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投稿日:2019年12月30日 更新日:2023年04月17日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
引っ越しをすると、必ずと言ってよいほど出てくる不要品(不用品)。
前に住んでいた場所の物を全て新居に持っていって使えば問題ないですが、新居では買い換えるものも多くあります。
今回はそんな引っ越しで出た不要品の回収費用がどれくらい掛かるのか?という点を明らかにしていきたいと思います。
オコマリは、不用品回収を始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。不用品回収に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
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引っ越しで出た不要品の回収費用をお伝えする前に、まずは不要品を回収してもらう方法を3つご紹介したいと思います。
不要品の回収に必要な具体的な費用については後ほどお伝えしますが、上記の3つの中で一番回収費用が安いのは「3.自分で不要品の回収をしてもらう」となります。一方、回収費用が一番高額になりやすいのが「1.引っ越し業者に不要品も回収してもらう」です。
それでは、引っ越し時の不要品の回収費用を具体的にみてみましょう。
引っ越しで出た不要品の回収費用の相場について、2つのパターンに分けて解説していきます。
2つのパターンとは、「業者に依頼するパターン」と「自分で行うパターン」です。
「業者に依頼するパターン」に当てはまるのは、先に列挙した3つの方法のうち、「1.引っ越し業者に不要品も回収してもらう」「2.引っ越し業者とは別に不用品回収業者に依頼する」となります。
先述のように、「1.引っ越し業者に不要品も回収してもらう」方法は、引っ越し時の不要品の回収費用相場が高くなる傾向にあるので、「2.引っ越し業者とは別に不用品回収業者に依頼する」で不要品の回収を依頼する事をおすすめします。
下記の回収の費用相場表は「2.引っ越し業者とは別に不用品回収業者に依頼する」を基準に作っていますので、「1.引っ越し業者に不要品も回収してもらう」の場合には()をチェックしてみてください。
間取り | 不用品の回収費用 |
---|---|
1K | 30,000~100,000円(50,000〜120,000円) |
1DK | 50,000~200,000円(70,000〜220,000円) |
1LDK・2DK | 70,000~300,000円(90,000~350,000円) |
2LDK | 90,000~400,000円(110,000~500,000円) |
3LDK | 110,000~500,000円(130,000~600,000円) |
積み放題パック | 回収料金 |
---|---|
軽トラック | 30,000〜70,000円(50,000〜90,000円) |
2tトラック(平) | 50,000〜100,000円(70,000〜120,000円) |
2tトラック(箱) | 80,000〜150,000円(100,000〜170,000円) |
引っ越しで発生する不要品の回収費用には、上記のように幅が存在しています。
この理由は、不要品の量や不要品の中身によって値段が変動するためです。
小さい部屋でも不要品が大量にある場合や、不要品の中身が糞尿であったりする場合などは、幅がある回収費用の高めになる可能性があります。
自分が動いて不要品の回収を行ってもらう為には、まずは自治体のHPにアクセスしましょう。
そこでチェックするべきは、下記の3点です。
自治体のゴミの日では、出せる量が決まっています。
引っ越し時の不要品の量があまりにも多いと、1度で回収してもらう事ができず、何回かに分けて回収してもらう必要があります。
また、無料で回収してもらえる通常のゴミの他に、粗大ゴミというものが存在しており、殆どの自治体では有料で回収してくれます。回収にあたっては、事前の申込みが必要な場合があるのでチェックするようにしましょう。
クリーンセンターでは、自宅で出た大量の不要品を持ち込める施設で、有料で回収をしてくれます。自治体によっては存在しない所もありますので、注意が必要になります。
下記では、粗大ゴミの回収費用の相場と、クリーンセンターでの回収費用の相場をご紹介します。※粗大ゴミは横浜市を参考に作っています
粗大ゴミの種類 | 回収費用 |
---|---|
机 | 1,000〜1,500円 |
タンス | 1,000〜1,500円 |
テーブル | 500〜1,000円 |
ベッド | 1,000円 |
ベッドマットレス | 1,000〜2,000円 |
食器棚 | 1,000〜1,500円 |
カーペット | 500円 |
椅子 | 200〜1,000円 |
ストーブ類 | 200円 |
オーブンレンジ | 500円 |
クリーンセンターの場所 | 回収費用 |
---|---|
さいたま市(クリーンセンター大崎) | 10キログラムにつき20円+税(ただし、100kg未満は無料) |
名古屋市 | 10キログラムにつき200円 |
福岡市 | 10キログラムにつき140円 |
ここまで3つの方法の不要品の回収費用についてお伝えしましたが、どの方法を選ぶかは状況によって異なるでしょう。
ここでは、3つの方法の選び方をご紹介します。
上記から分かるように、安さを優先させるのか、楽さを優先させるのか、はたまたバランス良く行うのか、という状況で選ぶ方法が変わります。
どの方法が良いかは自分の状況と照らし合わせて決めるようにしてください。
引っ越しの際に出てしまった不要品の回収費用をそもそも抑える方法は無いのでしょうか?
ここでは、引っ越し時の不要品の回収費用を抑える下記の3つの方法を順番に説明していきたいと思います。
業者に引っ越し時の不要品を回収してもらう場合の費用相場を紹介した際、「物が多いと回収費用が高くなる」とお伝えしたのを覚えていますでしょうか?
したがって、業者に回収してもらう不要品の量を減らせば、その分だけ回収費用を抑える事が出来るのです。
つまり、この方法は「業者に依頼するパターン」と「自分で行うパターン」との合わせ技という事になります。
引っ越し時の不要品を自分で全て対応するのは困難でも、部分的なもの、例えば小さいものの処分であれば出来るかと思います。
自分で出来る所まで行って、残った不要品を費用を支払って回収してもらえば、自分への体力的・財政的な負担をバランス良く最小限にする事ができます。
引っ越し時の不用品の回収費用を安くする方法は、支払う回収費用を下げる事だけではありません。
不要品の中から買取出来るものを買い取ってもらい、その分を支払いに回せば、支払う回収費用を下げなくても買取分が相殺されて、支払い額を安くする事ができます。
もし大きな不要品を買取してもらえればその分だけ物量が減るので、上記の1で述べたように不要品の量が減った分が減額される可能性もあります。
不要品の回収費用に幅があるのはお伝えした通りです。
適正な回収費用で作業を行ってもらうためには業者選びをしっかりと行う事が重要です。
業者選びを適当に行ってしまうと、不要品の回収費用が高額になってしまったり、回収費用以外の不要な出費に繋がってしまう可能性もあります。
「引っ越し時の不要品の回収費用をとにかく安く!」と強く考えてしまうと、結果的に回収費用が高くなる事になってしまうので気をつけましょう。
以下では業者の選び方を3つご紹介します。
引っ越しで出た不要品の回収費用について、3つの回収方法とそれぞれの回収費用の相場をお伝えしてきました。
引っ越し時の不要品は自分で対応するのが一番回収費用が安く済みますが、手間がかかるのがデメリットです。
多少の回収費用を支払っても業者を上手く活用する事で、自分たちへの負担を軽減することができます。
ただし、不要品の回収を依頼する業者を間違えると異常に高額になってしまいますので、業者選びはしっかり行うようにしましょう。
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