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投稿日:2019年02月06日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
自宅が片付けられずに散らかってしまっている…という方が多いようです。
自宅を片付けるためには、コツが必要です。逆にコツを掴めば、自宅の片付けをスムーズに行うことができるようになります。
今回は、自宅の片付けをする方法についてをご紹介していきたいと思います。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
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自宅の片付け方法については、自分で行う場合と業者に依頼する場合の2パターンがあります。
まずは自分で自宅を片付ける方法から見ていきましょう。
自宅の片付けを行うコツの1つ目は、目標を設定することです。
自宅全体を片付けるのか、それともある1つの部屋だけなのかをまず決めましょう。
そして、その決めた場所をどのように変えたいのか、どのように片付けたいのかを決めてください。
このように明確な目標を設定することなく手を動かしてしまうと、片付けの作業の途中で「あれ?どういう姿にしたかったんだっけ?」と悩んでしまいます。
悩んでしまうと手が止まり、片付けが終わらなくなってしまいます。
目標を設定してから自宅の片付けを行うことで、スムーズに片付けを行うことが出来るのです。
自宅の片付けを行うコツの2つ目は、片付ける部屋と場所を決めることです。
先ほどのコツ1で目標を設定したと思いますが、片付ける部屋が1つであれば、その部屋のどの箇所からスタートするのか決めましょう。
もし複数の部屋があるならば、どの部屋のどの箇所からスタートするのかを決めてください。
理由としては、複数の部屋や箇所を同時に片付けたとしても全く片付かないからです。
あっちに行ったりこっちに行ったりしていては、全く片付くものも片付かず、途中で挫折してしまいます。
したがって、「まずはこの部屋の、この箇所から片付ける!」という場所を決めるようにしましょう。
続いてのコツは、可能であれば決めた場所のものを一度出すことです。
例えば押入れやタンス、中には色々なものが混在しているでしょう。また床に散らかっているものも籠や段ボールに詰め込まれていませんか?
これらのものを一度床に広げて何が入っているのかをチェックしてみましょう。
よくある間違いは、その段ボールや籠をそのままエイヤーで収納に入れてしまうことです。
一見片付いたように見えますが、結局は何も変わらず、また散らかりやすい状態が継続してしまいます。
自宅の片付けを行うコツの4つ目は、必要・不要の判断を行うことです。
コツ3で、一度物を床に広げて何があるのかをチェックしましょうとお伝えしました。
広げたあとは、これらの中身のものが必要なのか、不要なのかを判断していきましょう。
必要・不要の判断は最大5秒まで時間をかけて良いとして、それ以上の時間がかかるときには一旦保留としておきます。
保留としたものは全体の片付けが済んだら再度判断しましょう。
ちなみにこの時、出来る限り不要にして捨てることを意識して判断しましょう。
片付ける必要が出た理由が、部屋が散らかっている場合などは、明らかに物が多くある証拠です。
そのような場合には、絶対的な物の量を減らすこと無しにはサッパリとした部屋を手に入れることはできません。
したがって、必要・不要の判断をする際には捨てる覚悟を持ちましょう。
さて、捨てるものと残すものを選んだら、不要なものは捨てていきましょう。
大切にしてきたものだから売れるのでは?と考えてしまう方もいますが、それはオススメできません。
売ろうとすると、売れるまでの期間は物が部屋にある状態が続きます。また、売るものも5,000円以上で売れない限りは、売っても梱包や発送の手間を考えると赤字になってしまいます。
したがって、「5,000円以上で必ず売れる!」という確信があるもの以外は捨てていきましょう。
通常のサイズのゴミであれば燃えるゴミ・燃えないゴミで捨てられますが、大きいサイズになると粗大ゴミ扱いになる場合があります。
粗大ゴミは自治体によって捨て方が決められていますので、自分の自治体にのルールを確認してから捨てるようにしてください。
