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倒木伐採の方法をまとめた図

投稿日:2020年03月30日 更新日:2023年10月14日

倒木の伐採方法や費用ってどれぐらい?業者の選び方も徹底解説

執筆者のひろ

ひろ |伐採部編集長

家の庭いじりが趣味で、木の伐採や剪定を習慣的に行っています。秋・冬には落ち葉拾いをして焼き芋を作るのが楽しみ。不要な木を抜根してフルーツを育てようと奮闘中しています。草木関係の情報を定期的にお伝えしていきます。

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倒木の伐採は、業者に依頼すると3mまでの木は約7,000円/本、5mまでの木は約15,000円/本、5m以上の木は約40,000円/本が必要になります。さらに重機が必要な場合には先ほどの料金に加えて50,000~100,000円が掛かってきます。

近年の天災の増加によって、思いがけない倒木が発生することが多くなりました。

いずれ倒れてしまいそうな枯れかけている大木や、ウロができている木など倒れると多くの損害が出そうな場合も、早めに伐採する方が安心です。

また、倒木が家屋や周辺に影響がない形で倒れていたとしても、シロアリが発生する恐れもありますから、やはり早めに撤去する必要はあるのです。

今回は、倒木の伐採について許可が必要かどうかや自分で伐採を行う方法、業者に依頼する際の費用相場や業者の選び方について徹底的に解説します。

オコマリは、伐採を始め抜根や剪定、庭の手入れ、遺品整理、生前整理、片付けといった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。伐採に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。

オコマリの伐採のサービスの詳細については、「伐採・抜根|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。

目次

倒木の伐採に資格や許可は必要?

電線や家屋にもたれかかることがなく、ノコギリで切れる程度の倒木は自分で伐採、処分しても問題はありません。

しかし、大きく育った樹木が台風などで倒木になってしまった場合には、それなりの機械を使用しますが資格が必要な機械もありますのでご注意ください。また、各方面の許可も必要です。

ちなみに、通常の木の伐採については、下記の記事が詳しく解説しているので気になる方はチェックしてみてください。

倒木の伐採に必要な機械と資格

倒木の伐採に必要な機械は、刈払機やフォークリフト、移動式クレーンなどになりますが、それらは資格を持っている人しか使用できません。

刈払機は、「刈払機取扱作業従事者」、フォークリフトは「フォークリフト運転技能講習終了証」(フォークリフト免許)、移動式クレーンについてはクレーンの種類によって運転資格が異なります。

倒木の伐採に必要な許可

倒木の伐採のために交通を止めなくてはならない場合は警察に許可の申請が、倒木が電線に接触していて停電しなればならない場合には、行政の許可や電力会社への送電停止の依頼が必要です。

特に電線に倒木が引っかかってしまっているケースでは、自分で処理しようとすると感電の恐れがありますので、絶対に自分では処理しないようにしましょう。

倒木の伐採を自分で行う方法

倒木の伐採を自分で行いたい場合は、オノやノコギリ、小型のチェーンソーなどを使いますが、始める前に自分で伐採が可能かどうか倒木の状態をよく確認して判断してください。

ここでは、倒木の伐採の際の4つの手順を確認していきたいと思います。

手順1 - 近隣へのあいさつ

倒木の伐採を始める前に、近隣の住民の方に作業を行うことを伝えておきましょう。

事前に何も伝えずに倒木の伐採作業を始めた場合、チェーンソーの音がうるさいとか、粉じんで洗濯物が汚れた、などという事態が起きることもありますから、事前に作業内容を伝えておけば無用なトラブルが避けられます。

「騒音や粉じんなどはこれくらいなら大丈夫」という基準は人それぞれですから、あとあと人間関係が悪化しないようくれぐれも連絡を忘れないようにしましょう。

手順2 - 倒木の伐採を行う際の服装

倒木の伐採の際には長袖・長ズボン・運動靴・軍手は基本ですが、さらに防護用のゴーグルまたはメガネ、マスク、ヘルメットを着用します。

倒木の伐採をしていると、粉じんが発生して木の破片が勢いよく飛ぶこともありますので、目や呼吸器、頭部の保護は重要です。しっかり準備して臨みましょう。

手順3 - 切り分ける作業を行う

倒木が細い木1本だけなら、自分だけで伐採や処分のための切り分け作業ができることもありますが、複数本ある場合や大きな倒木となると伐採などに人手が必要です。

友人などで倒木の伐採を手伝ってくれる人を集めましょう。

なお、完全に地面に倒れていない倒木や、斜めになって塀にもたれている木を倒木防止で伐採する場合には、角度があるため途中で折れるなどの恐れがあり、特に作業が危なくなります。

