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投稿日:2019年12月02日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
といった悩みを抱えている方にぜひ検討してもらいたいのが「片付け屋」です。
一言で片付け屋と言っても、不用品回収業者や遺品整理業者など様々な業者があり、それぞれ作業内容などに大きな違いがあります。
ここでは、片付け業者の作業内容や金額を詳しくご紹介していきますので、ご自身の希望を叶えてくれる業者選びの参考にいていただければと思います。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの片付けのサービスの詳細については、「片付け|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
「片付け屋」と一言で言っても、その業務や片付け範囲によって主に次のふたつに分けることができます。
1と2の大きな違いのひとつに、「不用品の回収の有無」があります。
家事代行やハウスクリーニングは不用品の回収は行っていませんが、不用品回収業者や遺品整理業者は回収までを行ってくれます。
「片付けで出たゴミを分別するのが苦手」という人が多いと思いますが、不用品回収業者や遺品整理業者はゴミを分別することなくまるごと回収してくれます。
そのため、家の片付けを検討しているなら、ゴミの回収までを行ってくれる業者をおすすめします。
そこでここでは、不用品回収までを行ってくれる片付け屋についてご紹介していきたいと思います。
まずは、それぞれの片付け屋がどのような作業を行っているのかを確認していきましょう。
片付け屋には、主に次の5つの業者があります。
ではそれぞれの業者について具体的な作業内容をご説明します。
片付け屋の種類 | 作業内容 |
不用品回収業者 | 家庭やオフィスから出たゴミを回収する業者です。ゴミの分別をすることなく回収してくれるので、大掃除や引越しの際のゴミ回収に利用すると便利です。 |
遺品整理業者 | 故人の遺品や住居の片付けをする業者です。必要なものと不要なものの選り分けからゴミの回収、供養サービスなど、遺品整理にかかわるあらゆる作業を行っています。また、自身の存命中に住居の片付けをしたい人の生前整理も行っています。 |
特殊清掃業者 | 事故現場や孤独死のあった物件の原状回復をする業者です。床に染み込んだ血液や体液の除去、死臭の除去、除菌清掃などを行い、物件をきれいな状態に戻します。 |
ゴミ屋敷清掃業者 | 住居内が大量のゴミで埋め尽くされている物件の清掃を行います。ゴミの片付けや回収がメインですが、ハウスクリーニングなどのサービスを併せて行っている業者もあります。 |
空き家片付け業者 | 長期間空き家となっている物件の敷地内にある残置物の処理を行います。主な作業は家財の撤去になりますが、業者によっては遺品整理などを行っているところもあります。さらに、空き家を解体し、土地を売却するなどのアドバイスをしてくれる業者もあります。 |
それぞれの業者ごとに、特徴のある作業を行っていることが分かりますね。
ご紹介してきましたように、それぞれの片付け屋がそれぞれ特徴のある作業を行っています。
しかし、作業内容が分かっても、自分がどの片付け屋に依頼すればいいのか分からないという方もいると思います。
そこで、困りごとによって利用する片付け屋をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
片付け屋の種類 | オススメの方の特徴 |
不用品回収業者 |
|
遺品整理業者 |
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特殊清掃業者 |
|
ゴミ屋敷清掃業者 |
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空き家片付け業者 |
|
このように、希望に応じて片付け屋を選ぶことが大切です。
どの片付け屋に依頼するのかが決まったら、次に気になるのは料金ですよね。
次章では、片付け屋の料金について紹介していきます。
片付け屋に依頼すると、当然料金が発生します。
片付けはご自身で行えばお金がかかることはないので、片付け屋にお金を払うのはちょっと気が引けるという方もいるでしょう。
そのため、できれば安い金額で依頼できる片付け屋を選びたいものです。
もちろん、料金が安ければいいというものではありませんが、サービス内容に見合った料金で納得のいく金額の片付け屋に依頼したいですよね。
では、片付け屋のそれぞれの業者が、どのような料金体系を用いているのかご紹介していきます。
不用品回収業者の料金体系は、主に次のふたつがあります。
1つ目は、不用品が少ない方におすすめで、不用品ひとつから回収してもらうことができます。
基本料金は一般的に3,000円~5,000円の業者が多いです。
では、物品ごとの回収料金の一例をご紹介します。
回収物品 | 回収料金 |
液晶テレビ | 2,000円~5,000円 |
冷蔵庫 | 3,000円~5,000円 |
エアコン | 2,000円~5,000円 |
パソコン | 1,000円~3,000円 |
空気清浄器 | 500円~2,000円 |
2つ目は、一家での引越しや大掃除など、不用品が大量に出るケースにおすすめです。
積み放題パックの料金の相場は次の通りです。
