ひろ

ひろ|伐採部編集長

家の庭いじりが趣味で、木の伐採や剪定を習慣的に行っています。秋・冬には落ち葉拾いをして焼き芋を作るのが楽しみ。不要な木を抜根してフルーツを育てようと奮闘中しています。草木関係の情報を定期的にお伝えしていきます。

理想的な庭木にしたいと思うものの、自分で庭木の手入れをする方法はわかりにくいものですね。

剪定の方法もおぼろげなイメージしかなく、どんな風に作業したら良いのか知らない方も多いのではないでしょうか?

庭木の手入れは、剪定の仕方を学び、難易度がそれほど高くない環境なら自分でも行えるようになります。

今回は、庭木の手入れの仕方・時期、業者に依頼した時の費用なども合わせて解説していきます。

目次

庭木の手入れの仕方

庭木の必要な大きな庭

マイホームに庭木を植えて見たものの、具体的に庭木の手入れの仕方が良く分からない方も多いものです。

これから自分で手入れをしてみたい方に、庭木の具体的な手入れの方法を紹介して行きます。

庭木の剪定方法とは?

庭木の手入れで「剪定」という言葉を聞いたことがありますか?

剪定は、庭木を丈夫にするためやきれいに保つために行われる作業です。

大きくなり過ぎてしまった庭木は、道路や隣家に枝がはみ出してしまうとトラブルにもなり兼ねません。

先々を見越して、大きくなり過ぎて弊害が出そうな庭木を植えているなら、対処が必要になります。

ちなみに、庭木がある家には垣根もあるところが多いかと思います。垣根の場合の剪定方法は、庭木の手入れ方法とは異なりますので、垣根の剪定について学びたい方は下記の記事をチェックしてみて下さい。

関連記事:垣根の剪定について詳しく知りたい方はこちら
垣根の剪定の料金ってどれくらい?依頼すべき時期も解説!

最低限揃えたい必要な道具

自分で庭木の手入れをできる範囲で行いたい、プロの依頼する回数を減らせるなら減らしたい、気持ちがあればその前に最低限の道具を揃えてみましょう。庭木の手入れを行うなら、下記のような道具が必要になります。

  • 剪定バサミ:細い枝や葉っぱなどを切るために使います。少し値段を出せば、少しの力で切れるハサミも購入できます
  • 剪定のこぎり:剪定バサミには太すぎる枝などを切るために使います
  • 作業用手袋:庭木の手入れでは思わぬ所で傷ついてしまう可能性があります。そこで手袋を付けて作業する事をオススメします
  • 脚立:背が届かない箇所の庭木の手入れをする際に必要になります
  • ほうき・ちりとり・ゴミ袋など掃除用具:剪定した枝などを捨てるためのゴミ袋などを準備しましょう。ゴミ袋は少し厚めの方が破れにくいです

剪定の経験があり、よりこだわりを持った道具が欲しくなった時には、それ以外にも下記の道具もおすすめです。

  • 刈り込みバサミ:剪定バサミよりも一度に広範囲を切ることができます
  • 植木バサミ:剪定バサミよりもさらに細い枝や花を切る際に活躍します
  • 傷口癒合剤:枝を切った後の傷を早く治すための薬です。切ったままにすると、その箇所が原因で腐敗が進む場合があるので、それを防止する役割があります
  • 金属製やすり:使用したハサミやノコギリの切れ味を保つために使用します

「忌み枝」はどんな枝なのか?

庭木の手入れをする際の不要な枝は、日光や風通しの妨げになり、木の勢いを衰えさせるため、盆栽専門用語では「忌み枝」とも呼ばれています。

庭木の手入れを行う時、忌み枝はどんな状態の枝なのかを良く見極めましょう。

忌み枝は、風通しや採光を確保するために、剪定される必要がある枝なのです。下記には「忌み枝」の種類とその特徴をお伝えします。

徒長枝 極端に突出している枝
並行枝 平行して上下に重なっている枝
逆さ枝 下側や幹側へ向け生えている枝
からみ枝 他の枝に絡まっている枝
立ち枝 垂直に伸びている枝
ヒコバエ 地中かたは根元から生えている枝

