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投稿日:2018年06月20日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
近年断捨離が流行ってますが、実際に断捨離で洋服を処分しようとすると意外と時間がかかるものです。
そんな悩みが多く聞かれます。
今回は洋服の断捨離で悩んでいる人のために、断捨離で洋服を捨てる方法を細かく解説していきたいと思います。
断捨離で洋服を処分する方法は7つあります。
この7つの方法を順番通りに進めていけば、洋服の断捨離がスムーズに行えます。
断捨離で洋服を処分するための方法の1つ目は、理想の部屋の姿を思い描くことです。
まず、ものを全部断捨離した後の部屋の姿を思い描いてみてください。
このように目標があると、どの程度まで断捨離をすればいいのかが定まります。
理想が描けない方は、インターネットや本などを参考にしてみてはいかがでしょうか?
断捨離で洋服を処分するための方法の2つ目は、最初に片付ける部屋を決めることです。
一つの部屋だけを断捨離するのであれば次に紹介する手順に移ってしまってかまいませんが、複数の部屋を断捨離しようとしているのであれば、最初に断捨離する部屋を決めて下さい。
できるだけ物量が少ない部屋を選んだ方が良いでしょう。
物量が少ない部屋のほうが、断捨離の難易度が低く、簡単に行えるためです。
断捨離で洋服を処分するための方法の3つ目は、引き出しにしまってある洋服を全て出すことです。
すべてを出してから「処分する」「処分しない」の判断をしないと、「あれ?このような洋服ほかにもあったんだ。じゃあ、さっきのはやっぱり要らないな…」というように遡ってしまう可能性があります。
どんな洋服があるのかをすべて把握してから仕分けを行う事で、スムーズに断捨離を進めていくことが出来ます。
断捨離で洋服を処分するための方法の4つ目は、引き出しから出した洋服を仕分けることです。
まずこの2つのカテゴリーに、出した洋服を分けていきましょう。
判断基準としては、今年一度でも袖を通したかどうかです。
一度も着なかった洋服に関しては、「あまり気に入っていない」「洋服の好みが変わった」「洋服の素材が気持ちよくない」「サイズが合わない」などといった原因があるはずです。
このような洋服は場所を取るだけなので処分することをお勧めします。
しかし、あまり使っていない洋服のなかにも大切にしている洋服があるはずです。
そのような洋服は「保留」というカテゴリーにして、分けて置いておきましょう。「保留」にした洋服は、期間を開けて再度判断するのが良いでしょう。
断捨離で洋服を処分するための方法の5つ目は、洋服を処分することです。
洋服を処分する主な方法は2つあり、主に「自治体の決まりに従って捨てること」と「他の人に譲り渡すこと」の2つがあります。
洋服は、一見全部燃えるごみとして処分できそうですが、素材によっては自治体によって処分方法が変わってきます。
例えば、綿は燃えるゴミですが、ポリエステルやレーヨン、ナイロンといった化学繊維は自治体によって扱いが変わってきます。
物によっては細かく裁断しないと処分できなかったり、布製品を捨てられる日が指定されていたりします。
したがって、お住まいの地域の処分方法を事前に確認しておきましょう。
また、衣類は意外とかさばるので、大量の衣類を捨てる際には、多くの指定ゴミ袋を用意しておきましょう。
他の人に譲り渡す方法として人気なのは、インターネットオークションです。今では、携帯電話さえあれば誰でもインターネットオークションに参加できる時代です。
要らなくなった洋服をインターネットオークションに出品することで、処分目的の洋服を売ることが出来るので、一石二鳥ですよね。
大変魅力的なインターネットオークションですが、一方では負の側面もあります。それは、手間がかかるということです。
出品作業や取引作業、梱包作業や発送作業などです。手間暇かけて売れればいいのですが、売れないことや値下げしなければいけないことも多いので、決して楽ではありません。
インターネットオークションで洋服を譲る場合には、注意しましょう。
断捨離で洋服を処分するための方法の6つ目は、「着ている洋服(使う洋服)」とカテゴリー分けした洋服を収納することです。
「必要」となったものは、今後使う際に取り出しやすいように収納していきます。
季節別に洋服を収納したり、必要な時に「パッ」と出せるように収納しましょう。
後で使いやすいように収納することが大事なステップです。
断捨離で洋服を処分するための方法の7つ目は、部屋や引き出しを綺麗な状態に保つことです。
そこで重要となるのが、洋服の定位置を決めることです。「この洋服はここにしまう」という風に決め、ルールづけておくことが綺麗な部屋を保つ秘訣となります。
したがって、洋服の収納が完了した時点で一度写真を撮って、クローゼットに貼っておくと忘れないのでお勧めです。
断捨離という言葉の由来をご存知でしょうか?
実は、断捨離は「断行」「捨行」「離行」から成り立っています。
つまり、断捨離をして部屋の不用品を処分するとともに、心も浄化することが出来るのです。
もやもやとしていたら、思い切って断捨離をして心の整理をしてみてはいかがでしょうか?
特に「断捨離がどうしても苦手…」「重たいものもあるから自分では運べない…」「断捨離をする時間がない」「物が大量にあり自分ではどうにもならない」という方にお勧めします。
ここまで説明してきたのは、自分で断捨離して全部捨てることを前提としています。
しかし、「断捨離がどうしても苦手…」「重たいものもあるから自分では運べない…」「断捨離をする時間がない」「物が大量にあり自分ではどうにもならない」といったこともあると思います。
そんな時には、業者を活用して断捨離してもらい全部捨てるようにしましょう。
断捨離を業者に依頼して全部捨てようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
「何から捨てるのか分からない…」という方も相談に乗ってもらいながら進めることが出来ます。
ただし、ある程度の判断は自分でしないと、一向に仕分けが進まないことになりますので、全く検討もつかない場合には業者に依頼するのは避けましょう。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離で洋服を処分したい方向けに、洋服を処分する方法と具体的な手順をお伝えしていきました。
断捨離は方法を学び、根気強く行えば難しいことはありません。断捨離を実践し、部屋も心も整理してみてはいかがでしょうか?
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたい方は下記の記事も参考にしてみて下さい。
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