オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2018年04月23日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離は掃除とは少し異なり、「汚れをキレイにする」というよりは、「物を減らして部屋をスリムにする」という方が正しいでしょう。
大掃除というと、1年間溜まりに溜まったホコリや汚れをキレイすることですが、折角なので部屋の物も減らしたい!という方も多いと思います。
今回は、そんな断捨離を大掃除の時に行うコツについてお伝えしていきます。
それでは早速断捨離を大掃除の時に行うべき理由についてお伝えしていこうと思います。
断捨離を大掃除の時に行うべき理由は、断捨離をすることによって一層大掃除の効果がアップするからです。
大掃除は、冒頭にお伝えした通り、1年間で溜まったホコリや汚れを除去し、綺麗サッパリすることです。
しかしこの大掃除も、部屋に物が多くある場合には意味をあまり成しません。
理由は、物が多くありすぎると掃除しようにも掃除できないからです。
床に本などが散乱していれば床掃除が出来ないですし、そもそも部屋にすら入れないのであれば掃除すら出来ません。
このように断捨離を行ってから大掃除をしないと、本来の大掃除の効果が薄れてしまうのです。
断捨離を大掃除と一緒に行うべき理由が確認できたところで、断捨離を大掃除で行う際のコツについてお伝えしていこうと思います。
断捨離を大掃除で行うコツの1つ目は、理想の部屋や家を考えることです。
大掃除を始める際にも共通することですが、断捨離を開始する前に、目標となる理想の姿を思い描くようにしてください。
「どのような部屋や家に生まれ変わらせたいのか?」という目標なしには、途中で方向性を見失って挫折してしまう可能性があります。
もし、理想の姿が思い浮かばないのであれば、インターネットや本などを見て考えてみてください。
家具や家具の配置など事細かに決める必要はありません。
「これくらい捨てたい」「この部屋を子ども部屋にしたい」などでも構いませんので、しっかりと目標を持つようにしましょう。
断捨離を大掃除で行うコツの2つ目は、断捨離する部屋を決めることです。
断捨離をする際には、家全体を一気にやろうとしてはいけません。
一つ一つの部屋を確実に断捨離していくことが大切になります。
したがって、断捨離を始める前にはどの部屋からスタートするのかを決めるようにしてください。
オススメは玄関や洗面所です。
玄関はものの通り道となるため、ここが断捨離出来ていないとものが運び出せないことになってしまいます。
また、洗面所は断捨離する面積が狭いため最初の断捨離場所としては最適です。
断捨離が初めての人であれば尚更小さな空間から始めていくのが良いでしょう。
断捨離を大掃除で行うコツの3つ目は、断捨離する箇所を決めることです。
ある1つの部屋の中の具体的にどこからスタートするのかを定めます。
例えば「押し入れの中から」や「クローゼットの中から」など部屋を細かく分けて、一つ一つ断捨離をしていきます。
部屋全体を一気にやろうとすると大変なので、一つの箇所から行っていきましょう。
断捨離を大掃除で行うコツの4つ目は、すべてを一度出すことです。
例えばクローゼットを最初の断捨離場所に選んだのであれば、そのクローゼットの中のものは一度すべて外に出すようにしましょう。
すべてを一度出す理由は、この後に行う仕分けの際、すべてが出ていないと「必要」「不要」の判断が付かないためです。
もちろんすべてを出さなくても仕分けは出来ますが、すべてを出さずに行うと「あれ?こんなのあったんだっけ?」と一度判断したものを再度見直すことになりかねませんので注意しましょう。
断捨離を大掃除で行うコツの5つ目は、出したものを仕分けしていくことです。
仕分けは「必要」「不要」を基本としつつも、「保留」も活用すると良いでしょう。
「保留」は、断捨離として捨てるかどうか5秒以上悩んだ際に分類すべきものです。
「保留」にしたものは、1ヶ月などの一定期間放置しておいて、その期間中に一度も使わなかったら処分してしまいます。
「不要」仕分けしたものは、自治体のルールに則って捨てるようにしてください。
断捨離を大掃除で行うコツの6つ目は、掃除をすることです。
ここまで来てやっと大掃除が行えます。掃除をする際には、「上から下」を心掛けましょう。
「下から上」に掃除をしてしまうと、上にあるホコリや汚れが結局下に落ちてしまい二度手間です。
上からホコリや汚れを下に落として、一気に掃除機や雑巾、箒などで除去するようにしましょう。
断捨離前の部屋と断捨離後の部屋の掃除の楽さを実感するはずです。
断捨離を大掃除で行うコツの7つ目は、継続することです。
断捨離と大掃除が終わったら、「また1年はしなくていいや〜」となってしまいがちですが、それは間違いです。
特に断捨離については、毎月や隔月などの頻度で継続することが大事です。
断捨離の意味は、「不要なものを処分して、ものへの執着心を無くすこと」でもありますので、断捨離を継続してものへの執着心を無くしていきましょう。
先に紹介した断捨離のコツは、自分で断捨離することを前提にしていました。
しかし、「断捨離がどうしても苦手…」「重たいものもあるから業者に依頼したい…」といったこともあると思います。
そんな時には、業者を活用して断捨離を行うようにしましょう。
ただし、一度断捨離してもらったあとの断捨離は、自分でしっかりと継続して行うようにしましょう。
断捨離を業者に依頼しようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離を大掃除で行うコツについてお伝えしてきました。
大掃除を行うならば、一緒に断捨離を行うことをオススメいたします。
断捨離を先に行ってから大掃除を実施することで、物が積み重なって取りきれなかったホコリや汚れを除去することが可能です。
もし自分で断捨離が出来ないと思うならば、業者さんを上手く活用しましょう。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
片付けのことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは片付けについて、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に片付けに詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。