剪定の種類

庭木の手入れで行う剪定は、目的によって種類が異なり以下の方法があります。

芽摘み

松で良く行われる新しい芽を摘むのが、芽摘みです。

盆栽でも行われる剪定の一種で、枝の生長を抑えて樹形を保つために行われます。

切り戻し(切り返し)

野菜や花きでも行われる切り戻しは、枝の半分から3分の1程度で剪定をすることです。樹形を保つために行われます。

切詰め

樹形が育ち過ぎた時、わざと徒長枝を出させて花芽をつけたい時に行われるのが、切詰めです。

枝抜き

不要になった枝を切って抜くのが、枝抜きです。

刈り込み

伸びすぎた枝を刈り込みバサミで、刈り込みをして人工的な樹形にする剪定です。

庭木の手入れでは、生垣やトピアリーできれいな直線や球形などの形を保つ目的で行われるのを目にすることが多いでしょう。

枝透かし

枝が混みあっている時に、間引く目的で行われるのが枝透かしです。

間引きの程度により、以下の3つに分類されています。庭木の手入れをする際には、「大透かし→中透かし→小透かし」の順番で行うようにしましょう。

  • 大透かし:幹から出ている枝を切る事を指します。切ると全体の形が変わる可能性があるので、注意が必要です
  • 中透かし:主枝から出ている枝を切る事を指します
  • 小透かし:枝の先端部の枝分かれを切る事を指します

庭木の手入れの時期はいつが良い?

庭木の手入れの時期

庭木を手入れしようと思い始めたら、まず、適切な時期がいつなのかを知っておく必要があります。

「基本剪定」

庭木の手入れで、休眠中の時期の冬から春にかけて行うのが基本剪定です。

冬から春にかけて行われることもあり、「冬季剪定」とも呼ばれることや庭木の骨格を整えるために不要な枝や葉を剪定するので、「強剪定」とも呼ばれます。

「軽剪定」

一方、庭木の手入れでも樹形を保ち風通しや日差しを確保するための剪定は、夏から秋に行います

枝を短くすることで、台風の影響で枝が折れるのを避けやすくする効果もあります。

こちらも、同様に剪定の時期から「夏剪定」とも呼ばれます。

庭木の種類による剪定の時期

庭木の手入れで、基本剪定と軽剪定の時期があることをお伝えしましたが、庭木の種類でそれぞれ適した時期があります。

庭木の種類 具体的な庭木 基本剪定 軽剪定
落葉針葉樹 松・杉・もみの木・ゴールドクレストなど 3~5月 10〜11月
常緑広葉樹 樫・椿・ツツジ・キンカン・金木犀など 4〜6月 8〜10月
落葉広葉樹 ヤマボウシ・ハナミズキなど 12~2月 3〜6月 9〜10月
果樹 ミカン・イチジク・ビワ 12〜2月

庭木の手入れで剪定を行う時には、一般的に落葉針葉樹と常緑広葉樹は新芽の出る前、または、新葉の生長がいったん落ち着き新しい枝がほぼ固まっている頃に、基本剪定を行うのが適しています

一方、落葉広葉樹は葉が落ちて休眠中が基本剪定の適期です。

剪定の時期は、庭木の種類や生長段階でも微妙に異なるので、それぞれの樹木の生育状況を見極めることが大切です。

草花と違い、生育の変化が分かりづらいのが庭木ではないでしょうか。

庭木の手入れする時に木の特徴を知らないと、時間のゆとりがある時に思い付きでしてみようと思いがちです。

しかし、剪定を行うにはそれぞれ相応しい時期があるのです。生長を損なないためにも適期のうちに済ませるよう、できるだけ計画的に行いましょう。

庭木の手入れの費用はどれくらいかかる?

