オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2018年03月07日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
ぬいぐるみや人形は、自分が小さい頃や子どもが小さい頃にはよく使うものですが、大きくなると押し入れの中に入れたままという方が多いようです。
引越しや大掃除、断捨離などのタイミングで片付けをしているとぬいぐるみや人形が出てきて、「どうしよう・・・」となってしまうのもぬいぐるみと人形の特徴です。
今回は、ぬいぐるみや人形の処分に困っている人に向けて、それらの処分方法をご紹介していきます。
状況によって一番よい処分方法は変わってきますので、どの処分方法が良いか考えながら読み進めるようにしてみて下さい。
さて、早速ぬいぐるみや人形を処分する方法についてお伝えしていこうと思います。
ご紹介する6つの方法のうち、一番自分に合った方法で処分するようにしましょう。
ぬいぐるみや人形を処分する方法の1つ目は、自治体ごみに出すことです。
ぬいぐるみや人形は、たいていの場合可燃ごみで捨てることが出来ます。
もし、針金などの金属類が入っている場合には不燃ごみ扱いになったり、大きすぎる場合には粗大ごみ扱いになったりするので注意しましょう。
自治体ごみなので無料若しくは少額の処分費用だけで捨てられるのが魅力です。
ぬいぐるみや人形を処分する方法の2つ目は、寄付をすることです。
寄付をする先は、保育園や幼稚園、NGOやNPOなどがあります。
「捨ててしまうよりは、他の誰かに使って欲しい」という方にはオススメの方法です。
しかし、寄付するぬいぐるみや人形は、キレイでもらって嬉しいものだけにしましょう。
よくあるトラブルは、汚れがついていたり、パーツが欠けていたりするぬいぐるみや人形を寄付する方がいることです。
「自分が見知らぬ他人から貰った時に心から嬉しいかどうか」で寄付出来るぬいぐるみや人形かどうかを判断しましょう。
ぬいぐるみや人形を処分する方法の3つ目は、供養することです。供養してくれるのは主に神社やお寺になります。
「魂抜き」をしてくれたあとは、「お焚きあげ」といってぬいぐるみや人形を燃やすことで感謝の気持ちを込めて天にかえす儀式を行ってくれます。
ただし、最近は近隣住民からの苦情を懸念して、お焚きあげを行わないところが多いようです。
魂抜きをした後は、通常のごみとして処分するのが現在の主流になっています。
供養料金は、ダンボール箱1つで5,000〜30,000円が相場です。
供養をしてもらうことで、ぬいぐるみや人形を手放すことに踏ん切りをつけたい方にオススメの方法です。
自分の周りの寺社で人形やぬいぐるみの供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、人形やぬいぐるみの供養を実施しています。
オコマリで人形やぬいぐるみの供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用もダンボールの大きさ毎に決まっているため、ダンボールの中に何個人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
ぬいぐるみや人形を処分する方法の4つ目は、譲ることです。
友人や親戚などに声をかけてみて、欲しい人がいないか聞いてみましょう。
思っている以上に欲しい人を探すのは大変です。SNSなどを活用し、広く欲しい人を募ることをオススメします。
寄付同様に、「捨てるくらいなら、欲しい誰かに使って欲しい」という方は、検討してみましょう。
ぬいぐるみや人形を処分する方法の5つ目は、売ることです。
希少価値が高いぬいぐるみや人形の場合や、人気があるぬいぐるみであれば、リサイクルショップなどで買取してくれます。
「せっかくならお金をもらいたい」という方は、売る方法をオススメします。
最後のぬいぐるみや人形を処分する方法は、不用品回収業者に依頼することです。
ぬいぐるみや人形が大量にある場合や、自治体のごみで出すまで待てないという方にはオススメです。
早ければ即日・翌日に回収に来てくれるので利用を検討してみましょう。
処分料金は、45リットルのごみ袋15〜20個分くらいで10,000〜15,000円が相場です。
回収に行く住所と不用品回収業者との距離が遠かったり、回収場所が高層階だったりすると費用が上る可能性があります。
ぬいぐるみや人形を処分する方法を6つ紹介してきましたが、各方法のメリット・デメリットを下記の表にまとめておきます。
各処分方法には、良い面と悪い面があるので、見比べた上で最適な処分を選ぶようにしましょう。
メリット | デメリット | |
自治体ごみ | 費用が無料もしくは少額 | 処分に時間が掛かる |
寄付する | 他の誰かに使ってもらえる | 寄付先を探すのが大変 |
供養する | 気持ちの整理をつけて手放せる | 費用が掛かる |
譲る | 他の誰かに使ってもらえる | 譲る先を探すのが大変 |
売る | お金が貰える | なかなか売れないので、売れる先を探すのが大変 |
業者に依頼 | 即日・翌日に対応してもらえる | 費用が掛かる |
ぬいぐるみや人形を処分する6つの方法をご紹介してきました。
どの処分方法が良いかは、ぬいぐるみや人形への愛着度合いや処分をどれくらい早くしたいかなどによって変わってきます。
状況に合わせて、一番最適な方法でぬいぐるみや人形を処分するようにしましょう。
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