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庭木の手入れの仕方

投稿日:2020年02月16日 更新日:2021年07月06日

庭木の手入れの仕方を徹底解説!時期・料金費用相場・講座についても紹介

執筆者のひろ

ひろ |伐採部編集長

家の庭いじりが趣味で、木の伐採や剪定を習慣的に行っています。秋・冬には落ち葉拾いをして焼き芋を作るのが楽しみ。不要な木を抜根してフルーツを育てようと奮闘中しています。草木関係の情報を定期的にお伝えしていきます。

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庭木の手入れは、庭に木が植わっている人であれば定期的に実施しなければいけないことの1つです。庭木の手入れの仕方は自分で行う方法と業者に依頼する方法の2つがありますが、どちらの方法にしてもコツがあるのです。

このページでは、理想的な庭木にしたいと思うものの、自分で庭木の手入れ(庭の手入れ)するのに困っている人に向けて、庭木の手入れの仕方や手入れをする最適な時期、庭木の手入れ業者の料金費用相場や選び方、庭木の手入れの講座について徹底解説していきます。

庭木の手入れについて詳しくなりたいという方は、ぜひ最後まで読んでいってください。

オコマリは、庭の手入れを始めとして木の伐採抜根剪定、遺品整理、生前整理、ゴミ屋敷片付け、片付けといった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。庭の手入れに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。

オコマリの庭の手入れのサービスの詳細については、「庭の手入れ|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。

目次

庭木の手入れの仕方とは?自分で楽に簡単にできる手入れの方法をご紹介

庭木の手入れの仕方を知れば、自分で楽に且つ簡単に手入れを行うことができます。

マイホームに庭木を植えて見たものの、具体的に庭木の手入れの仕方が良く分からない方も多いものです。ここでは、庭木の手入れの仕方の基礎をお伝えしていきたいと思います。

庭木の手入れの剪定を自分でする際の基本とコツは?

庭木の手入れで「剪定」という言葉を聞いたことがありますか?

剪定は、庭木を丈夫にするためやきれいに保つために行われる作業です。

大きくなり過ぎてしまった庭木は、道路や隣家に枝がはみ出してしまうとトラブルにもなり兼ねません。先々を見越して、大きくなり過ぎて弊害が出そうな庭木を植えているなら、対処が必要になります。

庭木の手入れを行うのであれば、まずはこの「剪定」を行うのが良いでしょう。

剪定の種類を知りたい人は、下記の「剪定の種類」をご覧ください。

ちなみに、庭木がある家には垣根もあるところが多いかと思います。垣根の場合の剪定方法は、庭木の手入れ方法とは異なりますので、垣根の剪定について学びたい方は下記の記事をチェックしてみて下さい。

垣根の剪定について詳しく知りたい方はこちら

庭木の手入れで最低限揃えたい道具とは?

自分で庭木の手入れをできる範囲で行いたい、プロの依頼する回数を減らせるなら減らしたい、気持ちがあればその前に最低限の道具を揃えてみましょう。庭木の手入れを行うなら、下記のような道具が必要になります。

剪定の経験があり、よりこだわりを持った道具が欲しくなった時には、それ以外にも下記の道具もおすすめです。

手入れの際に切り落としたい「忌み枝」はどんな枝?

庭木の手入れをする際の不要な枝は、日光や風通しの妨げになり、木の勢いを衰えさせるため、盆栽専門用語では「忌み枝」とも呼ばれています。

庭木の手入れを行う時、忌み枝はどんな状態の枝なのかを良く見極めましょう。

忌み枝は、風通しや採光を確保するために、剪定される必要がある枝なのです。下記には「忌み枝」の種類とその特徴をお伝えします。

徒長枝 極端に突出している枝
並行枝 平行して上下に重なっている枝
逆さ枝 下側や幹側へ向け生えている枝
からみ枝 他の枝に絡まっている枝
立ち枝 垂直に伸びている枝
ヒコバエ 地中かたは根元から生えている枝

