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投稿日:2018年07月19日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
近年片付けが流行ってますが、実際に片付けでクローゼットをスッキリさせようとすると意外と時間がかかるものです。
そんな悩みが多く聞かれます。
今回はクローゼットの片付けで悩んでいる人のために、クローゼットの中の洋服を片付ける方法を細かく解説していきたいと思います。
片付けでクローゼットの中をスッキリさせる方法は7つあります。
この7つの方法を順番通りに進めていけば、クローゼットの片付けがスムーズに行えます。
片付けでクローゼットの中をスッキリさせる方法の1つ目は、理想のクローゼットの姿を思い描くことです。
まず、クローゼットを全部片付けた後の部屋の姿を思い描いてみてください。
このように目標があると、どの程度までクローゼットを片付ければいいのかが定まります。
また、片付けた後のクローゼットの姿を想像することで、現時点でどの程度洋服が余分となっているかも分かります。
片付けでクローゼットの中をスッキリさせる方法の2つ目は、最初に片付ける洋服の種類を決めることです。
クローゼットの中でできるだけ物量が少ない種類の洋服を選んだ方が良いでしょう。
例えば、「今日はコート類を片付ける」「今日はスカート類を片付ける」といった具合です。
物量が少ない種類の洋服の方が、片付けの難易度が低く、簡単に行えるためです。
いきなりクローゼットを一気に片付けようとすると疲れてしまい、挫折の原因となりますので注意しましょう。
片付けでクローゼットの中をスッキリさせる方法の3つ目は、片付けると決めた種類の洋服を全て出すことです。
すべてを出してから片付けをしないと、「あれ?このような洋服ほかにもあったんだ。じゃあ、さっきのはやっぱり要らないな…」というように遡ってしまう原因となります。
どんな洋服があるのかを全部把握してから片付けを行う事で、スムーズにクローゼットの片付けを進めていくことが出来ます。
片付けでクローゼットの中をスッキリさせる方法の4つ目は、クローゼットから出した特定の種類の洋服を仕分けることです。
まずこの2つのカテゴリーに、出した洋服を分けていきましょう。
判断基準としては、シーズン中に1度でも身に付けたかどうかです。
1度も身に付けなかった洋服は、「あまり気に入っていない」「好みでなくなった」「素材が合わない」「サイズが合わない」などといった原因があるはずです。
このような洋服はクローゼットの中で場所を取るだけなので処分することをお勧めします。
しかし、あまり使っていない洋服のなかにも大切にしている洋服があると思います。
そのような洋服は「保留」というカテゴリーにして、分けて置いておきましょう。「保留」にした洋服は、期間を開けて再度判断していきましょう。
片付けでクローゼットの中をスッキリさせる方法の5つ目は、使っていない洋服を処分することです。
洋服を処分する方法は主に3つあります。
洋服は、一見全部燃えるごみとして処分できそうですが、素材ごとに自治体ごとに処分方法が変わってきます。
例えば、綿は燃えるゴミですが、ポリエステルやレーヨン、ナイロンといった化学繊維は扱いが異なる場合があります。
物によっては細かく裁断しないと処分できなかったり、布製品を捨てる日が指定されていたりします。
したがって、お住まいの地域の処分方法を事前に確認しておく必要があります。
また大量の衣類を捨てる際には、多くの指定ゴミ袋を用意しておく必要があります。
他の人に譲り渡す方法として人気なのは、インターネットオークションです。
要らなくなった洋服をインターネットオークションに出品することで、処分目的の洋服をお金に交換出来るので、一石二鳥です。
しかし、インターネットオークションには負の側面もあります。それは、手間がかかるということです。
出品作業や取引作業、梱包作業や発送作業などこれらの作業が意外と時間がかかるのです。
また、手間暇かけて洋服が売れればいいのですが、売れないことも多いので、決して楽とは言えません。
業者に依頼して不用品を回収してもらうことのメリットは下記の2点です。
したがって、急いで処分したいときや処分する手間が惜しいときは業者に依頼するのがお勧めです。
しかし、業者に依頼するのはお金がかかるので、お金をかけずに処分したい方には不向きです。
片付けでクローゼットの中をスッキリさせる方法の6つ目は、「シーズン中に着ている洋服(使う洋服)」とカテゴリー分けした洋服を収納することです。
片付けのポイントは、今後使う際に取り出しやすいように収納することです。
使いたい時に「パッ」と取り出せるように収納しましょう。
片付けでクローゼットの中をスッキリさせる方法の7つ目は、クローゼットを綺麗な状態に保つことです。
せっかく片付けたのに何日もたたないうちにまた散らかってしまったら元も子もないですよね。
そこで重要となるのが、定位置を決めて洋服を収納することです。「この洋服はここにしまう」という風にルールづけておくことが綺麗な部屋を保つために重要です。
クローゼットを片付けると体調が良くなります。その理由は主に2つあります。
クローゼットを片付けるを通じて、不要な衣類を無くすことで空気中のほこりが減ります。
したがって綺麗な空気を吸うことが出来るので体調が良くなります。
また、クローゼットの中の不要な物を減らすと必要な洋服を必要なときに「パッ」と出せるようになるのでストレスが減ります。
このような理由によって、クローゼットを片付けると体調が良くなるのです。
ここまでの話はすべて自分で行うことを前提としていました。
しかし、「片付けの途中でどうしても挫折してしまう…」という方もいるでしょう。そんな時には業者に依頼して片付けをするのが良いでしょう。
片付けを業者に依頼しようと思ったら、生前整理業者がオススメです。
片付けであっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要な物を使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
「何から捨てるのか分からない…」という方も相談に乗ってもらいながら進めることが出来ます。
ただし、ある程度の判断は自分でしないと、一向に仕分けが進まないことになりますので、全く検討もつかない場合には業者に依頼するのは避けましょう。
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片付けでクローゼットをスッキリさせたい方向けに、クローゼットを片付ける方法と具体的な手順をお伝えしていきました。
片付けは慣れればスムーズに出来ますが、慣れるまでは難しく感じるかもしれません。
クローゼットの片付けを実践し、クローゼットから部屋全体までを徐々に綺麗にしてみてはいかがでしょうか?
記事を読んで、片付けについてもっと知りたい方は下記の記事も参考にしてみて下さい。
片付けのことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは片付けについて、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に片付けに詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。