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投稿日:2018年03月24日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
人形を処分したいと思った時、「あれ?どうやって捨てればいいんだっけ?」と分からなくなってしまうことありませんか?
人形の処分は、燃えるゴミとしてそのまま処分するのも良いですが、人形という性質上気が引けてしまうのも事実です。
今回は、そんな人形処分の仕方についてお伝えしていきたいと思います。
それでは早速、人形処分の仕方をご紹介していきたいと思います。
自分に合った人形処分の仕方を見つけてみて下さい。
人形処分の仕方の1つ目は、寺社で供養してもらうことです。
寺社で供養してもらうためには、まず人形の供養をしてくれる寺社を探す必要があります。
意外かもしれませんが、人形の供養をしてくれる寺社を探すのは結構大変です。理由は簡単で、人形供養を行ってくれる寺社がそもそも少ないからです。
インターネットを活用して人形供養のしてくれる寺社を探すようにしましょう。
寺社に人形供養を依頼する場合の相場観は、ダンボール箱1つあたり5,000〜30,000円になります。
雛人形を購入すると付いてくる飾り物やガラスケースなどは扱ってくれない所もありますので、どのように受け付けているのかはチェックするようにしてください。
自分の周りの寺社で人形の供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、人形の供養を実施しています。
オコマリで人形の供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用も、どんな大きさのダンボールの箱に入れても1箱たったの8,000円で受け付けており、ダンボールの中に何個人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
人形処分の仕方の2つ目は、寄付をすることです。
寄付をする先は、幼稚園や保育園、NGOやNPOなどがあります。
寄付を受け付けてくれる場所を探すのも一苦労します。NPOやNGOの場合には比較的見つかりやすいですが、幼稚園や保育園のだとそうはいきません。
最寄りの幼稚園や保育園に問い合わせて聞いていく必要があります。
また、同じ人形でも雛人形は取り扱っていない所もあったりしますので注意が必要です。
とはいえ、処分するよりは、他の誰かに使ったもらう方が良いと考えている人にはオススメです。
人形処分の仕方の3つ目は、譲ることです。
知人や親戚などで人形を欲しい人を探して譲りましょう。
譲り先も寄付や人形供養同様に探すのに苦労します。出来るだけ多くの人に認知させて、人形のもらい先を探すようにしましょう。
最近ではSNSを上手に活用して貰い手を探す人もいるようです。ぜひ試してみてください。
人形処分の仕方の4つ目は、売ることです。
人形も希少価値が高いものや美品なものなどについては売ることができます。
人形専門の買取店やリサイクルショップ、オークションやフリマアプリなどを活用して人形を売ると良いでしょう。
思いがけない金額で売れるかもしれません!
人形処分の仕方の5つ目は、自治体のごみで処分する方法です。
人形の材質にもよりますが、金属製のものが入っていなければ可燃ごみ、入っていれば不燃ごみとして捨てられます。
もしそのまま捨てるのは気が引けてしまうという方は、人形をキレイに拭いてあげて、塩を振ってから処分すると簡易的な供養を行えます。
人形処分の仕方の最後の方法は、不用品回収業者に処分してもらうことです。
処分したい人形の量が多かったり、今すぐに人形を処分したい場合には、オススメの方法です。
不用品回収業者に依頼する場合には、業者選びが重要です。
悪徳業者に依頼してしまうと、法外な追加料金などのトラブルに巻き込まれてしまうので注意しましょう。
不用品回収業者と人形を回収して欲しい場所との距離や、捨てる人形の量にもよりますが、三段飾りの雛人形で5,000円〜50,000円ほどします。
ここまで人形処分の仕方を6つ紹介してきましたが、処分の仕方にはいくつかの気をつけることがあります。
人形処分の仕方で気をつけることの1つ目は、人形を譲ったり寄付したりする際には人形をキレイにすべきですが、売る場合には違うという点です。
簡単なホコリなどであれば良いですが、人形についた複雑な汚れや部品の破損などは素人が扱うと人形の価値を下げてしまう可能性があります。
売る場合には、変に扱って人形の価値を下げるよりもプロに依頼する方が良いでしょう。
人形処分の仕方で気をつけることの2つ目は、ガラスケースに関してです。
ガラスケースは、人形を供養してもらう場合には外して寺社に送るケースがほとんどです。理由は、寺社でガラスケースの処分が行えないからです。
また、自分でガラスケースを捨てる場合には、不燃ごみか粗大ごみで捨てることになります。
どちらの区分になるかは、ガラスケースの大きさによって異なりますので、自分の住んでいる自治体のホームページをチェックして、何ごみで捨てれば良いのか確認しましょう。
人形処分の仕方で気をつけることの3つ目は、不用品回収業者に人形処分を依頼する場合には、お見積もり書をしっかり貰うことです。
口頭で「○○円です」というだけだと、後々言った言わないのトラブルに巻き込まれやすいです。
お見積もり書でなく、文章として記録しておくのも良いでしょう。とにかく証拠を残しておいて、トラブルに遭わない工夫をすることが大切です。
人形を処分する際には、どのような方法で処分するにしても感謝の言葉は忘れないようにしましょう。
処分する際に「ありがとう」の一言をかけてあげるだけでも心がスッキリします。
自分のではない人形だったとしても、ぜひ一言伝えてあげるようにしてください。
人形処分の仕方について6つの方法をご紹介してきました。また、処分にあたっての注意点も3つお伝えしました。
人形を処分する機会はなかなか無いと思いますので、いざ捨てる時には困らないように記事を読んでおくようにして下さい。
記事を読んで、人形の供養や処分についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
人形供養のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは人形供養について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に人形供養に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。