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投稿日:2018年02月19日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離時のゴミ袋はどれくらい必要なのでしょうか?
断捨離をする際には、ゴミがたくさん出るのでゴミ袋が多く必要になります。
また、どのようなゴミ袋を使えば良いのかも気になる所です。
今回は、断捨離時のゴミ袋についてお伝えしていきたいと思います。
断捨離時のゴミ袋は何を使えば良いのでしょうか?
ここでは、ゴミ袋の選定方法についてお伝えしていきます。
まず一番気にすべきは、自治体で指定のゴミ袋があるかどうかです。
自治体によっては指定のゴミ袋が存在し、それを使用しないと回収してくれません。
すでに住んでいる自治体であれば、毎週ゴミを捨てているので、ゴミ袋が指定かどうか分かると思います。
しかし、実家に帰って断捨離をする場合や他人の断捨離を手伝う場合には、事前にしっかり調べるようにしましょう。
ゴミ袋は色々な大きさのものが販売されています。
しかし、断捨離時に使用すべきゴミ袋の大きさは35〜40リットルです。
それでは、なぜ35〜45リットルのゴミ袋を使うべきなのでしょうか?理由としては2つあります。
大きなゴミ袋を使うと、断捨離時に入れたものの重さで袋が破けてしまう可能性があります。
服であれば良いですが、紙類など少しでも先が尖ったものを入れるとすぐに破けてしまいます。
また、逆に15リットルといった小さいゴミ袋だと、あまりにも容量が小さすぎて断捨離がなかなか進まないので止めましょう。
2つ目の理由は、断捨離時に捨てるものが多く、大きなゴミ袋に入れだすと持ち出しがしにくくなってしまいます。
玄関の間口は通常であれば80cmで、自分自身とゴミ袋を1個か2個持ったら通りにくくなってしまいます。
これが70リットルなどの大きなゴミ袋を使うと、ゴミ袋の搬出が大変になってしまいます。
一方で小さければ運びにくくなることはないですが、何個も持つ必要があり不便です。
断捨離時には色々なものが出てきます。
紙類はよく断捨離で捨てるものの一つですが、大量の紙は非常に重くなってしまいます。
薄っぺらいゴミ袋を断捨離で使用してしまうと、破けて悲惨なことになりかねません。
少し値段が高くなりますが、少し頑丈なゴミ袋を使うようにしましょう。
ここまでは、どのようなゴミ袋を使うべきかについてお伝えしてきました。
ここからは、断捨離時のゴミ袋は何枚くらい必要なのか?についてご説明していきます。
断捨離する部屋が6畳だったとすると、京間(本間)で「286.5cm×382cm」になります。
この部屋の床いっぱいに衣類が散乱しているとして、積み上がっている高さが30cmだとすると、この部屋の立米(体積)は「286.5cm×382cm×30cm」なので、3.27立米になります。
この時必要なゴミ袋はどれくらいでしょうか?
45リットルのゴミ袋を使用すると仮定すると、3.27÷0.045=72.8袋になります。
45リットルのゴミ袋を結んで捨てる事を考えれば、余裕を持って80〜90枚のゴミ袋が必要になるという計算になります。
先ほどの計算方法は、タンスやクローゼットの場合でも応用できます。
断捨離したいクローゼットがあって、その中身を計算してみます。
クローゼットの奥行きは大体80cmなので、高さが100cm、幅が90cmだとすると、「80cm×100cm×90cm」となるので、0.72立米になります。
ここから、45リットルのゴミ袋で捨てると仮定すると、0.72÷0.045=16袋が必要なゴミ袋になります。
断捨離時のゴミ袋がどれくらい必要になるのかを解説してきました。
断捨離時に使うべきゴミ袋についても説明しているので、必要なゴミ袋を必要な枚数準備して断捨離を始めるようにしましょう。
断捨離を始めてから、「あ!足りない!」とならないように気をつけて下さい。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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