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投稿日:2018年01月13日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
ゴミ屋敷の問題は、近年まだまだ後を絶ちません。
ゴミ屋敷を作り出す人たちは、決してただの面倒くさがりというわけではなく、精神的な問題や認知症・ADHD(注意欠如多動性障害)など重大な病気を抱えていることが多いこともわかってきています。
それだけでなく、ゴミ屋敷問題は高齢化社会との関連も指摘されており、高齢者の一人暮らしや孤独死などと共に問題視されることが多くなりました。
ゴミ屋敷をそのまま放置すれば、不衛生な環境により命に関わる場合もあります。
また、近隣住民との関係も悪化し、迷惑行為をおこなう人物として然るべき機関に通報される可能性もあります。
では、一念発起してゴミ屋敷を掃除しようと思い立った時、私たちはどんな方法でおこなえば良いのでしょうか。
ゴミ屋敷の掃除方法として、事前準備は最も大切です。
また、ゴミの処分方法についても考える必要があります。
ゴミ屋敷の掃除には手間と労力が必要となりますが、きちんとした方法を取れば¬、自分たちでも1〜2日でゴミ屋敷を掃除することが可能です。
ここでは、ゴミ屋敷を掃除する時の準備と方法について、詳しく解説していきたいと思います。
まずはゴミ屋敷の掃除方法における事前準備についてお伝えしていきたいと思います。
ゴミ屋敷の掃除方法として、まずは事前に必要な道具を手配しましょう。
ゴミ屋敷の掃除には、以上のようなものを事前に準備しておけばひとまずは安心です。
部屋から出たゴミをまとめるためのゴミ袋は、できるだけ大量に用意する方が良いでしょう。
ゴミ屋敷は衛生上の問題がある場合が多いため、マスクや軍手・エプロンなど汚れから身を守る道具も必需品です。
ビニール紐は古新聞やいらない雑誌をまとめるために使用します。
割れ物の処分やゴミを一旦分別しておく置き場所として、段ボールを活用しましょう。
ゴミ屋敷の掃除後、ゴミを運び出す際にトラックなどの車輌があれば、処分方法に幅が生まれます。
自分たちでゴミ屋敷の掃除をする方法があるといっても、さすがに1人で全ての作業をおこなうには無理があります。
そこで人員を確保する方法として、前もって家族や友人に協力をお願いし、ゴミ屋敷の掃除当日は何人かに手伝ってもらうことをおすすめします。
ゴミ屋敷の掃除には、どうしても力仕事が付きものとなります。
そこで複数で協力・分担して作業をおこなう方法を取れば、テンポよくゴミ屋敷の掃除作業を進められるでしょう。
いざゴミ屋敷の掃除が終わったとしても、ゴミが回収されずに残ってしまっては意味がありません。
事前にゴミの回収日を確認しておく・自治体にゴミを持ち込む許可を取っておくなど、ゴミ屋敷の掃除方法の中にはゴミの処分準備も含まれていることを意識しておきましょう。
ゴミの処理センターの受付時間をチェックしておくことも重要です。
ゴミ屋敷の掃除には、大量のゴミが伴います。
それらをいつまでも部屋の中に残しておいては、ゴミ屋敷が再発することにもなりかねません。
ゴミ屋敷の掃除方法として、ゴミ処分の段取りも非常に大切です。
ゴミ屋敷の掃除といっても、方法を考えず闇雲に作業を始めたのでは、いたずらに時間と労力を消費するだけに終わってしまいます。
ここでは、自分たちでゴミ屋敷の掃除をおこなう場合の作業方法を手順と共に解説していきます。
ゴミ屋敷の掃除方法として、まず机・棚・ソファー・ベッドなどの大きなものから優先的に処分を進めていきます。
大型の家具で不要なものがあった場合には、迷わずどんどん外に運び出しましょう。
すると空間が確保され、部屋の中に余裕が生まれます。
小さなゴミから手を付けていると、なかなか片付いた感じがせず、すぐに嫌気が差してしまいます。
早々にモチベーションを失うことにも繋がりかねませんので、大きなものから処分していく方法を採用するのがいいでしょう。
ゴミ屋敷となった家は、マンションよりも一軒家であることが多いため、片付けなければならない部屋数も必然的に多くなります。
