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投稿日:2018年01月23日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
引越し時には粗大ごみがどうしても出てきてしまうものです。
大きい家具や家電は、「引越しの機会に新しくしたい!」という方も多いのではないでしょうか?
そんな時に困るのが、引越し時の粗大ごみの処分です。
今回は、引越し時に出てくる粗大ごみを引き取りしてもらう5つの方法をご紹介したいと思います。
引越し時に粗大ごみを引き取りしてもらう方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
今回は、5つの方法をご紹介したいと思います。
それぞれ有料と無料に分けて説明していきます。
引越し時の粗大ごみを有料で引き取りしてもらう方法は下記の3つです。
一番費用が安いのは、粗大ごみの日に出す方法ですが、面倒なのがデメリットです。
一方、不用品回収業者と引越し業者に依頼して粗大ごみを引き取りしてもらう方法は、手続きが簡単な一方で、費用が掛かるのがデメリットになります。
引越し時の粗大ごみの引き取りを無料で行ってもらう方法は、下記の2つです。
どちらも無料で引き取りをしてもらえますが、配送料金が掛かる場合があります。
また、インターネットオークションだと手数料を取られることが普通です。
引き取りにはお金は掛からなくても、その他の費用が掛かってくる可能性があるのです。
それぞれの引越し時の粗大ごみの引き取り方法は後で説明するとして、まずは5つの引き取り方法の位置づけを説明したいと思います。
手間と費用で図を作成していますが、見ての通りそれぞれの方法にメリットとデメリットが存在しています。
それぞれのメリット・デメリットを見比べて一番良い方法を選ぶようにしましょう。
それでは、まず粗大ごみの日に引越し時の粗大ごみを引き取りしてもらう方法を見ていきましょう。
粗大ごみの日に引越し時の粗大ごみを引き取りしてもらう場合には、各自治体のルールに従って捨てる必要があります。
東京都のようにインターネットで粗大ごみを回収してもらう日を申し込み、有料の粗大ごみ処分券を購入し、粗大ごみに貼り付けて指定日に捨てるというケースもあれば、粗大ごみの日の出せば良いというところもあります。
行政での粗大ごみの処分の仕方を理解していない場合には、インターネットで自分が住んでいる行政のホームページに行けば方法が掲載されていますので、必ずチェックするようにしましょう。
しっかりと調べて指定通りの方法で粗大ごみを引き取りしてもらうようにしましょう。
粗大ごみの日に引越し時の粗大ごみを引き取りしてもらう場合、有料の行政と無料の行政があります。
下記には東京都における粗大ごみの処分料金を掲載しておきますが、各行政のホームページで確認するようにして下さい。
品目 | 料金 |
ベッド(本体のみ) | 1,200円~2,800円 |
掛け布団 | 400円 |
敷き布団 | 400円 |
タンス | 400円~2,000円 |
ソファー | 800円~2,000円 |
テーブル | 800円~2,000円 |
机 | 1,200円 |
食器棚 | 400円~2,000円 |
収納ケース | 400円~2,000円 |
カーペット | 400円~2,000円 |
粗大ごみの日に粗大ごみを引き取りしてもらうメリットは、料金が非常に安いという点です。
「捨てる」という行為を行って粗大ごみを処分する中では、一番手頃な価格になるでしょう。
粗大ごみの日に粗大ごみを引き取りしてもらうデメリットは、引き取りしてもらうまでに時間が掛かってしまうという点です。
また、その粗大ごみを捨てる場所まで運ばなければいけないという手間が発生します。
引越し日が決まっていたりすると、それより後に粗大ごみを引き取りしてもらうことは現実的ではありません。
引越し日の1ヶ月前くらいからしっかりと計画して粗大ごみを処分するようにしましょう。
次に不用品回収業者に依頼して、引越し時の粗大ごみを引き取りしてもらう方法です。
まずは不用品回収業者に依頼して粗大ごみを引き取りしてもらう場合の料金相場を見ていきましょう。
不用品回収業者に依頼して引越し時の粗大ごみを引き取りしてもらう場合には、粗大ごみの量によって料金が変わってきます。
下記に記載する料金相場は、「トラック1台分でいくら」で計算しています。
エアコン1台だけ、冷蔵庫1台だけなどであれば、5,000円〜10,000円で引き取りしてもらえます。
プラン | 料金 |
軽トラパック(荷台容量2.5m3) | 65,000円 |
1トントラックパック(荷台容量5m3) | 95,000円 |
2トントラックパック(荷台容量14m3) | 175,000円 |
4トントラックパック(荷台容量20m3) | 255,000円 |
不用品回収業者に依頼して粗大ごみを引き取りしてもらうメリットとしては、手軽さと早さでしょう。
問い合わせをして日程調整をすれば、数日以内に粗大ごみを回収してもらえるのは非常に手軽です。
引越しの準備に気を取られていて、粗大ごみを処分することを考えていなかった場合に便利です。
不用品回収業者に依頼して粗大ごみを引き取りしてもらうデメリットは、費用が掛かる点と悪徳業者に注意する必要がある点です。
費用に関しては、行政の粗大ごみの日で処分するよりどうしても費用が掛かってしまいます。
