オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2018年03月03日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
子どもが大きくなったりすると不要になってしまう雛人形。
そんな雛人形を処分したいと思っても、普通のごみとして処分するのは何だか申し訳ない気もします。
そこで寺社で供養してもらってから処分して欲しい方もいるようですが、実際のどうやって探すのかなど分からないことも多いのが現状です。
今回は、神社で雛人形を供養してもらってから処分して欲しい方に向けて、その探し方や相場観などをお伝えしていきたいと思います。
雛人形を神社で供養と処分してもらうには、どのような手順を踏めばよいのでしょうか?
ここからは雛人形を神社に依頼して供養と処分をしてもらう手順をお伝えいたします。
雛人形を神社で供養と処分をしてもらう手順の一つ目は、神社を探すところからです。
自宅の最寄りにある神社に問い合わせてみるようにしましょう。
問い合わせてみると分かりますが、多くの神社で雛人形の供養や処分を行っていないところが多いです。
したがって、数件問い合わせしてみて無理そうであれば、インターネットで「自分の市町村区の名称」と「雛人形供養」というキーワードで検索してみましょう。
自宅からは少し離れてしまうかもしれませんが、雛人形の供養をしてくれる神社が見つかるはずです。
雛人形を神社で供養と処分をしてもらう手順の2つ目は、雛人形を持ち込むか郵送するかを行います。
神社が近ければよいですが、神社によっては遠い場合も出てきます。
その際には、ダンボール箱などに詰めて送ることも可能です。しかし、郵送が可能かどうかば神社によって異なりますので、事前に確認することを忘れないで下さい。
雛人形に付いているガラスケースは、神社によっては一緒に捨ててくれる可能性があります。
この点も、一緒に問い合わせてみるのが良いでしょう。
雛人形を神社で供養と処分をしてもらう手順の3つ目は、供養と処分の費用を支払うことです。
費用は、各神社によって全く異なります。無料のところもあれば、有料でみかん箱1つで5,000円〜30,000円取るところもあります。
無料の神社は、年に1度の人形供養祭といった形でまとめて供養することが多いようです。
一方の有料の神社は、1ヶ月に1度など頻度高く供養する傾向が多く見受けられます。
また、自分の雛人形だけを供養してもらいたいという場合には、特別料金を設定している神社もあります。
いずれにしても、いくら支払う必要があるのかは、供養と処分を依頼する神社に問い合わせておくようにしましょう。
自分の周りの寺社で雛人形の供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、雛人形の供養を実施しています。
オコマリで雛人形の供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用も、どんな大きさのダンボールの箱に入れても1箱たったの8,000円で受け付けており、ダンボールの中に何個雛人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
雛人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
雛人形を神社に依頼する以外で供養や処分をしてもらう方法はないのでしょうか?
ここからは、神社以外の選択肢をお伝えしていきたいと思います。
雛人形を神社以外で供養や処分をしてもらう方法の一つは、自分で自治体のごみとして処分する方法です。
雛人形の場合、基本的には燃えるゴミで処分することが可能です。
ガラスケースがある場合には、ガラスケース自体は不燃ごみか粗大ごみとして処分します。
自分自身で供養を行うには、雛人形をキレイに拭き取り、塩を振ってあげてから処分すると良いでしょう。
ただ単に処分するのが気が引ける方にはオススメです。
雛人形を神社以外で供養や処分をしてもらう方法の2つ目は、寄付をすることです。
雛人形はキレイであれば幼稚園や保育園に寄付することが出来ますし、無料で寄付を受け付けているNPOやNGOも存在します。
幼稚園や保育園は、最寄りのところに電話で問い合わせてみるのが良いでしょう。
NPOやNGOでは、NPO法人もったいないジャパンが有名です。
NPO法人もったいないジャパンでは、特に事前連絡の必要はなく、雛人形を任意の箱に詰めて送るだけで寄付が完了です。
衣類や日用品、おもちゃ、スポーツ用品など雛人形以外にも寄付出来るので、雛人形以外にも寄付出来そうなものがあれば、一緒に寄付してみてはいかがでしょうか。
雛人形を神社以外で供養や処分をしてもらう方法の3つ目は、不用品回収業者に依頼することです。
不用品回収業者に依頼して雛人形を処分してもらうことで、早ければ即日に対応してくれます。
雛人形の数が多かったり、自分で廃棄手続きをするのが面倒という方は、オススメの方法になります。
相場観としては、三段飾りの雛人形で5000円〜30,000円くらいでしょう。
不用品回収業者の拠点から雛人形を回収して欲しい場所までの距離で料金は変動しますので、一度問い合わせをすることをオススメします。
雛人形を神社で供養して処分してもらう方法についてお伝えしてきました。
神社に雛人形の供養と処分を依頼することはあまり多くないと思いますので、初めての方はよく読んで供養を依頼するようにして下さい。
神社で雛人形を供養、処分してもらう以外も方法はありますので、神社の方法が違うと思った方は、他の選択肢を考えるようにしましょう。
記事を読んで、雛人形の処分方法についてもっと知りたいと思った方は、下記の記事を参考にしてみて下さい。
人形供養のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは人形供養について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に人形供養に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。