ゴミ屋敷を片付ける方法のひとつとして、一気に複数の部屋を片付けるのではなく、ひと部屋ずつ集中して作業をおこなうようにしましょう。
目的を持つことで、片付けが終わった時の達成感を明確に得ることができます。
また無理をせず進められるため、疲労感も軽減できます。
また、ゴミ屋敷の片付けを始める際には、片付けのしやすい部屋、ゴミの少ない部屋から作業を進めていく方法を取ることをおすすめします。
ゴミ屋敷の掃除をすると、部屋の中から大量のものが出てきます。
そこで分別の方法として、部屋から出たものは「必要なもの」「いらないもの」「保留」などに一旦大まかに仕分けをし、事前に用意した段ボールに入れておきます。
ゴミ屋敷の掃除においては貴金属・現金などを初め、よほど必要なものでなければ基本的に全て処分することが望ましいので、後からひとつずつのカテゴリーについて再度精査し、いらないものは迷わずに捨てる、という方法を取りましょう。
ゴミ屋敷内の掃除に区切りがついたら、出たゴミを全て運び出します。
処分が必要なものは、トラックなどを使用してゴミ処理センターに持ち込みましょう。
まだ使えそうなものであれば、リサイクルショップで買い取ってもらう方法もあります。
ゴミ屋敷の中に物がなくなったら、最後に清掃をします。
ゴミ屋敷を再び生活できる衛生状態に戻すため、洗剤などを使ってしっかりキレイにしていきましょう。
ここまで辿り着いたら、ゴミ屋敷の掃除は完了です。
これまで見てきたように、ゴミ屋敷の掃除を一人で行うのはかなり大変です。
そこで、自分だけで手に負えない時の方法として、専門の業者にゴミ屋敷の掃除を依頼するというものがあります。
ゴミ屋敷の掃除を業者に依頼して行う方法のメリットとデメリットを列挙したいと思います。
業者に依頼してのゴミ屋敷の掃除方法の場合、注意するべき点がいくつかあります。
ここでは3つの注意点をご紹介します。
ゴミ屋敷を片付けてくれる業者を選ぶ際には、お見積り書をしっかりと出してくれるかどうか?をチェックしましょう。
口頭だけで済ませようとする業者は、後々で言った言わないのトラブルになりやすいので注意しましょう。
紙、もしくはメールなどでお見積り書を送ってもらうようにして下さい。
業者の中には電話やメールの対応が適当なところもあります。
お問い合わせのときに「ちょっと対応が悪いな…」と思ったならば、その業者にゴミ屋敷の片付けを依頼するのは止めておきましょう。
電話やメールなどの対応がしっかりできないという事は、作業も適当になってしまう可能性があるということです。
そうであれば、対応がしっかりとしている業者に依頼するようにしましょう。
ゴミ屋敷の片付け料金は、決して安いものではありませんので、料金の支払方法がその場での現金払いになるのか、振込か、クレジットカードが使えるかを確認することも必要です。
また、価値のあるものの買取料金と片付け料金を相殺して、支払い料金から引いてくれることもありますので、その確認も大事です。
全国にゴミ屋敷清掃業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心してゴミ屋敷清掃を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの109,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されているゴミ屋敷清掃業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
多くの人は、「ゴミ屋敷の掃除」というだけでどうしても身構えてしまいます。
確かに時間と労力がかかる作業ですが、そんな時の方法として、専門の業者を利用し、疲れることなくゴミ屋敷の掃除を進めていきたいですね。
自分に合った方法でゴミ屋敷の掃除を進めていきましょう。
記事を読んで、ゴミ屋敷の掃除方法についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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