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投稿日:2018年02月26日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
雛人形は家を片付けていたり、引っ越しの準備をしていたりすると出てきて処分に困ってしまうものの一つです。
雛人形の場合、ガラスのケースを除けば可燃ごみで捨てることが出来るので、処分をする気になれば簡単に出来てしまいます。
しかし、人の形をしている雛人形だからこそ、なかなか可燃ごみで捨てることは気が引けます。
今回はそんな雛人形を寄付して手放す方法について見ていこうと思います。
寄付でなくとも、雛人形を手放す方法も一緒にお伝えしますので、雛人形の処分に困っている方は必見です!
さて、早速雛人形を寄付する方法について見ていきたいと思います。
ここでは雛人形の寄付の3つの方法をお伝えします。
雛人形を寄付する方法の1つ目は、NPOやNGOに寄付することです。
みなさんも寄付というと一番最初に思い浮かぶのが、この方法なのではないでしょうか?
NPOやNGOへの雛人形の寄付の場合、寄付を無料で出来るところと有料で受け付けているところの2パターンあります。
NPO法人もったいないジャパンでは、雛人形を無料で寄付することが出来ます。
特に事前連絡の必要はなく、雛人形を任意の箱に詰めて送るだけで寄付が完了です。
もったいないジャパンでは、衣類や日用品、おもちゃ、スポーツ用品など雛人形以外にも寄付出来るので、雛人形以外にも寄付出来そうなものがあれば、一緒に寄付してみてはいかがでしょうか。
国際社会支援推進会ワールドギフトという団体では、雛人形を始めとする人形類や雑貨、古着を途上国支援に役立ててくれます。
費用は箱の大きさによって異なり、縦×横×奥行の3辺合計が120cmまでであれば2,400円。縦×横×奥行の3辺合計が160cmまでであれば3,700円となっています。
料金には宅配送料だけでなく、再利用にかかる全ての費用が含まれています。
雛人形を寄付する方法の2つ目は、保育園や幼稚園に寄付する方法です。
調べてみるとわかりますが、幼稚園や保育園のウェブサイトに雛人形の寄付を受け入れているかどうかは書かれていないことが多いです。
したがって、自分の家の近くの保育園や幼稚園に自分で電話をして確認を取る必要があります。
子どもたちが触るものなので、あまりキレイでない雛人形は避けるようにしましょう。
雛人形を寄付する方法の3つ目は、知人や親戚に寄付する方法です。
自分の身の回りに雛人形を使いそうな人がいたら声をかけてみましょう。
今であれば、FacebookやTwitterといったSNSを使って呼びかけるのも良いと思います。意外な人が「欲しい!」と言ってくれる可能性がありますよ。
ただし、こちらも保育園や幼稚園に寄付する方法と同様に、キレイな雛人形だけにしましょう。
さて、ここまでは寄付で雛人形を手放す方法について見てきました。
しかし、寄付以外でも雛人形の手放す方法はあります。ここからは、供養して雛人形を手放す方法などをご紹介していきます。
不要になった雛人形は、お寺や神社に持ち込むか郵送することで供養して処分してくれます。
雛人形の供養をしてもらうには、事前申し込みが必要な寺社と、そうでない所があるので、ウェブサイトなどをチェックしましょう。
寺社がウェブサイトを持っていることはあまり多くないので、家から最寄りの寺社が良い場合には、電話などで聞くのが良いでしょう。
供養の料金は、大半の寺社が徴収しています。寺社によって異なりますが、みかん箱一個あたり大体5,000円〜30,000円が相場です。
自分の周りの寺社で雛人形の供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、雛人形の供養を実施しています。
オコマリで雛人形の供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用も、どんな大きさのダンボールの箱に入れても1箱たったの8,000円で受け付けており、ダンボールの中に何個雛人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
雛人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
冒頭にもお伝えしましたが、雛人形は基本的には燃えるので、可燃ごみとして自治体のごみ回収に出すことが出来ます。
お金を掛けること無く手放すという意味では、この方法もオススメです。
しかし、今まで大切にしてきた雛人形なので、ただのごみとして捨てるのは気が引けるという方も多いと思います。
そのような時には、雛人形をキレイに拭いてあげて、塩をふって清めることで家で供養をすることが出来ます。
捨てるとしても、少し手間を掛けて雛人形を手放すことで、雛人形自体も喜んでくれるのではないでしょうか。
不用品回収業者に依頼して雛人形を処分してもらうことも一つの方法です。
雛人形が大量にある場合やガラスケースも一緒に処分して欲しいなどでは有効な手段です。
雛人形の数にもよりますが、三段飾りの雛人形で5,000円〜30,000円くらいになるでしょう。
雛人形を寄付する方法や寄付以外で雛人形を手放す方法について見てきました。
雛人形は愛着があるものなので、ただ単に可燃ごみとして捨てるのは気が引けると思います。
そのような場合には、寄付のほかにも、寺社で供養してもらったり、自分で供養して処分するようにしましょう。
記事を読んで、雛人形の処分や供養について興味を持った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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