また、業者の中には悪徳なところがあり、高額請求や不法投棄などのトラブルに巻き込まれてしまうケースもあります。
不用品回収業者のHPなどをしっかりチェックするなどして、トラブルに巻き込まれないようにしましょう
全国に片付けをしてくれる業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して不用品回収を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている業者は一般的な不用品回収業者ではなく、オコマリのスタッフが1社1社面談して厳選した業者のみになっており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
続いては、引越し業者に引越し時の粗大ごみの引き取りを依頼する場合です。
粗大ごみの回収に要する費用は引越し業者によって異なり、リサイクル家電の処分料のみ支払えばあとは無料で回収してくれる業者もあります。
また、回収する品目ごとに金額が決められており、それに則って処分料金を請求するという引越し業者もあります。
依頼したい引越し業者を決めたら、粗大ごみの引き取りもしてくれるかどうか確認をとり、予算についても事前に確認しておくと安心です。
引越し業者に依頼して粗大ごみを引き取りしてもらうメリットは、簡単であるという点です。
引越しを自分たちだけで行うなら別ですが、引越し業者に依頼するならそのまま粗大ごみの引き取りしてもらった方が楽です。
粗大ごみを引き取りしてくれる引越し業者は、そんなに多くはありません。
したがって、デメリットとしては面倒くささが挙げられるでしょう。
引越し業者を探す際に、その引越し業者が粗大ごみの引き取りをしてくれるのかをワザワザ確認しなければいけない手間をどう考えるかです。
インターネットで引越し時の粗大ごみの引き取りしする方法についてお伝えしようと思います。
インターネットで粗大ごみを引き取りする方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
インターネットで粗大ごみを引き取りしてもらう方法は、主に下記の2つがあります。
掲示板に投稿する方法は、「ジモティー」などが有名です。
この掲示板に投稿することで、貰い手を探すことができるのです。
掲示板では、売ることもできますが、どちらかと言えば譲る方がメインになります。
また、インターネットオークションであれば、「ヤフオク」や「メルカリ」などが有名です。
こちらは売ることがメインになりますので、粗大ごみの処分する料金を逆に貰えることになります。
インターネットで粗大ごみを引き取りしてもらう際の料金相場は、無料かお金が貰えるので、処分費用としては掛かってきません。
しかし、インターネットオークションでは出品に月額課金が必要だったり、取引手数が掛かったりするので、完全無料という訳ではありません。
また、配送費を自分で負担することになれば、その分の配送費を支払う必要があります。
インターネットで粗大ごみを引き取りしてもらうメリットは、お金が貰える可能性がある点です。
通常であれば、粗大ごみの処分には処分費用が掛かります。それが、むしろ貰えるというのは大きなメリットです。
粗大ごみの引き取りをインターネットでするデメリットは、面倒くささです。
掲示板に投稿するにしても、インターネットオークションで売るにしても、写真を撮影したり、商品の説明を書いたりしないといけません。
また直ぐに貰い手や買い手が見つかるわけではないので、その間はずっと自分の手元に置いておかないといけません。
「すぐに粗大ごみを処分したい!」という場合には、なかなか難しい方法になると思います。
引越し時の粗大ごみの処分方法の最後は、知人や友人に譲ることです。
SNSやメールなどで呼びかけてみれば、欲しい人が見つかるかもしれません。
もちろんゴミ同然の粗大ごみを譲るのは失礼なので、しっかり粗大ごみの状態をチェックするようにして下さい。
知人や友人に引越し時の粗大ごみを譲る場合の料金相場はどれくらいなのでしょうか?
譲るのでお互い無料でということになりますが、必要に応じて持っていく、もしくは配送する配送費が必要になってきます。
知人や友人が取りに来てくれれば良いですが、そうではない場合には費用を自分で負担しなければいけないでしょう。
知人や友人に引越し時の粗大ごみを譲るメリットは、無料であるという点です。
粗大ごみの処分料金が掛からないというのは、とにかく安く済ませたい人には良い方法です。
一方のデメリットは、面倒くさい点になるでしょう。
知人や友人に一人ひとり声掛けたりするのは、非常に時間が掛かってしまうことです。
また日程調整などをしなければいけないのも面倒くささの1つです。
大型の粗大ごみだと運び出しで壁などを傷つけてしまうこともあるでしょう。
そうなると自分も手伝ったり、壁に養生をするなど自分で工夫しなければいけなくなります。
粗大ごみの処分方法には5つあり、それぞれにメリット・デメリットが存在しています。
比較検討をして、自分たちの一番適切な方法を選ぶようにしましょう。
記事を読んで、引越し時のゴミの処分方法についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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