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コロナに感染したペットの写真

投稿日:2020年04月21日 更新日:2021年03月30日

新型コロナはペットに感染する?コロナ下でのペットとの付き合い方

執筆者のゆーすけ

ゆーすけ |片付け部編集長

片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。

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ペットに新型コロナウイルスは感染するのか?とペットを飼っている方は疑問に思っている方は多いと思います。ヒトからペットへの新型コロナウイルスの感染自体は海外では既に報告されているので、新型コロナウイルスはペットに感染すると考えて良いでしょう。

今回は、ペットを飼っていらっしゃる方に向けて新型コロナウイルス下でのペットの付き合い方をご紹介していきます。

オコマリで発信する情報は、厚生労働省が発信している情報を基にしております。誤った情報を発信しないよう細心の注意を払って運営していきます。

オコマリは、消毒を始め遺品整理ゴミ屋敷清掃木の伐採抜根庭の手入れといった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。消毒に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。

ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。

目次

新型コロナウイルスはペットに感染するのか?

新型コロナウイルスはペット感染するというのは冒頭お伝えしました。現在のところ日本での報告はないようですが、海外では新型コロナウイルスに感染したヒトからイヌやネコが感染したと考えられる事例が報告されています

また、新型コロナウイルスに陽性だった飼育員から動物園のトラが感染したという事例も報告されています。しかし、新型コロナウイルスは主に発症したヒトからヒトに感染することが分かっており、ヒトから動物への感染事例は僅かです。

新型コロナウイルスに感染したペットがどのような症状が出るのか未だ分からない点が多いのが現状です。イヌでは明確な症状は確認されておりませんが、ネコでは呼吸器症状(いわゆる風邪症状)や消化器症状(嘔吐や下痢、下血など)があったという報告があります

新型コロナウイルスをペットに感染させないようにするには?

新型コロナウイルスに感染したら、ペットに感染させないようにするためにも適切な対応をする必要があります。ヒトからペットに感染した事例が報告されている以上、可能性がある点は捨て去れませんので気を付けるようにしましょう。

新型コロナウイルス感染に疑いがある場合には、家の中では下記のことを注意するようにしましょう(厚生労働省の『家庭内でご注意いただきたいこと~8つのポイント~』を参考に作成)。

注意すべき点 注意点の内容
1.部屋を分ける 新型コロナウイルスに感染の疑いのある方は極力部屋から出ないようにしましょう。接触を極力避けることが必要です
2.感染者の世話は限られた人が行う 心臓や肺、腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などが新型コロナウイルスに感染した疑いのある方の世話するのは避けましょう
3.マスク着用 使用したマスクは他の部屋に持ち出さないようにしましょう。またマスクを外す際にはマスクの表面には触れず、ゴムや紐をつまんで外しましょう。マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗うようにしましょう(アルコール消毒剤でも可)
4.こまめに手洗いを行う こまめに石鹸で手洗い、もしくはアルコール消毒をするようにしましょう
5.換気を行う 定期的に換気を行うようにしましょう。共用箇所や他の部屋も窓開けっぱなしにするなど換気をしましょう
6.手で触れる共有部分を消毒する 共用部分(ドアの取っ手)は薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きをします。トイレや洗面所は、通常の家庭用の洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒します
7.汚れた衣類は洗濯する 体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う場合には、手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で選択し完全に乾かします
8.ゴミは密閉して捨てる 鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れて、室外に出すときには密閉して捨てます。捨てた後は直ぐに石鹸で手洗いをします

新型コロナウイルスに感染した疑いのある方以外に家族がいる場合には、ペットに新型コロナウイルスが感染しないように非感染者が世話できますが、もし一人でペットを飼っている場合にはそうはいきません。

ペットを実家や友人に預けられる場合には相談をしてみると良いでしょう。新型コロナウイルスのペットへの感染の可能性がある以上、できる限りのことはしておいた方が安全です。

民間企業においても新型コロナウイルスに感染した方がペットを飼育できなくなった際に預かってくれるサービスを、ペット保険のアニコムホールディングスが「#StayAnicom」プロジェクトと名付けて始めていますので気になる方はチェックしてみましょう。

関連記事:家庭用塩素系漂白剤を使った消毒液の作り方

次亜塩素酸ナトリウムがコロナに効く?厚生労働省も推奨する使い方とは

ペットからヒトに新型コロナウイルスは感染するのか?

