オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2018年03月05日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
ぬいぐるみは自分が小さいころや、自分の子どもが小さい時にはついつい持っておきたくなるものですが、時が経つと不要になってしまうことが多いものです。
ぬいぐるみ自体は可燃物のことが多いため、自治体のごみでそのまま捨てることが可能です。
しかし、大切にしてきたぬいぐるみを「単なるごみとして捨てるのは気が引ける・・・」という人も多いはず。
そんな方に向けて、ぬいぐるみをリサイクルする方法を3つご紹介したいと思います。
それでは早速ぬいぐるみをリサイクルする方法を3つご紹介したいと思います。
どの方法が良いかは、自分の状況に合わせて判断しましょう。
ぬいぐるみをリサイクルする方法の1つ目は、寄付することです。
ぬいぐるみは、キレイな状態であれば、幼稚園や保育園に寄付することが出来ますし、無料で寄付を受け付けているNPOやNGOも存在します。
幼稚園や保育園は、最寄りのところに電話で問い合わせてみるのが良いでしょう。
NPOやNGOでは、NPO法人もったいないジャパンが有名です。
NPO法人もったいないジャパンでは、特に事前連絡の必要はなく、ぬいぐるみを任意の箱に詰めて送るだけで寄付が完了です。
ぬいぐるみを寄付するメリットは、誰かに使ってもらえる点です。
大切にしてきたぬいぐるみであれば、そのまま捨てるよりは、必要としている人に使ってもらう方が良いですよね。
一方のデメリットは、寄付する先を探す大変さです。
特に幼稚園や保育園で寄付を受け付けているところは、それほど多くありません。
また、ホームページなどを持っていない所が多いので、いくつもの保育園や幼稚園に電話で確認する必要があります。
使ってくれる人を探す大変さを実感するのが寄付です。
ぬいぐるみをリサイクルする方法の2つ目は、買取してもらうことです。
ぬいぐるみがキレイな場合や希少価値がある場合には、買取してもらってお金にすることが出来ます。
ただし、買取が出来るぬいぐるみはあまり多くないので、買取に期待するのはオススメ出来ません。
「売れたらラッキー」くらいの気持ちの方が良いでしょう。
ぬいぐるみを買取してもらうメリットは、お金に替えられる点です。
方法によっては費用を払って処分することになるので、お金を貰えるのは良いですよね。
一方のデメリットは、買取してもらう先を見つける難しさです。
ぬいぐるみを買取してくれる所を探すのは簡単ではありません。また、もし買取できたとしても、希少価値がなければ数百円が限度でしょう。
探す手間などを考えると、赤字になってしまうのが買取のデメリットです。
ぬいぐるみをリサイクルする方法の3つ目は、誰かに譲ることです。
知人や親戚などでぬいぐるみを欲している人がいないか探してみましょう。
欲しい人を探すのは思いの外大変なので、SNSなどでも呼びかけることをオススメします。
譲る前には一度ぬいぐるみをキレイにしてから渡すようにしましょう。
ぬいぐるみを譲ることでリサイクルするメリットは、寄付同様に誰かに使ってもらえる点です。
一方のデメリットは、欲しい人を探す難しさです。
他人のぬいぐるみを使うことが嫌な人もいる中で、中古のぬいぐるみが欲しいという方はなかなか見つかりません。
出来るだけ広くぬいぐるみの欲しい人を募るようにしましょう。
これまではぬいぐるみをリサイクルする方法をご紹介してきました。
しかし、リサイクルする方法以外にぬいぐるみを手放すもあります。
「リサイクルの方法はちょっと違うな・・・」と感じた方は、下記の方法を検討してみてはいかがでしょうか?
ぬいぐるみをリサイクル以外で手放す方法の1つ目は、供養してもらうことです。
ぬいぐるみを供養してくれる寺社を探して問い合わせてみましょう。
ぬいぐるみを供養してもらうのは基本的には有料になります。みかん箱1つで5,000円〜30,000円が相場です。
「ただ単に燃えるゴミで捨てるのは嫌だ」という方には、オススメの方法になります。
自分の周りの寺社で人形供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、人形供養を実施しています。
オコマリで人形供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用もダンボールの大きさ毎に決まっているため、ダンボールの中に何個人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
ぬいぐるみの量があまりにも多い場合には、不用品回収業者に依頼して処分してもらいましょう。
不用品回収業者の場合には、早ければ即日に対応してくれますし、処分したいぬいぐるみをまとめておけば後は持っていってくれるので楽です。
費用相場は処分するぬいぐるみにもよりますが、5,000円〜30,000円くらいでしょう。
ぬいぐるみをリサイクルする方法を3つご紹介してきました。
大切にしてきたぬいぐるみが、また誰かの手に渡って使ってもらえるのは嬉しいことですよね。
ただし、リサイクルするのが難しい場合もありますので、その時にはリサイクルする方法以外の選択肢を検討するようにしましょう。
記事を読んで、ぬいぐるみの処分や供養についてもっと知りたい方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
人形供養のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは人形供養について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に人形供養に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。