オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2018年10月11日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
引っ越しの整理で大きな家具の処理に困る方が多くいます。
家具は自分で搬出することが難しいうえ、処分方法も難しいからです。
今回は引っ越しで出た不要な家具の処分方法や処分料金についてご紹介いたします。
オコマリは、不用品回収を始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。不用品回収に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの不用品回収のサービスの詳細については、「不用品回収|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
引っ越しで不要になった家具の主な処分方法は下記の4通りです。
普段、生活している際にゴミを捨てるのと同じ要領で、不要になった家具を捨てることが可能です。
しかし、1辺の長さが30㎝以上の物は有料のゴミとして粗大ごみとして出します。その際は有料粗大ごみ処理券を購入して家具に貼り指定された場所に搬出する必要があります。
ただし、市町村によって粗大ごみのゴミ出しのルールが異なるので、十分に調べてから準備しましょう。
引っ越しを引っ越し業者に依頼するのであれば、そのまま不要な家具を処分してもらえる可能性があります。
引っ越し業者で不要な家具の回収も対応可能なのは、大手が中心です。引っ越し会社のホームページで家具の回収が可能かどうかを確認するようにしましょう。
引っ越しの見積もりを取る際に併せて相談すると安心です。
クリーンセンターとは、行政が管理するゴミ処理施設です。地域ごとに設置されており、安い料金でゴミを引き取ってもらうことが可能です。
不要な家具をクリーンセンターに持ち込めばその場で回収してくれるので、粗大ごみの日に出すよりも簡単です。
ただしクリーンセンターを利用する際は、自分自身でゴミを分別して搬入することが求められます。
また、クリーンセンター自体が存在しない自治体もあるため、事前に自治体のホームページなどで確認するのが良いでしょう。
「不用品回収業者」は、不用品の搬出から処分までの1通りの作業を行ってくれる業者です。
処分費や人件費が少なからず発生するため、基本的には有料で不用品を回収します。
不用品回収業者に不要な家具を依頼すれば、自分では殆ど何もせずに処分できる点が特徴です。
これまで紹介した方法の中では、一番楽に不要な家具を捨てることができます。
引っ越しで不要になった家具を自分で搬出するのが困難な場合は、家具を引き取りに来てもらえる業者に依頼しましょう。
自治体でも家具の運び出しを行ってもらえる場合があります。事前に市町村に電話で確認しておくといいでしょう。
不要になった家具や不用品を回収しに来てくれる専門業者は不用品回収業者です。不用品回収業者に依頼すれば間違いありません。
しかし、なかには悪徳業者も存在するので依頼する際には注意が必要です。
「どのように悪徳な業者を避けるのか?」については後ほど解説します。
さて、ここまで引っ越しで不要になった家具の処分方法を見てきました。
ここからは、その不要になった家具の処分費用を見ていきたいと思います。
自治体に依頼する場合と不用品回収業者に依頼する場合のそれぞれの依頼費用を見ていきましょう。
粗大ごみなどの家具類の処分には基本的に処分料金がかかります。
下記は東京都における粗大ごみの処分料金です。各行政によって異なるため事前にホームページで確認するようにしましょう。
自治体によっては、無料で回収するところもあるので各自治体のルールをチェックしてみて下さい。
品目 | 料金 |
---|---|
ベッド(本体のみ) | 1,200円~2,800円 |
掛け布団 | 400円 |
敷き布団 | 400円 |
タンス | 400円~2,000円 |
ソファー | 800円~2,000円 |
テーブル | 800円~2,000円 |
机 | 1,200円 |
食器棚 | 400円~2,000円 |
収納ケース | 400円~2,000円 |
カーペット | 400円~2,000円 |
自治体で不要になった家具を処分するメリットは、非常に安い料金で処分できるという点です。
一方で、デメリットは処分するのに時間と手間がかかるという点です。したがって、計画立てて余裕を持って処分する必要があります。
不用品回収業者に依頼して不要になった家具を処分してもらう場合には、家具の量や質によって料金が変わってきます。
下記に記載する料金相場は、「トラック1台分でいくら」で計算しています。
プラン | 料金 |
---|---|
軽トラパック(荷台容量2.5m3) | 55,000円 |
1トントラックパック(荷台容量5m3) | 85,000円 |
2トントラックパック(荷台容量14m3) | 175,000円 |
4トントラックパック(荷台容量20m3) | 255,000円 |
不用品回収業者に依頼して不要な家具を処分してもらうメリットとは、楽に早く処分してもらえる点でしょう。
問い合わせをして日程調整をすれば、数日内に粗大ごみを回収しに来てもらえます。ゴミの搬出から処分まで全て任せることが出来ます。
一方で、不用品回収業者に依頼して不要になった家具を処分してもらうデメリットは、費用が掛かる点と悪徳業者に注意する必要がある点です。
自治体で不要な家具を処分するときは下記の手順になります。
自分で指定場所に搬出することが困難な場合は、申し込みの時点で市町村に引き取りに来てもらえないかの確認を行いましょう。
自治体の粗大ごみ処分では時間がかかるため、自治体で不要な家具を処分する時は必ず余裕を持って準備しましょう。
不用品回収業者に不要な家具の処分を依頼する際は下記の手順になります。
不用品回収業者に依頼することが出来ればあとは全て業者任せでいいので、手間をかけずに早く楽に不要な家具を処分したい方にお勧めです。
不要な家具を処分してもらうためのお見積りを出してもらう方法は、2通りあります。
業者に下見に来て出してもらう方法と電話で出してもらう方法です。
前者の下見でのお見積りは、処分したいものが何部屋分かあるときに利用することが多いです。
後者の電話でのお見積りは、処分するものの量が少ないときに利用できます。
しかし、業者によっては電話で安くお見積りを出しておいて作業当日に追加請求をする悪徳な業者もいます。
悪徳業者に依頼しないようにするためのポイントを下記にまとめました。
不要に高額な料金を請求されることを防ぐには、自分の案件の相場を把握する必要があります。
そのために複数の業者から見積もりをもらうことをお勧めします。
複数の業者からお見積りを取ることによって、今回の処分の値段相場を知り、納得感を持って依頼することができます。
処分するゴミの量が変わっていないにもかかわらず、作業当日に追加料金を取る業者は多くいます。
この場合は、業者が現場に下見に来ていない場合が多いです。
従って、下見に来てくれる業者や追加料金は取らないと宣言している業者に依頼するようにしましょう。
不法投棄をする業者はゴミの処理料金を節約できるのでその分だけ安く作業することが出来ます。
しかし、ゴミを不法投棄されることで後々に警察から電話がかかってきたり、環境破壊に繋がったりするケースがあります。
ゴミを不法投棄されることを防ぐためには、業者の対応が適当かどうか、料金が異常に安すぎないかどうかを確認するようにしましょう。
引っ越しで不要になった家具を引き取ってもらう方法をご紹介しました。
引っ越しで不要になった家具の処分を業者に依頼するとそれなりに費用がかかります。それは搬出にかかる人件費や運搬費が加わるためです。
しかし、業者に依頼をすれば不要な家具を搬出する手間や時間、自治体での手続きがいりません。引っ越しの日程が緊迫している方は業者に依頼することも1つの手です。
記事を読んで、廃品回収や不用品回収についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
不用品回収のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは不用品回収について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に不用品回収に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。