新型コロナウイルスがペットからヒトに感染した事例は、現在のところ報告されていません。しかしながら、動物由来の感染症の予防のためにも動物との過度な接触は控えるようにして、普段から動物に接触した後は、手洗いやアルコール消毒を行うようにしましょう。

また、ペットの体調が悪い場合にはできる限り不必要な接触は避けるようにしましょう。ここでは簡単に動物由来感染症について学んでおきましょう(厚生労働省の『動物由来感染症ハンドブック2020』を参考に書いています)。

動物由来感染症とは?

動物由来感染症とは、動物からヒトに感染する病気の総称です。動物由来感染症には、ヒトも動物も発症するもの、動物は無症状でヒトだけが発症するもの等、病原体によって様々なものがあります。

下記は主な動物由来感染症の類型を種別にまとめた表です。動物由来感染症に感染した患者を診断した医師は、感染症の類型に応じてそれぞれの期日以内に保健所に届け出ることが義務付けられています(1~4種は診断後直ちに提出、5種感染症は7日以内に提出)。

類型 診断後の対応 対象疾病
1種感染症 原則入院、消毒等の対物措置、交通の制限 エボラ出血熱/ペスト/ラッサ熱td>
2種感染症 状況に応じて入院、消毒等の対物措置 結核/SARS/MERS/鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)
3種感染症 特定職種への就業制限、消毒等の対物措置 細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌
4種感染症 消毒、廃棄等の対物措置※動物、飲食物を介しての感染が多い 狂犬病/黄熱/ジカウイルス感染症/ダニ媒介脳炎/デング熱/ライム病
5種感染症 発生情報の収集分析と結果の公表によって発生拡大を防止 アメーバ赤痢/ジアルジア症/破傷風

動物由来感染症に感染しないための予防法

動物由来感染症に感染しないための予防法も一緒に学んでおきましょう。動物由来感染症の予防策は新型コロナウイルスの予防策と似ていますので、特別なことをする必要はありません。清潔を保つ、換気を行うなど基本的なことで動物由来感染症を予防できますので実践するようにしましょう。

予防法 具体的な予防方法
過剰な触れ合いは控える 細菌やウイルスなどが動物の口の中にいることがあるので、口移しで餌を与えたり、自分が使うスプーンやお箸を使うのは止めましょう。また、動物との入浴や布団に入れて寝ることも濃厚接触となるので止めましょう
野生動物の家庭での飼育や野外での接触は避ける 野良猫や野良犬などの野生動物はどのような病原体を保有しているのか分かりませんので安易に触らないようにします。また、家庭での野生動物の飼育は避けましょう
動物の身の回りは清潔に 飼育している動物はブラッシングや爪切りなど、こまめに手入れするとともに寝床も清潔にしておきましょう。小屋や鳥かごなそは毎日よく掃除して清潔に保ちましょう
糞尿は速やかに処理 糞中では病原体が増殖したり、糞尿が乾燥して中の病原体が空気中に漂うことがあるので注意します。糞尿は速やかに処理しましょう
動物に触ったら、必ず手洗いをする 動物に触れたら必ず流水で手洗い等を行うようにしましょう
生肉は与えてはダメ 餌として生肉を与えてはいけません。生肉や加熱が不十分な肉には有害な寄生虫や食中毒菌が存在する可能性があります。食べ残しなどは速やかに処理します
室内で鳥を飼育する場合には換気をこまめに 羽毛や乾燥した排泄物が室内に充満しやすいのが鳥です。ケージがその周りなどをこまめに掃除するほか、定期的に換気を行いましょう
砂場や公園で遊んだら必ず手洗いをする 動物が排せつを行う可能性が高い砂場や公園は注意をしましょう。砂場や公園で遊んだ後は十分に手洗いをしましょう

「新型コロナはペットに感染する?コロナ下でのペットとの付き合い方」まとめ

「新型コロナウイルスがペットに感染するのか?」という観点でお伝えしてきました。海外の事例ではペットに新型コロナウイルスが感染したと言われていますので、日本においても注意すべきことは変わりありません。

ペットもヒト同様に新型コロナウイルスの感染を防ぐには、新型コロナウイルスの感染が疑われる方には濃厚接触しないことが重要でしょう。

人生を共にするペットだからこそ、ヒト同様に新型コロナウイルスに感染しないような工夫をして生活をしたいですね。

ペットからヒトへの新型コロナウイルスの感染は現在のところ確認されていませんが、動物由来感染症への感染は注意するようにしましょう。

記事を読んで、新型コロナウイルス関連の記事に興味のある方は下記の記事を参考にしてみてください。

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