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投稿日:2018年03月18日 更新日:2023年11月25日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
初正月を迎える男の子に贈られるものとして有名な破魔弓ですが、子どもが大きくなってしまうと、押入れの中にずっとしまったまま・・・ということが多いのではないのでしょうか?
「処分したいと思ってもどうやって処分すれば良いのか分からない・・・」と困ってしまうのが破魔弓です。
今回は、そんな破魔弓を処分する方法についてお伝えしていきたいと思います。
それでは早速、破魔弓を処分する方法についてお伝えしていきたいと思います。
7つの方法をご紹介しますので、自分に合った方法を選択するようにして下さい。
破魔弓を処分する方法の1つ目は、寺社で供養してもらうことです。
大切にしてきた破魔弓を「他のゴミと一緒に捨てるのはちょっと・・・」という方も多いでしょう。
供養を受け付けている神社やお寺は限られていますので、インターネットなどで調べて問い合わせてみるのが良いでしょう。
寺社で供養してもらう場合は基本的に有料になります。費用はみかん箱1つあたり5,000〜30,000円ほど掛かります。
破魔弓を処分する方法の2つ目は、自治体のごみで捨てることです。
破魔弓の材質によってどの処分方法が良いかは変わってきます。金属製のものが含まれていると殆どの自治体では不燃ごみになってしまいます。
破魔弓だからごみで捨てられないということはありませんので、通常のごみと一緒に捨てても気にされない方にはオススメの方法です。
費用もかからず、簡単に捨てられます。
破魔弓を処分する方法の3つ目は、譲ることです。
知人や親戚などで欲しい人がいれば譲ってあげると、他の人に使ってもらえるのでオススメです。
「捨てるよりは、他の誰かに使ってもらいたい」という方は、譲ることを考えてみましょう。
ただし、受け取ってくれる人を探すのは思っている以上に大変です。SNSなどを活用して広く募集するようにしましょう。
また、NPOやNGO、幼稚園や保育園に寄付するのも1つの方法です。
寄付する場合も寄付先を探すのが少し大変ですが、誰かが使ってくれることを希望される場合には、検討してみましょう。
破魔弓を処分する方法の4つ目は、売ることです。
破魔弓の状態が良かったり、希少価値があるものについては、買取してもらえる可能性があります。
リサイクルショップや専門店などに聞いて、お見積をしてもらいましょう。
また、オークションやフリーマーケットなども売る場所としてはオススメです。
自分で出品する手間が掛かるので、あまり高く売れそうにない場合には、普通に処分する方が良いかもしれます。
破魔弓を処分する方法の5つ目は、不用品回収業者に依頼することです。
破魔弓などの不用品が大量にある場合や今日・明日すぐに処分したいという場合にはオススメの方法です。
費用が掛かってしまいますが、手間は省くことや早さを優先させたい人は検討してみましょう。
自治体のゴミでただ単に捨てるのに気が引ける…という方にはオススメの方法です。
自分自身で破魔弓を供養して処分すれば、そんな気が引ける気持ちも晴らす事が可能です。
自分で破魔弓を供養する方法は、下記のとおりです。
破魔弓は処分と供養を同時に行う事が出来るサービスもあります。
オコマリを利用すれば、全てを処分と供養を同時に行う事が出来て安心で手間がかかりません。
破魔弓を処分する時には、単にゴミとして処分するのは気が引けるものです。
また、自分の周りの寺社で破魔弓の供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、破魔弓の供養を実施しています。
オコマリで雛人形の供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用も、どんな大きさのダンボールの箱に入れても1箱たったの10,000円で受け付けており、ダンボールの中に何個雛破魔弓を入れても定額です。また、ガラスケースの処分も同時に受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
破魔弓以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
正月に弓の技を試す「射礼」という行事において、競技に用いられる的の事を「ハマ」と呼んでいました。
その為これを射る矢や弓を「はま矢」や「はま弓」と呼び、次第に「はま」が「破魔」に通じるとして、正月に男児のいる家に弓矢を組み合わせた玩具を贈る風習が生まれたとされています。
魔を破ると書いているので、なとなくおどろおどろしいイメージがあります。
その点が、処分をする時に気が引けてしまう要因でもあるのでしょう。
さて、ここまで破魔弓を処分する方法についてお伝えしてきました。
しかし、破魔弓を処分する際にはいくつかの気をつける点があります。ここからは、破魔弓を処分する際に気をつけることを2つ紹介します。
気をつけることのまず1つ目は、ガラスケースに注意することです。
ガラスケースを自分で処分しようとすると不燃ごみ、もしくは粗大ごみになります。
また、供養してもらう場合には、寺社によってガラスケースを受け付けていないところがあります。
売る場合や譲る場合には、ガラスケースは付いている方が高く売れますし、もらう方も嬉しいでしょう。
破魔弓単体だけでなく、ガラスケースといった付属品も含めてどう処分するのか考えましょう。
破魔弓を処分する際に気をつけることの2つ目は、譲る場合にはキレイにしてからにしようという点です。
捨てる場合には気にする必要ありませんが、他人に使ってもらう場合には汚れなどを落として、キレイにしてから譲るようにしましょう。
ただし、売る場合には、変にメンテナンスしてしまうと破魔弓の価値を下げてしまう可能性があります。
簡単に取れそうな汚れなどであれば良いですが、少し細かいところの汚れなどの場合には、自分ではクリーニングしないようにして、プロに任せましょう。
破魔弓を処分する7つの方法をお伝えしてきました。
どの方法が良いかは状況によって異なってくると思いますので、自分に合った方法で破魔弓を処分するようにして下さい。
また、処分する際には気をつける点がありますので、それらも処分前にはチェックするようにしましょう。
記事を読んで、人形やぬいぐるみなどの品の処分や供養についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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