これらの忌み枝は、木の成長を阻害したり、気の形を悪くしてしまう原因です。また、素人目にも判断しやすい忌み枝ですので、ためらわずに伐採していきましょう。

剪定の種類

庭木の手入れで行う剪定は、目的によって種類が異なり以下の方法があります。

芽摘み

松で良く行われる新しい芽を摘むのが、芽摘みです。

盆栽でも行われる剪定の一種で、枝の生長を抑えて樹形を保つために行われます。

切り戻し(切り返し)

野菜や花きでも行われる切り戻しは、枝の半分から3分の1程度で剪定をすることです。樹形を保つために行われます。

切詰め

樹形が育ち過ぎた時、わざと徒長枝を出させて花芽をつけたい時に行われるのが、切詰めです。

枝抜き

不要になった枝を切って抜くのが、枝抜きです。

刈り込み

伸びすぎた枝を刈り込みバサミで、刈り込みをして人工的な樹形にする剪定です。

庭木の手入れでは、生垣やトピアリーできれいな直線や球形などの形を保つ目的で行われるのを目にすることが多いでしょう。

枝透かし

枝が混みあっている時に、間引く目的で行われるのが枝透かしです。

間引きの程度により、以下の3つに分類されています。庭木の手入れをする際には、「大透かし→中透かし→小透かし」の順番で行うようにしましょう。

庭木の手入れで肥料をあげることも手入れの1つ

庭木の手入れは決して切ることだけではありません。肥料をあげて健康に育つようにすることも大切です。

自生する木々は落ち葉や虫の死骸などが栄養分となって、自然と栄養を吸収できますが、庭にある木は落ち葉や虫を人間が良かれと思って除去してしまうので栄養が不足してしまうケースがあります。そこで市販の肥料を購入して、庭木に与えてあげることが必要になるのです。

庭木の肥料には、動植物を原料とする「有機質肥料」と科学的に作られた「無機質肥料」の2種類があります。無機質肥料の方が効果の効き目が早いですが、肥料を与える時期や量を間違えると庭木を傷つける可能性があるので注意が必要です。

庭木に肥料をあげる時には、幹周辺から数十センチ先の根っこが広がっている箇所になります。庭木は根っこから栄養を吸収するので、根っこがある箇所に肥料を与えるようにしましょう。

庭木の手入れで不要だと思った木は伐採や抜根をするのも1つの手

庭木の手入れで他の庭木の生育を阻害していると思ったり、庭木を植えすぎてしまった・・・と感じたら、植わっている庭木を伐採・抜根するのも1つの手です。

庭木の伐採には電動のこぎりやチェーンソーが必須です。根元から数センチの箇所を切って庭木を切り倒せれば良いですが、高さのある木だと家屋や周辺の家に傷を付けてしまう可能性があります。その場合には、庭木の上から少しずつ伐採していくようにしましょう。

庭木を伐採した後に残った根っこは、放置しておくと虫が湧いたり、躓いて転んだりするので危険です。幹の周辺をシャベルなどで掘っていき、幹を揺らしながら抜根を行うようにしましょう。

庭木の抜根について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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庭木の手入れの料金費用相場とは?費用の決まり方もご紹介

庭の手入れの料金費用相場は、「手入れ費用+処分費用」という2つの要素で構成されています。庭の手入れには「剪定」や「伐採・抜根」がありますが、どちらの作業であっても「手入れ費用+処分費用」の2つの費用項目は発生します。

この他に、重機を使う場合には「重機費用」がかかる場合もあります。また、重機を使用する際に交通整理などが必要になればその費用も加算されます。

庭木の手入れは、自分でもできるものの剪定の仕方や時期に注意が必要です。そのため、体力も時間もかかるため剪定や清掃までプロに頼んでみようと考えている方も多いでしょう。

ここでは庭の手入れの料金費用相場を「剪定」の場合と、「伐採・抜根」の場合に分けて解説していきたいと思います。

剪定の場合の料金費用相場

剪定の場合の料金費用相場のうち、「手入れ費用」については、職人の一日当たりの日当で算定される場合と1本あたりの単価で算定される場合の2通りがあります。

日当で算定される場合には、職人一人当たり15,000円から30,000円です。技術の高い職人なら1日で終わるところ、数日もかかってしまい割高になってしまうこともあり得るので業者選びは慎重に見極めるようにしましょう。

