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投稿日:2018年06月28日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
近年、さまざまなメリットがあると注目されている断捨離ですが
「断捨離を成功させたことにより人生が変わった」という方もいれば「断捨離を途中で挫折した」という方もいます。
「断捨離をする」と決心をしたからには、成功させたいですよね。
そこで今回は断捨離を途中で挫折する原因を徹例解剖し、断捨離の途中の挫折から立ち直る方法を紹介していきたいと思います。
では早速、断捨離の途中で挫折する人の特徴を見ていきましょう。
断捨離するときにアルバムなどの思い出の品から片付けていませんか?
思い出の品は「残す」「残さない」の判断が難しく、また、思い出についつい浸ってしまいがちであるため、断捨離するのに時間がかかってしまうのです。
時間がかかるものから断捨離してしまうと集中力が切れてしまい、断捨離の途中で挫折する原因の一つになります。
クローゼットの物を全て出して一から整理したのに、数日後には元通り。
こんな風になっていたら、それは断捨離ではなくただの整理整頓です。断捨離とは本当に必要なものだけを残し不要なものを断ち切ることです。
断捨離をすることによってクローゼットや引き出しの中にスペースが生まれていることが理想です。
断捨離をして、本当に必要なものだけをクローゼットの中の広々とした空間に寝かせましょう。
そうすることで、使う時に取り出しやすくなります。また、余裕のある空間に物をしまうことは物の状態をよりよく保つことにもつながります。
断捨離をしてクローゼットに空間が生まれたことを実感すると同時に、新たなものをもらったり、買ったりしていませんか?
断捨離で意識をすべきことは「必要なもののために十分な空間をつくること」です。
片付けが苦手な人の多くはクローゼットや引き出しに空間がありません。
苦手な片付けを断捨離で克服するために、断捨離でつくりあげた空間を保ちましょう。
このように意識することで安易にものをもらったり購入したりしなくなります。
1日、2日で断捨離を全て終わらせる予定をたてていませんか?
断捨離は「残すもの」と「処分するもの」の判断をひたすら行っていかなくてはならないため、非常に頭を使います。
したがって、1日、2日で断捨離を全て終わらせようとすることは不可能なのです。
断捨離をするときはなにも予定が入っていない日を最短でも2、3日つくって1部屋を断捨離するようにしましょう。
早く断捨離がしたいという時には、「残すもの」と「処分するもの」の区別を行い分けてしまっておきましょう。
そのあとに専用の業者に依頼して「処分するもの」として分けて置いたものの処分をしてもらいましょう。
断捨離の途中で挫折している人は、この4つのいづれかのクセに当てはまってしまっているのではないでしょうか。
簡単なものから断捨離をすることや必要なもののために空間をつくることなどを意識しながら、この機会に断捨離を見直してみましょう。
ここまでは断捨離の途中で挫折する人の特徴についてお伝えしました。
ここからは断捨離の途中の挫折から立ち直る方法についていていきましょう。
断捨離の途中で挫折してしまったら、次のように実践してみましょう。
断捨離の途中の挫折から立ち直るための最初のステップは断捨離の挫折を恐れないことです。
断捨離は非常に難しいです。最初は誰しも失敗をしがちです。
したがって、断捨離の途中で挫折したからといって「私は片付けができないダメな人だ」とか「主婦として恥ずかしい」というように自分を責めないでください。
現代社会は大量消費社会と言われているほど、物が大量に作られ大量に消費されています。
いつでもどこでも常に大量の物が簡単に手に入る現代社会において、物が増えてしまうことは当たり前なことなのです。
断捨離はそのような大量に増えてしまったものを断ち切ることなのです。
断捨離はいわゆる断食というような修行だととらえてしまって構いません。
したがって、挫折を恐れずに挑戦することが大切です。
断捨離は「残すもの」と「処分するもの」をひたすら判断していかなくてはならないので非常に頭を使います。
「スピードが落ちてきたな」「疲れてきたな」と思ったら一息休憩を入れましょう。
休憩の時には断捨離のことは一切考えずに頭をリフレッシュさせましょう。
公園に行って新鮮な空気を吸ってきたり、おいしいものを食べたりすることが良いでしょう。
このように一息いれることで、断捨離の後半戦を再び頑張ることが出来ます。
何かに挫折した後になかなか立ち直れないという人は、挫折という事実に集中しすぎてしまい視野が狭くなっています。
これを克服するためにいくつかの手順を紹介していきます。
失敗したら誰しも落ち込みます。
失敗の経験は誰しもあります。とくに初めてやることは失敗なしにはなかなかできません。
断捨離も同じなのです。
初めて断捨離に挑戦するとき、失敗や挫折はつきものです。
失敗や挫折を経験し、粘り強く試行錯誤することが成功につながるのです。
逆に言えば、失敗をしたままそこから逃げてしまってはいつまでたってもできるようにはなりません。
したがって、「断捨離を通じて人生を変えたい」「絶対に断捨離を成功させて綺麗な部屋を手に入れたい」という思いがある人は、そのために挫折して苦労しても構わないという覚悟が必要です。
その覚悟があれば、断捨離を途中で挫折しても逃げずに乗り越えられるでしょう。
「失敗は成功のもと」失敗を乗り越えたからこそ、成功が目の前に現れるのです。
早く断捨離を済ませて綺麗な部屋にしたいですよね。
「1日、2日でさっさと片付けちゃえ!」なんて思っていませんか?
もちろん、一気に片付けようという気合を持つことは悪いことではありません。
しかし、現実的に考えて本当に1日、2日で終わらせられるものなのでしょうか。
もしも目標がそもそも実現不可能なものなのであれば、途中で挫折することは目に見えていますよね。
したがって、一気に断捨離を終わらせようとして非現実的な目標を立てることは挫折を後々の自分に与えることと同じなのです。
「部屋がごちゃごちゃしているのは家の収納が少ないからだ。」「部屋が汚いのは、毎日忙しくて片付ける時間がないからだ。」
そんなふうに思っていませんか?
確かに、そのような事実は正しいのかもしれません。しかし、周りを変えるよりも自分を変えることで解決をしたほうが早いと思いませんか。
他の要素のせいで部屋が汚いのなら無理してほかの要素を変えようとせずに、まずは自分を変えることで解決できないか考えてみてください。
ここまでの話はすべて自分で行うことを前提としていました。
しかし、「断捨離途中でどうしても挫折してしまう…」という方もいるでしょう。そんな時には業者に依頼して断捨離をするのが良いでしょう。
断捨離を業者に依頼しようと思ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
「何から捨てるのか分からない…」という方も相談に乗ってもらいながら進めることが出来ます。
ただし、ある程度の判断は自分でしないと、一向に仕分けが進まないことになりますので、全く検討もつかない場合には業者に依頼するのは避けましょう。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離の途中の挫折から立ち直る方法についてご紹介しました。
断捨離は焦らず恐れず無理せずに行うことが大切です。断捨離の途中で挫折しても逃げずに立ち直りましょう。
断捨離を乗り越えた先には、理想の自分が待っています。
記事を読んで、断捨離についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみて下さい。
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