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投稿日:2018年08月29日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
自分が小さい頃や子供が小さい頃にはよく使ったぬいぐるみ。
そんなぬいぐるみも成長するとどうしても押入れの中にしまいっぱなしになってしまうものです。
家を引越したり、家を整理しているとぬいぐるみが出てきて「どうしよう・・・」と困ってしまったことはありませんか?
今回はそんなぬいぐるみを供養する方法を3つご紹介したいと思います。
ぬいぐるみを供養する方法の1つ目は、寺社に依頼するということです。
寺社にぬいぐるみの供養を依頼するには、寺社に直接ぬいぐるみを持ち込む方法と、郵送してぬいぐるみを届ける方法の2つがあります。
どちらも対応している寺社もあれば、片方だけ対応している寺社もありますので、依頼しようとしている寺社に確認する必要があります。
ぬいぐるみを寺社に依頼する場合の料金相場は、5,000円〜30,000円となっています。
この供養料金の幅は、どれくらいの量のぬいぐるみを供養してもらうか?という点です。
量が多くなれば多くなるほど、供養料金が上がっていくような仕組みとなっています。
ぬいぐるみの量が多いと、その分供養してから処分する量が増えるので、料金も上がっていくのです。
ぬいぐるみを供養してもらう際の注意点としては、「供養証明書」のような「供養をしました」という事をしっかりと報告してくれるかどうか?という点です。
たまに聞くのが、供養をせずにそのまま処分してしまうという悪徳な寺社もあるようなので、注意が必要です。
「供養証明書」を発行したからと言って、「供養をしてくれた」という事になるわけではありませんが、それでも「真摯に対応しているか」という点は判断基準になると思います。
ぬいぐるみを供養してもらう寺社を探すには、インターネットが一番良いでしょう。
ただ、ウェブサイトを持っていない寺社がほとんどだと思いますので、電話帳も合わせて参考にすると良いと思います。
自分の周りの寺社で雛人形の供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、雛人形の供養を実施しています。
オコマリで雛人形の供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用も、どんな大きさのダンボールの箱に入れても1箱たったの8,000円で受け付けており、ダンボールの中に何個雛人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
雛人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
続いて紹介するぬいぐるみの供養方法は、遺品整理・生前整理業者に依頼することです。
「ぬいぐるみが出てきて処分したい」と思うのは、遺品整理や生前整理をしている時が多いのではないでしょうか?
遺品整理や生前整理を業者に依頼しようと考えている方は、業者に依頼した際に一緒に行ってもらうと良いでしょう。
遺品整理・生前整理業者がぬいぐるみの供養にどれくらいの料金を取るかは業者によって異なります。
遺品整理・生前整理業者自体が供養できる場所を確保していることは稀で、殆どが寺社と提携して供養を行っています。
寺社に提携して行っているとすれば、供養の費用は「その寺社に支払う金額+業者の手数料」という事になるでしょう。
ただし、業者によっては「業者の手数料」を取っていない場合もあります。
先ほど「寺社の供養費用」の箇所で紹介したとおり、寺社の供養費用は5,000円〜30,000円なので、「業者の手数料」が乗ればもう少し高くなるでしょう。
業者に遺品整理・生前整理を依頼しているのであれば、「業者の手数料」をまけてくれるところもあるはずなので、比較してみるのも良いかもしれません。
ぬいぐるみを供養する方法の最後は、自分で供養することです。
「自分で供養する」には、きれいな布やタオルとお清めの塩を準備します。
供養したいぬいぐるみを準備して、汚れている箇所をきれいな布やタオルで除去してあげます。場合によってはクリーニングに出すのも良いでしょう。
きれいにした後は、お清めの塩をふりかけてあげましょう。その際に感謝の気持ちを思い浮かべることが重要です。
自分で供養する場合には、ほとんど料金は掛かりません。
料金が発生するとすればクリーニング費用くらいで、きれいな布やタオルは既に持っているもので十分でしょう。
供養した後は自治体のゴミで処分すれば問題ありません。ただし、できれば他のゴミとは分けて捨ててあげる方が良いです。
ぬいぐるみを供養する3つの方法をお伝えしてきました。
どの供養方法が良いかは、どのような状況にあるのかで変わってくると思います。
自分で最後まで供養してあげたい!という場合には、自分で供養するのが良いでしょう。
一方で、しっかりと専門家に供養してもらいたいという事であれば、寺社に直接依頼するか、遺品整理・生前整理業者を介して依頼するのが良いでしょう。
自分の一番納得した方法でぬいぐるみを供養するようにしましょう。
記事を読んで、ぬいぐるみの供養についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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