積み放題パック | 回収料金 |
軽トラック | 9,800円~25,000円 |
2tトラック(平) | 39,000円~45,000円 |
2tトラック(箱) | 60,000円~80,000円 |
遺品整理業者、空き家片付け業者、ゴミ屋敷清掃業者の料金の相場は次の通りです。
間取り | 料金 |
1K | 30,000円~80,000円 |
1DK | 50,000円~120,000円 |
1LDK・2DK | 70,000円~250,000円 |
2LDK | 120,000円~300,000円 |
3LDK | 170,000円~500,000円 |
料金に幅が持たせてありますが、これは遺品整理をする家具・家財の量や種類によって料金が大きく異なるためです。
特殊清掃業者の作業内容ごとの料金の相場は次の通りです。
作業内容 | 費用 |
床上清掃 | 35,000円〜 |
浴室清掃 | 55,000円〜 |
汚物撤去 | 20,000円~ |
消臭剤や除菌剤の散布 | 12,000円〜 |
畳の撤去 | 4,000円〜 |
オゾン脱臭/消臭 | 35,000円〜 |
害虫駆除 | 20,000円〜 |
清掃が困難なほど料金が高くなりますし、人件費も別途必要になる業者があります。
片付け屋には、様々なオプションが付けられるところが多いです。片付け屋が提供している主なオプションには次のようなものがあります。
では、それぞれのオプションについて詳しく見ていきましょう。
住居内に積み上がっていたゴミを回収した後は、部屋に残っている汚れやにおいを除去したくなる場合もあるでしょう。
ハウスクリーニングの主な内容は、カビとり、床などの清掃、シミ汚れ除去、油汚れ・水あか落とし、消臭などです。
専用の薬剤を用いてプロの手で掃除してもらえるので、ご自身でするよりもずっときれいな仕上がりになります。
また、希望に応じてリフォームも依頼できる業者もあります。
片付け屋は基本的に住居内の清掃を行いますが、「せっかくだから庭も掃除してほしい。」ということであれば、オプションで庭の片付けをしてもらうこともできます。
依頼できる作業は、草刈り・草ぬき、木の伐採、庭石の移動・処分などです。
また、必要に応じて害虫駆除もしてくれるので、害虫に悩んでいる方にはおすすめです。
片付け屋は、引越し代行サービスも行っていることが多いです。
片付けやゴミの回収をしてもらった後に引越しも依頼できれば、ひとつの業者ですべて対応してもらうことができますね。
「今日中に部屋を引き渡したい」「夜間の引越しをしたい」といった希望にも答えてくれるところもありますので、いざというときに頼りになります。
遺品整理を依頼する方は、遺品整理のほかにも葬儀の事後処理などで慌ただしいことが多いです。
しかし、相続の手続きは滞りなくすすめなくてはなりません。
そのような場合に、様々な相続のケースに対応できる専門家と無料相談ができるサービスを展開している片付け屋があります。
相続は関連する法律が多岐にわたることから、専門家によるアドバイスが重要になってきます。
空き家の片付けをするとともに、建物や土地の売却や有効活用を図りたいと考えている方におすすめのオプションです。
片付け屋によっては、自己物件や訳あり物件についても相談にのってくれるところもあり、売却などの手助けをしてくれます。
片付け屋の種類についてはお伝えしたが、いざ依頼するとなるとどこに依頼したら良いのか悩んでしまいますね。
そこで、片付け屋の選びで失敗しないための4つのポイントを紹介します。
事前に、不用品の大まかな量や部屋の間取り・広さ、周囲や建物の状況などを細かく伝えておくことで、追加料金の発生といった業者とのトラブルを防ぐことができます。
片付けの最中に、床や壁に傷をつけてしまったり、家具などを破損してしまったりすることが考えられます。
そういった場合でも損害保険で対応してもらえるように、作業に入る前までに確認しておきましょう。
片付け屋は、基本的に依頼者が手伝いをする必要はありませんが、片付ける量が多いほど費用も時間もかかります。
そのため、ものの仕分けなどをしておくだけでも時間とコストの削減につながりますので、無理のない範囲で取り組むといいでしょう。
片付け屋の中には、お見積り書を提出してくれない所があります。
「お見積り書がない」という事は、後々料金が変わったとしても、「聞いていた料金と違う!」という主張を正当化するものが無いという事です。
このようなトラブルを回避する為にも、必ずお見積り書をもらうようにしましょう。提出してくれない片付け屋は信頼するべきではありません。
「片付け屋」には、ハウスクリーニングといった比較的ライトなものから、ゴミ屋敷清掃業者や遺品整理業者といった大掛かりな作業をしてくれる業者まで様々です。
それぞれの業者によって作業内容に特徴がありますので、ご自身が求めているサービスを受けられる片付け屋を選ぶことが大事です。
また、片付け屋に依頼すると料金が発生しますが、その分プロの仕事で住居をきれいにしてもらうことができます。
さらに、片付け屋はその道のプロですので、今後の片付けに効果的なドバイスももらえることでしょう。
初めて依頼する方は戸惑ってしまうかもしれませんが、片付け屋にしっかりと相談して納得のいく片付けを行ってください。
片付けの事をもっと知りたい!という方は、下記の記事を参考にしてみてください。
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