものです。
断捨離にはある程度のコツが必要で、それを習得するまでは、なかなか物量が減らないものです。
断捨離をしてみたけど、まだすっきりした部屋になっていない場合に、「もっと捨てたい」と感じるのでしょう。
また、もっと捨てたいという気分よりも、何となく気分が落ち込んでいると感じる場合は好転反応であることもあります。
その沈んだ気分が好転反応であれば、それは人生が好転してくる良い兆候です。
もっと捨てたい、気持ちよくなりたいとどんどんモノを捨ててしまうと、思わぬ失敗や後悔に見舞われることがあります。
ここでは、断捨離でもっと捨てたいときの注意点を説明します。
もっと捨てたい!と焦って、中身を確認せずに捨ててしまって失敗ということがあります。
特に封筒や紙袋の中は要チェックです。
もしかしたら通帳や鍵、契約書など、捨てるはずではなかったものがそこには入っているかもしれません。
もっと捨てたいからといって、大事なものまで捨てて失敗しないように、確認は怠らないようにしましょう。
もっと捨てたいという人は、断捨離したくてたまらない気分のため、勢いでモノを捨ててしまうことがあります。
捨てすぎて失敗しないためには、判断を保留することも必要です。
断捨離するときに、必要なモノかどうか仕分けをしますが、すぐに捨てるかどうか決められない場合には「保留」というボックスに入れましょう。
そして数日後に、もう一度中身を見直すことで、改めて断捨離の決意を固めてはいかがでしょうか。
片付けや断捨離のプロには、便利屋、不用品回収業者、家事サービス、生前整理業者など、さまざまな業者が存在します。
なかでも、モノの仕分け、整理、不用品の処分まで、一貫して対応してくれるのは生前整理業者です。
意外に思われるかもしれませんが、断捨離をするのに最も有効な業者は生前整理業者なのです。
生前整理業者であれば、生活している人の気持ちに寄り添い不要でないモノまで捨ててしまうという事にはなりません。
断捨離を依頼する前には、見積もりを取り、対応が丁寧であるかどうかを確認しましょう。
また、お見積り書を紙、もしくはPDFなどのデータでちゃんともらい、作業日当日の「言った言わないのトラブル」を避けるようにしてください。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
「断捨離でもっと捨てたい」と思う理由は、今回挙げたこと以外にもあるかもしれません。
しかし、「もっと捨てたい」と感じた後の断捨離をどのように進めるかは、どのような理由であっても共通しています。
もっと捨てられるコツを紹介していますが、捨てすぎにはくれぐれもご注意ください。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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