また、庭木の手入れを庭木ごとにそれぞれ依頼する時には、単価換算される方法もあります。

庭木の高さで費用が変わって来るので以下の表を参考にしてください。

低木(高さ3m未満) 3,000円
中木(高さ3m~5m未満) 6,000円~7,000円
高木(高さ5m~7m未満) 15,000円~17,000円
さらに高い木(7m以上) 個別の見積もり

「剪定」では、「手入れ費用」のほかにも「処分費用」がかかります。処分費用は剪定をした木や枝などを処分してもらう費用になります。

庭木の手入れで剪定の費用を見積もりしてもらう時に、注意したいのが費用の中に庭木の手入れで出た枝や葉などのゴミの処分費が含まれているかどうかです。安いと思って契約したら、後々処分費が加算されてしまったということにもなりかねません。

処分費は、以下の目安を参考にしてみてください。

45Lゴミ袋一つ 500円
軽トラック一台 3,000円~8,000円

高木の剪定について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

伐採・抜根の場合の料金費用相場

庭木の手入れとして伐採・抜根を行う場合には、下記のような料金費用相場になります。

重機費用は重機を使用しないのであれば不要になります。伐採や抜根で使用することの多い重機としては、高所作業車・クレーン車・ユンボ(ショベルカー)です。

重機を使用するかどうかは、庭木が植わっている状況や庭木の樹高などによって変わってきます。お見積りを取って、どのように作業を進めていくのかを庭木の手入れ業者と話し合って決めていくのが良いでしょう。

伐採の料金費用相場表
低木 中木 高木
伐採費用 3,000~5,000円/本 15,000~20,000円/本 25,000~30,000円/本
処分費用 5,000円前後 15,000円前後 30,000円前後
重機費用 20,000~150,000円/日(使用する重機によって変動)
その他費用 整地や抜根、交通整理が必要であればその分が加算される
合計※重機費用は含まず 8,000円~ 30,000円~ 55,000円~
抜根の料金費用相場表
幹回り 抜根の料金費用相場 処分の料金費用相場
30㎝未満 5,000円~10,000円 3,000円~5,000円
30㎝以上50㎝未満 15,000円~25,000円 5,000円~8,000円
50㎝以上80㎝未満 25,000円~35,000円 8,000円~15,000円
80㎝以上 35,000円~50,000円 10,000円~30,000円

伐採の料金費用相場について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

庭木の手入れ業者の選び方3選!業者選びは綺麗な庭木の手入れには必須

庭木の手入れ業者を選ぶ際には、業者選びをしっかりすることが綺麗な庭木の手入れには重要です。質の悪い庭木の手入れ業者に依頼すると、「自分が想定していたような作業内容じゃなかった・・・」「最初に言われていた金額よりも高い金額を請求された・・・」などとトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。

電話での問い合わせや見積もり訪問の時に、うかがい知ることも容易なので覚えておいてください。

1.料金設定が明確で素人にも分かりやすい説明

庭木の手入れで料金設定が明確だとある程度の相場がつかめるようになり、納得が行きやすくなります

依頼者は、素人なので業者から説明を受けても分かりづらい時もあるでしょう。誰でも理解しやすい説明があれば、業者への信頼感も増します。

もしお見積書の際に疑問点・不明点があれば直接聞いてみるのが良いでしょう。その際の対応力がよく、説明が分かりやすいかどうかも良い業者かどうかの分けれ道にもなります。

