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投稿日:2018年04月25日 更新日:2023年09月15日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離で出てきたものを売るべきか、捨てるべきか悩むことってよくありますよね?
断捨離では色々なものが出てくるため、「捨てるのではなく売りたい」と思うことも理解出来ます。
しかし、断捨離においては基本的には「売らずに捨てるべき」というのが正解です。
今回はそんな「売らずに捨てるべき」である理由と売るのであればどういう基準で売るべきかをお伝えしていきたいと思います。
それでは早速断捨離において、売らずに捨てるべき理由をご紹介していきたいと思います。
断捨離で売らずに捨てるべき理由の1つ目は、断捨離を早く終わらせるためです。
断捨離で「不要」と判断したものを売ろうとすると、売れるまでの期間は、そのものがずっと部屋に存在する事になります。
せっかく断捨離で、ものを減らそうとしているにも関わらず、売ろうとしてしまうことで断捨離が全く前に進みません。
断捨離を早く終わらせるためにも、断捨離では売らずに捨てるべきなのです。
断捨離では売らずに捨てるべき理由の2つ目は、実は損しているからです。
断捨離で出てきたものを売ろうとしても、大した額には基本的にはなりません。
ダイヤモンドや金などといった高額で売れるものを別にして、通常のものは売れても数百円〜数千円だけです。
しかし、ものを売るためにはリサイクルショップに持っていったり、フリマアプリを利用する必要があります。
どの方法を取るにしても、出品や配送などに手間や時間が掛かります。
その時間を時給換算した時に、本当に売ったことで得をしているのでしょうか?
殆どの場合、売れた額以上に時間を費やしているため、損をしているのです。
断捨離では、基本的には捨てるようにして、高額で売れるものだけを売るようにしましょう。
断捨離では売らずに捨てるべき理由の3つ目は、断捨離の心を養うためです。
断捨離とは、「不要なものを捨て、ものへの執着心を無くすこと」です。
断捨離で売らずに捨てることをしていると、自分がどれだけ無駄なもの購入しているのか気付かされます。
自分が無駄なものを購入しているということに気付くことが出来れば、ものへの執着心を無くすことが出来ます。
ここまで断捨離では売らずに捨てるべき理由を3つお伝えしてきました。
しかし、断捨離で売って良い基準は存在するのでしょうか?
1つ言える断捨離で売って良い基準は、5,000円以上で売れる場合です。
5,000円を越えてくれば、売るまでに掛けた時間や手間を回収することが出来ます。
断捨離で出てきた「不要なもの」を見てみて、5,000円以上で売れるかどうかを基準に判断してみてください。
さて、断捨離において売るのか捨てるのかの基準をお伝えした後は、実際に売らずに捨てるとなった時の手順を紹介していきたいと思います。
断捨離で売らずに捨てる場合のポイントは4つあります。
まず最初に確認したいのは、「自治体のゴミとして出せるのかどうか?」という点です。
石や土、タイヤなど特殊なものは自治体のゴミとして出せない場合もあります。
自分が住んでいる自治体のホームページなどでチェックするようにしましょう。
次に確認したいのは、大きいものは粗大ごみかどうかを確認することです。
1辺が30センチを超えるものについては、粗大ごみとして扱われることが多いです。
粗大ごみは自治体によって有料の場合と無料の場合があります。
粗大ごみを捨てられる日も月に1度だったり、自分で申し込みが必要だったりして色々あるので確認が必要です。
テレビ、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、冷凍庫、エアコンについては、家電リサイクル法に則って処分しなければいけません。
通常の粗大ゴミなどでは捨てることは出来ず、下記の2つの方法で処分する必要があります。
それぞれの処分方法を見ていきましょう。
[caption id="attachment_17377" align="aligncenter" width="470"] クリックするとサイトへ飛びます[/caption]
この方式で家電リサイクル法の家電を処分する場合、処分料金は小売業者に支払います。
引越し時に処分したい家電リサイクル法の家電を小売業者に自分で持ち込むか、取りに来てもらいます。
取りに来てもらう場合には、基本的には出張料金が掛かることを覚えておきましょう。
処分料金を支払ったら、家電リサイクル券の写しが交付されるので、それを保管しておきます。
[caption id="attachment_17378" align="aligncenter" width="470"] クリックするとサイトに飛びます[/caption]
この方式で家電リサイクル法の家電を処分する場合には、処分料金は一旦郵便局に支払います。
郵便局に支払うと家電リサイクル券を貰えるので、それを引越し時に処分したい家電に貼り付けて、小売業者や自治体などに持ち込みます。
持ち込むのではなく回収に来てもらうことも可能ですが、料金が掛かるので注意しましょう。
引き取ってもらったら家電リサイクル券の写しが交付されるので、それを保管しておきます。
先述通り、家電リサイクル法の家電を処分するには、処分料金を支払う必要があります。
この処分料金は、メーカーや年式、製品番号などによって変わってきます。
また、処分料金に加えて、回収に来てもらう場合には、「出張料金」が加算されることになります。
処分する家電リサイクル法の家電が、いくらの処分料金が掛かるのかは、下記のWEBサイトから確認することができます。
断捨離していく中でどうしても一人では片付けられないというものもあると思います。
タンスや食器棚といった大きな家具はもとより、衣類や紙類も大量にあると自分だけでは手に負えないということもあるでしょう。
そんなときには不用品回収業者に依頼して片付けてもらうようにしましょう。
全国に片付けをしてくれる業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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断捨離においての「売らずに捨てるべきか?」という疑問に答えてきました。
断捨離では基本的には、売らずに捨てることを実践するようにしましょう。
売って良い基準は5,000円として、それ以外は何も考えずに捨てるようにしてください。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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