まったく倒木の伐採作業を行ったことがない人に手伝って貰うのは避けた方が無難です。

手順4 - 伐採後の倒木の処分

切り分けた木は、自分でゴミ処理場に運ぶか廃品回収業者に回収を依頼します。

廃品回収業者に依頼する場合には、事前にどのくらいの量まで引き受け可能かの確認も必要です。

各市町村のゴミ焼却施設は、10㎏で100円や140円となど一律の料金ではないため、お住まいの地域のゴミ処理場に問い合わせをしてください。

また、袋に入れて持ち込むのか、トラックにそのまま積んでゴミ処理場で降ろすのかも施設ごとに違いがあるので確認するようにしましょう。

倒木の伐採を自分で行うためには、準備も必要ですが体力と時間も必要です。

何より、安全とは言えない作業ですから、作業に必要な道具が揃えられ体力がある人手も十分に確保できる場合以外にはおすすめの方法とはいえません。

倒木の伐採費用ってどれぐらい?

ここからは倒木の伐採を業者に依頼する場合の伐採費用について見ていきましょう。

倒木の伐採費用は、1本あたり処分費も含めると1万円前後だと覚えておきましょう。

基本的に、直径が20㎝以上あり、高さが3mを越えた木の伐採は業者に依頼した方が良いと言われています。

それに鑑みた場合、倒木もその大きさがある場合にはプロにまかせた方が安全と言えます。

倒木の伐採を業者に依頼する場合には、「倒木を切る作業費用」「重機の費用」「伐根費用」「伐採した倒木の処分費用」の4つの項目が必要になります。

ちなみに、もし倒木が特殊伐採と呼ばれる「切り倒す木を倒さずにクレーンなどで釣り上げて伐採した木の運搬をして木の伐採を行う方法」を行う必要がある場合には、下記の記事をチェックしてみてください。

倒木を切る作業代

倒木の伐採費用は、下記のような通りになっています。

倒木の大きさによって費用が大凡決まっているのが分かるかと思います。倒木が5m以上になると高額になるのは、トラックに載せる際の切り分け作業が多くなるためです。

もし伐採する倒木の本数が1本ではなく、複数本になった場合には、それだけ費用が掛け算されていきます。

木の大きさ 費用
3mまでの木 5,000円~8,000円程度
5mまでの木 10,000円~20,000円
5m以上の木 40,000円以上

重機の費用

倒木の伐採費用の他にも、大木が倒れた場合にはクレーンやユンボが必要となることもあります。その場合は、下記のような費用が必要になります。

重機を持っている倒木の伐採業者であればもう少し安く抑える可能性はありますが、レンタルした際の費用相場として捉えてもらえればと思います。

クレーン(10tまで) 100,000円程度
クレーン(20tまで) 150,000円程度
ユンボ(1.5tまで) 20,000円程度
ユンボ(5tまで) 30,000円程度

抜根作業代

倒木が根ごと土から抜けて倒れた場合には抜根作業は不要ですが、途中から折れた場合には太い根が残りますので、掘り出して廃棄する作業が必要になります。

その場合は3,000円ほどから始まりますが、直径が80㎝を越えるほどになると大がかりな作業になりますので、40,000円以上かかるケースもあります。

伐採した倒木の処分費用

伐採した倒木の処分費用は、元々の金額に含まれているケースとそうでないケースに分かれます。

伐採した倒木の処分費用が含まれていない場合には、その分の費用を上乗せした金額を支払います。

倒木を伐採した後の処分費用は、軽トラック1台15,000〜20,000円と言われています。倒木の大きさにもよりますが、平均的には軽トラック2台分はあると思いますので、伐採した倒木の処分費用として30,000〜40,000円を見ておくと良いでしょう。

倒木の伐採を依頼できる業者ってどんな所がある?

倒木の伐採を依頼できる業者にはどのような所があるのでしょうか?ここでは3つのジャンルの業者を紹介しますので、参考にしてみてください。

伐採業者

庭の植木の手入れをメインで行っている業者さんで、木々の伐採や抜根にも対応してくれます。倒木の伐採も問題なく対応してくれるでしょう。

造園業者

庭作りをメインで行っている業者さんですが、庭作りの中で木々の伐採や抜根なども行うので、倒木の伐採にも対応してくれることがあります。

便利屋

地方に行くと便利屋が伐採業者や造園業者を兼任しているケースが多々あります。便利屋というと何でも屋さんというイメージがあり、倒木の伐採には対応してくれ無さそうですが、業者によっては問題なく対応してくれるでしょう。