2.見積もり時の服装や髪型に清潔感

庭木の手入れ業者が見積もり時に訪問することもありますが、この時の服装や髪型に清潔感があるのもポイントです。

作業着のままでも、汚れた格好での訪問だと何となく信頼できにくくなります。

服装や髪型以外にも、言葉遣いなどもチェックしてみると良いでしょう。ビジネスマンとして基本的なたたずまいが出来ているかを見極めましょう。

3.実績が多数あり良心的な対応が可能

庭木の手入れというと専門的な技術を持っている職人が行うことから、特別な存在とされています。

そのため、サービス業の要素も強くなっている庭木関連の業者でも、昔ながらの高慢な態度で応じる職人もたまに残っているものです。

態度が横柄だったりすることもあるために、技術は高いものの対応の良し悪しで顧客に誤解を招くこともあり得ます。

そのためには、実績が多数ある庭木の手入れ業者を探すのが断然おすすめです。

庭木の手入れの依頼を受けている件数が多いほど、良心的な対応が提供できる可能性が高いからです。

オコマリの庭木の手入れ事例を3つ紹介

では、オコマリの庭木の手入れ事例をご紹介していきます。

お客様から頂いた口コミも記載しますので、どうぞご覧くださいませ。

庭木の手入れ事例1 - 静岡県沼津市の庭木の手入れ

サービス 金額 住居
剪定 80,000円 アパート

庭木の手入れを行ったお客様の感想

敷地の剪定に関して、こちらの要望をしっかりと受け止めてくれたと感じました。剪定を依頼して良かったです。

庭木の手入れ事例2 - 埼玉県さいたま市浦和区の庭木の手入れ

サービス 金額 住居
剪定 48,000円 一軒家

庭木の手入れを行ったお客様の感想

こちらの剪定・手入れの要望を聞いてくれて上で作業を行ってくれました。満足のいく出来栄えだったと思います。

庭木の手入れ事例3 - 北海道函館市の庭木の手入れ

サービス 金額 住居
剪定 94,000円 一軒家

庭木の手入れを行ったお客様の感想

急ぎでの庭の木の剪定の作業を依頼しましたが、スムーズに作業を進めてくれました。非常に助かりました。ありがとうございました。

いかがでしたでしょうか?

この他にも、たくさんの作業実績、口コミをお客様から頂いております。

サービスの満足度や電話対応の満足度なども見ることができますので、気になる方は、『オコマリの剪定の口コミ』をご覧ください。

大きくなりすぎた庭木が起こすトラブル

庭木の手入れがめんどくさいから、そのままにしておこうと思っている方は、気を付けてください。

大きくなりすぎた庭木は、ご自宅だけではなくご近所の方にも迷惑をかけてしまう可能性があります。具体的に、以下のトラブルが発生する可能性が高いです。

成長しすぎた庭木の伐採は、ご自身では処理しきれませんので、業者に依頼をしましょう。その際、木を完全に抜いてしまうのか、伐採して小さくするのかは、ご自宅やご近所の状況次第になります。

庭木をそもそも大きくしない方法

大きくなりすぎた庭木が起こすトラブルをご紹介しましたが、では、庭木をそもそも大きくしない方法があることをご存じでしょうか?

今回は、庭木をそもそも大きくしすぎない方法を2つご紹介します。

「根域制限」とは、庭木を土の中に埋めた後、根がしっかりと伸び切らないようにする方法です。レンガや不織布であらかじめ囲いを作っておいて、その中に庭木を植えます。

「芯止め剪定」とは、最も高い位置にある枝の先端を切り落とすことで、これ以上、庭木が縦に成長しないようにする方法です。

ただし、完全に成長を止めるわけではなく、庭木が横に大きくなることを理解しておきましょう。また、高さが10m近くある庭木の芯止め剪定を自分で行うことは危険ですので、庭の手入れ業者に依頼する事をおすすめします。

庭木の手入れ時期はいつが最適?時期を選んで庭木を傷めないようにしよう

庭木を手入れしようと思い始めたら、まず、適切な時期がいつなのかを知っておく必要があります。

ここでは、「基本剪定」・「軽剪定」についてと、庭木の種類による手入れの時期を解説していきます。

「基本剪定」

庭木の手入れで、休眠中の時期の冬から春にかけて行うのが基本剪定です。

冬から春にかけて行われることもあり、「冬季剪定」とも呼ばれることや庭木の骨格を整えるために不要な枝や葉を剪定するので、「強剪定」とも呼ばれます。

「軽剪定」

一方、庭木の手入れでも樹形を保ち風通しや日差しを確保するための剪定は、夏から秋に行います

枝を短くすることで、台風の影響で枝が折れるのを避けやすくする効果もあります。

こちらも、同様に剪定の時期から「夏剪定」とも呼ばれます。

庭木の種類による剪定の時期

庭木の手入れで、基本剪定と軽剪定の時期があることをお伝えしましたが、庭木の種類でそれぞれ適した時期があります。

庭木の種類 具体的な庭木 基本剪定 軽剪定
落葉針葉樹 松・杉・もみの木・ゴールドクレストなど 3~5月 10〜11月
常緑広葉樹 樫・椿・ツツジ・キンカン・金木犀など 4〜6月 8〜10月
落葉広葉樹 ヤマボウシ・ハナミズキなど 12~2月 3〜6月 9〜10月
果樹 ミカン・イチジク・ビワ 12〜2月

