ストレスや病気、性格などから部屋が片付けられずゴミ屋敷になってしまったという方がいます。

誰かが部屋に来たり、引越しをしたりすることになると、ゴミ屋敷を片付ける必要が出てきます。

しかし、ゴミ屋敷の片付け方を知らないと、どうやってゴミ屋敷から脱出していけば良いのか分からないと思います。

そこで今回は、ゴミ屋敷の片付け方についてご紹介していきたいと思います。

自分で片付ける他にも、業者に依頼して片付けてもらう方法もお伝えしますので、自分の状況に合った方法を選択するようにして下さい。

目次

• ゴミ屋敷の片付け方
• 自分でゴミ屋敷を片付けられない時は？
• ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する際の注意点
• 「ゴミ屋敷の片付け方」まとめ

ゴミ屋敷の片付け方

早速、ゴミ屋敷の片付け方について見ていきたいと思います。

ここでは自分でゴミ屋敷を片付けることを前提としてお伝えしていきます。

ゴミ屋敷の片付け方は、手順通りに進めていけばしっかりキレイになりますので、順番通りに進めていって下さい。

ゴミ屋敷の片付け方1 - 目標を設定する

ゴミ屋敷の片付け方の1つ目は、目標を設定することです。

ゴミ屋敷を片付けたあと、どのような部屋にしたいのか、どういう暮らしをしたいのかを考えましょう。

目標設定をしないでゴミ屋敷の片付けを始めると、途中で挫折する可能性が高まります。

どういう方向性でゴミ屋敷の片付けを進めるのかを明確にするためにも、目標設定をすることを忘れないで下さい。

ゴミ屋敷の片付け方2 - 片付ける場所を決める

ゴミ屋敷の片付け方の2つ目は、片付ける場所を決めることです。

オススメは玄関から始めることです。理由は、玄関が物の通り道であり、玄関が片付かないと部屋の物を外に運び出せないからです。

また、玄関はあまり広くないため、片付ける難易度としても低いので取り掛かりやすいです。

広い部屋にいきなり取り掛かろうとすると難易度が高くて挫折してしまうので、小さい部屋やゴミ屋敷度合いが低い所から取り掛かるのが良いでしょう。

片付ける場所を決めずに開始すると、色々なところを片付け始めてしまい、結局何も片付かなかったということが発生するので、一つの箇所を決めて、そこをまず片付けるようにします。

