フローリングの張り替え工事の費用や日数を徹底解説します!
投稿日:2021年02月11日 更新日:2023年09月16日
せいじ |壁紙・床張り替え部編集長
父親が大工をやっていたため、幼いころから家の組み立て作業を見ながら育ちました。高校卒業後は父親の会社を手伝いながら、リフォーム業者の作業員としても働いていました。独立後、主に家のリフォーム作業を多く手がけています。壁紙から床の張り替えまで多くの実績と経験があります。誰にでもわかりやすいように、壁紙や床の張替え作業について解説します。
フローリングの張り替え工事にかかる費用相場は、4.5畳で6万円~16万円程度、6畳で7万円~21万円程度、8畳で10万円~25万円程度、10畳以上で13万円以上です。
また、フローリングの張り替え工事の日数は大体1日あれば終了します。
「フローリングの張り替えをそろそろしたいな」「できるだけ早く工事を終わらせて欲しい」そう思っている方も大勢いらっしゃいますよね。
しかし、フローリングの張り替え工事にかかる費用や工事の日数の相場が分からず、不安になっていませんか?この記事では、フローリングの張り替え工事にかかる費用や工事の日数を徹底解説していきます。
フローリングの張り替え工事の費用は、業者選びや元々どんな床材を使っていたかなどによって、大きく変動していきます。
そこで、フローリングからフローリング、カーペットからフローリング、畳からフローリングに張り替え工事をしたとき、どれくらいの費用がかかるのか価格表をまとめました。
実際に自分の家の床の材質を確認しながら、ご覧ください。
また、フローリングの張り替え工事にかかる費用の内訳は、人件費、既存の床材の処分費用、新しい床材費、床の下地処理費用になります。
部屋の大きさ | 費用相場 |
---|---|
4.5畳 | 8万円~15万円程度 |
6畳 | 10万円~18万円程度 |
8畳 | 12万円~21万円程度 |
10畳以上 | 15万円以上 |
フローリングからフローリングに張替え工事をする場合、床材の張り付け方によって費用が変わってきます。上から床材を張り付けるのではなく、1度床材を剝がそうと思っている人は、かかる費用が高くなります。
部屋の大きさ | 費用相場 |
---|---|
4.5畳 | 6万円~12万円程度 |
6畳 | 7万円~17万円程度 |
8畳 | 10万円~20万円程度 |
10畳以上 | 13万円以上 |
カーペットからフローリングに張替え工事をする場合は、カーペットを比較的簡単に剥がすことができるため、工事にかかる費用が少なく済みます。
ただし、高価な床材を購入することになると、もちろん費用は上がっていきますので注意してください。
部屋の大きさ | 費用相場 |
---|---|
4.5畳 | 13万円~16万円程度 |
6畳 | 15万円~21万円程度 |
8畳 | 20万円~25万円程度 |
10畳以上 | 25万円以上 |
畳からフローリングに張替え工事をする場合は、比較的費用が上がります。理由は、畳を剥がした後に、床の下地を整える作業があるからです。
また、工事をする前から防音や防寒などに問題があるときは、新しい床材を張る前に防音や防寒の効果がある下地を入れましょう。
リフォーム内容(6畳の場合) | 費用相場 |
---|---|
フローリング→フローリング | 10万円~18万円程度 |
カーペット→フローリング | 7万円~17万円程度 |
畳→フローリング | 15万円~21万円程度 |
さらに床暖房を取り付けるなら+50万円程度、ドアや壁を取り外し、隣の部屋とつなげて広くするためには、+30万円以上かかります。
ただし、床や壁の広さ、使用する床材によって金額は大きく変化しますので、気になる方は一度見積もりを出してみることをおすすめします。
フローリングの張り替えにかかる工事の日数や手順はどれくらいあるのでしょうか。できるだけ早く工事が終わらないと日常生活に支障が出てきます。
まずは、フローリングの張り替えにかかる工事の日数についてご紹介していきます。フローリングの張り替えにかかる工事日数は、大体1日あれば終了しますが、見積もりを工事よりも前日に取りに来ることを忘れないで下さい。
ただし、以下の場合は工事の日数が1日以上かかる可能性があります。
見積もりを出してもらう際に業者から説明してくれると思いますが、説明がなかった場合はしっかり確認しましょう。
次に、フローリングの張り替え手順について記載しますので、参考にしてください。
フローリングの張り替えにかかる工事日数は、大体1日あれば終了するとお伝えしましたが、張り替え工事中でも家に住めるのでしょうか?