庭木の手入れで剪定を行う時には、一般的に落葉針葉樹と常緑広葉樹は新芽の出る前、または、新葉の生長がいったん落ち着き新しい枝がほぼ固まっている頃に、基本剪定を行うのが適しています

一方、落葉広葉樹は葉が落ちて休眠中が基本剪定の適期です。

剪定の時期は、庭木の種類や生長段階でも微妙に異なるので、それぞれの樹木の生育状況を見極めることが大切です。

草花と違い、生育の変化が分かりづらいのが庭木ではないでしょうか。

庭木の手入れする時に木の特徴を知らないと、時間のゆとりがある時に思い付きでしてみようと思いがちです。

しかし、剪定を行うにはそれぞれ相応しい時期があるのです。生長を損なないためにも適期のうちに済ませるよう、できるだけ計画的に行いましょう。

庭の手入れ技術を講座を受講して向上させよう!通信講座や自治体の講座を紹介

庭の手入れの講座は、自治体が開催しているものや民間資格のものまで様々あります。ここでは庭の手入れの4つの講座についてご紹介していきたいと思います。

1.自治体が開催する講座

自治体が主体になって庭木の手入れに関する講座を開設しています。

例えば群馬県では、「緑化講座」と題して7回もの講座を開催しています。受講料は無料で受けられます。

また、長野県でも同様に「緑化講座」として木の剪定の講座を開催しています。

自然豊かな都道府県では特に、自治体が主体となって講座を開催している所が多いようですので、自分の自治体でも開催していないか気になる方は検索をしてみるのが良いでしょう。

2.庭木の手入れ講座(日本園芸協会)

庭木の手入れの中でも剪定の知識を付けたい方にオススメなのが、日本園芸協会が行っている「庭木の手入れ講座」です。

庭木の手入れ講座では本格的な庭木の手入れの知識と技能が身につき、日本園芸協会の「庭園管理士」の資格を取得することが可能です。

「庭木の手入れ講座」を受講するには、一括受講料であれば49,000円、分割受講料であれば4,480円×12回が受講料になります。

テキストが送られてきて、そのテキストを使って自宅で学んでいくスタイルになります。DVD(またはビデオ)も付属していますので、映像で学べるようになっています。

マツやウメ、ツバキなどの庭木・花木の剪定・整枝方法など庭木の手入れに関する知識を身につけた上で、自分自身で庭木の手入れができるようになります。

3.庭木と果樹の手入れ講座(国際文化カレッジ)

自分で庭木が仕立てられるような知識を身につけられるのが、国際文化カレッジが提供している「庭木と果樹の手入れ講座」です。

「庭木と果樹手入れ講座」では、日本で庭木として活用できるほぼすべての種類(300種類以上)を取り上げ、庭木の種類や性質に関する知識や樹種に応じた各種仕立て方、日常の手入れ方法、住まいに合った庭木活用方法など幅広く学習できる無いようになっています。

テキスト学習を基本としていますが、各節目に理解度を把握するための添削指導を設けています。その数は合計8回となっており、きめ細かな添削指導を受けられます。また質問用紙に質問をすれば、担当講師が回答をしてくれます。

テキストは全部で6巻となっており、下記のような内容です。

受講料は、一括払いであれば39,000円、分割払いであれば3,980円×10回となっています。標準な学習期間は7か月ほどになっていますので、約半年かけて学んでいく形になります。

「〇〇士」のような資格が取れる訳ではありませんが、果樹も含めて庭木の手入れの方法が学べるのは嬉しいですよね。

庭木の手入れの資格を取ろう!

庭木の手入れ(剪定)に関する資格の中には、造園管理施工技師や造園技能士といった国家資格や植栽基盤診断士や林業技士などの公的資格があります。

資格を所持していることで、剪定に関する知識と技能をもっていることがわかりますので、自営業としての独立や、就職、転職に役立つ可能性はあります。

未経験の人は、資格を持っていることで、会社からやる気や知識量を認めてもらえ、活躍の場を広げることができるかもしれません。

気になった方は、一度調べてみることをおすすめします。

庭木の手入れに関する本の選び方!

