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投稿日:2018年03月25日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
押入れやクローゼットから出てきたお人形の処分に困ったことはありませんか?
人の形をしているお人形は、単純にごみ袋に入れて捨てるのは少し躊躇してしまうものです。
今回は、そんな方に向けてお人形を供養して処分する方法をお伝えしたいと思います。
お人形を供養し、気持ちをスッキリして手放したいという方は必見です。
それでは早速、お人形の供養の仕方をお伝えしたいと思います。
供養の仕方を2つご紹介するので、自分に合った方法で供養するようにして下さい。
お人形の供養の仕方の1つ目は、寺社に供養をしてもらうことです。
神社やお寺で供養をしてもらうと思ったら、まずは供養をしてくれる寺社探しから始めましょう。
意外かもしれませんが、お人形を供養してくれる寺社は思っているよりも少ないのが現状です。
インターネットを駆使して、お人形を供養してくれる所を探しましょう。
お人形を寺社に供養してもらう場合、無料ではなく有料の所がほとんどです。
料金相場は、大体ダンボール箱1箱で5,000円〜30,000円程度です。
供養は基本的には合同供養となり、他のお人形やぬいぐるみなどと一緒に供養されます。
もし、「自分のお人形だけで供養して欲しい」という場合には、供養料金が上がるところが多いです。
お人形を寺社で供養してもらう場合、持ち込みと郵送のどちらになるのでしょうか?
この対応は寺社によって異なってきます。どちらかだけの場合もあれば、両方可能な場合もあります。
気になる方は、寺社に問い合わせるのが良いでしょう。
自分の周りの寺社で人形供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、人形供養を実施しています。
オコマリで人形供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用もダンボールの大きさ毎に決まっているため、ダンボールの中に何個人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
続いてのお人形の供養の仕方は、自分で供養して処分する方法です。
冒頭に、ただ単にごみ袋に入れて捨てるのは躊躇してしまう方もいるのでは?と書きましたが、自分で供養して処分するのはいかがでしょうか?
お人形をキレイに拭いてあげて、塩を振ってあげれば簡単な供養を行えます。
また、そのままごみ袋に入れるのではなくて、白いキレイな紙に包んで処分するのが良いでしょう。
処分する際に、「今までありがとう」といった言葉をかけてあげると尚良いです。
お人形を供養する方法についてはご紹介してきましたが、供養する際に気をつけることはあるのでしょうか?
お人形を供養する機会がそんなにないので、気をつける点が思い浮かばない方が多いと思います。
供養時のトラブルになったりする可能性もあるので、しっかり目を通すようにして下さい。
お人形の供養の際に気をつけることの1つ目は、ガラスケースの取扱についてです。
ガラスケースはお人形を囲っているものとして付属品で付いてきますが、寺社がガラスケースも一緒に供養と処分してくれるかは場所によります。
多くの寺社では、ガラスケースは受け付けていないので気をつけましょう。
また、ガラスケースを依頼した場合には追加料金が掛かるところもありますので、しっかり事前に確認を取りましょう。
お人形の供養の際に気をつけることの2つ目は、分別をしっかりすることです。
自分で供養する時には、人形を自治体のごみとして出すわけですが、自治体ごみの分別基準に従うようにしましょう。
金属製のものが含まれていなければ可燃ごみで出せますが、入っている場合には不燃ごみになります。
また、ガラスケースなどは大きさによっては粗大ごみになります。
お人形の供養の際に気をつけることの最後は、供養証明書が発行されるのかを確認しましょう。
寺社にお人形の供養を依頼した場合、供養の完了報告をどのようにするかは場所によります。
供養証明書を発行してくれるところもあれば、そうではなくインターネットで「供養を行いました」と行うだけのところもあります。
自分が1番納得する形で供養できるところに依頼するようにしましょう。
お人形供養の仕方について、自分で行う方法と寺社に依頼する方法の2つをご紹介してきました。
また、お人形の供養を依頼する際に気をつけることについてもまとめてみました。
供養を実際に依頼したことがある人はあまり多くないと思いますので、しっかりと読んで、自分に合った方法で供養をしてもらいましょう。
記事を読んで、供養についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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