倒木の伐採を業者に依頼する際の選び方

倒木の伐採を業者に依頼する際、どのように選べば良いのか?は普段から伐採業者に依頼している人にしかわかりません。

そこではここでは、倒木の伐採を業者に依頼する際の業者の選び方をお伝えしていきたいと思います。

現場を事前に見てもらうこと

倒木の伐採業者の選び方の1つ目は、現場を事前に見てもらうことです。

倒木が比較的小さく、家屋や電線、塀などにもたれ掛かっていない場合には、簡単な作業で短時間に済むこともあり、現場見積もりが不要なケースもあります。

しかし、伐採する倒木が大きい場合、実際に業者に来てもらったら重機や電力会社への連絡などが必要な規模だったという場合もありますので、必ず事前に現場を業者に見に来てもらうようにしましょう。

価格だけでは選ばない

倒木の伐採を業者に依頼する場合には、どうしても費用がかかってきてしまいます。

その際に価格を重要視するのは分かりますが、過度に価格を気にするのは止めておきましょう

上記のような倒木の伐採費用に関連するトラブルは後を絶ちません。価格だけで決めるのは絶対にやめましょう。

追加料金の確認をする

当日、倒木の伐採作業をする際に、見積書に書かれていないものが追加料金として計上されることがあります。

行政や電力会社への連絡手数料、清掃代、駐車場代など見逃しがちなポイントですので、見積書に記載がない場合には倒木の伐採業者に確認しておきましょう。

また、見積書の欄外に小さく「当日追加料金が発生することもあります」と書かれている場合もありますから、そこに含まれる追加料金とは何のことかを必ず事前に確認しましょう

見積書の合計額だけで比較して選ぶと、この追加料金に驚くことになりますので、確認は重要です。

実績の多さを確認する

倒木の伐採を行う庭が、入り組んだ住宅街や狭い通路しかない場所にある場合、重機が入れられないことがあります。

そういう場合には、搬出や足場のコツがわかっている実績が多い業者の方が安心です。

難所での倒木伐採作業を行っている業者の場合には、ホームページで、どういう場所での倒木伐採作業を行ったかを掲載していますので、チェックすると良いでしょう。

倒木の伐採をどの業者に依頼しようか迷われている方へ

全国に木の伐採を行っている業者はたくさんありますが、その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなど悪質な業者がいることも事実です。

オコマリでは、お客様に安心して木の伐採を行ってもらうために、料金の見直しや業者の空き時間を活用するなどの工夫をすることで、業界最安値水準の料金を実現しました。もちろん、お見積り後に追加料金が発生することは一切ありません。

また、専門の相談員が親身になってお客様のご相談にのりますので、安心してご依頼頂けます。

問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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倒木の伐採で火災保険が適用される?

自分が加入している火災保険に倒木についての記載がないか、チェックしてみましょう。

火災保険の対象に「家屋」を入れている場合には、庭木も家屋扱いになりますので、倒木の撤去の費用も補填されることがあります。

ある保険会社によれば「台風で建物が損害を受けて7日以内に庭木が枯死した場合に保険金を支払う」という項目があり、建物と庭木を合計して100万円の保険金を支払う、と規定してあります。

家屋にもたれ掛かっている倒木や倒れる際に屋根や壁が破損したなどの場合には、撤去の見積もりを取って、保険金を請求してみると処分費用が出ることもありますので、ぜひチェックしてみてください。

倒木になる前に補助金を使って伐採しておこう

木が倒れてしまって、住宅を損壊したり道を塞いでしまったりする木のことを「危険木」と呼びます。

危険木の伐採には自治体によっては補助金が出るようになっており、費用の30~70%を補助金で賄うことも可能なのです。

補助金の対象となる「危険木」の定義は、それぞれの自治体によって異なりますので、必ず事前に確認するようにしてください。また、伐採にあたっては事前申請が必要な場合が多くなっていますので、確実に補助金を貰うためには調べをしてから伐採することをオススメします。

倒木になって伐採するよりも、事前に伐採をしておくことで伐採の費用負担を下げることができますので、ぜひ一度検討してみるようにしてください。

「倒木の伐採方法や費用ってどれぐらい?業者の選び方も徹底解説」まとめ

倒木は伐採せずに放置すると害虫が発生します。

特にシロアリが発生すると自宅だけではなく、隣家にも影響しますので、放置せずにすみやかに撤去を行いましょう。

倒木の伐採は自分で作業する事も可能ですが、危険を伴うことが多いので、経験豊かな業者に依頼するのがおすすめです。

倒木の伐採を依頼する際には、伐採の価格だけで判断するのではなく、業者の実績や対応を見極めるようにしましょう。

また、加入している火災保険の中には、倒木の伐採費用を補填してくれる可能性もありますので、加入している保険会社に確認するようにしましょう。

記事を読んで、他の伐採方法や木の手入れ方法を学びたいという方は、下記の記事もチェックしてみてください。

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