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投稿日:2018年02月12日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離では様々なものを処分していくと思います。
食器類、本、趣味のものなど断捨離すべき対象は多岐に渡ります。
その中でテレビは断捨離するべきなのでしょうか?
テレビは、日常生活には欠かせないものになっている方も多いため、断捨離して捨てることに拒否反応を示す方もいると思います。
今回は、断捨離でテレビを捨てるべきかどうかについてお伝えしていきたいと思います。
断捨離でテレビを捨てるメリットとデメリットについて解説していきたいと思います。
断捨離でテレビを捨てるとどういうことが起こるのでしょうか?
断捨離でテレビを捨てるメリットは、自分の時間が有意義に使えるようになる点です。
上記のような経験はないでしょうか?
これらのテレビに関する行動は、時間を無駄にしていると言っても過言ではありません。
時間は有限にも関わらず、テレビが部屋にあるとこのようになんとなく過ごしてしまうものです。
断捨離でテレビを捨てることで、このような時間を無くすことが出来ます。
そうすると、その時間を自分の趣味に使ったり、勉強に使ったりと色々なことが出来るようになるのです。
断捨離でテレビを捨てるデメリットは、息抜きが出来なくなってしまう可能性があることです。
「テレビを見ることがストレス発散だ!」という方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合には、断捨離でテレビを捨てると息抜きが出来ず、ストレスがある生活になってしまいます。
テレビが無くても生活出来るかを試すために、一度テレビを片付ける方法はオススメです。
テレビを押入れの中にしまってみて、1ヶ月くらい生活をしてみるのです。
ニュースはスマートフォンで見られますし、ドラマも少し時間をおけばスマートフォンアプリなどで観られるようになります。
テレビがない生活をしてみて、問題無さそうであれば実際に断捨離してしまうのが良いでしょう。
さて、テレビを断捨離するメリット・デメリットについてお伝えしてきました。
次にはテレビを実際に断捨離しようと決めたらどのようにすれば良いのかを紹介しようと思います。
テレビを断捨離する方法は、下記の3パターンあります。
テレビを断捨離する方法の1つ目は、誰かに売るというものです。
テレビを売ろうとした場合、「国内メーカーであること」と「年式が5年以内」というのが一般的な売れる基準です。
この条件に当てはまらないと、なかなか買い手がつきません。
ただし、自分の友人・知人・親戚などに売る又は譲る場合には状況が異なります。欲しい人が上手く見つかれば、その人に安くても引き取ってもらうようにしましょう。
売る場合の相場観は、高級なテレビでない限りは3,000〜10,000円ほどでしょう。
テレビを断捨離する方法の2つ目は、家電リサイクル法に則って処分することです。
テレビは、エアコン、洗濯機、冷蔵庫と同様に家電リサイクル法で指定された家電です。
通常の粗大ゴミなどでは捨てることは出来ず、下記の2つの方法で処分する必要があります。
それぞれの処分方法を見ていきましょう。
[caption id="attachment_17377" align="aligncenter" width="470"] クリックするとサイトへ飛びます[/caption]
この方式で家電リサイクル法の家電を処分する場合、処分料金は小売業者に支払います。
引越し時に処分したい家電リサイクル法の家電を小売業者に自分で持ち込むか、取りに来てもらいます。
取りに来てもらう場合には、基本的には出張料金が掛かることを覚えておきましょう。
処分料金を支払ったら、家電リサイクル券の写しが交付されるので、それを保管しておきます。
[caption id="attachment_17378" align="aligncenter" width="470"] クリックするとサイトに飛びます[/caption]
この方式で家電リサイクル法の家電を処分する場合には、処分料金は一旦郵便局に支払います。
郵便局に支払うと家電リサイクル券を貰えるので、それを引越し時に処分したい家電に貼り付けて、小売業者や自治体などに持ち込みます。
持ち込むのではなく回収に来てもらうことも可能ですが、料金が掛かるので注意しましょう。
引き取ってもらったら家電リサイクル券の写しが交付されるので、それを保管しておきます。
先述通り、家電リサイクル法の家電を処分するには、処分料金を支払う必要があります。
この処分料金は、メーカーや年式、製品番号などによって変わってきます。
しかし、大体テレビは小型であれば約2,000円、大型であれば約3,000円が相場となっています。
また、この処分料金に加えて、回収に来てもらう場合には、「出張料金」が加算されることになります。
引越し時に処分する家電リサイクル法の家電が、いくらの処分料金が掛かるのかは、下記のWEBサイトから確認することができます。
テレビを断捨離する方法の3つ目は、不用品回収業者に依頼することです。
不用品回収業者はテレビの回収後、独自のルートで売ったり、処分したりしています。
不用品回収業者に断捨離でテレビを捨ててもらうメリットは、依頼してから回収してくれるまでのスピードが早い点です。
とにかく急いでいる場合には、不用品回収業者を利用する方が良いでしょう。
不用品業者に断捨離したいテレビの処分を依頼する場合、5,000円〜10,000円/個で回収してくれます。
回収する場所と不用品業者の距離が近いと、5,000円以下でも処分してくれる場合もあります。
また、テレビの状態によっては、買い取りしてもらえる可能性もあるので、そうなれば処分料金は一切かからなくなります。
断捨離でテレビを処分すべきか悩んでいる方向けに、テレビを断捨離するメリット・デメリットや断捨離する方法をお伝えしてきました。
テレビを断捨離する方法には3つあり、状況に応じてどれが一番良いのか判断するようにしましょう。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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