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投稿日:2018年05月15日 更新日:2023年11月20日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離をすると「物欲がなくなった」という方がいらっしゃいます。
そもそも断捨離の意味は、「不要なものを処分し、ものへの執着心を無くすこと」であるため、物欲がなくなったのであればそれは断捨離が成功しているという事です。
それでは、断捨離することがなぜ「物欲がなくなった」という状態に繋がるのでしょうか?
今回は、断捨離と物欲がなくなる関係性と、物欲がなくなる断捨離の方法について解説していきたいと思います。
それでは早速、断捨離すると物欲がなくなる仕組みを解説したいと思います。
断捨離すると物欲がなくなる仕組みの1つ目は、要らないものの量に驚くからです。
断捨離の初期は処分するものが大量にあり、その多さに驚く方が多いようです。
「こんなにも自分って不要なものを買い込んでいたんだ…」という事実を知り、ショックを受けるのです。
この不要なものを購入しなかった額を計算すれば、月収分や人によっては年収分に匹敵する人もいるでしょう。
要らないものの量を受け止めることで、物欲をなくすことが出来るのです。
断捨離すると物欲がなくなる仕組みの2つ目は、ものを所有する以上に大事なものが見つかるからです。
物欲が強いうちは、ものを所有する事自体に幸せを感じてしまいます。
それがどのように使われるのかや、自分の生活をいかに良くするかはあまり考えられていません。
断捨離をして、ものが少ない生活をしてみると、ものを所有する以上に大事なものに気付く方が多いようです。
所有するのではなくレンタルしたり、ものを購入したりしていた時間を勉強に使ったりなど、新しい価値を見い出せるのです。
新しい価値を見い出せれば、物欲が自然となくなって行くということです。
さて、ここまでは断捨離すると物欲がなくなる仕組みについて見てきました。
ここからは、物欲がなくなる断捨離方法をについて解説していきたいと思います。
物欲がなくなる断捨離方法の1つ目は、目標を設定することです。
「断捨離をしたらどのような部屋にしたいのか?」という点を、しっかりと頭の中に思い描きましょう。
明確に断捨離後のイメージを描ければ描けるほど、迷うこと無く断捨離を進めていくことが出来ます。
物欲がなくなる断捨離方法の2つ目は、部屋を決めることです。
断捨離を始める前に、どの部屋から断捨離をするのかを決めなければいけません。「すべての部屋を一気に!」というのは無謀でしかないので止めましょう。
断捨離の初心者にオススメなのは、玄関や洗面所といった小さなスペースです。
小さなスペースであればあるほど、断捨離する量が少ないので、簡単に断捨離を終えられます。
一部屋一部屋を断捨離していって、最終的にすべての部屋を断捨離するのが正しい流れです。
物欲がなくなる断捨離方法の3つ目は、すべて一度出すことです。
断捨離する場所を決めたら、そこにあるものを一度すべて出して下さい。すべてを出すことで、そこに何があるのかを把握できます。
すべてを把握してから、「必要」「不要」の判断を下さないと、最初は必要だと思っていたものが不要になったり、またその逆が発生したりします。
物欲がなくなる断捨離方法の4つ目は、仕分けることです。
すべてを出したら、次は「必要」「不要」「保留」の3つのカテゴリに仕分けしていきます。
「保留」は、必要か不要かの判断に5秒以上悩んだ際に選ぶカテゴリになります。
「保留」にしたものは、1ヶ月間といった一定期間放置しておいて、一定期間過ぎたら再度判断し直します。
一定期間内に使うことが無ければ、それは使わないとして「不要」にしてしまっても良いでしょう。
物欲がなくなる断捨離方法の5つ目は、処分することです。
「不要」に仕分けたものを捨てていきましょう。売るのではなく、基本的には捨てることをして下さい。
売ろうと思ってもすぐに売れるわけではなく、その売れていない期間は、ずっと部屋の片隅に片付けられずに残ったままです。
捨てる際には自治体のルールに則って捨てるように気をつけて下さい。
物欲がなくなる断捨離方法の6つ目は、収納することです。
「必要」と判断したものを収納していくのが、ここの作業です。
収納にただ単に入れていくのではなく、次使う際に使うやすいよう、文房具なら文房具、衣類なら衣類というように同じカテゴリでまとめて収納するようにして下さい。
物欲がなくなる断捨離方法の7つ目は、継続することです。
最後のステップがこの継続で、断捨離において重要な要素の一つです。
1ヶ月に一度など、期間を決めて断捨離を習慣化するようにしていきましょう。
また、「何か新しいものを購入したら、古い何かを捨てる」といったルールを作っておくと、絶対的に部屋の中の量が増えないのでオススメです。
ここまで説明してきたのは、すべて自分で断捨離することを前提としています。
しかし、「断捨離がどうしても苦手…」「重たいものもあるから業者に依頼したい…」といったこともあると思います。
そんな時には、業者を活用して一緒に徹底的に断捨離を行うようにしましょう。
業者に依頼したとしても、「こんなに不要なものがあったんだ…」という事実を知り、物欲をなくすキッカケになります。
ただし、一度してもらったあとの継続は、しっかりと自分自身で行うようにして下さい。
断捨離を業者に依頼しようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
「何から捨てるのか分からない…」という方も相談に乗ってもらいながら進めることが出来ます。
ただし、ある程度の判断は自分でしないと、一向に仕分けが進まないことになりますので、全く検討もつかない場合には業者に依頼するのは避けましょう。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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断捨離で物欲がなくなる理由と、物欲をなくす断捨離方法をお伝えして来ました。
断捨離自体、物欲をなくすことがゴールとされていますので、断捨離を成功させれば物欲は自然となくなって行きます。
コツを掴むことで、驚くほど断捨離が捗りますので、手順をチェックして実際に手を動かしてみましょう。
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