答えは、もちろん住むことができます。
作業に時間がかかり、1日で終了しなかった場合でも、翌日に作業を持ち越すことになるので仮住まいを探す必要はありません。
また、フローリングの張り替え工事中に在宅しなければいけないかどうかは、リフォーム業者と相談することが多いです。
ご自身が家にいない場合だと、リフォーム業者に家の鍵を渡して作業を行ってもらうことになります。それが不安な方は、在宅中に作業を行ってもらうようにしましょう。
「フローリングの工事は費用が高いから自分でDIYしよう」「DIYが趣味だからフローリングも自分で張り替えたい」と考えている方もいると思います。
そこで、フローリングをDIYで張り替えようと思っている方には、必ず決めておいてほしいポイントをお伝えします。
それは、フローリングの施工方法です。フローリングに新しい床材を張り付ける方法は、「張り替え」と「重ね張り(上張り)」の2種類が主に使われています。
そんなこと知らなかったという方もいると思いますので、詳しくご紹介していきます。
フローリングの施工方法の1つ目は、フローリングを剥がし、張り替える方法です。
多くの方が、フローリングを張り替えようとするときに思い浮かぶ施工方法ではないでしょうか。
この施工方法のメリットは、床材を一度剥がすことで、床下の状態(シロアリや腐食)を確認できたり、隣の部屋の床と段差ができないことです。
一方のデメリットは、床材を剥がすことで大量のゴミが出たり、体力や時間をかなり消費してしまうことです。また、床材の処理方法は各自治体に確認するようにしましょう。
フローリングの施工方法の2つ目は、フローリングの上から新しい床材を重ね張りする方法です。
重ね張りとは、文字の通り、既存の床材の上から重ねるように新しい床材を張る施工方法です。
この施工方法のメリットは、床材を剥がさないためゴミが出ないことや作業時間が「張り替え」に比べて比較的短く済みます。
デメリットは、床材の上に新しい床材を張ることで、床の高さが上がってしまい、扉の高さの調整が必要になったり隣の部屋の床と段差ができてしまうことです。
フローリングをDIYで張り替えるためには、フローリング材のほかにもさまざまな道具が必要になります。
そこで、必要になる道具をご紹介していきます。
これらの道具を見て、「こんなに道具が必要になるのか」と思った人がいたら、DIYでフローリングを張り替えることはやめておきましょう。
フローリングの張り替えは途中でやめることはできませんので、施工を業者に依頼するか、重ね張りに変更する事をおすすめします。
この記事では、フローリングの張り替えの工事をしたときの費用や工事期間、DIYの施工方法の種類をご紹介してきましたが、結局のところ、フローリングの張り替えは工事とDIYのどちらがおすすめなのでしょうか。
結論から言うと、費用をできるだけ抑えたい人や自由な時間を取れる人はDIYがおすすめです。
逆に、少しでもDIYの作業がめんどくさそうだなと思った方はリフォーム業者に工事を依頼することをおすすめします。
下記に、工事を依頼した場合のメリット・デメリットとDIYを自分でした場合のメリット・デメリットを記載しましたので、ご覧ください。
施工方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
工事を依頼した場合 | 自分の時間や体力を使わない。工事期間が短い。仕上がりがきれい | 費用がかさむ。何度も業者と打ち合わせが必要 |
DIYを自分でした場合 | 費用が格段に安く済む。完全に自分好みの床を作ることができる | 体力や時間を消費する。途中でやめることができない。仕上がりに不満が残る可能性がある |
フローリングは新しい床材を張ってから約15年~20年で張り替える時期になると言われています。
なぜなら、約15年~20年で床の表面が剥がれてきたり、多くの傷や汚れが付くからです。また床鳴りや床下の腐食も進んでいるかもしれません。
ご自宅の床の状態を確認してみましょう。床の表面が剥がれてきたり、傷や汚れが気にならない方は鵜ローリングの張り替え工事を行わなくても大丈夫です。
ただし、床の表面はきれいだけど、踏んだらブヨブヨするときは要注意です。床下が腐食している可能性がありますので、すぐにリフォーム業者に依頼しましょう。
急に言われても費用はそんなにかけられない方には、フローリングの部分張替えをおすすめします。少しフローリングの見た目が変わってしまうかもしれませんが、腐食を放置するよりも良いです。
フローリングの工事を依頼するとき、「格安」の文字で業者を選んでいませんか?