間違っても不法投棄など違法な形での処分は止めるようにしましょう。
自宅の片付けのコツの最後は、使うことを意識して収納していくことです。
収納なんて適当でも良いんじゃない?と思ってしまうかもしれませんが、それは間違いです。
収納にも、頻繁に使用するものは前に置くなどの工夫をしておくと、散らかりにくい部屋になります。
また、シーズンが関係してくるものについては、シーズン毎にまとめておくと良いでしょう。
「こうやっておいたら次が使いやすいだろうな」というアイディアを存分に発揮させましょう。
さて、ここまでの片付け方法は自分で片付けることを前提としていました。
自分で自宅を片付ける方が達成感がありますし、費用もほとんどかかりません。しかし、人によっては自分ではどうしても片付けられないという方がいると思います。
そんな時には業者に依頼して自宅を片付けてもらうのが良いでしょう。
ここからは、自宅の片付けにかかる費用相場や片付けにかかる時間、業者に依頼する際の注意点をお伝えしていきます。
自宅の片付けを業者に依頼する際の、相場観についてまずはお伝えしたいと思います。
自宅の片付け費用の相場を算出する方法は様々ありますが、今回は部屋の間取りごとでの費用をご紹介します。
部屋の大きさ | 費用 |
---|---|
1K・1R | 75,000円~130,000円 |
1DK | 135,000円~150,000円 |
1LDK・2DK | 160,000円~280,000円 |
2LDK・3DK | 190,000円~450,000円 |
3LDK・4DK | 250,000円~700,000円 |
4LDK・5DK | 270,000円~850,000円 |
このように片付けの費用には幅があり、4LDK・5DKの間取りまで来ると、金額の幅にして68万円にもなります。
この金額の差は、どれくらいの物量を捨てる必要があるのか?に関係してきています。
業者に依頼しての片付けの場合、捨てる物の量が多ければ多いほど、費用が高くなるという関係性があります。
したがって、同じ1K・1Rの部屋でも、ゴミ屋敷のように物が大量にある場所もあれば、普通に暮らしているくらいの場所もあり、ゴミ屋敷のような場所の方が費用が高くなるのです。
自宅の片付けを業者に依頼した場合、どれくらいの時間で片付けをしてくれるのでしょうか?
下記には平均的な間取りベースの片付け時間を紹介しています。
部屋の大きさ | 時間 |
---|---|
1K・1R | 半日〜1日 |
1DK | 半日〜1日 |
1LDK・2DK | 半日〜1.5日 |
2LDK・3DK | 1日〜2日 |
3LDK・4DK | 1日〜2日 |
4LDK・5DK | 1.5日〜3日 |
この時間は、あくまで間取りに対して普通に暮らしていたくらいの物があることの想定です。
したがって、間取りに対して物が少なかったり、物はあってもほとんど手を付けなくて良いと言う場合にはもっと時間は短くなります。
逆に、通常以上の物の量があれば上記で示した時間よりもかかってきてしまうことになります。
業者に自宅の片付けを依頼すれば費用がかかってきてしまいますが、自分で片付ける時間をお金で買っていると考えれば安いものなのかもしれません。
時間を優先させるのか、お金を優先させるのかは人によって異なると思いますので、自分で考えてみると良いでしょう。
自宅の片付けを業者に依頼する際には、業者の選定をしっかりと行うようにしましょう。
自宅の片付けは、ものの処分が含まれているならば不用品回収業者がオススメです。
しかし、不用品回収業者の中には、悪徳業者が多く混じっており、そのような業者に依頼してしまうと高額な追加料金といったトラブルに巻き込まれてしまいます。
お見積りをする際には業者のチェックをちゃんとして、悪徳業者に依頼するのを回避しましょう。
自宅の片付けをスムーズに行う方法をお伝えしてきました。
自宅を片付ける方法は、自分で行う方法と業者に依頼する方法の2パターンが存在しています。
どちらの方法が良いのかは状況によって異なってくると思いますので、自分でやるのか業者に依頼するのかは適切な方を選びましょう。
自宅の片付け方についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみてください。
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