庭木に関する知識や情報が知りたい人の中には、書籍を求めておられる方もいらっしゃると思います。

そんな方に向けて、庭木の手入れに関するおすすめの本のポイントをお伝えしていきます。

初心者の方は、庭木の手入れ方法を種類別に解説してくれている本を選びましょう。また、庭木の性質や病気にならない管理の方法をはじめ、写真や図で剪定の方法を解説してくれている本がおすすめです。庭木が成長した時の予想図などが記載されていると、なお良いです。

中級者以上の方は、庭木を種類別にわけて細かく解説されている本が良いでしょう。より専門的な知識を増やして、剪定を楽しんでください。

庭木の手入れが大変な場合の2つの対処法

庭の手入れが大変な場合には、「庭木の撤去を考える」「庭の手入れ業者に依頼することを考える」という2つの対処法を考えると良いでしょう。

まず1つ目の庭木の撤去を考えるという点については、庭木がもともと設置された目的が「道路から家を覗かれたくないから」という理由であれば、庭木を撤去してフェンスや土壁を設置することを考えてみてはいかがでしょうか

庭木のほかにも生垣を設置する場合もありますが、植物はどうしても生き物のために手入れをするのが不可欠になってしまいます。

そこで、庭木の手入れが大変・・・というのであれば、いっそのこと庭木を除去して他の代替物に置き換えることも検討するのが良いでしょう。フェンスや土壁であれば手入れが不要なので管理が簡単になります。

次に2つ目の「庭の手入れ業者に依頼することを考える」という点については、自分で庭の手入れをするのが大変であれば、庭の手入れ業者に依頼してしまえば手入れの大変さから解放されます

庭の手入れ自体は年間を通して行う必要がありますが、庭の手入れ業者の中には、年間の手入れプランを用意しているところもあります。

年間の庭の手入れプランであれば、比較的お得な価格で1年間を通じて手入れをプロにしてもらうことができます。庭木自体は残したいけど、どうしても自分たちでは手入れできないケースでは検討してみるようにしましょう。

【番外編】庭木の手入れを英語で言うと?

番外編になりますが、皆さんは庭木の手入れをすることを英語で言うとなんというか知っていますか?

多くの方が「ガーデニング」と思っていますよね。「ガーデニング」でも間違いではありませんが、Taking care of the (garden) plantsという言い方もあるので、覚えてみましょう!

また、剪定は英語でpruning(プルーニング)やtrimming(トリミング)という名詞が使われます。

こちらも興味のある方は、是非覚えてみてくださいね!

庭木の手入れをどの業者に依頼しようか迷われている方へ

全国に庭木の手入れを行っている業者はたくさんありますが、その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなど悪質な業者がいることも事実です。

オコマリでは、お客様に安心して庭木の手入れを行ってもらうために、料金の見直しや業者の空き時間を活用するなどの工夫をすることで、業界最安値水準の料金を実現しました。もちろん、お見積り後に追加料金が発生することは一切ありません。

また、専門の相談員が親身になってお客様のご相談にのりますので、安心してご依頼頂けます。

問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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「庭木の手入れの仕方を徹底解説!時期・料金費用相場・講座についても紹介」まとめ

庭の手入れに関して、庭の手入れの仕方や料金費用相場、庭の手入れを行うべき時期、庭の手入れの講座について解説してきました。

それぞれの庭木によって剪定の仕方も異なることから、ある程度の知識を仕入れておくことは木の生長のためにも欠かせません。

自力で行う剪定は愛着があるものですが、理想の形にするのには技術も時間も必須です。

失敗なく美しく庭木に整えたい時には、プロの庭木の手入れ業者を活用することを検討してみましょう。

費用の相場を知りできるだけ満足の行く仕事をしてくれる庭木の手入れ業者を見つけることが、とても大切なポイントだということも心得ておいてください。

記事を読んで、他の庭木の手入れの方法や、木の伐採方法を知りたい方は下記の記事をチェックしてみて下さい。

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