もし「格安」が理由で依頼を検討しているのであれば、その業者に依頼するのはやめておきましょう。
なぜなら、基本的に、実績や良い口コミがある優良業者は「格安」の文字でお客様を呼び込むようなことはしないです。
「格安」の文字でお客様を呼び込もうとしている業者に依頼すると、追加料金がどんどん増えて、結局、見積もりの倍の値段を請求されるなどのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
費用を抑えたいのであれば、優良業者に依頼してスタッフと相談することをおすすめします。
フローリングは毎日通る床ですし、傷や剥がれているところがあったら気になつと思います。したがって、フローリングの張り替え工事を行う業者選びを間違うことはできません。フローリングの張り替え工事を依頼する業者の選び方のポイントをしっかり押さえておきましょう。
しかし、フローリングの張り替え工事を業者にお願いしたことがない人は、どんなポイントに気を付ければいいか分かりません。
そこでフローリングの張り替え工事を行う業者の選び方のポイントを3つ紹介していきます。ぜひ依頼する際にチェックしてみてください。
フローリングの張り替え工事を行う業者の選び方の1つ目のポイントは、スタッフの対応は誠実であるかどうかです。
フローリングの張り替え工事を依頼すると、電話のオペレーターや見積もりを取りに来たスタッフなどと何度も連絡を取ることになります。スタッフの対応が良いということは、会社がきちんと社員を教育していることが分かります。
連絡を取る際に、対応や張り替え工事の説明が良くない業者に依頼するのはやめておきましょう。優良業者は見積もりの内訳から質問に対しての答えまで、しっかり説明してくれます。
費用の内訳を説明しない業者などに依頼すると、トラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
フローリングの張り替え工事を行う業者の選び方の2つ目のポイントは、ホームページに会社情報や料金プランが記載されているかどうかです。
フローリングの張り替え工事を行う業者を探すときには、インターネットやチラシなどを使用すると思います。そこに会社情報(会社の住所や電話番号など)や料金プランが記載されていない業者に依頼するのはやめておきましょう。
もし、会社情報がない業者に依頼すると、「追加費用」などと言って見積もりより高い金額を請求される恐れがあります。また、そういったトラブルが起こっても、会社情報がないと連絡することもできません。
フローリングの張り替え工事を行う業者の選び方の3つ目のポイントは、保証やアフターサービスが付いているかどうかです。
フローリングの張り替え工事を行った後、すぐに床が剥がれてしまったり、床の表面が割れることがないとは言い切れません。そんな時に、保証やアフターサービスがついていないと追加料金がかかってしまうことがあります。また、業者に文句を言っても何もしてもらえないかもしれません。
多くの優良業者は一定期間の保証を付けています。無駄な出費を抑えるためにも保証やアフターサービスの有無を確認してから依頼しましょう。
全国にフローリング張替えを行っている業者はたくさんありますが、その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなど悪質な業者がいることも事実です。
オコマリでは、お客様に安心してフローリング張替えを行ってもらうために、料金の見直しや業者の空き時間を活用するなどの工夫をすることで、業界最安値水準の料金を実現しました。もちろん、お見積り後に追加料金が発生することは一切ありません。
また、専門の相談員が親身になってお客様のご相談にのりますので、安心してご依頼頂けます。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
フローリングの張り替え工事にかかる費用相場は、4.5畳で6万円~16万円程度、6畳で7 万円~21万円程度、8畳で10万円~25万円程度、10畳以上で13万円以上でした。
また、工事日数は大体1日あれば終了します。他にも、フローリングの張り替え方や業者の選び方をご紹介しました。フローリングの傷みをそのまま放置しておくと状況がどんどん悪化し、リフォーム料金も上がってきます。そうならないためにも、できるだけ早くフローリングを張替えましょう。
しかし、初めてフローリングの張替え工事を業者に依頼する方は優良業者の選び方が難しいかもわかりませんね。そういったときはオコマリの紹介サービスを利用することをおすすめします。フローリングの張り替え工事を行う業者探しに困ったらオコマリに無料相談してみてくださいね。
床の張替えやリフォームについて、もっと知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。
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