ゴミ屋敷の片付け方3 - 準備する

ゴミ屋敷の片付け方の3ステップ目は、準備することです。

片付けを始める前にしっかりと準備することで、途中で中断になることがありません。

下記には準備するべき代表的なものを列挙しておきます。

• マスク
• ゴミ袋
• ダンボール
• 手袋
• 箒
• 塵取り
• 雑巾
• ハタキ

ゴミ屋敷の片付け方4 - 3つのカテゴリに分ける

ゴミ屋敷の片付け方の4つ目は、3つのカテゴリに分けることです。

ゴミ屋敷の片付けを始めたら、「必要」「不要」「保留」の3つに分けていきましょう。準備しておいたダンボールを活用し、ドンドン入れていくのが良いでしょう。

ゴミ屋敷を脱出する意味では、「不要」を1番多くするようにして下さい。

判断がつかないものは「保留」にしておいて、1ヶ月経過しても使うことが無ければ「不要」として捨てましょう。

ゴミ屋敷の片付け方の4つ目が、実はゴミ屋敷の片付けの中で一番大変です。理由は、何百回や何千回と「要るか要らないか」の判断をしなければいけないからです。

「判断する」行為は非常に体力を使います。したがって、適度に休みながら進めていくようにしましょう。

また、1日で終わらせようとしないことも大事です。

ゴミ屋敷の片付け方5 - 収納・掃除をする

ゴミ屋敷の片付け方の5つ目は、収納と掃除をすることです。

決めた場所の仕分けが出来たら、掃除と収納を行います。掃除は「上から下に」が基本です。

上のホコリや塵を落として、最後に箒や雑巾で下のごみを捨てていきます。

収納は、新しい収納を買うことはしないようにして、買うとしても片付けたものを入れるのに必要な大きさのものを選びましょう。

必要以上に大きな収納を購入すると、「まだ入る！」と思って、また物を溜め込んでしまうので注意が必要です。

ゴミ屋敷の片付け方6 - 継続する

ゴミ屋敷の片付け方の6つ目は、継続することです。

ゴミ屋敷の片付けは、一度片付けたからといって終わりではありません。

ダイエットのように「リバウンド」が発生するのが、ゴミ屋敷の片付けです。

片付けた部屋を維持するためにも、毎日定期的に片付けるように心掛けて下さい。

毎日ちょっとずつ汚れていくことでゴミ屋敷になってしまうので、しっかり少しずつ片付けるようにしましょう。

自分でゴミ屋敷を片付けられない時は？

さて、ここまでのゴミ屋敷の片付け方は、自分で行うことを前提として来ました。

しかし、読者の中には「自分ではどうしてもゴミ屋敷を片付けられない・・・」「忙しすぎてゴミ屋敷が片付けられない・・・」という声もあると思います。

そういう際には、ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼して行ってもらうようにしましょう。

ゴミ屋敷の片付けは専門の業者に依頼

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するなら、ゴミ屋敷専門の業者に依頼する方が良いでしょう。

ゴミ屋敷片付けに慣れた業者の方が、作業日数が短いですし、希望すれば床掃除や消臭などを行ってくれます。

ゴミ屋敷の片付けの料金相場

それでは、ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するとどれくらいの料金が掛かるものなのでしょうか？

下記には、6畳の部屋1つがどれくらいゴミ屋敷なのかによっての料金表になります。

あくまで参考なので、性格な見積もりを出してもらうには現地に来てもらってお見積もり書を作ってもらうようにしましょう。

ゴミの量	費用
床全体がゴミ	100,000円～
腰の高さまでゴミ	200,000円～
天井の高さまでゴミ	300,000円～

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する際の注意点

業者に依頼してのゴミ屋敷の片付け方をご紹介しましたが、依頼時には注意すべき点もあります。

理由としては、業者の中には悪徳業者が存在しており、悪徳業者に依頼すると不法投棄や不当請求、盗難などの被害にあう可能性があるからです。

下記には、3つの業者の選び方をご紹介します。

選び方1 - 電話対応や接客態度がいい業者

インターネット上のHPはいいことしか書いてありませんし、真実かどうかを確かめることはできません。実際の電話応対や担当者の人柄などで相性を確認します。

少しでも「ちょっと不安だな…」と感じたら、最初から依頼しない方が身のためです。

選び方2 - 見積書・領収書・廃棄証明書などを書面で発行してくれる業者

良心的な業者であれば各種証明書を発行してくれます。

言った言わないを避けるためにも、最低でもお見積書はもらうようにして下さい。

その際、追加料金の可能性があるならば、どういう条件で発生するのかを聞くようにすると同時に、文面に落とすようにして下さい。

選び方3 - 実績のある業者

折角依頼するのであれば、ゴミ屋敷の片付けを過去に何回も行ったことのある業者が良いですよね。

やはり実績のある業者とそうでない業者では、作業のスピードや手際の良さが異なってきます。

ゴミ屋敷だといっても作業する人によって質に違いが出てくるので、実績のある業者を選ぶようにしましょう。

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「ゴミ屋敷の片付け方」まとめ

ゴミ屋敷の片付け方を自分で行う方法と業者に依頼する方法の2つをご紹介してきました。

自分で行う方が安く出来ますし、自分のペースで行えるのでオススメではありますが、これまで自分で片付けられなかったからこそゴミ屋敷になってしまったのだと思います。

そのような時には、ゴミ屋敷の片付け業者に依頼して、自分の代わりに片付けてもらうようにしましょう。

ゴミ屋敷の片付け方を学んで、キレイな部屋を手に入れましょう！

記事を読んで、ゴミ屋敷の片付け方についてもっと知りたいという方、下記の記事も参考にしてみて下さい。

• ゴミ屋敷の掃除はどうしたらいいの？
• ゴミ屋敷の片付け方を大公開！
• ゴミ屋敷を業者に依頼した料金はいくら？

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