庭木の手入れの費用相場

庭木の手入れは、自分でもできるものの剪定の仕方や時期に注意が必要です。そのため、体力も時間もかかるため剪定や清掃までプロに頼んでみようと考えている方も多いでしょう。

しかし、どれくらいの費用がかかるのか相場も分かりにくいものですね。

ここからは、庭木の手入れの料金体系と相場をお話ししていきます。

庭木の手入れの料金体系

庭木の手入れは、職人の一日当たりの日当で算定される場合と1本あたりの単価で算定される場合の2通りがあります。

日当で算定される場合には、職人一人当たり15,000円から30,000円です。

技術の高い職人なら1日で終わるところ、数日もかかってしまい割高になってしまうこともあり得るので業者選びは慎重に見極めるようにしましょう。

また、庭木の手入れを庭木ごとにそれぞれ依頼する時には、単価換算される方法もあります。

庭木の高さで費用が変わって来るので以下の表を参考にしてください。

低木(高さ3m未満) 3,000円
中木(高さ3m~5m未満) 6,000円~7,000円
高木(高さ5m~7m未満) 15000円~17,000円
さらに高い木(7m以上) 個別の見積もり

下記の記事では、高木の剪定に特化して費用の相場をご紹介していますので、興味のある方はチェックしてみてください。

関連記事:高木の剪定について詳しく知りたい方はこちら
高木剪定の費用相場を大公開!費用を抑えるには業者選びがポイント!

庭木の手入れで出るゴミの処分費

庭木の手入れの費用を見積もりしてもらう時に、注意したいのが費用の中に庭木の手入れで出た枝や葉などのゴミの処分費が含まれているかどうかです。

安いと思って契約したら、後々処分費が加算されてしまったということにもなりかねません。

処分費は、以下の目安を参考にしてみてください。

45Lゴミ袋一つ 500円
軽トラック一台 3,000円~8000円

庭木の手入れを頼むときに、作業の際の駐車料金や遠方の業者の場合など出張費も別途発生することもあります。

庭木の手入れ業者の選び方

庭木の手入れ業者の選び方

これから庭木の手入れを業者に依頼するには、選び方のポイントを覚えておくと役立ちます。

電話での問い合わせや見積もり訪問の時に、うかがい知ることも容易なので覚えておいてください。

料金設定が明確で素人にも分かりやすい説明

庭木の手入れで料金設定が明確だとある程度の相場がつかめるようになり、納得が行きやすくなります

依頼者は、素人なので業者から説明を受けても分かりづらい時もあるでしょう。

誰でも理解しやすい説明があれば、業者への信頼感も増します。

見積もり時の服装や髪型に清潔感

庭木の手入れ業者が見積もり時に訪問することもありますが、この時の服装や髪型に清潔感があるのもポイントです。

作業着のままでも、汚れた格好での訪問だと何となく信頼できにくくなります。

実績が多数あり良心的な対応が可能

庭木の手入れというと専門的な技術を持っている職人が行うことから、特別な存在とされています。

そのため、サービス業の要素も強くなっている庭木関連の業者でも、昔ながらの高慢な態度で応じる職人もたまに残っているものです。

態度が横柄だったりすることもあるために、技術は高いものの対応の良し悪しで顧客に誤解を招くこともあり得ます。

そのためには、実績が多数ある庭木の手入れ業者を探すのが断然おすすめです。

庭木の手入れの依頼を受けている件数が多いほど、良心的な対応が提供できる可能性が高いからです。

「庭木の手入れの仕方を徹底解説!時期や費用もご紹介」まとめ

庭木の手入れが必要な木々

庭木の手入れを自分で行うにはただ闇雲に剪定するのではなく、適切な方法や時期を把握しておく必要があります。

それぞれの庭木によって剪定の仕方も異なることから、ある程度の知識を仕入れておくことは木の生長のためにも欠かせません。

自力で行う剪定は愛着があるものですが、理想の形にするのには技術も時間も必須です。

失敗なく美しく庭木に整えたい時には、プロの庭木の手入れ業者を活用することを検討してみましょう。

費用の相場を知りできるだけ満足の行く仕事をしてくれる庭木の手入れ業者を見つけることが、とても大切なポイントだということも心得ておいてください。

記事を読んで、他の庭木の手入れの方法や、木の伐採方法を知りたい方は下記の記事をチェックしてみて下さい。

剪定のことならオコマリ

剪定のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは剪定について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に剪定に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。

  • おかげ様でお客様満足度98.3%
  • 詳しい専門スタッフが親切対応
  • 見積りは無料です
  • 日本全国対応いたします
  • メディア掲載実績多数あり
    (小学館・集英社等)
オコマリの「剪定」のサービスを見る